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九州工業大学 国立 九州工業大学 2010年 第2問
実数$\displaystyle \theta \ \left( 0<\theta<\frac{\pi}{2} \right)$に対して行列$A$を
\[ A=\left( \begin{array}{rr}
\cos 2\theta & \sin 2\theta \\
-\sin 2\theta & \cos 2\theta
\end{array} \right) \]
とする.また,実数$k \ (k>0)$に対して,$x,\ y$は
\[ \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)+\left( \begin{array}{c}
0 \\
k
\end{array} \right) \]
を満たす.そして,$x,\ y,\ k$を用いて座標平面上の2点$\mathrm{P}(x,\ y)$,$\mathrm{Q}(0,\ k)$を定める.原点を$\mathrm{O}$とする.以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の座標を$k,\ \tan \theta$を用いて表せ.
(2)$\angle \mathrm{OPQ}$を$\theta$を用いて表せ.
(3)$\triangle \mathrm{OPQ}$を$x$軸の周りに1回転させてできる立体の体積$V(\theta)$を求めよ.
(4)(3)で求めた$V(\theta)$について,$\displaystyle \lim_{\theta \to +0}\frac{\theta}{2\pi}V(\theta)$を求めよ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2010年 第3問
座標平面上に$\mathrm{P}_0(1,\ 0)$を取る.$\mathrm{P}_0$を通り$y$軸と平行な直線と曲線$\displaystyle C:y=\frac{5x+3}{x+3}$との交点を$\mathrm{P}_1(x_1,\ y_1)$とする.次に,$\mathrm{P}_1$を通り$x$軸に平行な直線と直線$\ell:y=x$との交点を$\mathrm{P}_2(x_2,\ y_2)$とする.さらに,$\mathrm{P}_2$を通り$y$軸と平行な直線と$C$との交点を$\mathrm{P}_3(x_3,\ y_3)$とし,$\mathrm{P}_3$を通り$x$軸に平行な直線と直線$\ell$との交点を$\mathrm{P}_4(x_4,\ y_4)$とする.以下この操作を続けて点列$\mathrm{P}_5(x_5,\ y_5)$,$\mathrm{P}_6(x_6,\ y_6)$,$\cdots$,$\mathrm{P}_n(x_n,\ y_n)$,$\cdots$を定める.このとき,次の問いに答えよ.

(1)曲線$C$のグラフを描け.また,その漸近線を求めよ.
(2)$\displaystyle z_n=\frac{x_{2n-1}-3}{x_{2n-1}+1} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$とおくとき,$\displaystyle \frac{z_{n+1}}{z_n}$を求めよ.
(3)数列$\{z_n\}$はどのような数列か.また,その一般項$z_n$を求めよ.
(4)数列$\{x_n\}$の一般項$x_n$を求めよ.さらに,極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}x_n$を求めよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2010年 第3問
点$\mathrm{O}$を原点,点$\mathrm{P}$を楕円$\displaystyle \frac{x^2}{16}+\frac{(y-3)^2}{25}=1$上の点とする.$x$軸の正の部分を始線として動径$\mathrm{OP}$の表す角を$\theta \ (0 \leqq \theta<2\pi)$とする.以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の$y$座標を$\displaystyle \frac{a+b \sin \theta}{c+d \sin \theta}$($a,\ b,\ c,\ d$は実数)の形で表せ.
(2)点$\mathrm{P}$における楕円の接線を$\ell$とする.直線$\ell$の方程式を求めよ.
(3)点$\mathrm{A}$の座標を$(0,\ 6)$とする.点$\mathrm{A}$を(2)の直線$\ell$に関して対称移動した点を$\mathrm{Q}$とする.点$\mathrm{Q}$の座標を$\theta$を用いて表せ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2010年 第3問
関数$y=x^3-3x^2+3$について,次の問いに答えよ.

(1)この関数のグラフに点$(3,\ -1)$から接線を引く.このとき,すべての接点の座標を求めよ.
(2)(1)で求めた接点のうち,その$x$座標が最小のものを$\mathrm{A}$,最大のものを$\mathrm{B}$とする.2点$\mathrm{A},\ \mathrm{B}$を通る直線の方程式を求めよ.
(3)この関数のグラフ上の点を$\mathrm{P}(s,\ s^3-3s^2+3)$とする.ただし,$2-\sqrt{3}<s<2+\sqrt{3}$である.このとき,点$\mathrm{P}$と(2)で求めた直線との距離$d$を$s$で表し,$d$の最大値を求めよ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2010年 第4問
ある感染症の対策について考える.感染症の防御のためには感染拡大の試算が必要であり,感染拡大は自然にはその感染症の感染力と,致死性によって予測される.感染経路は,飛沫,接触,飲食などいろいろあり,感染力の制御,つまり感染を広げないために,ワクチン開発はもちろんであるが,外出規制(イベントの自粛や学級閉鎖など),手洗い呼びかけ,などが有効である. \\
ここでは簡単のために,$1$つの感染症のみを考え,ある一定の集団(たとえば$1000$人程度の島)を対象とし,外部との接触,出入りがないと仮定する.最初の時点での過去感染者,未感染者,現在感染者の割合をそれぞれ$x_0,\ y_0,\ z_0$とする.現在感染者は$1$か月後にはすべて過去感染者となり,一度感染した人はもう感染しない.また幸いなことにこの感染により死者は生じず,また簡単のために他要因による死者,あるいは出生,転入出もないとする. \\
$1$か月ごとの変動を見ることとし,$i$か月後の時点の上記の割合をそれぞれ$x_i,\ y_i,\ z_i$で示す.症状は丁度$1$か月続くので,一人の人が現在感染者として数えられるのは$1$回のみである. \\
過去感染者は,それまでの過去感染者に,$1$か月前の現在感染者を足したものである.また,現在感染者は,$1$か月前の未感染者と$1$か月前の現在感染者の接触頻度と,この感染症の感染力によって決まる.接触頻度の係数を$a$,感染力の係数を$b$とすると,現在感染者の割合は$1$か月前の現在感染者の割合,未感染者の割合,$a,\ b$の$4$つをかけたもので求められる. \\
$x_0=0$,$y_0=0.9$,$z_0=0.1$として,以下の問いに答えよ.計算は小数点以下第$4$位を四捨五入して求めよ.

