タグ「検査」の検索結果

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久留米大学 私立 久留米大学 2015年 第5問
ある疾病に罹患しているか否かを検査する試薬がある.無作為に選ばれた被験者にこの試薬を試したところ,陽性と判定された被験者の$25 \, \%$が間違いであった(疾病に罹患していなかった).この試薬は$10 \, \%$の割合で誤った判定をすることが判っているとする.

(1)この疾病に罹患しているのは,被験者全体の$[$13$] \, \%$である.
(2)陰性と判定されたが実際には疾病に罹患していたのは,陰性と判定された被験者の$[$14$] \, \%$である.
東邦大学 私立 東邦大学 2015年 第6問
ある病気にかかっているかどうかを判定するための簡易検査法がある.この検査法は,
\begin{itemize}
病気にかかっているのに,病気にかかっていないと誤って判定してしまう確率が$\displaystyle \frac{1}{4}$
病気にかかっていないのに,病気にかかっていると誤って判定してしまう確率が$\displaystyle \frac{1}{13}$
\end{itemize}
と言われている.

全体の$\displaystyle \frac{1}{14}$が病気にかかっているとされる集団の中から$1$人を選んで検査する.このとき,病気にかかっていると判定される確率は$\displaystyle \frac{[ア]}{[イ]}$である.また,病気にかかっていると判定されたときに,実際には病気にかかっていない確率は$\displaystyle \frac{[ウ]}{[エ]}$である.
釧路公立大学 公立 釧路公立大学 2015年 第4問
以下の各問に答えよ.

(1)製品が$50$個あり,そのうち$5$個が不良品である.この$50$個の中から$2$個を同時に取り出す検査で,不良品が見つかる確率を求めよ.
(2)平行四辺形$\mathrm{ABCD}$の辺$\mathrm{AB}$の中点を$\mathrm{E}$とする.また,$\triangle \mathrm{BCD}$の重心を$\mathrm{G}$とし,直線$\mathrm{DG}$と辺$\mathrm{BC}$との交点を$\mathrm{F}$とする.$\mathrm{EF}=9$のとき,線分$\mathrm{AG}$の長さを求めよ.
(3)下の図において,直線$\ell$は$2$つの円$\mathrm{O}$,$\mathrm{O}^\prime$の共通接線で,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$は接点である.円$\mathrm{O}$の半径を$5$,円$\mathrm{O}^\prime$の半径を$3$とし,$\mathrm{O}$,$\mathrm{O}^\prime$間の距離を$10$とするとき,線分$\mathrm{AB}$の長さを求めよ.
(図は省略)
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2015年 第2問
ある病気$\mathrm{X}$にかかっている人が$4 \, \%$いる集団$\mathrm{A}$がある.病気$\mathrm{X}$を診断する検査で,病気$\mathrm{X}$にかかっている人が正しく陽性と判定される確率は$80 \, \%$である.また,この検査で病気$\mathrm{X}$にかかっていない人が誤って陽性と判定される確率は$10 \, \%$である.次の問いに答えよ.

(1)集団$\mathrm{A}$のある人がこの検査を受けたところ陽性と判定された.この人が病気$\mathrm{X}$にかかっている確率はいくらか.
(2)集団$\mathrm{A}$のある人がこの検査を受けたところ陰性と判定された.この人が実際には病気$\mathrm{X}$にかかっている確率はいくらか.
防衛医科大学校 国立 防衛医科大学校 2014年 第2問
ある病気に関する$3$つの検査,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$があり,$3$つの検査の結果はどれも陽性か陰性のどちらかである.$n$人に上記の$3$つの検査を行う.陽性になった検査の数が$k$個であった者の人数を$n_k$とする($k=0,\ 1,\ 2,\ 3$).このとき,以下の問に答えよ.

(1)$n=10$のとき,起こり得る$n_0,\ n_1,\ n_2,\ n_3$の組$(n_0,\ n_1,\ n_2,\ n_3)$は全部で何通りあるか.
(2)$n=15$のとき,起こり得る$n_0,\ n_1$の組$(n_0,\ n_1)$のうち,下記の条件$1,\ 2,\ 3$のすべてを満たすものは全部で何通りあるか.
条件$1$:検査$\mathrm{A}$で陽性となった者は$5$人
条件$2$:検査$\mathrm{A}$で陰性となり,検査$\mathrm{B}$で陽性となった者は$6$人
条件$3$:検査$\mathrm{B}$で陽性となり,検査$\mathrm{C}$で陰性となった者はいない
(3)$n=2m$のとき,起こり得る$n_0,\ n_1,\ n_3$の組$(n_0,\ n_1,\ n_3)$のうち,下記の条件$4,\ 5$の両方を満たすものは全部で何通りあるか.
条件$4$:検査$\mathrm{A}$で陽性となった者は$m$人,陰性になった者も$m$人
条件$5$:検査$\mathrm{B}$で陽性となり,検査$\mathrm{C}$で陰性となった者はいない.
福岡女子大学 公立 福岡女子大学 2014年 第1問
新しく購入した機械は,購入$1$年目から$1$年間隔で$4$回の定期検査を受けることになっている.検査で異常が見つかる確率は毎回同じで$p (0<p<1)$である.定期検査で異常が見つかった場合のみ修理が行われる.検査は無料であるが,修理は有料である.$1$年目の検査で異常が見つかった場合の修理費用は$80000$円であり,$r$年目($r=2,\ 3,\ 4$)の検査で異常が見つかった場合の修理費用は
\[ \left\{ \begin{array}{ll}
80000 \times r \text{(円)}, & \text{ただし,前回までの検査で異常なしの場合} \\
0 \text{(円)}, & \text{ただし,前回までの検査で修理を受けている場合}
\end{array} \right. \]
である.以下の問に答えなさい.

