タグ「数学的帰納法」の検索結果

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徳島大学 国立 徳島大学 2013年 第5問
次の問いに答えよ.

(1)不等式$(x-1)^2-3 |x-1|+1<0$を満たす整数$x$をすべて求めよ.
(2)すべての自然数$n$に対して,$2^{n-1}+3^{3n-2}+7^{n-1}$が$5$の倍数であることを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
愛知教育大学 国立 愛知教育大学 2013年 第8問
$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上を動く点$\mathrm{P}$の時刻$t$における座標$\mathrm{P}(x(t),\ y(t))$が
\[ \left\{ \begin{array}{l}
x(t)=e^t \cos t \\
y(t)=e^t \sin t
\end{array} \right. \]
で与えられている.

(1)時刻$t$における点$\mathrm{P}$の速度ベクトル$\overrightarrow{v_1}(t)=(x^\prime(t),\ y^\prime(t))$は,ある$2 \times 2$行列$A$によって
\[ \left( \begin{array}{c}
x^\prime(t) \\
y^\prime(t)
\end{array} \right)=A \left( \begin{array}{c}
x(t) \\
y(t)
\end{array} \right) \]
と表すことができる.この行列$A$を求めよ.
(2)$\mathrm{P}$の各座標の時刻$t$による$n$次導関数を成分とするベクトルを$\overrightarrow{v_n}(t)=(x^{(n)}(t),\ y^{(n)}(t))$とおく.このとき,$n \geqq 1$に対し,
\[ \left( \begin{array}{c}
x^{(n)}(t) \\
y^{(n)}(t)
\end{array} \right)=A^n \left( \begin{array}{c}
x(t) \\
y(t)
\end{array} \right) \]
となることを,数学的帰納法を用いて示せ.
(3)$\overrightarrow{v_{2013}}(\pi)$を求めよ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2013年 第3問
以下の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対して,
\[ (\cos \theta+i \sin \theta)^n=\cos (n \theta)+i \sin (n \theta) \]
が成り立つことを$n$に関する数学的帰納法により証明せよ.ただし,$i$は虚数単位とする.
(2)$\cos (n \theta)=0$をみたすような$\theta$をすべて求めよ.
(3)$t=\cos \theta$とする.(1)の等式を使って,$\cos 5 \theta=f(t)$をみたす多項式$f(t)$を求めよ.
(4)$f(t)=0$のすべての解を$\cos \alpha \ (0 \leqq \alpha \leqq \pi)$の形で表せ.また,それらを大きい順に並べよ.
(5)$\displaystyle \cos \frac{3}{10}\pi$を求めよ.
滋賀大学 国立 滋賀大学 2013年 第4問
$\triangle \mathrm{O}_1 \mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$において辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$,$\mathrm{B}_1 \mathrm{O}_1$,$\mathrm{O}_1 \mathrm{A}_1$の中点をそれぞれ$\mathrm{O}_2$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}_2$とする.次に,$\triangle \mathrm{O}_2 \mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2$において辺$\mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2$,$\mathrm{B}_2 \mathrm{O}_2$,$\mathrm{O}_2 \mathrm{A}_2$の中点をそれぞれ$\mathrm{O}_3$,$\mathrm{A}_3$,$\mathrm{B}_3$とする.これをくり返して,$\triangle \mathrm{O}_n \mathrm{A}_n \mathrm{B}_n$において辺$\mathrm{A}_n \mathrm{B}_n$,$\mathrm{B}_n \mathrm{O}_n$,$\mathrm{O}_n \mathrm{A}_n$の中点をそれぞれ$\mathrm{O}_{n+1}$,$\mathrm{A}_{n+1}$,$\mathrm{B}_{n+1}$とする.ただし,$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$である.また,$\overrightarrow{\mathrm{O}_1 \mathrm{A}_1}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{O}_1 \mathrm{B}_1}=\overrightarrow{b}$,$|\overrightarrow{a}|=3$,$|\overrightarrow{b}|=\sqrt{6}$,$\displaystyle \overrightarrow{a} \cdot \overrightarrow{b}=\frac{3}{2}$である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\triangle \mathrm{O}_1 \mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$の重心を$\mathrm{G}$とするとき,$|\overrightarrow{\mathrm{GO}}_1|$,$|\overrightarrow{\mathrm{GA}}_1|$,$|\overrightarrow{\mathrm{GB}}_1|$の値を求めよ.
(2)$\triangle \mathrm{O}_n \mathrm{A}_n \mathrm{B}_n$の重心が$\mathrm{G}$であることを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
(3)$\triangle \mathrm{O}_n \mathrm{A}_n \mathrm{B}_n$が$\mathrm{G}$を中心とする半径$10^{-4}$の円の内部に含まれる最小の$n$の値を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010$とする.
筑波大学 国立 筑波大学 2013年 第4問
$3$つの数列$\{a_n\},\ \{b_n\},\ \{c_n\}$が
\[ \begin{array}{lll}
a_{n+1}=-b_n-c_n & & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
b_{n+1}=-c_n-a_n & & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
c_{n+1}=-a_n-b_n & & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array} \]
および$a_1=a,\ b_1=b,\ c_1=c$を満たすとする.ただし,$a,\ b,\ c$は定数とする.

