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同志社大学 私立 同志社大学 2013年 第1問
次の$[ ]$に適する数または式を記入せよ.

サッカーの国際大会に日本,$\mathrm{A}$国および$\mathrm{B}$国の$3$ヶ国が参加し,優勝国は次のように決定される.
(i) $3$つの国のうち$2$つの国が試合をする.勝った国が残りの$1$つの国と試合をし, $2$連勝する国が生じるまで試合を繰り返す.この連勝国を優勝国とし,大会を終了する.
(ii) 各試合において,引き分けは無く,必ず勝敗が決まる.
日本が$\mathrm{A}$国,$\mathrm{B}$国に勝つ確率をそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2},\ \frac{1}{3}$とし,$\mathrm{A}$国が$\mathrm{B}$国に勝つ確率は$\displaystyle \frac{2}{3}$とする.第$1$戦は日本と$\mathrm{A}$国が対戦する.
第$2$戦で日本が優勝する確率は$[ ]$であり,第$3$戦で日本が優勝する確率は$[ ]$であり,第$4$戦で日本が優勝する確率は$[ ]$であり,第$5$戦で日本が優勝する確率は$[ ]$である.ゆえに第$3n+2$戦($n$は$0$以上の整数)で日本が優勝する確率$p_n$は$p_n=[ ]$となる.このとき$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \sum_{k=0}^n p_k=[ ]$となる.一方,第$7$戦で日本が優勝する確率は$[ ]$となる.第$3n+1$戦($n$は$1$以上の整数)で日本が優勝する確率$q_n$は$q_n=[ ]$となる.このとき$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \sum_{k=1}^n q_k=[ ]$となる.また第$3n$戦($n$は$1$以上の整数)で日本が優勝する確率$r_n$は$r_n=[ ]$となる.
上智大学 私立 上智大学 2012年 第3問
日本全国から$6$つの市を選ぶ.その$6$つの市に関する条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$を考える.

\mon[$(\mathrm{A})$] $6$つの市の中に,人口$10$万人以上の市が存在する.
\mon[$(\mathrm{B})$] $6$つの市の中に,人口$10$万人以上の市がただ$1$つ存在する.
\mon[$(\mathrm{C})$] $6$つの市の中に,人口$10$万人以上の市が$2$つ以上存在する.
\mon[$(\mathrm{D})$] $6$つの市の人口はすべて$10$万人以上である.
\mon[$(\mathrm{E})$] $6$つの市の中に,人口$10$万人未満の市が存在する.
\mon[$(\mathrm{F})$] $6$つの市の人口はすべて$10$万人未満である.
\mon[$(\mathrm{G})$] $6$つの市の中に,人口$10$万人以上の市と人口$10$万人未満の市が存在する.


(1)条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$の中で,互いに否定条件となるすべての組を以下の選択肢から選べ.もし互いに否定条件となる組で選択肢にないものが存在するときは,$z$もマークせよ.

選択肢:
1. (A)と(E) \qquad 2. (A)と(F) \qquad 3. (B)と(C)
4. (B)と(E) \qquad 5. (B)と(F) \qquad 6. (B)と(G)
7. (D)と(E) \qquad 8. (D)と(F) \qquad 9. (D)と(G)
10. (E)と(F) \qquad 11. (E)と(G) \qquad 12. (F)と(G)

(2)条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$の中から,$(\mathrm{A})$であるための十分条件となる,$(\mathrm{A})$以外の条件をすべて選べ.
(3)条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$の中から,$(\mathrm{E})$であるための十分条件となる,$(\mathrm{E})$以外の条件をすべて選べ.
(4)条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$の中から,$(\mathrm{B})$であるための必要条件となる,$(\mathrm{B})$以外の条件をすべて選べ.
(5)条件$(\mathrm{A})$~$(\mathrm{G})$の中から,$(\mathrm{D})$であるための必要条件となる,$(\mathrm{D})$以外の条件をすべて選べ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第3問
次の文章について,後の問いに答えよ.\\ \\
\quad 地球温暖化問題に関して,二酸化炭素の排出量の削減が叫ばれている.2008年に日本で開かれたサミットでは,42年後の2050年までに,年当たりの排出量を2008年のときと比較して50$\%$以上削減する,という目標が提言された.この目標を達成するために,前年比同率で削減することを考える.\\
\quad 2008年における排出量を$a \ (a>0)$とし,毎年,前年の$d \times 100 \% \ (0<d<1)$を減らすこととする.2008年の1年後の2009年の排出量の目標は[\bf ア]である.2008年から$n$年後の年間排出量を$a_n$とおくと,$a_n=[イ]$である.目標を達成するには$\displaystyle a_{42} \leqq \frac{a}{2}$,つまり,$d$を用いた式で表せば,
\[ [ウ] \leqq \frac{1}{2} \]
が成り立てばよい.両辺の逆数をとれば$\displaystyle \frac{1}{[ウ]} \geqq 2$となる.ところで,不等式
\[ (1+d)^{42} < \frac{1}{[ウ]} \ \, \cdots\cdots \maru{1} \]
が成り立つことがわかる.従って,
\[ (1+d)^{42} \geqq 2 \qquad\qquad \cdots\cdots \maru{2} \]
を満たす$d$を見つければ目標を達成することは明らかである.不等式\maru{2}の左辺は,二項定理により
\[ (1+d)^{42} =\sum_{r=0}^{42} [エ] \]
と表される.これを用いると,\underline{$d=0.02$は不等式\maru{2}を満たす}ことがわかる.つまり,毎年$2\%$の削減を2009年から行ったとすれば,42年後の2050年の排出量は2008年の$50\%$未満となることがわかった.

(1)文章中の[ア]~[エ]に当てはまる式を答えよ.
(2)$0<d<1$とするとき,不等式\maru{1}を証明せよ.
(3)下線部の命題を証明せよ.
(4)毎年$2\%$の削減を行った場合でも,42年間の排出量の合計は,削減率を0のまま2008年と同じ排出量を同じ期間続けたときの排出量の合計の$\displaystyle \frac{7}{12}$倍より大きくなることを証明せよ.
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