(1)$r=1,\ 2,\ 3,\ 4$とする.$r$年目の検査で初めて異常が見つかる確率$P$と$r$年目の検査が終わるまで異常が見つからない確率$Q$とをそれぞれ$r$と$p$を用いた式で表しなさい.
(2)購入してから$4$年目の検査が終わるまでの修理費用を$X$で表す.$X$のとり得る値とその確率を表にし,$X$の期待値を$p$の式で表しなさい.
(3)$p=0.1$とする.購入時に$4$年間保証として$70000$円を支払うと,修理費用は無料となる.$4$年間保証に加入することと,修理時に費用を支払うのとでは,どちらが得であるかを$X$の期待値を計算して検討しなさい.
福岡女子大学 公立 福岡女子大学 2014年 第1問
新しく購入した機械は,購入$1$年目から$1$年間隔で$4$回の定期検査を受けることになっている.検査で異常が見つかる確率は毎回同じで$p (0<p<1)$である.定期検査で異常が見つかった場合のみ修理が行われる.検査は無料であるが,修理は有料である.$1$年目の検査で異常が見つかった場合の修理費用は$80000$円であり,$r$年目($r=2,\ 3,\ 4$)の検査で異常が見つかった場合の修理費用は
\[ \left\{ \begin{array}{ll}
80000 \times r \text{(円)}, & \text{ただし,前回までの検査で異常なしの場合} \\
0 \text{(円)}, & \text{ただし,前回までの検査で修理を受けている場合}
\end{array} \right. \]
である.以下の問に答えなさい.

(1)$r=1,\ 2,\ 3,\ 4$とする.$r$年目の検査で初めて異常が見つかる確率$P$と$r$年目の検査が終わるまで異常が見つからない確率$Q$とをそれぞれ$r$と$p$を用いた式で表しなさい.
(2)購入してから$4$年目の検査が終わるまでの修理費用を$X$で表す.$X$のとり得る値とその確率を表にし,$X$の期待値を$p$の式で表しなさい.
(3)$p=0.1$とする.購入時に$4$年間保証として$70000$円を支払うと,修理費用は無料となる.$4$年間保証に加入することと,修理時に費用を支払うのとでは,どちらが得であるかを$X$の期待値を計算して検討しなさい.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2011年 第4問
別々に製造される部品$\mathrm{A}$と部品$\mathrm{B}$を$1$個ずつ組み合わせて製造する製品がある.製品の不良は各部品の不良のみに由来し,部品$\mathrm{A}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{9}$,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{4}$である.製品を製造した後,検査するまで各部品が不良であるかどうかは分からないとする.以下の問いに答えよ.

(1)合格品(不良が無い製品)が製造される確率を求めよ.
(2)製品を$5$個製造した後,検査を行ったとき,$4$個以上が合格品である確率を求めよ.
(3)この製品$1$個の販売価格は$1,200$円である.また,部品$\mathrm{A}$の$1$個あたりの製造費用は$300$円であり,部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円である.製品$1$個あたりの利益は,以下の式で計算される.

(製品$1$個あたりの利益)$=$(販売価格)$-$(製品$1$個あたりの費用)

製品$1$個あたりの費用が部品$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の製造費用のみと考えてよいとき,製品$1$個あたりの利益の期待値を求めよ.なお,不良品(不良のある製品)は販売しないため,上式の(販売価格)項が$0$となり負の利益(損失)が生じることを考慮せよ.
(4)新たに工作機械を導入することで,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率を$\displaystyle \frac{1}{8}$にすることができる.しかし,この工作機械の導入費用として$500,000$円が必要であり,これに加えて部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円増加する.$10,000$個製品を製造するとき,工作機械を導入する場合としない場合でどちらが有利か,工作機械を導入する場合の製品$1$個あたりの利益の期待値を示した上で判定せよ.ただし,工作機械の導入費用は$10,000$個の製品の製造でまかなうものとする.また,販売価格および部品$\mathrm{A}$の製造費用は(3)と同じとする.
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