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福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2011年 第5問
$a,\ b,\ c,\ d$を実数とし,$x$の$4$次関数$f(x)$を
\[ f(x)=x^4+2ax^3+6bx^2+4cx+d \]
とする.また,曲線$y=f(x)$を$C$とする.さらに,$\displaystyle \alpha=1+\sqrt{\frac{5}{6}},\ \beta=1-\sqrt{\frac{5}{6}}$とおくとき,$f(x)$と$C$は次の$3$つの条件$(ⅰ),\ (ⅱ),\ (ⅲ)$を満たすものとする.

(i) 点$(\alpha,\ f(\alpha))$と点$(\beta,\ f(\beta))$は共に$C$の変曲点である.
(ii) $f(x)$は$x=1$で極値をもつ.
(iii) $f(2)=0$

次の問いに答えよ.

(1)$a,\ b,\ c,\ d$の値を求めよ.
(2)$C$を$x$軸方向に$-1$だけ平行移動した曲線を$y=g(x)$とおく.$g(x)$を求めよ.
(3)$x$軸と$C$とで囲まれた図形の面積$S$を求めよ.
愛媛大学 国立 愛媛大学 2011年 第2問
次の条件を満たす三角形$\mathrm{ABC}$はどのような三角形か.(1),(2),(3)それぞれの場合について,理由をつけて答えよ.ただし,三角形$\mathrm{ABC}$において,頂点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$に向い合う辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$の長さをそれぞれ$a,\ b,\ c$で表す.また,$\angle \mathrm{A}$,$\angle \mathrm{B}$,$\angle \mathrm{C}$の大きさをそれぞれ$A,\ B,\ C$で表す.

(1)$\displaystyle \frac{b}{\sin A}=\frac{a}{\sin B}$
(2)$\displaystyle \frac{a}{\cos A}=\frac{b}{\cos B}$
(3)$\displaystyle \frac{b}{\cos A}=\frac{a}{\cos B}$
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2011年 第2問
医学部における研究では,いろいろな動物が用いられる.これらの動物を生育して,研究者たちに販売する者の立場から,動物$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を題材にして,以下の問題を考察する.

(1)動物$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を生育するには,$3$種類の栄養素$p,\ q,\ r$が必要である.生育量(単位$\mathrm{kg}$)と栄養素の量は,ともに実数で示される.
(条件a) $\mathrm{A}$を$x \; \mathrm{kg}$生育するには,$p$が$5x$,$q$が$5x$,$r$が$x$の量,同時に必要である.$\mathrm{A}$の販売価格は$10$万円$/ \mathrm{kg}$である.
(条件b) $\mathrm{B}$を$y \; \mathrm{kg}$生育するには,$p$が$4y$,$q$が$y$,$r$が$2y$の量,同時に必要である.$\mathrm{B}$の販売価格は$5$万円$/ \mathrm{kg}$である.
手持ちの栄養素は今,$p$が$5$,$q$が$4$,$r$が$2$の量であると仮定する.このとき,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$をそれぞれ何$\mathrm{kg}$生育すれば,販売額が最大となるか.販売額の最大値,およびそのときの$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の生育量をそれぞれ求めよ.
(2)動物$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$に加えて,動物$\mathrm{C}$も$p,\ q,\ r$の栄養素によって生育できることがわかる.
(条件c) $\mathrm{C}$を$z \; \mathrm{kg}$生育するには,$p$が$2z$,$q$が$3z$,$r$が$z$の量,同時に必要である.$\mathrm{C}$の販売価格は$8$万円$/ \mathrm{kg}$である.
手持ちの栄養素は今,$p$が$5$,$q$が$4$の量であるが,(1)の場合と違って$r$はいくらでも手に入るものと仮定する.次の問い$(ⅰ),\ (ⅱ),\ (ⅲ)$に答えよ.

