タグ「無限級数」の検索結果

6ページ目:全52問中51問~60問を表示)
高知工科大学 公立 高知工科大学 2010年 第3問
関数列
\[ f_n(x)=x^{n-1},\quad g_n(x)=\sum_{k=1}^n (-1)^{k-1}f_k(x) \quad (n=1,\ 2,\ \cdots) \]
について,次の各問に答えよ.

(1)$\displaystyle F_n(x) = \int_0^x f_n(t) \, dt$を求めよ.
(2)$\{g_n(x)\}$が数列として収束するための実数$x$の条件を求めよ.また,$x$がこの条件を満たすとき$\displaystyle g(x)=\lim_{n \to \infty}g_n(x)$とおく.
\[ \int_0^x g(t) \, dt \]
を求めよ.
(3)(1)の$F_n(x)$について
\[ -F_{n+1}(1) \leqq \int_0^1 \frac{(-1)^n f_{n+1}(t)}{1+t} \, dt \leqq F_{n+1}(1) \]
が成り立つことを証明せよ.
(4)無限級数
\[ 1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\cdots +(-1)^{n-1} \frac{1}{n}+\cdots \]
の収束,発散について調べ,収束すればその和を求めよ.
高知工科大学 公立 高知工科大学 2010年 第3問
座標平面において,曲線$y=e^x$を$C$とし,点$(1,\ 0)$を$\mathrm{P}_1$,点$\mathrm{P}_1$を通り$x$軸に垂直な直線と$C$との交点を$\mathrm{Q}_1$とする.

点$\mathrm{Q}_1$における$C$の接線と$x$軸との交点を$\mathrm{P}_2$,点$\mathrm{P}_2$を通り$x$軸に垂直な直線と$C$との交点を$\mathrm{Q}_2$とする.さらに,点$\mathrm{Q}_2$における$C$の接線と$x$軸との交点を$\mathrm{P}_3$,点$\mathrm{P}_3$を通り$x$軸に垂直な直線と$C$との交点を$\mathrm{Q}_3$とする.
以下同様の操作を繰り返し,$x$軸上の点列$\mathrm{P}_1,\ \mathrm{P}_2,\ \mathrm{P}_3,\ \cdots$と曲線$C$上の点列$\mathrm{Q}_1,\ \mathrm{Q}_2,\ \mathrm{Q}_3,\ \cdots$を定める.
また,各自然数$n$について,曲線$C$と$2$つの線分$\mathrm{Q}_n \mathrm{P}_{n+1}$,$\mathrm{P}_{n+1} \mathrm{Q}_{n+1}$で囲まれた図形の面積を$S_n$として,数列
\[ S_1,\ S_2,\ \cdots,\ S_n,\ \cdots \]
を定める.次の各問に答えよ.


(1)$S_1$を求めよ.
(2)点$\mathrm{P}_n$の座標を求めよ.
(3)無限級数
\[ S_1+S_2+\cdots +S_n+\cdots \]
の和を求めよ.
スポンサーリンク

「無限級数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。