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慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第1問
$\mathrm{O}$を原点とする座標空間に,$2$点$\mathrm{A}(0,\ 1,\ 2)$,$\mathrm{B}(1,\ 2,\ 0)$がある.

(1)$\triangle \mathrm{OAB}$の面積は$\displaystyle \frac{\sqrt{[$1$][$2$]}}{[$3$]}$である.
(2)点$\mathrm{C}$の位置を,位置ベクトル
\[ \overrightarrow{\mathrm{OC}}=\frac{2}{3} \overrightarrow{\mathrm{OA}}+\frac{2}{3} \overrightarrow{\mathrm{OB}} \]
によって定める.このとき,$\triangle \mathrm{ABC}$と$\triangle \mathrm{OAB}$の面積の比は
\[ \frac{\triangle \mathrm{ABC}}{\triangle \mathrm{OAB}}=\frac{[$4$]}{[$5$]} \]
である.
(3)$2$つのベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の両方に垂直な単位ベクトルのうちの$1$つは,
\[ \frac{\sqrt{[$6$][$7$]}}{21} \left( [$8$],\ -[$9$],\ 1 \right) \]
である.
(4)$t$を実数として,点$\displaystyle \mathrm{D} \left( \frac{t^2}{4},\ 4t,\ 19 \right)$を定める.このとき,四面体$\mathrm{ABCD}$の体積$V(t)$は
\[ V(t)=\frac{[$10$]}{[$11$][$12$]} \left( t^2-[$13$]t+[$14$][$15$] \right) \]
である.
(5)数列$\{a_n\}$を次のように定める.
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=a_n+\frac{n+1}{10} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
このとき,$V(a_n)$は,$n=[$16$]$で最小となる.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第3問
実数$\theta$は$\displaystyle -\frac{\pi}{2} \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$を満たすとする.$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$を原点とする座標空間の$3$点
\[ \mathrm{A}(\cos^2 \theta,\ \sin \theta,\ 1+\sin^2 \theta),\quad \mathrm{B}(\sin \theta,\ 0,\ -\sin \theta),\quad \mathrm{C}(1,\ \cos 2\theta-\cos^2 \theta,\ 1) \]
に対し,それぞれ$\overrightarrow{a}=\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{b}=\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{c}=\overrightarrow{\mathrm{OC}}$とおく.

(1)$\overrightarrow{b}$は零ベクトルではないとする.$4$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$が同一平面上にあるならば,

$\displaystyle \theta=\frac{[$27$][$28$]}{[$29$]} \pi$である.

次に$\displaystyle \theta=\frac{\pi}{6}$とし,以下このときの$3$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を考える.また,$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の定める平面を$\alpha$とする.
(2)点$\mathrm{P}$は$\alpha$上の点で,$|\overrightarrow{\mathrm{AP}}|$が最小になるものとする.このとき,
\[ \overrightarrow{\mathrm{AP}} \cdot \overrightarrow{b}=[$30$],\quad \overrightarrow{\mathrm{AP}} \cdot \overrightarrow{c}=[$31$] \]
が成り立つ.また,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$を$\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{c}$を用いて表すと
\[ \overrightarrow{\mathrm{OP}}=\frac{[$32$][$33$]}{[$34$]} \overrightarrow{b}+\frac{[$35$][$36$]}{[$37$][$38$]} \overrightarrow{c} \]
となる.ただし,$\overrightarrow{u},\ \overrightarrow{v}$はベクトル$\overrightarrow{u}$と$\overrightarrow{v}$の内積を表す.

(3)三角形$\mathrm{OBC}$の面積は$\displaystyle \frac{1}{8} \sqrt{\frac{[$39$][$40$]}{[$41$]}}$であり,$|\overrightarrow{\mathrm{AP}}|=\displaystyle \sqrt{\frac{[$42$]}{[$43$][$44$]}}$なので,四面体$\mathrm{OABC}$の体積は$\displaystyle \frac{[$45$]}{[$46$]}$となる.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第4問
銀行口座(以降,口座)から$\mathrm{IC}$カードに金額を移転し,そのカードを用いて支払いをおこなうものとする.口座からカードに移転した金額を超過してさらに支払う必要が生じた場合,その分は銀行が自動的に立て替えて払うものとする.

このとき,口座からカードに金額を移転することに伴う利子収入の減少分,および銀行からの借入れに伴う利払い,そして口座からカードへの移転に伴う手数料,それらの合計$Z$を最小にする問題を考える.適当な仮定のもと,$Z$は独立変数$x,\ y$の関数として,つぎのように表わされる.
\[ Z=\frac{xy^2}{40A}+\frac{A^2-2xyA+x^2y^2}{30xA}+6x \]
ただし$(x,\ y)$は座標平面の第$1$象限の点であり,$A$は定数である.

