タグ「数学的帰納法」の検索結果

12ページ目:全131問中111問~120問を表示)
首都大学東京 公立 首都大学東京 2011年 第4問
数列$\{a_n\}$が次の式によって与えられているとする.
\[ a_n = \left( 1-\frac{1}{4} \right) \left( 1-\frac{1}{9} \right) \left( 1-\frac{1}{16} \right) \cdots \left( 1-\frac{1}{(n+1)^2} \right) \]
このとき,以下の問いに答えなさい.

(1)$n=1,\ 2,\ 3,\ 4$に対して,それぞれ$2(n+1)a_n$の値を求めなさい.
(2)$a_n$の一般項を推定し,推定した式がすべての自然数$n$に対して正しいことを数学的帰納法を用いて証明しなさい.
(3)$\displaystyle a_n > \frac{1}{2}+\frac{100}{n^2}$をみたす最小の$n$を求めなさい.
岡山県立大学 公立 岡山県立大学 2011年 第2問
数列$\{a_n\}$が,$\displaystyle a_1=\frac{2}{3},\ a_{n+1}=\frac{2-a_n}{3-2a_n} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を満たしている.次の問いに答えよ.

(1)$a_2,\ a_3$を求めよ.
(2)一般項$a_n$を推定し,それが正しいことを数学的帰納法により証明せよ.
(3)$\displaystyle a_{n+1}-a_n<\frac{1}{5000}$を満たす最小の$n$を求めよ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2011年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)自然数$n$に対して,$\displaystyle s_n=\sum_{k=1}^n \frac{k}{2^k}$とする.このとき数学的帰納法により,
\[ s_n=\frac{2^{n+1}-n-2}{2^n} \]
であることを示せ.
(2)$a_1=0,\ a_2=1$とし,自然数$n$に対して,$a_{n+2}-3a_{n+1}+2a_n=n+1$を満たす数列$\{a_n\}$について以下の問いに答えよ.

\mon[(i)] $b_n=a_{n+1}-a_n$とするとき,数列$\{b_n\}$が満たす漸化式を求めよ.
\mon[(ii)] $b_n$を(1)で与えた$s_n$を用いて表せ.
\mon[(iii)] 数列$\{a_n\}$の一般項$a_n$を求めよ.
会津大学 公立 会津大学 2011年 第6問
$n$を自然数とし,
\[ S_n=1^2+2^2+3^2+\cdots +n^2 \]
とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)次の等式を数学的帰納法を用いて証明せよ.
\[ S_n=\frac{n(n+1)(2n+1)}{6} \]
(2)(1)の結果を利用して,$S_{3n}+n$が$3$の倍数であることを証明せよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2010年 第2問
次の条件で定められる数列$\{a_n\}$を考える.
\[ a_1=1, a_2=3, a_{n+2}=a_n+a_{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]

(1)すべての自然数$n$に対して
\[ X \left( \begin{array}{cc}
a_n & a_{n+1} \\
a_{n+1} & a_{n+2}
\end{array} \right) = \left( \begin{array}{cc}
a_{n+1} & a_{n+2} \\
a_{n+2} & a_{n+3}
\end{array} \right) \]
が成り立つように,行列$X$を定めよ.
(2)自然数$n$に対して$a_na_{n+2}-(a_{n+1})^2$の値を推測して,その結果を数学的帰納法によって証明せよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2010年 第5問
点$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上の点$\mathrm{P}_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$の座標を$(x_n,\ y_n)$とする.行列$\left( \begin{array}{cc}
-1 & 2 \\
-1 & 1
\end{array} \right)$で表される移動により,点$\mathrm{P}_n$が点$\mathrm{P}_{n+1}$に移るとき,次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}_{n+1}$の座標を,$x_n,\ y_n$を用いて表せ.
(2)$(x_1,\ y_1)=(2,\ 1)$とする.すべての$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,
\[ (x_n,\ y_n) = \left(2\sin \frac{n\pi}{2},\ \sin \frac{n\pi}{2}+\cos \frac{n\pi}{2} \right) \]
が成り立つことを,数学的帰納法を用いて証明せよ.
琉球大学 国立 琉球大学 2010年 第1問
行列$A=\biggl( \begin{array}{rr}
3 & 1 \\
-1 & 1
\end{array} \biggr),\ P=\biggl( \begin{array}{rr}
1 & 0 \\
-1 & 1
\end{array} \biggr)$に対して以下の問いに答えよ.

(1)$U=P^{-1}AP$とする.$U$を求めよ.
(2)$n$を自然数とする.$U^n$を推測し,その結果を数学的帰納法によって証明せよ.
(3)$A^n$を求めよ.
徳島大学 国立 徳島大学 2010年 第2問
数列$\{a_n\}$が$\displaystyle a_1=1,\ a_{n+1}=\frac{1}{2}\left( a_n+\frac{3}{a_n} \right) \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で定められるとき,次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle 0<a_2-\sqrt{3}<\frac{1}{2}$を示せ.
(2)$n$が2以上の自然数であるとき,不等式$\displaystyle 0<a_n-\sqrt{3}< \left( \frac{1}{2} \right)^{n-1}$を数学的帰納法によって証明せよ.
(3)数列$\{a_n\}$の極限値を求めよ.
三重大学 国立 三重大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$p,\ q,\ r,\ s$を整数とする.このとき$p+q \sqrt{2}=r+s\sqrt{2}$が成り立つならば,$p=r$かつ$q=s$となることを示せ.ここで$\sqrt{2}$が無理数であることは使ってよい.
(2)自然数$n$に対し,$(3+2\sqrt{2})^n=a_n+b_n \sqrt{2}$を満たす整数$a_n,\ b_n$が存在することを数学的帰納法により示せ.
(3)$a_n,\ b_n$を(2)のものとする.このときすべての自然数$n$について$(x,\ y)=(a_n,\ b_n)$は方程式$x^2-2y^2=1$の解であることを数学的帰納法により示せ.
三重大学 国立 三重大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$p,\ q,\ r,\ s$を整数とする.このとき$p+q \sqrt{2}=r+s\sqrt{2}$が成り立つならば,$p=r$かつ$q=s$となることを示せ.ここで$\sqrt{2}$が無理数であることは使ってよい.
(2)自然数$n$に対し,$(3+2\sqrt{2})^n=a_n+b_n \sqrt{2}$を満たす整数$a_n,\ b_n$が存在することを数学的帰納法により示せ.
(3)$a_n,\ b_n$を(2)のものとする.このときすべての自然数$n$について$(x,\ y)=(a_n,\ b_n)$は方程式$x^2-2y^2=1$の解であることを数学的帰納法により示せ.
スポンサーリンク

「数学的帰納法」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。