タグ「必要十分条件」の検索結果

8ページ目:全130問中71問~80問を表示)
近畿大学 私立 近畿大学 2013年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$x$についての$2$次式$P(x)$を$x+1$で割ると,商が$x-a$であり,余りが$b$であるとする.ただし,$b$は$0$ではないとする.

(i) $2$次方程式$P(x)=0$が異なる$2$つの実数解をもつための必要十分条件は,
$(a+[ア])^2>[イ]b$である.
(ii) $P(a)=P(-a)$を満たす$a$の値は$2$つあり,小さい順に,$[ウ]$,$[エ]$である.
(iii) $P(a+b)=P(a-b)$を満たすとき,$a=[オカ]$である.

(2)袋の中に赤玉$3$個,白玉$4$個が入っている.この袋から玉を$1$個取り出し,それを戻すと同時に,その玉と同じ色の玉を$1$個加える.このような操作を$3$回繰り返す.操作が終わったときに,袋の中の赤玉と白玉が同数になっている確率は,$\displaystyle \frac{[キ]}{[ク]}$であり,白玉が赤玉より$2$個多くなっている確率は,$\displaystyle \frac{[ケ]}{[コサ]}$である.
広島市立大学 公立 広島市立大学 2013年 第2問
$p,\ q$を実数の定数とする.$2$次関数$f(x)=x^2+px+q$について,以下の問いに答えよ.

(1)$f(a)=a$を満たす実数$a$が存在するための$p,\ q$についての必要十分条件を求めよ.
(2)$f(a)=b,\ f(b)=a$を満たす異なる実数$a,\ b$が存在することと,$p,\ q$が不等式$(p-1)^2-4(q+1)>0$を満たすことは同値であることを証明せよ.
兵庫県立大学 公立 兵庫県立大学 2013年 第1問
次の問に答えなさい.

(1)$2$つの変数$x,\ y$をもつ関数$f(x,\ y)$を$\displaystyle f(x,\ y)=\frac{x+y}{2}+\frac{|x-y|}{2}$と定める.$x,\ y$が実数の値であるとき,$f(x,\ y)=x$は$x \geqq y$であるための必要十分条件であることを示しなさい.
(2)方程式$x^2+y^2-1+|x^2+y^2-1|=0$を満たす点$(x,\ y)$全体の集合を図示しなさい.
大阪市立大学 公立 大阪市立大学 2013年 第1問
$p,\ q$は実数で,$p \neq 0$を満たすものとする.
\[ A=\left( \begin{array}{rr}
p & p-1 \\
-p & 1-p
\end{array} \right),\quad B=\left( \begin{array}{cc}
1-p & 1-p \\
p & p
\end{array} \right),\quad C=\left( \begin{array}{cc}
q & q \\
p & p
\end{array} \right) \]
とおく.次の問いに答えよ.

(1)$A^2=A,\ B^2=B$が成り立つことを示せ.
(2)$AC=CA$であるための必要十分条件は,$q=1-p$,すなわち$C=B$であることを示せ.
(3)$x,\ y$を実数,$n$を自然数とするとき,$(xA+yB)^n=x^nA+y^nB$が成り立つことを示せ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2013年 第2問
逆行列をもつ行列$A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$によって表される$1$次変換を考える.以下の問いに答えよ.

(1)この変換によって$xy$平面上の任意の$2$点$\mathrm{P}(x_1,\ y_1)$および$\mathrm{Q}(x_2,\ y_2)$がそれぞれ$\mathrm{P}^\prime ({x_1}^\prime,\ {y_1}^\prime)$および$\mathrm{Q}^\prime ({x_2}^\prime,\ {y_2}^\prime)$に移されるとき,$2$点間の距離が変換によって変化しない,つまり,$|\overrightarrow{\mathrm{PQ}}|^2=|\overrightarrow{\mathrm{P}^\prime \mathrm{Q}^\prime}|^2$であるための必要十分条件は,
\[ A^\mathrm{T}A=E \qquad \cdots\cdots (*) \]
であることを示せ.ただし,$A^\mathrm{T}$は$A$の行と列を入れ替えた行列要素をもつ行列,すなわち,
\[ A^\mathrm{T}=\left( \begin{array}{cc}
a & c \\
b & d
\end{array} \right) \]
である.また,$E$は単位行列である.
(2)原点のまわりの回転移動および$x$軸に関する対称移動の$1$次変換を,それぞれ,$f$および$g$とする.これらの$1$次変換を表す行列は,それぞれ,上の条件$(*)$を満たすことを確かめよ.
(3)$(2)$で考えた$1$次変換$f$および$g$を表す行列をそれぞれ$F$および$G$とし,$A=FGF^{-1}$で定義される行列$A$によって表される$1$次変換を考える.この変換によって直線$y=mx$上の任意の点がそれ自身に移されるとき,$A$を実数$m$を用いて表せ.ただし,$F^{-1}$は$F$の逆行列を表す.
(4)$(1)$で考えた点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{P}^\prime$,$\mathrm{Q}^\prime$の座標を用いて,$S=x_1y_2-y_1x_2$および$S^{\prime}={x_1}^\prime {y_2}^\prime-{y_1}^\prime {x_2}^\prime$を定義する.$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$から$\mathrm{P}^\prime$,$\mathrm{Q}^\prime$への変換を表す行列が$(3)$で求めた$A$で与えられるとき,$S$と$S^\prime$の関係式を求めよ.
鳥取環境大学 公立 鳥取環境大学 2013年 第5問
以下の問に答えよ.

