タグ「数学的帰納法」の検索結果

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早稲田大学 私立 早稲田大学 2015年 第4問
$n$は任意の自然数,また,$k=1,\ 2,\ \cdots,\ n$について$a_k$は$0 \leqq a_k \leqq k$を満たす整数である.このとき,以下の問に答えよ.

(1)数学的帰納法により,次の等式を示せ.
\[ 1 \cdot 1!+2 \cdot 2!+\cdots +n \cdot n!=(n+1)!-1 \]
(2)$2015=a_1 \cdot 1!+a_2 \cdot 2!+\cdots +a_n \cdot n!$が成り立っているとき,$n$を求めよ.ただし,$a_n \neq 0$とする.
(3)$(2)$の等式を成立させる$a_1,\ a_2,\ \cdots, a_n$を求め,答のみ記入せよ.
県立広島大学 公立 県立広島大学 2015年 第2問
次の条件によって定められる数列$\{a_n\}$がある.
\[ a_1=-1,\quad a_{n+1}=\frac{5a_n+9}{-a_n+11} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
次の問いに答えよ.

(1)$a_2,\ a_3,\ a_4$を求めよ.
(2)一般項$a_n$を推測し,その結果を数学的帰納法によって証明せよ.
(3)$a_n<3$を示せ.
(4)$a_n<a_{n+1}$を示せ.
(5)$a_n$が自然数となる$n$をすべて求めよ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第3問
ともに目盛りのない$3 \, \ell$の容器$\mathrm{A}$と$5 \, \ell$の容器$\mathrm{B}$を一つずつ用いるとき,次の問いに答えなさい.

(1)$4 \, \ell$の水を量る手順を,次の例にならって説明しなさい.
(例)$\mathrm{A}$に$3 \, \ell$,$\mathrm{B}$に$0 \, \ell$の水が入っている状態を$\mathrm{AB}(3,\ 0)$で表す.また,はじめに$\mathrm{A}$に$3 \, \ell$の水を入れ,次に,$\mathrm{B}$に$5 \, \ell$の水を入れていくとき,
\[ \mathrm{AB}(0,\ 0) \to \mathrm{AB}(3,\ 0) \to \mathrm{AB}(3,\ 5) \]
のように表すものとする.
(2)$n \, \ell$以上の水が量れることを,数学的帰納法を用いて証明しなさい.ただし,$n$は$9$以上の自然数とする.
会津大学 公立 会津大学 2015年 第6問
$n$を自然数とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)次の等式を示せ.
\[ \comb{n+2}{3}+\comb{n+2}{2}=\comb{n+3}{3} \]
(2)$(1)$の結果を利用して,数学的帰納法により,次の等式を証明せよ.
\[ \sum_{i=1}^n \comb{i+1}{2}=\comb{n+2}{3} \]
埼玉大学 国立 埼玉大学 2014年 第1問
$p$を素数とする.以下の問いに答えよ.

(1)$1 \leqq r \leqq p-1$を満たす自然数$r$に対し,$\comb{p}{r}$は$p$で割り切れることを示せ.ただし,$\comb{p}{r}$は$p$個から$r$個とる組合せの総数を表すものとする.
(2)$1 \leqq s \leqq q-1$を満たす自然数の組$(q,\ s)$であって,$\comb{q}{s}$が$q$で割り切れないものを$1$組あげよ.
(3)自然数$m,\ n$に対し,$(m+n)^p-(m^p+n^p)$が$p$で割り切れることを示せ.
(4)自然数$n$に対し,$n^p-n$は$p$で割り切れることを,$n$に関する数学的帰納法を用いて証明せよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2014年 第1問
数列$\{a_n\}$が
\[ \left\{ \begin{array}{l}
a_1=1 \\
a_{n+1}-a_n=a_n(5-a_{n+1}) \qquad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array} \right. \]
を満たしているとき,以下の問いに答えよ.

(1)$n$に関する数学的帰納法で,$a_n>0$であることを証明せよ.

