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一橋大学 国立 一橋大学 2016年 第5問
次の$\tocichi$,$\tocni$のいずれか一方を選択して解答せよ.

\mon[$\tocichi$] 平面上の$2$つのベクトル$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$は零ベクトルではなく,$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$のなす角度は${60}^\circ$である.このとき
\[ r=\frac{|\overrightarrow{a}+2 \overrightarrow{b}|}{|2 \overrightarrow{a}+\overrightarrow{b}|} \]
のとりうる値の範囲を求めよ.
\mon[$\tocni$] $x$は$0$以上の整数である.次の表は$2$つの科目$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$の試験を受けた$5$人の得点をまとめたものである.

\begin{tabular}{|l||c|c|c|c|c|}
\hline
& $①$ & $②$ & $③$ & $④$ & $⑤$ \\ \hline
科目$\mathrm{X}$の得点 & $x$ & $6$ & $4$ & $7$ & $4$ \\ \hline
科目$\mathrm{Y}$の得点 & $9$ & $7$ & $5$ & $10$ & $9$ \\ \hline
\end{tabular}


(i) $2n$個の実数$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_n,\ b_1,\ b_2,\ \cdots,\ b_n$について,$\displaystyle a=\frac{1}{n} \sum_{k=1}^n a_k$,$\displaystyle b=\frac{1}{n} \sum_{k=1}^n b_k$とすると,
\[ \sum_{k=1}^n (a_k-a)(b_k-b)=\sum_{k=1}^n a_kb_k-nab \]
が成り立つことを示せ.
(ii) 科目$\mathrm{X}$の得点と科目$\mathrm{Y}$の得点の相関係数$r_{\mathrm{XY}}$を$x$で表せ.
(iii) $x$の値を$2$増やして$r_{\mathrm{XY}}$を計算しても値は同じであった.このとき,$r_{\mathrm{XY}}$の値を四捨五入して小数第$1$位まで求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2016年 第5問
$n$を$2$以上の自然数とする.次の問いに答えよ.

(1)変量$x$のデータの値が$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$であるとし,
\[ f(a)=\frac{1}{n} \sum_{k=1}^n (x_k-a)^2 \]
とする.$f(a)$を最小にする$a$は$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$の平均値で,そのときの最小値は$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$の分散であることを示せ.
(2)$c$を定数として,変量$y,\ z$の$k$番目のデータの値が

$y_k=k\phantom{c} \quad (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$
$z_k=ck \quad (k=1,\ 2,\ \cdots,\ n)$

であるとする.このとき$y_1,\ y_2,\ \cdots,\ y_n$の分散が$z_1,\ z_2,\ \cdots,\ z_n$の分散より大きくなるための$c$の必要十分条件を求めよ.
(3)変量$x$のデータの値が$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n$であるとし,その平均値を$\overline{x}$とする.新たにデータを得たとし,その値を$x_{n+1}$とする.$x_1,\ x_2,\ \cdots,\ x_n,\ x_{n+1}$の平均値を$x_{n+1},\ \overline{x}$および$n$を用いて表せ.
(4)次の$40$個のデータの平均値,分散,中央値を計算すると,それぞれ,ちょうど$40,\ 670,\ 35$であった.

\begin{tabular}{|rrrrrrrrrr|}
\hline
$120$ & $10$ & $60$ & $70$ & $30$ & $20$ & $20$ & $30$ & $20$ & $60$ \\
$40$ & $50$ & $40$ & $10$ & $30$ & $40$ & $40$ & $30$ & $20$ & $70$ \\
$100$ & $20$ & $20$ & $40$ & $40$ & $60$ & $70$ & $20$ & $50$ & $10$ \\
$30$ & $10$ & $50$ & $80$ & $10$ & $30$ & $70$ & $10$ & $60$ & $10$ \\ \hline
\end{tabular}


新たにデータを得たとし,その値が$40$であった.このとき,$41$個のすべてのデータの平均値,分散,中央値を求めよ.ただし,得られた値が整数でない場合は,小数第$1$位を四捨五入せよ.
星薬科大学 私立 星薬科大学 2016年 第2問
次の問に答えよ.

