タグ「数学的帰納法」の検索結果

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京都府立大学 公立 京都府立大学 2012年 第3問
$n,\ a_n,\ b_n$を自然数とし,$(2+\sqrt{3})^n=a_n+\sqrt{3}b_n$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$a_{n+1},\ b_{n+1}$を$a_n,\ b_n$を用いて表せ.
(2)$(2-\sqrt{3})^n=a_n-\sqrt{3}b_n$となることを数学的帰納法を用いて証明せよ.
(3)$(2+\sqrt{3})^n$以下の整数のうち最大のものを$pa_n+q$とする.$p$と$q$の値を求めよ.
愛知県立大学 公立 愛知県立大学 2012年 第4問
$A=\biggl( \begin{array}{cc}
\cos \theta & -\sin \theta \\
\sin \theta & \cos \theta
\end{array} \biggr)$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$n$について,
\[ A^n=\biggl( \begin{array}{cc}
\cos n \theta & -\sin n \theta \\
\sin n \theta & \cos n \theta
\end{array} \biggr) \]
となることを数学的帰納法で示せ.
(2)$\theta=20^\circ$のとき,$A^m=E$となる最小の自然数$m$を求めよ.ただし,$E=\biggl( \begin{array}{cc}
1 & 0 \\
0 & 1
\end{array} \biggr)$である.
(3)$\theta=20^\circ$のとき,(2)で求められた$m$を用いて
\[ A+A^2+\cdots +A^m \]
を求めよ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2012年 第2問
関数$\displaystyle f(x)=\frac{2^x-1}{2^x+1}$について,以下の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle f \biggl( \frac{1}{2} \biggr)$を求めよ.
(2)$\displaystyle f(2x)=\frac{2f(x)}{1+f(x)^2}$を示せ.
(3)すべての自然数$n$に対して$\displaystyle b_n=f \biggl( \frac{1}{2^n} \biggr)$は無理数であることを,数学的帰納法を用いて示せ.ただし,有理数$r,\ s$を用いて表される実数$r+s\sqrt{2}$は$s \neq 0$ならば無理数であることを,証明なく用いてもよい.
会津大学 公立 会津大学 2012年 第6問
$a,\ b$を実数の定数として,$2$次の正方行列$A$を
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a & a-b \\
0 & b
\end{array} \right) \]
と定める.自然数$n$に対して$A^n$を推測し,それが正しいことを数学的帰納法を用いて証明せよ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2012年 第3問
$2$つのベクトルを$\overrightarrow{a}=(2,\ 1)$,$\overrightarrow{b}=(1,\ 3)$とおく.平面上の任意のベクトル$\overrightarrow{w}=(x,\ y)$を$\overrightarrow{w}=k \overrightarrow{a}+l \overrightarrow{b}$と表すとき,次の問いに答えよ.

(1)$k,\ l$を$x,\ y$で表せ.
(2)$(1)$の$k,\ l$に対して,点$\mathrm{W}(\overrightarrow{w})$を点$\mathrm{U}(k \overrightarrow{a})$へ移す変換を$f$,点$\mathrm{W}(\overrightarrow{w})$を点$\mathrm{V}(l \overrightarrow{b})$へ移す変換を$g$とするとき,$2$つの変換$f,\ g$を表す行列$P,\ Q$を求めよ.
(3)行列$PQ$,$QP$,$P^2$,$Q^2$を求めよ.
(4)行列$R$が$R=sP+tQ$と表されるとき,自然数$n$に対して$R^n$を類推し,それが正しいことを数学的帰納法で証明せよ.ただし,$s,\ t$は実数とする.
富山県立大学 公立 富山県立大学 2012年 第4問
$a,\ b,\ c,\ d$は実数とし,行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right),\ B=\left( \begin{array}{cc}
-d & c \\
b & -a
\end{array} \right)$とする.$A^2+A+E=O$が成り立つとき,次の問いに答えよ.ただし,$E$は単位行列,$O$は零行列とする.

(1)$a+d$および$ad-bc$の値を求めよ.
(2)$A^3,\ A^6,\ B^3,\ B^6$を求めよ.
(3)$B^{3n} (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を推測し,その推測が正しいことを数学的帰納法を用いて示せ.
岐阜薬科大学 公立 岐阜薬科大学 2012年 第4問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
3a-1 & 9a \\
-a & -3a-1
\end{array} \right)$について,次の問いに答えよ.ただし,$a$は実数とする.

(1)$A^2,\ A^3$を求めよ.
(2)正の整数$n$について$A^n$を推定し,それを数学的帰納法で証明せよ.
秋田大学 国立 秋田大学 2011年 第2問
関数$f(x)=e^x$について,次の問いに答えよ.

(1)原点から$y=f(x)$のグラフへ引いた接線の方程式を求めよ.
(2)(1)の接線の接点をP$_1$とする.点P$_1$から$x$軸に下ろした垂線と$x$軸との交点をA$_1(a_1,\ 0)$とする.このとき,点A$_1$から$y=f(x)$のグラフへ引いた接線の方程式を求めよ.
(3)(2)の接線の接点をP$_2$とする.点P$_2$から$x$軸に下ろした垂線と$x$軸との交点をA$_2(a_2,\ 0)$とする.このとき,点A$_2$から$y=f(x)$のグラフへ接線を引き,その接点をP$_3$とする.さらに,点P$_3$から$x$軸に下ろした垂線と$x$軸との交点をA$_3(a_3,\ 0)$とする.このようにして,次々に$x$軸上の点A$_1(a_1,\ 0)$,A$_2(a_2,\ 0)$,A$_3(a_3,\ 0)$,$\cdots$を得る.このとき,数列$a_1,\ a_2,\ a_3,\ \cdots$の一般項$a_n$を推定し,その推定が正しいことを数学的帰納法で証明せよ.
信州大学 国立 信州大学 2011年 第1問
正の数$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_n$と自然数$n \geqq 2$に対して,次の不等式が成り立つことを数学的帰納法で証明しなさい.
\[ \sum_{i=1}^n \frac{a_i}{1+a_i} > \frac{a_1 +a_2 + \cdots +a_n}{1+a_1 +a_2+\cdots+a_n} \]
福井大学 国立 福井大学 2011年 第4問
関数$f_n(x) \ (n=0,\ 1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は次の条件を満たしている.
\[ (\text{i}) f_0(x)=e^x,\quad (\text{ii}) f_n(x)=\int_0^x (n+t)f_{n-1}(t) \, dt \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
このとき以下の問いに答えよ.

(1)$f_1(x),\ f_2(x)$を求めよ.
(2)$f_n(x)$の具体的な形を推測し,その結果を数学的帰納法で証明せよ.
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「数学的帰納法」とは・・・

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