(1)$x$を固定し,$Z$を$y$の関数と考えれば,その最小値は
\[ y=\frac{[$35$][$36$]}{[$37$][$38$]} \frac{A}{x} \]
のときである.
(2)$Z$に$(1)$の結果を代入し,$Z$を$x$のみの関数とみれば
\[ x=\sqrt{\frac{[$39$][$40$][$41$]}{[$42$][$43$][$44$]}A} \]
のとき$Z$は最小になる.
(3)以上から$Z$の最小値は
\[ \sqrt{\frac{[$45$][$46$][$47$]}{[$48$][$49$][$50$]}A} \]
である.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第5問
数列$a_n (1 \leqq n)$に対して新しい数列$b_n (1 \leqq n)$をつぎのように定義する.まず$b_1=1$とする.つぎに$n>1$に対して
\[ a_{n-h}+b_h \quad (1 \leqq h \leqq \frac{n}{2}) \]
のなかで最小のものを$b_n$とする.さらに新しい数列$c_n (1 \leqq n)$をつぎのように定義する.
\[ c_n=b_{n+1}-b_n \quad (1 \leqq n) \]
さて$a_n=n^2$のときを考えよう.このとき$b_n$はつぎのようになる.

$1,\ 2,\ 5,\ [$101$][$102$],\ 11, 14,\ 21,\ 22,\ [$103$][$104$],\ 36,\ 47,\ 50,$
$63,\ 70,\ 85,\ 86,\ 103,\ 112,\ 131,\ [$105$][$106$][$107$],\ \cdots$

$c_n=5$をみたす$n$は小さい順に
\[ n=[$108$][$109$],\ [$110$][$111$],\ [$112$][$113$],\ 39,\ \cdots \]
である.
中央大学 私立 中央大学 2015年 第1問
正の整数$n$に対し

$3^n$を$5$で割ったときの余りを$a_n$,
$3^n$を$7$で割ったときの余りを$b_n$

とする.このとき,以下の設問に答えよ.

(1)$a_{10}$の値を求めよ.
(2)$b_{20}$の値を求めよ.
(3)$\displaystyle \sum_{k=1}^m (a_k+b_k) \geqq 300$となる最小の正の整数$m$を求めよ.
上智大学 私立 上智大学 2015年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)不定方程式$41x+355y=1$について,$x$が$0<x<100$を満たす整数解は,$x=[ス]$,$y=[セ]$である.
(2)$25 \, \mathrm{g}$までの普通郵便と,簡易書留をそれぞれ何通かずつ出したところ,料金の合計はちょうど$5000$円となった.なお,$1$通あたりの郵便料金は,普通郵便が$82$円,簡易書留が$710$円である.このとき,普通郵便は$[ソ]$通,簡易書留は$[タ]$通である.
(3)$82$円および$205$円の$2$種類の切手を組み合わせて支払える$6100$円以上$6110$円未満の金額の一の位の数は,$[チ]$であり,そのような組合せは$[ツ]$通りある.
この組合せのうち,$2$種類の切手の合計枚数が最小になるのは$82$円切手が$[テ]$枚,$205$円切手が$[ト]$枚のときである.また,$2$種類の切手の枚数の差が最小になるのは$82$円切手が$[ナ]$枚,$205$円切手が$[ニ]$枚のときである.
上智大学 私立 上智大学 2015年 第3問
実数からなる集合$A,\ B,\ C$を以下のように定義する.

$\displaystyle A=\left\{ x \ \biggl| \ \sin \frac{\pi}{2}x>-\frac{1}{7}x \right\}$

$B=\{x \ | \ 0<x<b\}$
$C=\{x \ | \ x \geqq c\}$

ただし,$b,\ c$は正の実数とする.

(1)$-1 [え] A$である.また,$5 [お] A$である.
\begin{screen}
$[え]$,$[お]$の選択肢:
\[ \mathrm{(a)} \ \in \quad \mathrm{(b)} \ \notin \quad \mathrm{(c)} \ \ni \quad \mathrm{(d)} \ \notni \quad \mathrm{(e)} \ = \quad \mathrm{(f)} \ \subset \quad \mathrm{(g)} \ \supset \]
\end{screen}
(2)$B \cap C$が空集合であるための必要十分条件は$[か]$である.
\begin{screen}
$[か]$の選択肢:

\begin{tabular}{llll}
$\mathrm{(a)} \ b=c$ \phantom{AA} & $\mathrm{(b)} \ b<c$ \phantom{AA} & $\mathrm{(c)} \ b \leqq c$ \phantom{AA} & $\mathrm{(d)} \ b>c$ \phantom{AA} \\
$\mathrm{(e)} \ b \geqq c$ & $\mathrm{(f)} \ b \leqq 1$ & $\mathrm{(g)} \ b \leqq 1 \text{かつ} c \geqq 1$ &
\end{tabular}

