タグ「等比数列」の検索結果

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帯広畜産大学 国立 帯広畜産大学 2011年 第1問
自然数$n$について,$\{a_n\}$は初項$a$,公差$d$の等差数列であり,$\{b_n\}$は初項$b$,公比$r$の等比数列である.数列$\{a_n\}$の一般項を$a_n$で表し,その初項から第$n$項までの和を$S_a$とする.また,数列$\{b_n\}$の一般項を$b_n$で表し,その初項から第$n$項までの和を$S_b$とする.次の各問に解答しなさい.

(1)$d=2a,\ a \neq 0$とする.

(i) $d$と$n$を用いて$a_n$を表しなさい.また,$a$と$n$を用いて$S_a$を表しなさい.
(ii) 不等式$6a_n<a_{n+1}+27d$および$2a_n>a_{n+1}$を満たすすべての$n$の値を求めなさい.

(2)$r=2b+1,\ b \neq 0$とする.

(i) $b$と$n$を用いて$b_n$を表しなさい.また,$r$と$n$を用いて$S_b$を表しなさい.
(ii) $\displaystyle \log_2 b_n > \log_2 b_{n+1}+\frac{1}{2}$であるとき,$r$の値の範囲を求めなさい.

(3)$A$と$B$はいずれも$2 \times 2$行列であり,それぞれ$A=\left( \begin{array}{cc}
d & 2d-1 \\
1 & d
\end{array} \right),\ B=A^2$と定義される.また,行列$B$の$(1,\ 1)$成分を$g$とし,行列$A$が与えられたときの$a$と$b$の関係は次の連立1次方程式を満たすものとする.
\[ A \left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
-9 \\
1
\end{array} \right) \]

(i) $d$を用いて$g$を表しなさい.また,$g$が最小値をとるときの$d$の値を求めなさい.
(ii) $g$が最小値をとるとき,$A$の逆行列$A^{-1}$を求め,さらに$a$と$b$の値を求めなさい.また,$r \neq 1,\ r>0,\ n=3$および$S_a=2S_b$であるとき,$S_a$と$r$の値を求めなさい.
長崎大学 国立 長崎大学 2011年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)関係式
\[ a_1=1,\quad na_{n+1}-(n+1)a_n=1 \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
によって定義される数列$\{a_n\}$の一般項を求めたい.$\displaystyle b_n=\frac{a_n}{n} \ (n=1,\ 2,\ \cdots)$とおいて数列$\{b_n\}$の一般項を求めることにより,$a_n$を求めよ.
(2)$x \neq 1$のとき,等比数列の和の公式
\[ \sum_{k=0}^{n-1}x^k=\frac{x^n-1}{x-1} \]
の両辺を$x$で微分せよ.その結果を利用して,$\displaystyle \sum_{k=1}^{n-1}kx^k$を求めよ.
(3)$p \neq 1$のとき,関係式
\[ c_1=0,\quad \frac{pc_{n+1}}{n}-\frac{c_n}{n+1}=\frac{1}{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
によって定義される数列$\{c_n\}$の一般項を求めよ.
倉敷芸術科学大学 私立 倉敷芸術科学大学 2011年 第5問
定数$a,\ b$に対し,3つの数$a,\ -2a,\ b$はこの順序で等比数列をなす.また,適当に並べかえると初項が1,公差が$d$の等差数列になる.このとき,$a,\ b,\ d$の値を求めよ.
立教大学 私立 立教大学 2011年 第2問
$a,\ b,\ c$を実数とする.$3$次方程式$x^3+ax^2+bx+c=0$は$3$個の相異なる実数解を持ち,それらの解をある順番で並べると等比数列となる.そこで等比数列の公比を$r$とおき,方程式の解を$p,\ pr,\ pr^2$とおく.このとき,次の問に答えよ.

(1)$a,\ b,\ c$をそれぞれ$p,\ r$の式として表せ.
(2)$c$を$a,\ b$の式として表せ.
(3)$p,\ pr,\ pr^2$を適当に並びかえると等差数列になるとする.このとき$r$の値を求めよ.
(4)$(3)$の場合で,さらに$b=2a$であるとき$a,\ b,\ c$の値をそれぞれ求めよ.
北海道科学大学 私立 北海道科学大学 2011年 第22問
$a$を実数とする.整式$f(x)=x^3+x^2-2x-a(x^2+x-2)$について,次の各問に答えよ.

(1)$f(x)$を因数分解せよ.
(2)方程式$f(x)=0$の$3$つの解をすべて求めよ.
(3)方程式$f(x)=0$の$3$つの解が等差数列をなすとき,$a$の値をすべて求めよ.
(4)方程式$f(x)=0$の$3$つの解が等比数列をなすとき,$a$の値をすべて求めよ.
県立広島大学 公立 県立広島大学 2011年 第2問
初項$a$,公比$r$の等比数列$\{a_n\}$において
\[ a_1<a_2,\quad a_1+a_2+a_3=42,\quad a_1a_2a_3=512 \]
とする.ただし,$a,\ r$は実数である.

(1)初項$a$と公比$r$を求めよ.
(2)$S_n=a_1+a_2+\cdots+a_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$とするとき,$S_n>10^5$を満たす最小の$n$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010,\ \log_{10}3=0.4771$とする.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第3問
数列$\{a_n\}$は等比数列で,その公比は0以上の実数であるとする.自然数$n$に対して
\[ S_n=\sum_{k=1}^n a_k, T_n=\sum_{k=1}^n (-1)^{k-1}a_k, U_n=\sum_{k=1}^n {a_k}^2 \]
とするとき,$n$が奇数ならば,$S_n \cdot T_n=U_n$が成り立つことを示せ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第3問
数列$\{a_n\}$は等比数列で,その公比は$0$以上の実数であるとする.自然数$n$に対して
\[ S_n=\sum_{k=1}^n a_k, T_n=\sum_{k=1}^n (-1)^{k-1}a_k, U_n=\sum_{k=1}^n {a_k}^2 \]
とするとき,$n$が奇数ならば,$S_n \cdot T_n=U_n$が成り立つことを示せ.
島根大学 国立 島根大学 2010年 第1問
数列$\{a_n\}$を初項3,公比3の等比数列とし,数列$\{b_n\}$を初項11,公差8の等差数列とする.$\{a_n\}$と$\{b_n\}$に共通に含まれる項を小さいものから順に並べて得られる数列$\{c_n\}$の一般項を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第1問
等比数列$3,\ 6,\ 12,\ \cdots$を$\{a_n\}$とし,この数列の第$n$項から第$2n-1$項までの和を$T_n$とする.

(1)数列$\{a_n\}$の一般項を求めなさい.
(2)$T_n$を求めなさい.
(3)$\displaystyle \sum_{k=1}^n T_k$を求めなさい.
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「等比数列」とは・・・

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