(1)$x_i,\ y_i,\ z_i$を,$x_{i-1},\ y_{i-1},\ z_{i-1},\ a,\ b$で表せ.
(2)$a=1,\ b=1$として,$x_1,\ y_1,\ z_1,\ x_2,\ y_2,\ z_2,\ x_3,\ y_3,\ z_3$をそれぞれ求めよ.
(3)$a=1$,感染力の係数$b$を$2$とした時の$x_1,\ x_2,\ x_3$を求めよ.
(4)手洗いの徹底や外出規制が最初からなされたとして,$a=0.5$,$b=1$とした時の,$x_1,\ x_2,\ x_3$を求め,(2),(3)の結果と共に,縦軸を過去感染者の割合,横軸を時間として,$3$つの場合の変化を同一座標上にグラフで示せ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2010年 第3問
座標平面上に点$\mathrm{B}_n(b_n,\ 0)$,$\displaystyle \mathrm{C}_n \left( \frac{b_n+b_{n+1}}{2},\ \frac{1}{2^{n-1}} \right) \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$がある.ただし,$b_n \leqq b_{n+1}$である.$2$点$\mathrm{B}_n$,$\mathrm{B}_{n+1}$間の距離を$\mathrm{B}_n \mathrm{B}_{n+1}$で表すとき,$\displaystyle \mathrm{B}_{n+1} \mathrm{B}_{n+2}=\frac{1}{2} \mathrm{B}_n \mathrm{B}_{n+1}$が成立している.$b_1=0,\ b_2=1$のとき,次の問いに答えよ.

(1)$d_n=\mathrm{B}_n \mathrm{B}_{n+1}$とおくとき,$d_n$を$n$を用いて表せ.
(2)$b_n$を$n$を用いて表せ.
(3)点$\mathrm{C}_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は同一直線上にあることを示せ.
(4)$\log_{10}2=0.3010$として,$b_n<1.99$をみたす最大の自然数$n$を求めよ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2010年 第2問
図に示す点$\mathrm{O}$を原点とする直交座標空間に点$\mathrm{P}(1,\ 0,\ 0)$をとる.点$\mathrm{P}$を,$xy$平面内で原点$\mathrm{O}$を中心として図に示す矢印の方向に角度$\theta$回転させた位置に点$\mathrm{Q}$をとる.さらに,点$\mathrm{Q}$および$z$軸を含む平面内で,点$\mathrm{O}$を中心として点$\mathrm{Q}$を矢印の方向に角度$\theta$回転させた位置に点$\mathrm{R}$をとる.ただし,角度$\theta$の範囲は$\displaystyle 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$とする.以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)点$\mathrm{R}$の座標$(x_\mathrm{R},\ y_\mathrm{R},\ z_\mathrm{R})$を,角度$\theta$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle \angle \mathrm{ORP}=\frac{\pi}{3}$であるとき,角度$\theta$の値を求めよ.
(3)点$\mathrm{R}$から平面$x+y=0$に下ろした垂線の長さ$l$を,角度$\theta$の関数で表せ.
(4)(3)で求めた垂線の長さ$l$が最大となるときの角度$\theta$の値とそのときの$l$の値を求めよ.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2010年 第1問
座標平面上の$2$直線$\ell:x \sin \theta-y \cos \theta=0$(ただし$0^\circ \leqq \theta<180^\circ$),$\displaystyle m:y=\frac{1}{\sqrt{3}}x$を考える.$\ell$,$m$に関する対称移動をそれぞれ$f,\ g$とする.

(1)対称移動$f$を表す行列を求めよ.
(2)移動の合成$f \circ g$が原点のまわりの回転移動となることを示せ.また,その回転角を$\theta$を用いて表せ.
(3)移動の合成$f \circ g$を表す行列と$g \circ f$を表す行列が一致するときの$\theta$を求めよ.ただし,$f$と$g$は異なる移動とする.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2010年 第3問
曲線$C:y=x^3-x^2$と放物線$D:y=3x^2+px+q$が共有点$(a,\ a^3-a^2)$で共通の接線を持つとする.

(1)$C$と$D$のすべての共有点の座標を$a$を用いて表せ.
(2)$D$は$x$軸と共有点を持つことを示せ.また,$D$と$x$軸が接するような$a$の値を求めよ.
(3)$0<a<1$のとき,$x$軸と$D$で囲まれた図形のうち$x \leqq a$の部分の面積を求めよ.
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2010年 第4問
$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上で曲線$C:y=x |x-k|$(ただし$k$は正の定数)と直線$\ell:y=mx$が原点以外に$2$点$\mathrm{P}(\alpha,\ m \alpha)$,$\mathrm{Q}(\beta,\ m \beta)$で交わっている.ただし$0<\alpha<\beta$とする.

(1)$m$の範囲を$k$で表せ.
(2)$C$と$\ell$で囲まれた$2$つの図形の面積の和$S$を$m$と$k$で表せ.
(3)$S$が最小となるときの$m$を$k$で表せ.
(4)$(3)$のとき,$\displaystyle \frac{\mathrm{OQ}}{\mathrm{OP}}=\sqrt{2}$であることを示せ.
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