(i) $\mathrm{C}$の生育量$z \; \mathrm{kg}$は,$\displaystyle z=k \ \left( 0 \leqq k \leqq \frac{11}{10} \right)$として値を固定し,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の生育量をそれぞれ$x \; \mathrm{kg}$,$y \; \mathrm{kg}$として変化させる.このとき,点$(x,\ y)$の動く領域$D(k)$を図示せよ.さらに,$(x,\ y)$がこの領域を動くとき,販売額の最大値を$w(k)$とかく.$w(k)$を$k$の式で表せ.
(ii) $\mathrm{C}$の生育量$z=k$を,$\displaystyle 0 \leqq k \leqq \frac{11}{10}$の範囲から$\displaystyle \frac{11}{10} \leqq k \leqq \frac{4}{3}$の範囲に変更する.このとき,点$(x,\ y)$の動く領域$D(k)$および販売額の最大値$w(k)$はどうなるか,調べよ.
(iii) $\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$をそれぞれ何$\mathrm{kg}$生育すれば,販売額が最大となるか.販売額の最大値,およびそのときの$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の生育量をそれぞれ求めよ.
山梨大学 国立 山梨大学 2011年 第2問
実数全体で定義された関数$F(x)$が次の条件$①$と$②$の両方を満たすとき「$F(x)$は性質$(\mathrm{P})$を持つ」ということにする.

$①$ すべての実数$x$について$F(x)>0$である.
$②$ $F(x)$は何度でも微分が可能で$\displaystyle \frac{d^2}{dx^2}\log F(x)=\frac{1}{\{F(x)\}^2}$を満たす.


(1)$y=f(x)$が性質$(\mathrm{P})$を持つとき$y^{\prime\prime}y-(y^\prime)^2=1$,$y^{\prime\prime\prime}y-y^{\prime\prime}y^\prime=0$となること,および$\displaystyle \frac{y^{\prime\prime}}{y}$は正の定数であることを示せ.
(2)$y=f(x)$は性質$(\mathrm{P})$を持つとする.$\displaystyle \frac{y^{\prime\prime}}{y}=k^2$($k$は正の定数)とおくとき,$k^2y^2-(y^\prime)^2=1$であることを示し,さらに$ky-y^\prime>0$および$ky+y^\prime>0$が成り立つことを示せ.
(3)$c$を実数とする.(2)のとき,関数$\displaystyle kf(c)y+\frac{1}{k}f^\prime(c)y^\prime$も性質$(\mathrm{P})$を持つことを証明せよ.ただし$①$を示すために
\[ kf(c)y+\frac{1}{k}f^\prime(c)y^\prime=f(c)(ky \mp y^\prime) \pm \frac{1}{k}y^\prime (kf(c) \pm f^\prime(c)) \quad (\text{複号同順}) \]
を利用してもよい.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2011年 第1問
$xy$-平面上の放物線$y=x^2$を$C$とする.以下の問に答えよ.

(1)$C$上の点$(a,\ a^2)$における$C$の法線の方程式を求めよ.
(2)点$(1,\ 2)$を通る$C$の法線の数を求めよ.
(3)点$\displaystyle (t,\ t+\frac{1}{2})$を通る$C$の法線の数が$2$となるための$t$に対する条件を求めよ.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2011年 第4問
$a>0$とし,$x$-$y$平面上に3点O$(0,\ 0)$,A$(a,\ 0)$,P$(x,\ y)$をとる.$l$を与えられた正定数として,Pが
\[ 2\text{PO}^2 + \text{PA}^2 = 3l^2 \dotnum{*} \]
をみたすとする.このとき,次の各問に答えよ.

(1)\maru{*}をみたすPの集合が空集合とならないための$a$の条件を求め,そのときのP$(x,\ y)$の軌跡を表す方程式を求めよ.
(2)3点O,\ A,\ Pが一直線上にないようなPが存在するとき,OAを軸として,$\triangle$POAを回転して立体をつくる.この立体の体積が最大になるときのPの$x$座標と最大の体積$V$を,$a$を用いて表せ.
(3)(2)で求めた体積$V$を最大とする$a$の値とそのときの最大の体積を求めよ.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2011年 第1問
$[ア]$~$[エ]$にあてはまる数または式を記入せよ.

(1)関数
\[ f(x) = \int_0^1 |t^2-x^2| \, dt \]
の最小値は$[ア]$である.
(2)$n$を正の整数とする.$10^n$の正の約数すべての積は$[イ]$である.
(3)$\log_3n$が無理数となる$2011$以下の正の整数$n$は,全部で$[ウ]$個ある.
(4)関数$f(x)$は,次の$2$つの条件を満たしている.

(5)すべての実数$x$に対して,$f(3+x)=f(3-x)$
(6)$x$の値が,異なる$5$つの実数$a_1,\ a_2,\ a_3,\ a_4,\ a_5$のときに限り$f(x)=0$となる.