(1)$p_n=a_n+b_n+c_n (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で与えられる数列$\{p_n\}$の初項から第$n$項までの和$S_n$を求めよ.
(2)数列$\{a_n\},\ \{b_n\},\ \{c_n\}$の一般項を求めよ.
(3)$q_n=(-1)^n \{(a_n)^2+(b_n)^2+(c_n)^2\} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で与えられる数列$\{q_n\}$の初項から第$2n$項までの和を$T_n$とする.$a+b+c$が奇数であれば,すべての自然数$n$に対して$T_n$が正の奇数であることを数学的帰納法を用いて示せ.
山形大学 国立 山形大学 2013年 第4問
自然数$n$に対し,座標平面上の点$(n,\ 1)$を$\mathrm{P}_n$とする.また,$r$を正の実数とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$1$次変換$f$は,すべての$n$に対して$f(\mathrm{P}_n)=\mathrm{P}_{n+1}$を満たすとする.$f$を表す行列$A$を求めよ.
(2)$1$次変換$g$は,点$(1,\ 1)$を点$(-2r,\ 1)$に,点$(-2r,\ 1)$を点$(2r^2-r,\ 1)$に移すとする.$g$を表す行列$B$を求めよ.
(3)$C=ABA^{-1}$とする.行列$C^n$を推定し,それが正しいことを数学的帰納法によって示せ.
(4)行列$C^n$で表される$1$次変換による点$(1,\ r)$の像の$x$座標を$x_n$とする.$r<1$のとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}x_n$を求めよ.
三重大学 国立 三重大学 2013年 第3問
正四面体$\mathrm{ABCD}$を考える.点$\mathrm{P}$は,時刻$0$では頂点$\mathrm{A}$にあり,$1$秒ごとに,今いる頂点から他の$3$頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする.$n$を$0$以上の整数とし,点$\mathrm{P}$が$n$秒後に$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$にある確率を,それぞれ$p_n,\ q_n,\ r_n,\ s_n$とする.このとき以下の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 1$に対し$q_n=r_n=s_n$となることを数学的帰納法で証明せよ.
(2)$n \geqq 1$に対し$p_n,\ q_n$を$p_{n-1},\ q_{n-1}$で表せ.ただし,$p_0=1,\ q_0=0$とする.
(3)$c_n=p_n-q_n$とおいて$c_n$の一般項を求めよ.
(4)$p_n$の一般項を求めよ.
宮崎大学 国立 宮崎大学 2013年 第2問
次の各問に答えよ.

(1)方程式$2 \cdot 8^x-3 \cdot 4^{x+1}+5 \cdot 2^{x+1}+24=0$を満たすような実数$x$をすべて求めよ.
(2)数列$\{a_n\}$が,$a_1=\sin^2 \theta,\ a_{n+1}=4a_n(1-a_n) (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で定められているとき,次の$(ⅰ),\ (ⅱ)$に答えよ.

(i) $a_2$と$a_3$を,$\theta$を用いて表せ.
(ii) $a_n$が$\theta$と$n$を用いてどのように表されるのか予想し,それが正しいことを数学的帰納法を用いて証明せよ.
岐阜大学 国立 岐阜大学 2013年 第4問
正の整数$n$について,$x>0$で定義された関数$f_n(x)$を次で定める.
\[ \begin{array}{l}
f_1(x)=x \log x \\
f_{n+1}(x)=(n+1) \int_1^x f_n(t) \, dt+\displaystyle\frac{1}{n+1}(x^{n+1}-1)
\end{array} \]
以下の問に答えよ.ただし,$\log x$は$x$の自然対数とする.

(1)関数$f_2(x)$を求めよ.
(2)関数$f_n(x)$の具体的な形を推測し,それを数学的帰納法で証明せよ.
(3)$g(x)=|f_2(x)|-|x-1|$とおくとき,$g(x)$が$x=1$で微分可能であることを証明せよ.また,微分係数$g^\prime(1)$を求めよ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2013年 第3問
次の各問いに答えよ.

(1)三角形$\mathrm{ABC}$の垂心を$\mathrm{H}$とする.次の等式が成り立つことを示せ.
\[ \overrightarrow{\mathrm{HA}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{HB}}=\overrightarrow{\mathrm{HB}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{HC}}=\overrightarrow{\mathrm{HC}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{HA}} \]
ただし,三角形の各頂点から向かい合う辺またはその延長に下ろした$3$本の垂線は$1$点で交わる.この点を三角形の垂心という.
(2)次の$(ⅰ),\ (ⅱ)$に答えよ.

(i) 自然数$n$に対して自然数$a_n$を次のように定義する.
\[ a_n=(2n-1) \cdot (2n-3) \cdot \cdots \cdot 3 \cdot 1 \]
このとき,すべての自然数$k$に対して$(2k)!=2^k k! a_k$が成り立つ.このことを証明せよ.
(ii) すべての自然数$n$に対して,$2^n!$は$2^{(2^n-1)}$で割り切れる.このことを数学的帰納法で証明せよ.
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