(2)$\displaystyle b_n=\frac{1}{a_n}$とおくとき,$b_{n+1}$を$b_n$を用いて表せ.

(3)$a_n$を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第1問
$a,\ b$を実数,$a>0$として,行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & 2 \\
-2 & b
\end{array} \right)$の定める$1$次変換を$f$とする.$f$によって,点$\mathrm{P}(1,\ 0)$が点$\mathrm{P}_1$に移され,点$\mathrm{P}_1$が点$\mathrm{P}_2$に移されるものとする.$\mathrm{P}$が線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の中点であるとき,次の問いに答えよ.

(1)$a,\ b$を求めよ.
(2)ある実数$c$に対して$c \overrightarrow{\mathrm{OP}}+\overrightarrow{\mathrm{OP}}_1=(v_1,\ v_2)$とすると,
\[ A \left( \begin{array}{c}
v_1 \\
v_2
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
v_1 \\
v_2
\end{array} \right) \]
が成り立つ.$c$を求めよ.
(3)$\overrightarrow{\mathrm{PP}}_1=(w_1,\ w_2)$とする.すべての自然数$n$に対して
\[ A^n \left( \begin{array}{c}
w_1 \\
w_2
\end{array} \right)=(-2)^n \left( \begin{array}{c}
w_1 \\
w_2
\end{array} \right) \]
が成り立つことを,数学的帰納法によって証明せよ.
(4)$(2)$と$(3)$の$v_1,\ v_2,\ w_1,\ w_2$に対して,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=s(v_1,\ v_2)+t(w_1,\ w_2)$となる実数$s,\ t$を求め,$A^n \left( \begin{array}{c}
1 \\
0
\end{array} \right)$を$n$を用いて表せ.ただし,$n$は自然数である.
金沢大学 国立 金沢大学 2014年 第3問
数列$\{a_n\}$が
\[ a_1+2a_2+3a_3+\cdots +na_n=2^n-1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
をみたしている.次の問いに答えよ.

(1)一般項$a_n$を求めよ.
(2)$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n \frac{1}{a_k}$とおくとき,
\[ S_n=4-\frac{n+2}{2^{n-1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
となることを数学的帰納法を用いて証明せよ.
(3)和$\displaystyle \sum_{k=1}^n \frac{k}{a_k}$を求めよ.
琉球大学 国立 琉球大学 2014年 第2問
$a,\ b,\ c,\ d$は$a+d=0$,$ad-bc=1$をみたす実数とし,$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$,$E=\left( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \right)$とする.次の問いに答えよ.

(1)$A^2=-E$を示せ.
(2)$p,\ q$は実数で$p^2+q^2 \neq 0$をみたすとする.実数$x,\ y$に対して$(pA+qE)(xA+yE)=E$が成り立つとき,$x,\ y$を$p,\ q$で表せ.
(3)$\theta$を実数とする.すべての正の整数$n$に対して
\[ \{(\cos \theta)E+(\sin \theta)A \}^n=(\cos n\theta)E+(\sin n\theta)A \]
が成り立つことを,数学的帰納法を用いて証明せよ.ここで,$(\sin \theta)A$は行列$A$の$\sin \theta$倍を表す.
滋賀大学 国立 滋賀大学 2014年 第2問
$2$つの数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を以下のように定める.

$a_1=a,\ a_{2n}=a_{2n-1}+d,\ a_{2n+1}=ra_{2n} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
$b_1=a,\ b_{2n}=rb_{2n-1},\ b_{2n+1}=b_{2n}+d \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

ただし,$a \neq 0$,$r \neq 0$,$r \neq 1$とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$a=3$,$d=1$,$r=2$のとき,$b_9$を求めよ.
(2)数学的帰納法を用いて,すべての自然数$n$に対して次が成り立つことを示せ.
\[ a_{2n}=ar^{n-1}+\frac{d(r^n-1)}{r-1} \]
(3)すべての自然数$n$に対して$\displaystyle b_{2n+1}-a_{2n}=\frac{2}{5}ar^n$が成り立つとき,$r$の値を求めよ.
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