このとき$a_1+a_2+a_3+a_4+a_5=[エ]$である.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2011年 第2問
原点をOとする座標空間において,2点A(3,\ 3,\ 4),\ B(1,\ 0,\ 0)がある.\\
次の条件を満たす点Pの集合を$C$とする.
\[ |\overrightarrow{\mathrm{AP}}| = 1, \quad \overrightarrow{\mathrm{OB}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{AP}} = 0 \]
また,次の条件を満たす点Qの集合を$S$とする.
\[ |\overrightarrow{\text{OQ}}| = 1 \]
次の設問に答えよ.

(1)点Qを$S$上の点とするとき,$|\overrightarrow{\text{AQ}}|$の最大値と最小値を求めよ.
(2)点Pを$C$上の点とし,点Qを$S$上の点とするとき,$|\overrightarrow{\text{PQ}}|$の最大値と最小値を求めよ.
早稲田大学 私立 早稲田大学 2011年 第3問
数列$\{a_n\}$を次のように定める.\\
(i)\ $a_1 = 0$\\
(ii)\ $n=2,\ 3,\ 4,\cdots$に対し,\\
\quad \quad $a_{n-1} \geqq n$のとき,$a_n = a_{n-1} - n$\\
\quad \quad $a_{n-1} < n$のとき,$a_n=a_{n-1}+n$\\
とする.\\
次の設問に答えよ.

(1)$a_7$を求めよ.
(2)$a_k = k$のとき,条件
\[ m>k,\quad a_m=m\]
を満たす最小の整数$m$を$k$で表せ.
(3)$a_{2011}$を求めよ.
明治大学 私立 明治大学 2011年 第1問
次の各設問の$[1]$から$[8]$までの空欄と$[ ]$に適当な答えを入れよ.

(1)箱の中に,$1$と書かれたカードが$4$枚.$2$と書かれたカードが$3$枚,$3$と書かれたカードが$2$枚,$4$と書かれたカードが$1$枚ある.箱から同時に$3$枚のカードを取り出すとき,以下の問いに答えよ.

(i) $1$と書かれたカードが少なくとも$1$枚含まれる確率は$[1]$である.
(ii) $3$枚のカードに書かれた数字の和が$5$となる確率は$[2]$である.

(2)$\triangle \mathrm{ABC}$において次が成り立つとき,以下の問いに答えよ.
\[ \sin A:\sin B:\sin C = 13:8:7 \]

(i) $\cos A=[3]$である.
(ii) $\triangle \mathrm{ABC}$の外接円の直径が$13$であるとき,$\triangle \mathrm{ABC}$の面積は$[ ]$である.ただし,分母を有理化して答えよ.

(3)$\triangle \mathrm{OAB}$に対して$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=s \overrightarrow{\mathrm{OA}}+t\overrightarrow{\mathrm{OB}}$とする.実数$s,\ t$が次の条件を満たすとき.点$\mathrm{P}$が動く部分の面積を求めよ.ただし,$\triangle \mathrm{OAB}$の面積を$1$とする.

(i) $\displaystyle \frac{1}{2} \leqq s+t \leqq 1,\ 0 \leqq s,\ 0 \leqq t$のとき$[4]$.
(ii) $t \leqq s,\ s \leqq 3,\ 0 \leqq t$のとき$[5]$.

(4)$\displaystyle 81^{-x}-\frac{1}{2}\cdot 3^{-2x+2}+2=0$を満たす最大の$x$は$\log_9 [6]$である.
(5)ある星$\mathrm{O}$を中心として同一方向に円軌道を描きながら回っている星$\mathrm{A}$と星$\mathrm{B}$がある.ただし,星$\mathrm{A}$と星$\mathrm{B}$の円軌道は同一平面上にあると仮定する.星$\mathrm{A}$と星$\mathrm{O}$との距離は$0.9$億$\mathrm{km}$で,星$\mathrm{B}$と星$\mathrm{O}$との距離は$1.5$億$\mathrm{km}$である.星$\mathrm{A}$は星$\mathrm{O}$の周りを一周するのに$240$日かかり,星$\mathrm{B}$は$360$日かかる.現在,星$\mathrm{A}$が星$\mathrm{B}$より回転方向に$90^{\circ}$進んだ位置にあるとするとき,星$\mathrm{A}$と星$\mathrm{B}$との距離が最初に最大になるのは,今から$[7]$日後である.また,$60$日後の星$\mathrm{A}$と星$\mathrm{B}$との距離は$[8]$億$\mathrm{km}$である.
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