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九州歯科大学 公立 九州歯科大学 2011年 第3問
初項を$a_1=16$とする数列$\{a_n\}$の第$1$項から第$n$項までの和$S_n$が$S_n=2n^2-6n+20$で与えられるとき,次の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 2$に対して,$a_n$を$n$を用いて表せ.
(2)数列$\{b_n\}$を$b_1=a_1$,$b_2=a_2+a_3$,$b_3=a_4+a_5+a_6$,$b_4=a_7+a_8+a_9+a_{10}$,$\cdots$と定義する.このとき,$b_n=a_{k+1}+a_{k+2}+\cdots +a_{k+n}$をみたす$k$を$n$を用いて表せ.
(3)数列$\{b_n\}$の第$1$項から第$n$項までの和を$T_n$とするとき,極限値$\displaystyle A=\lim_{n \to \infty}\frac{T_n}{n^4}$と極限値$\displaystyle B=\lim_{n \to \infty}\frac{T_n-An^4}{n^3}$の値を求めよ.
(4)$\displaystyle C=\sum_{n=1}^{24}(T_n-An^4-Bn^3)$の値を求めよ.ただし,$A$と$B$は(3)で求めた極限値である.
福岡女子大学 公立 福岡女子大学 2011年 第4問
座標平面上で原点$\mathrm{O}$を中心に一定の角$\theta$で回転移動する$1$次変換を$f$とし,一定の正の数$r$で各点$(x,\ y)$を点$(rx,\ ry)$に移す相似変換を$g$とする.また,$g$と$f$の合成変換$g \circ f$を表す行列を$K(r,\ \theta)$とする.原点$\mathrm{O}$と異なる座標平面上の点$\mathrm{P}(a,\ b)$に対して,点$\mathrm{Q}(c,\ d)$を次で定める:
\[ \left( \begin{array}{c}
c \\
d
\end{array} \right)=K(r,\ \theta) \left( \begin{array}{c}
a \\
b
\end{array} \right) \]
次の問に答えなさい.

(1)$K(r,\ \theta)$を求めなさい.$r$を$a,\ b,\ c,\ d$を用いて表しなさい.
(2)$0^\circ<\theta<180^\circ$ならば,$ad-bc>0$であることを示しなさい.
(3)$0^\circ<\theta<180^\circ$ならば,$\triangle \mathrm{OPQ}$の面積が$\displaystyle \frac{1}{2}(ad-bc)$に等しくなる.このことを用いて,図のように,点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$を時計の針が回る方向と反対回りに順番に配置した三角形$\triangle \mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2 \mathrm{P}_3$の面積が
\[ \frac{1}{2} \sum_{i=1}^3 (x_i-x_{i+1})(y_i+y_{i+1}) \]
に等しいことを示しなさい.ただし,$x_4=x_1$,$y_4=y_1$とする.
(図は省略)
横浜市立大学 公立 横浜市立大学 2011年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)関数
\[ f(x)=x \sin^2 x \quad (0 \leqq x \leqq \pi) \]
の最大値を与える$x$を$\alpha$とするとき,$f(\alpha)$を$\alpha$の分数式で表すと$[$1$]$となる.
(2)多項式
\[ a^4+b^4+c^4-2a^2b^2-2a^2c^2-2b^2c^2 \]
を因数分解すると$[$2$]$となる.
(3)$N$を与えられた自然数とし,$f(x)$および$g(x)$を区間$(-\infty,\ \infty)$で$N$回以上微分可能な関数とする.$f(x)$と$g(x)$から定まる関数を次のように定義する.$t$を与えられた実数として,
\[ \begin{array}{lll}
(f *_t g)(x) &=& \sum_{k=0}^N \displaystyle\frac{t^k}{2^k k!} f^{(k)}(x)g^{(k)}(x) \\
&=& \displaystyle f(x)g(x)+\frac{t}{2}f^\prime(x)g^\prime(x)+\cdots +\frac{t^N}{2^N N!} f^{(N)}(x)g^{(N)}(x)
\end{array} \]
とおく.ここに,$f^{(k)}(x)$は$f(x)$の第$k$次導関数である($g^{(k)}(x)$も同様である).$a$を実数,$n$を$N$以下の自然数とする.$f(x)=e^{2ax}$,$g(x)=x^n$にたいし,二項定理を用いて$(f *_t g)(x)$を計算すると$[$3$]$となる.
(4)関係式
\[ f(x)+\int_0^x f(t)e^{x-t} \, dt=\sin x \]
をみたす微分可能な関数$f(x)$を考える.$f(x)$の導関数$f^\prime(x)$を求めると,$f^\prime(x)=[$4$]$となる.$f(0)=[$5$]$であるから$f(x)=[$6$]$となる.
京都府立大学 公立 京都府立大学 2011年 第2問
$2$つの数列$\{a_n\}$,$\{b_n\}$を漸化式

$a_1=3,\quad 2a_{n+1}=a_n+1 \quad (n=1,\ 2,\ \cdots)$
$b_1=1,\quad b_2=1,\quad 2b_{n+2}=-b_{n+1}+b_n+1 \quad (n=1,\ 2,\ \cdots)$

によって定める.以下の問いに答えよ.

