タグ「数列の和」の検索結果

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名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第3問
自然数$n$に対して,$0$以上の実数を定義域とする$x$の関数$R_n(x)$を
\[ R_n(x)=\frac{1}{1+x^p}-\sum_{k=0}^{n-1}(-x^p)^k \]
とする.ただし,$p$は正の定数である.以下の問いに答えよ.

(1)次の不等式を示せ.
\[ |\int_0^1 R_n(x) \, dx|<\frac{1}{pn+1} \]
(2)次の等式を示せ.
\[ \int_0^1 \frac{dx}{1+x^p}=\sum_{k=0}^\infty \frac{(-1)^k}{pk+1} \]
(3)以上の結果を利用して次の無限級数の和を求めよ.

(i) $\displaystyle S_1=1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\frac{1}{5}-\cdots$

(ii) $\displaystyle S_2=1-\frac{1}{3}+\frac{1}{5}-\frac{1}{7}+\frac{1}{9}-\cdots$
会津大学 公立 会津大学 2015年 第6問
$n$を自然数とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)次の等式を示せ.
\[ \comb{n+2}{3}+\comb{n+2}{2}=\comb{n+3}{3} \]
(2)$(1)$の結果を利用して,数学的帰納法により,次の等式を証明せよ.
\[ \sum_{i=1}^n \comb{i+1}{2}=\comb{n+2}{3} \]
横浜国立大学 国立 横浜国立大学 2014年 第2問
$r$を$0<r<1$をみたす定数とする.次の問いに答えよ.

(1)数列$\{a_n\}$を$\displaystyle a_n=\left[ \frac{n}{3} \right]$で定める.ただし,実数$x$に対して,$[x]$は$l \leqq x<l+1$をみたす整数$l$を表す.このとき,
\[ \lim_{n \to \infty} \sum_{k=1}^{3n} (-1)^{k-1}r^{a_k} \]
を求めよ.
(2)数列$\{b_n\}$を
\[ \begin{array}{ll}
n \text{が奇数のとき} & b_n=n \\
n \text{が偶数のとき} & b_n=2n
\end{array} \]
で定める.このとき,
\[ \lim_{n \to \infty} \frac{1}{n} \sum_{k=1}^{2n} (-1)^{k-1}r^{\frac{b_k}{n}} \]
を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第3問
$\displaystyle \sum_{n=1}^{40000} \frac{1}{\sqrt{n}}$の整数部分を求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2014年 第2問
$a$を自然数(すなわち$1$以上の整数)の定数とする.白球と赤球があわせて$1$個以上入っている袋$\mathrm{U}$に対して,次の操作$(*)$を考える.

\mon[$(*)$] 袋$\mathrm{U}$から球を$1$個取り出し,

(i) 取り出した球が白球のときは,袋$\mathrm{U}$の中身が白球$a$個,赤球$1$個となるようにする.
(ii) 取り出した球が赤球のときは,その球を袋$\mathrm{U}$へ戻すことなく,袋$\mathrm{U}$の中身はそのままにする.



はじめに袋$\mathrm{U}$の中に,白球が$a+2$個,赤球が$1$個入っているとする.この袋$\mathrm{U}$に対して操作$(*)$を繰り返し行う.
たとえば,$1$回目の操作で白球が出たとすると,袋$\mathrm{U}$の中身は白球$a$個,赤球$1$個となり,さらに$2$回目の操作で赤球が出たとすると,袋$\mathrm{U}$の中身は白球$a$個のみとなる.
$n$回目に取り出した球が赤球である確率を$p_n$とする.ただし,袋$\mathrm{U}$の中の個々の球の取り出される確率は等しいものとする.

