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会津大学 公立 会津大学 2012年 第2問
$\triangle \mathrm{OAB}$において,$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$とする.辺$\mathrm{OA}$を$1:3$に内分する点を$\mathrm{C}$とし,辺$\mathrm{OB}$を$4:1$に内分する点を$\mathrm{D}$とする.線分$\mathrm{AD}$と線分$\mathrm{BC}$の交点を$\mathrm{E}$とする.このとき,以下の空欄をうめよ.

(1)$\mathrm{AE}:\mathrm{ED}=s:(1-s)$とおくとき,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}$を$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$s$を用いて表すと,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}=[ ]$である.
(2)$\mathrm{BE}:\mathrm{EC}=t:(1-t)$とおくとき,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}$を$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$t$を用いて表すと,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}=[ ]$である.
(3)(1)と(2)を比較して$s,\ t$を求め,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}$を$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$を用いて表すと,$\overrightarrow{\mathrm{OE}}=[ ]$である.
横浜国立大学 国立 横浜国立大学 2011年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$0 \leqq x \leqq \pi$において,$|\cos x|=\sin x$を満たす$x$を求め,$0 \leqq x \leqq \pi$において,$\cos(\cos x),\ \cos(\sin x)$の大小を比較せよ.
(2)$\displaystyle \alpha \geqq 0,\ \beta \geqq 0,\ \alpha+\beta<\frac{\pi}{2}$のとき,$\cos \alpha > \sin \beta$となることを示し,$0 \leqq x \leqq \pi$において,$\cos (\cos x)> \sin (\sin x)$を示せ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第3問
次の文章について,後の問いに答えよ.\\ \\
\quad 地球温暖化問題に関して,二酸化炭素の排出量の削減が叫ばれている.2008年に日本で開かれたサミットでは,42年後の2050年までに,年当たりの排出量を2008年のときと比較して50$\%$以上削減する,という目標が提言された.この目標を達成するために,前年比同率で削減することを考える.\\
\quad 2008年における排出量を$a \ (a>0)$とし,毎年,前年の$d \times 100 \% \ (0<d<1)$を減らすこととする.2008年の1年後の2009年の排出量の目標は[\bf ア]である.2008年から$n$年後の年間排出量を$a_n$とおくと,$a_n=[イ]$である.目標を達成するには$\displaystyle a_{42} \leqq \frac{a}{2}$,つまり,$d$を用いた式で表せば,
\[ [ウ] \leqq \frac{1}{2} \]
が成り立てばよい.両辺の逆数をとれば$\displaystyle \frac{1}{[ウ]} \geqq 2$となる.ところで,不等式
\[ (1+d)^{42} < \frac{1}{[ウ]} \ \, \cdots\cdots \maru{1} \]
が成り立つことがわかる.従って,
\[ (1+d)^{42} \geqq 2 \qquad\qquad \cdots\cdots \maru{2} \]
を満たす$d$を見つければ目標を達成することは明らかである.不等式\maru{2}の左辺は,二項定理により
\[ (1+d)^{42} =\sum_{r=0}^{42} [エ] \]
と表される.これを用いると,\underline{$d=0.02$は不等式\maru{2}を満たす}ことがわかる.つまり,毎年$2\%$の削減を2009年から行ったとすれば,42年後の2050年の排出量は2008年の$50\%$未満となることがわかった.

(1)文章中の[ア]~[エ]に当てはまる式を答えよ.
(2)$0<d<1$とするとき,不等式\maru{1}を証明せよ.
(3)下線部の命題を証明せよ.
(4)毎年$2\%$の削減を行った場合でも,42年間の排出量の合計は,削減率を0のまま2008年と同じ排出量を同じ期間続けたときの排出量の合計の$\displaystyle \frac{7}{12}$倍より大きくなることを証明せよ.
茨城大学 国立 茨城大学 2011年 第3問
点Aを$(-2,\ 0)$,点Eを$(2,\ 0)$とする.3つの点B,C,Dは,$\text{AB}=\text{BC}=\text{CD}=\text{DE}$を満たし,かつ,直線ABと直線CDが直角に交わり,直線BCと直線DEが直角に交わる.点B,C,Dの位置を調べるために,$\overrightarrow{\mathrm{BS}}=\overrightarrow{\mathrm{CD}}$となるような点Sをとる.点Sの$y$座標を$s$とする.以下の各問に答えよ.

(1)ASとESの長さを比較し,点Sが満たす条件を求めよ.
(2)点Bが直線ASの上側にある場合を考える.$\overrightarrow{\mathrm{SB}}$と点Bの座標を$s$で表せ.$s$が変化するときに点Bが描く図形は何か.
(3)点Dが直線ESの上側にある場合を考える.$\overrightarrow{\mathrm{SD}}$と点Dの座標を$s$で表せ.$s$が変化するときに点Dが描く図形は何か.
(4)(2)かつ(3)の場合に点Cの座標を$s$で表せ.$s$が変化するときに点Cが描く図形は何か.
(5)(2)かつ(3)の場合で,5つの点A,B,C,D,Eが同一円周上ににあるような点B,C,Dの位置の組み合わせをすべて求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第3問
楕円$\displaystyle C:\frac{x^2}{a^2}+\frac{y^2}{b^2}=1 \ (a>b>0)$上に2点$\mathrm{P}(0,\ -b)$,$\mathrm{Q}(a \cos \theta,\ b \sin \theta)$をとる.ただし,$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$である.$\mathrm{Q}$における$C$の接線を$\ell$とし,$\mathrm{P}$を通り$\ell$に平行な直線と$C$との交点のうち$\mathrm{P}$と異なるものを$\mathrm{R}$とおく.このとき以下の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{R}$の座標を求めよ.
(2)$\theta$が$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,$\triangle \mathrm{PQR}$の面積の最大値とそのときの$\mathrm{Q}$の座標を求めよ.
(3)$C$の焦点のうち$x$座標が正のものを$\mathrm{F}$とする.(2)で求めた$\mathrm{Q}$の$x$座標と$\mathrm{F}$の$x$座標の大小を比較せよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2011年 第8問
曲線$y=\log x$の接線は常にこの曲線の上側にあることを利用して,次の問いに答えよ.以下,$k$は自然数とする.