(1)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
(2)漸化式$c_n=b_{n+1}+b_n (n=1,\ 2,\ \cdots)$によって定められる数列$\{c_n\}$の一般項を求めよ.
(3)数列$\{b_n\}$の一般項を求めよ.
(4)$\displaystyle S_n=\sum_{k=1}^n (a_{2k}-1)b_{2k}$とするとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty} S_n$を求めよ.
奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2011年 第1問
$0$以上の任意の整数$i$に対して,$x$の$i$次式$g_i(x)$を$i=0$のとき$g_0(x)=1$,$i \geqq 1$のとき$\displaystyle g_i(x)=\frac{x(x+1) \cdots (x+i-1)}{i!}$と定義する.

(1)$\displaystyle f(x)=\sum_{i=0}^n a_ix^i$(但し$a_n \neq 0$)を$x$に関する実数係数の$n (\geqq 0)$次式とする.このとき,等式$\displaystyle f(x)=\sum_{i=0}^n c_i \, g_i(x)$が任意の実数$x$について成り立つような実数$c_i$($0 \leqq i \leqq n$,但し$c_n \neq 0$)が一意的に存在することを証明せよ.
(2)$(1)$において,$n>0$のとき等式$\displaystyle f(x)-f(x-1)=\sum_{i=1}^n c_i \, g_{i-1}(x)$が成り立つことを証明せよ.
(3)$F(x) (\neq 0)$を$x$に関する実数係数の$n (\geqq 0)$次式とし,任意の整数$a$に対して$F(a)$が整数であると仮定する.このとき,等式$\displaystyle F(x)=\sum_{i=0}^n d_i \, g_i(x)$が任意の実数$x$について成り立つような整数$d_i$($0 \leqq i \leqq n$,但し$d_n \neq 0$)が一意的に存在することを証明せよ.
京都大学 国立 京都大学 2010年 第4問
数列$\{a_n\}$は,すべての正の整数$n$に対して$0 \leqq 3a_n \leqq \displaystyle\sum_{k=1}^n a_k$を満たしているとする.このとき,すべての$n$に対して$a_n=0$であることを示せ.
東京大学 国立 東京大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$k$に対して,次の不等式を示せ.
\[ \frac{1}{2(k+1)}< \int_0^1 \frac{1-x}{k+x}\, dx < \frac{1}{2k} \]
(2)$m>n$であるようなすべての自然数$m$と$n$に対して,次の不等式を示せ.
\[ \frac{m-n}{2(m+1)(n+1)} < \log \frac{m}{n} -\sum_{k=n+1}^m \frac{1}{k} < \frac{m-n}{2mn} \]
秋田大学 国立 秋田大学 2010年 第3問
$\log x$は$x$の自然対数であり,自然対数の底$e$の値は$2.718\cdots\cdots$である.$f_0(x)=1$とし,自然数$n$に対して$f_n(x)=(\log x)^n$とする.次の問いに答えよ.

(1)方程式$f_n(x)=x$が異なる3つの実数解をもつときの$n$をすべて求めよ.必要ならば,すべての自然数$n$に対して$\displaystyle \lim_{x \to \infty} \frac{(\log x)^n}{x}=0$であることを用いてもよい.
(2)$\displaystyle a_0=\int_1^e f_0(x) \, dx$とし,$\displaystyle a_n=\frac{1}{n!}\int_1^e f_n(x) \, dx$とする.自然数$n$に対して$a_{n-1}$と$a_n$の関係式を求めよ.
(3)(2)の関係式を用いて,極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\sum_{k=1}^n \frac{(-1)^k}{k!}$を求めよ.
神戸大学 国立 神戸大学 2010年 第5問
座標平面において,点P$_n(a_n,\ b_n) \ (n \geqq 1)$を
\begin{eqnarray}
\left(
\begin{array}{c}
a_1 \\
b_1
\end{array}
\right) &=& \left(
\begin{array}{c}
1 \\
0
\end{array}
\right) \nonumber \\
\left(
\begin{array}{c}
a_n \\
b_n
\end{array}
\right) &=& \frac{1}{2} \left(
\begin{array}{cc}
\cos \theta & -\sin \theta \\
\sin \theta & \cos \theta
\end{array}
\right) \left(
\begin{array}{c}
a_{n-1} \\
b_{n-1}
\end{array}
\right) \quad (n \geqq 2) \nonumber
\end{eqnarray}
で定める.このとき,以下の問に答えよ.

(1)$a_n,\ b_n$を$n$と$\theta$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle \theta=\frac{\pi}{3}$のとき,自然数$n$に対して,線分P$_n$P$_{n+1}$の長さ$l_n$を求めよ.
(3)(2)で求めた$l_n$に対して,$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty l_n$を求めよ.
九州大学 国立 九州大学 2010年 第3問
$xy$平面上に曲線$\displaystyle y =\frac{1}{x^2}$を描き,この曲線の第1象限内の部分を$C_1$,第2象限内の部分を$C_2$と呼ぶ.$C_1$上の点P$_1 \displaystyle \left( a,\ \frac{1}{a^2} \right)$から$C_2$に向けて接線を引き,$C_2$との接点をQ$_1$とする.次に点Q$_1$から$C_1$に向けて接線を引き,$C_1$との接点をP$_2$とする.次に点P$_2$から$C_2$に向けて接線を引き,接点をQ$_2$とする.以下同様に続けて,C$_1$上の点列P$_n$と$C_2$上の点列Q$_n$を定める.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点Q$_1$の座標を求めよ.
(2)三角形P$_1$Q$_1$P$_2$の面積$S_1$を求めよ.
(3)三角形P$_n$Q$_n$P$_{n+1} \ (n = 1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$の面積$S_n$を求めよ.
(4)級数$\displaystyle \sum_{n=1}^{\infty} S_n$の和を求めよ.
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「数列の和」とは・・・

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