(1)$p_1,\ p_2$を求めよ.
(2)$n \geqq 3$に対して$p_n$を求めよ.
(3)$\displaystyle \lim_{m \to \infty} \frac{1}{m} \sum_{n=1}^m p_n$を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第1問
$3$以上の奇数$n$に対して,$a_n$と$b_n$を次のように定める.
\[ a_n=\frac{1}{6} \sum_{k=1}^{n-1} (k-1)k(k+1),\quad b_n=\frac{n^2-1}{8} \]

(1)$a_n$と$b_n$はどちらも整数であることを示せ.
(2)$a_n-b_n$は$4$の倍数であることを示せ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第5問
$xy$平面上の曲線$C:y=x^3+x^2+1$を考え,$C$上の点$(1,\ 3)$を$\mathrm{P}_0$とする.$k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,点$\mathrm{P}_{k-1}(x_{k-1},\ y_{k-1})$における$C$の接線と$C$の交点のうちで$\mathrm{P}_{k-1}$と異なる点を$\mathrm{P}_k(x_k,\ y_k)$とする.このとき,$\mathrm{P}_{k-1}$と$\mathrm{P}_k$を結ぶ線分と$C$によって囲まれた部分の面積を$S_k$とする.

(1)$S_1$を求めよ.
(2)$x_k$を$k$を用いて表せ.

(3)$\displaystyle \sum_{k=1}^\infty \frac{1}{S_k}$を求めよ.
東北大学 国立 東北大学 2014年 第6問
以下の問いに答えよ.

(1)$n$を自然数,$a$を正の定数として,
\[ f(x)=(n+1) \{ \log (a+x)-\log (n+1) \}-n(\log a-\log n)-\log x \]
とおく.$x>0$における関数$f(x)$の極値を求めよ.ただし,対数は自然対数とする.
(2)$n$が$2$以上の自然数のとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ \frac{1}{n} \sum_{k=1}^n \frac{k+1}{k}>(n+1)^{\frac{1}{n}} \]
横浜国立大学 国立 横浜国立大学 2014年 第3問
$r$を$0<r<1$をみたす定数とする.数列$\{a_n\}$に対して
\[ S_n=\sum_{k=1}^{n} (-1)^{k-1}r^{a_k} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
とする.次の問いに答えよ.ただし以下では,実数$x$に対して,$[x]$は$l \leqq x<l+1$をみたす整数$l$を表す.

(1)数列$\{a_n\}$を$\displaystyle a_n=\left[ \frac{n}{2} \right]$で定めるとき,$S_{2n}$を$r$と$n$の式で表せ.
(2)数列$\{a_n\}$を$\displaystyle a_n=\left[ \frac{n}{3} \right]$で定めるとき,$S_{3n}$を$r$と$n$の式で表せ.
(3)$a_1=0$,$a_n \leqq a_{n+1} \leqq a_n+1 (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$および$S_{2014}=0$をみたす数列$\{a_n\}$のうち,$\displaystyle \sum_{k=1}^{2014} r^{a_k}$を最小にする数列$\{a_n\}$の第$2014$項を求め,そのときの最小値を$r$の式で表せ.
静岡大学 国立 静岡大学 2014年 第4問
$\alpha$を実数とする.$2$つの関数$f(x)=e^{-x}(\sin x-\cos x)$と$g(x)=\alpha e^{-x}$について,次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \int f(x) \, dx=-e^{-x} \sin x+C$であることを示せ.ただし,$C$は積分定数である.
(2)すべての$x \geqq 0$について$f(x) \leqq g(x)$が成り立つような$\alpha$の値の最小値を求めよ.
(3)$\alpha$を$(2)$で求めた最小値とする.曲線$y=f(x) (x \geqq 0)$と曲線$y=g(x) (x \geqq 0)$との共有点の$x$座標を小さい方から順に$a_0,\ a_1,\ a_2,\ \cdots$とし,$n$が自然数であるとき,
\[ S_n=\int_{a_{n-1}}^{a_n} \left\{ g(x)-\frac{|f(x)|+f(x)}{2} \right\} \, dx \]
とする.このとき,$S_n$を求めよ.
(4)$(3)$で求めた$S_n$について,無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty S_n$の和を求めよ.
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