(1)点$\mathrm{A}_k(k,\ 0)$を通り$x$軸に垂直な直線と曲線$y=\log x$との交点を${\mathrm{A}_k}^\prime$とし,${\mathrm{A}_k}^\prime$におけるこの曲線の接線を$\ell_k$とする.また,$k \geqq 2$のとき,$\displaystyle \mathrm{B}_k \left( k-\frac{1}{2},\ 0 \right)$,$\displaystyle \mathrm{C}_k \left( k+\frac{1}{2},\ 0 \right)$を通り$x$軸に垂直な直線と接線$\ell_k$との交点をそれぞれ${\mathrm{B}_k}^\prime$,${\mathrm{C}_k}^\prime$とする.四角形$\mathrm{B}_k \mathrm{C}_k {\mathrm{C}_k}^\prime {\mathrm{B}_k}^\prime$の面積を求めよ.
(2)次の2つの値の大小を比較せよ.

(i) $\log k$と$\displaystyle \int_{k-\frac{1}{2}}^{k+\frac{1}{2}} \log x \, dx \quad$(ただし,$k \geqq 2$)
(ii) $\displaystyle \frac{\log k+\log (k+1)}{2}$と$\displaystyle \int_k^{k+1} \log x \, dx \quad$(ただし,$k \geqq 1$)

(3)$\displaystyle a_n=\log (n!)-\frac{1}{2}\log n$とおくと,2以上の自然数$n$について,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ \int_{\frac{3}{2}}^n \log x \, dx<a_n<\int_1^n \log x \, dx \]
(4)2以上の自然数$n$について
\[ \left\{
\begin{array}{l}
U_n=\left( n+\displaystyle\frac{1}{2} \right) \log n-n+\displaystyle\frac{3}{2} \left( 1-\log \displaystyle\frac{3}{2} \right) \\
V_n=\left( n+\displaystyle\frac{1}{2} \right) \log n-n+1
\end{array}
\right. \]
とおくとき,次の不等式を示せ.
\[ U_n<\log (n!)<V_n \]
一橋大学 国立 一橋大学 2010年 第1問
実数$p,\ q,\ r$に対して,3次多項式$f(x)$を$f(x)=x^3+px^2+qx+r$と定める.実数$a,\ c,\ $および0でない実数$b$に対して,$a+bi$と$c$はいずれも方程式$f(x)=0$の解であるとする.ただし,$i$は虚数単位を表す.

(1)$y=f(x)$のグラフにおいて,点$(a,\ f(a))$における接線の傾きを$s(a)$とし,点$(c,\ f(c))$における接線の傾きを$s(c)$とする.$a \neq c $のとき,$s(a)$と$s(c)$の大小を比較せよ.
(2)さらに,$a,\ c$は整数であり,$b$は0でない整数であるとする.次を証明せよ.

(3)$p,\ q,\ r$はすべて整数である.
(4)$p$が2の倍数であり,$q$が4の倍数であるならば,$a,\ b,\ c$はすべて2の倍数である.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2010年 第1問
$f(x) = 1- \cos x-x \sin x$とする.

(1)$0<x< \pi$において,$f(x) = 0$は唯一の解を持つことを示せ.
(2)$\displaystyle J =\int_0^{\pi} | f(x) | \, dx$とする.(1)の唯一の解を$\alpha$とするとき,$J$を$\sin \alpha$の式で表せ.
(3)(2)で定義された$J$と$\sqrt{2}$の大小を比較せよ.
富山大学 国立 富山大学 2010年 第3問
$\displaystyle f(x)=(1+x)^{\frac{1}{x}} \ (x>0)$とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$\log f(x)$を微分することによって,$f(x)$の導関数を求めよ.
(2)$0<x_1<x_2$をみたす実数$x_1,\ x_2$に対して,$f(x_1)>f(x_2)$であることを証明せよ.
(3)$\displaystyle \left( \frac{101}{100} \right)^{101}$と$\displaystyle \left( \frac{100}{99} \right)^{99}$の大小を比較せよ.
富山大学 国立 富山大学 2010年 第1問
$\displaystyle f(x)=(1+x)^{\frac{1}{x}} \ (x>0)$とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$\log f(x)$を微分することによって,$f(x)$の導関数を求めよ.
(2)$0<x_1<x_2$をみたす実数$x_1,\ x_2$に対して,$f(x_1)>f(x_2)$であることを証明せよ.
(3)$\displaystyle \left( \frac{101}{100} \right)^{101}$と$\displaystyle \left( \frac{100}{99} \right)^{99}$の大小を比較せよ.
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