(1)次の$(ⅰ)$~$(ⅲ)$の文章が命題であれば真偽を答えよ.また真の場合は理由を示し,偽の場合は反例を示せ.命題でない場合は「命題でない」と答えよ.

(i) $x$が整数ならば$x^2 \geqq 0$である.
(ii) $n$が$2$以上の整数であるとき$2^n-1$はすべて素数である.
(iii) 数学は美しい.

(2)次の$(ⅰ)$~$\tokeigo$の$[ ]$の中に,必要条件であるが十分条件でない,十分条件であるが必要条件でない,必要十分条件である,必要条件でも十分条件でもない,のいずれが当てはまるか答えよ.

(i) $x$が偶数であることは,$x$が整数であるための$[ ]$.
(ii) 三角形$\mathrm{ABC}$のどれかひとつの辺の長さの$2$乗がのこりの$2$辺の長さの$2$乗の和に等しいことは,三角形$\mathrm{ABC}$が直角三角形であるための$[ ]$.
(iii) $x,\ y$がともに有理数のとき,$y>2x^2$であることは,$y>x^2-2x-2$であるための$[ ]$.
\mon[$\tokeishi$] 四角形$\mathrm{ABCD}$の内角が$4$つとも$90^\circ$であることは,四角形$\mathrm{ABCD}$が正方形であるための$[ ]$.
\mon[$\tokeigo$] 四角形$\mathrm{ABCD}$の辺の長さがすべて等しいことは,四角形$\mathrm{ABCD}$が長方形であるための$[ ]$.

(3)次の命題(ア),(イ)の逆,裏,対偶をそれぞれ書け.また,元の命題,逆,裏,対偶の真偽をそれぞれ答えよ.

\mon[(ア)] $\sqrt{n}$が有理数ならば$n$は有理数である.
\mon[(イ)] $n$を整数とする.$n$が奇数ならば$n^2$は奇数である.
北海道大学 国立 北海道大学 2012年 第4問
実数$a,\ b$に対して,$f(x)=x^2-2ax+b,\ g(x)=x^2-2bx+a$とおく.

(1)$a \neq b$のとき,$f(c)=g(c)$を満たす実数$c$を求めよ.
(2)(1)で求めた$c$について,$a,\ b$が条件$a<c<b$を満たすとする.このとき,連立不等式
\[ f(x)<0 \quad \text{かつ} \quad g(x)<0 \]
が解をもつための必要十分条件を$a,\ b$を用いて表せ.
(3)一般に$a<b$のとき,連立不等式
\[ f(x)<0 \quad \text{かつ} \quad g(x)<0 \]
が解をもつための必要十分条件を求め,その条件を満たす点$(a,\ b)$の範囲を$ab$平面上に図示せよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2012年 第8問
すべての項が整数である数列を整数列という.$p,\ q,\ r,\ s$を実数とし,正の整数$n$に対し
\[ a_n=p+qn+rn^2,\quad b_n=p+qn+rn^2+sn^3 \]
とおく.このとき以下の命題を示せ.

(1)数列$\{a_n\}$が整数列ならば,$2r$は整数である.
(2)数列$\{b_n\}$が整数列であるための必要十分条件は,$p$と$q+r+s$と$2r$と$6s$がいずれも整数となることである.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第4問
サイコロを$4$回投げて,$1$,$2$,$3$,$4$回目に出た目をそれぞれ$a,\ b,\ c,\ d$とするとき,行列$A$を$\biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
-c & -d
\end{array} \biggr)$で定める.次の問いに答えよ.

(1)$A^2-(a-d)A-(ad-bc)E=O$を示せ.ただし,$E,\ O$はそれぞれ$2$次の単位行列,零行列とする.
(2)$n$を$2$以上の自然数とするとき,$A^2=O$が成り立つための必要十分条件は,$ad=bc$および$a=d$が成り立つことである.これを示せ.
(3)$n$を$2$以上の自然数とする.$A^n=O$となる確率を求めよ.
島根大学 国立 島根大学 2012年 第4問
$a,\ b$を定数とし,$a \neq 0$とする.連立1次方程式
\[ \left\{
\begin{array}{l}
2x+(a-1)y=b \\
ax+a^2y=1
\end{array}
\right. \cdots\cdots (*) \]
について,次の問いに答えよ.

(1)$(*)$が2組以上の解をもつような$a$と$b$の値を求めよ.
(2)$(*)$が$x=1,\ y=2$をただ1組の解としてもつような$a$と$b$の値を求めよ.
(3)$(*)$が$x=y$となる解をもつための$a$と$b$に関する必要十分条件を求めよ.
スポンサーリンク

「必要十分条件」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。