\end{screen}
(3)$A \supset B$となる$b$のうち,整数で最大のものは$[タ]$である.また,$A \supset C$となる$c$のうち,整数で最小のものは$[チ]$である.
(4)$S$は実数からなる集合とする.「集合$S$が連結である」とは,「$S$のどの$2$つの要素$x,\ y$に対しても,

条件:実数$z$が$x<z<y$を満たすならば$z \in S$

が成り立つ」ことである.
$A \cap B$が連結であるような$b$のうち,整数で最大のものは$[ツ]$である.また,$A \cap C$が連結であるような$c$のうち,整数で最小のものは$[テ]$である.
上智大学 私立 上智大学 2015年 第4問
$xyz$空間において,$xy$平面上に$4$点
\[ \mathrm{A}_1(1,\ 0,\ 0),\quad \mathrm{B}_1(0,\ 1,\ 0),\quad \mathrm{C}_1(-1,\ 0,\ 0),\quad \mathrm{D}_1(0,\ -1,\ 0) \]
を頂点とする正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$がある.$0<\theta<\pi$とし,この正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$を$xy$平面上で原点を中心に角$\theta$だけ回転させた後で$z$軸の正の方向に$2$だけ平行移動した正方形を$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$とする.

動点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$が,それぞれ点$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$から同時に出発し,正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$,$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$の周上を,同じ速さで同じ向きに一周する.このとき,線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$が動いてできる曲面と正方形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}_1 \mathrm{D}_1$,$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2 \mathrm{C}_2 \mathrm{D}_2$とで囲まれる立体を$V$とする.

(1)線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の長さの最大値は$\sqrt{[ト]+[ナ] [き]}$であり,線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の長さの最小値は$\sqrt{[ニ]+[ヌ] [く]}$である.
(2)$0<h<2$とするとき,平面$z=h$による立体$V$の断面は,一辺の長さが
\[ \sqrt{[ネ]+\left( [ノ]h^2+[ハ]h \right) \left( 1-[け] \right)} \]
の正方形であり,その一辺の長さは$h=[ヒ]$のとき最小である.

(3)立体$V$の体積は$\displaystyle \frac{[フ]}{[ヘ]}+\frac{[ホ]}{[マ]} [こ]$である.

(4)$\theta$が$\pi$に限りなく近づくとき,立体$V$の体積は$\displaystyle \frac{[ミ]}{[ム]}$に収束する.
\begin{screen}
$[き]$~$[こ]$の選択肢:

$\mathrm{(a)} \ \sin \theta \quad \mathrm{(b)} \ \cos \theta \quad \mathrm{(c)} \ \tan \theta \quad \mathrm{(d)} \ \sin^2 \theta \quad \mathrm{(e)} \ \cos \theta \sin \theta$
$\displaystyle \mathrm{(f)} \ \frac{1}{\sin \theta} \quad \mathrm{(g)} \ \frac{1}{\cos \theta} \quad \mathrm{(h)} \ \frac{1}{\tan \theta}$

\end{screen}
(図は省略)
東京理科大学 私立 東京理科大学 2015年 第2問
原点を$\mathrm{O}$とする座標空間内に$2$点$\mathrm{A}(3,\ -2,\ 1)$,$\mathrm{B}(1,\ 2,\ 5)$を定め,$t$を実数として,$z$軸上を動く点$\mathrm{P}(0,\ 0,\ t)$をとる.

(1)線分$\mathrm{AB}$の長さは$[ア]$である.
(2)線分$\mathrm{AP}$の長さと線分$\mathrm{BP}$の長さが等しくなるのは$t=[イ]$のときである.
(3)$\angle \mathrm{APB}$が直角となるのは$t=[ウ] \pm \sqrt{[エ]}$のときである.

(4)$\triangle \mathrm{ABP}$の面積が最小となるのは$\displaystyle t=\frac{[オ][カ]}{[キ]}$のときである.
東京理科大学 私立 東京理科大学 2015年 第2問
実数$a,\ b$に対して,$f(x)=x^2+ax+b$とする.次の問いに答えよ.

(1)$-1 \leqq x \leqq 1$における$f(x)$の最大値を$M$,最小値を$m$とする.

\mon[$\mathrm{(a)}$] $M,\ m$をそれぞれ以下の場合に分けて$a,\ b$を用いて表せ.

(i) $a \leqq -2$
(ii) $-2<a<2$
(iii) $2 \leqq a$

\mon[$\mathrm{(b)}$] $M-m$が最小となるような$a$の値を求め,さらにそのときの$M-m$の値を求めよ.

(2)$-1 \leqq x \leqq 1$における$|f(x)|$の最大値が最小となるような$a,\ b$の値を求め,さらにそのときの$|f(x)|$の最大値を求めよ.
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