(1)$a,\ b,\ c$をそれぞれ$1$桁の数として,$3$桁の数を$abc$と表記するとき,$7$進法で表すと$3$桁の数$abc_{(7)}$になり,$5$進法で表すと$3$桁の数$bca_{(5)}$になる数を$10$進法で表すと$[$18$][$19$]$である.
(2)$\displaystyle \frac{123}{343}$を$7$進法の小数で表すと$[$20$]. [$21$][$22$][$23$]_{(7)}$である.
福岡大学 私立 福岡大学 2016年 第4問
不等式$\displaystyle \left( \frac{1}{2} \right)^{2x}-6 \left( \frac{1}{2} \right)^{x-1}+32 \leqq 0$を解くと$[ ]$である.また,$\displaystyle \left( \frac{1}{24} \right)^{15}$は,小数第$[ ]$位にはじめて$0$でない数字が現れる.ただし,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$とする.
福岡大学 私立 福岡大学 2016年 第4問
不等式$\displaystyle \left( \frac{1}{2} \right)^{2x}-6 \left( \frac{1}{2} \right)^{x-1}+32 \leqq 0$を解くと$[ ]$である.また,$\displaystyle \left( \frac{1}{24} \right)^{15}$は,小数第$[ ]$位にはじめて$0$でない数字が現れる.ただし,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$とする.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2016年 第3問
ある野生動物を$10$匹捕獲し,$0$から$9$の番号で区別して体長と体重を記録したところ以下の表のようになった.体長と体重の単位は省略する.

\begin{tabular}{|c||c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|}
\hline
番号 & $0$ & $1$ & $2$ & $3$ & $4$ & $5$ & $6$ & $7$ & $8$ & $9$ \\ \hline
体長 & $60$ & $66$ & $52$ & $69$ & $54$ & $72$ & $74$ & $60$ & $58$ & $61$ \\ \hline
体重 & $5.5$ & $5.7$ & $5.9$ & $5.9$ & $6.0$ & $6.2$ & $6.2$ & $6.4$ & $6.5$ & $6.7$ \\ \hline
\end{tabular}


(1)この$10$匹の体長の最小値は$[$34$][$35$]$,最大値は$[$36$][$37$]$である.
(2)この$10$匹は$5$匹ずつ$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の$2$種類に分類できる.$1$つの種類の中では体長と体重は正の相関を持つ.$10$匹の体長と体重の相関係数は$0.05$以下だが,種類$\mathrm{A}$の$5$匹に限れば$0.95$以上であり,種類$\mathrm{B}$の$5$匹も$0.95$以上である.また,番号$2$の個体は種類$\mathrm{B}$である.このとき,種類$\mathrm{A}$の$5$匹の番号は小さいほうから順に$[$38$]$,$[$39$]$,$[$40$]$,$[$41$]$,$[$42$]$であり,その$5$匹の体長の平均値は$[$43$][$44$].[$45$]$となる.
(3)$10$匹のうち体長の大きいほうから$5$匹の体長の平均値は$[$46$][$47$].[$48$]$である.$(2)$で求めた平均値と異なるのは,体長の大きい$5$匹のうち番号$[$49$]$の個体が種類$\mathrm{B}$だからである.
(4)$(2)$で求めた種類$\mathrm{A}$の$5$匹の体重の偏差と体長の偏差の積の和は$6.6$,体重の偏差の$2$乗の和の平方根は小数第$3$位を四捨五入すると$0.62$,体長の偏差の$2$乗の和の平方根は小数第$1$位を四捨五入すると$[$50$][$51$]$である.
星薬科大学 私立 星薬科大学 2016年 第1問
$2$つの変量$x,\ y$の$16$個のデータ$(x_1,\ y_1)$,$(x_2,\ y_2)$,$\cdots$,$(x_{16},\ y_{16})$が

$x_1+x_2+\cdots +x_{16}=72,$
$y_1+y_2+\cdots +y_{16}=120,$
${x_1}^2+{x_2}^2+\cdots +{x_{16}}^2=349,$
${y_1}^2+{y_2}^2+\cdots +{y_{16}}^2=925,$
$x_1y_1+x_2y_2+\cdots +x_{16}y_{16}=545$

を満たしているとき,次の問に小数で答えよ.

(1)変量$x,\ y$のデータの平均をそれぞれ$\overline{x},\ \overline{y}$とすると,
\[ \overline{x}=[$1$]. [$2$],\quad \overline{y}=[$3$]. [$4$] \]
である.
(2)変量$x,\ y$のデータの標準偏差をそれぞれ$s_x,\ s_y$とすると,
\[ s_x=[$5$]. [$6$][$7$],\quad s_y=[$8$]. [$9$][$10$] \]
である.また,変量$x,\ y$のデータの共分散を$s_{xy}$とすると,
\[ s_{xy}=[$11$]. \kakkofour{$12$}{$13$}{$14$}{$15$} \]
である.
(3)変量$x,\ y$のデータの相関係数を$r$とすると,$r=[$16$]. [$17$]$である.
青山学院大学 私立 青山学院大学 2016年 第1問
小数第$1$位までで表される正数$X,\ Y$に対して,$m,\ n$を
\[ X-0.4 \leqq m \leqq X+0.5,\quad Y-0.4 \leqq n \leqq Y+0.5 \quad \cdots \quad ① \]
を満たす$0$以上の整数とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$X=2.6$のとき$m=[$1$]$であり,$Y=4.3$のとき$n=[$2$]$である.
(2)関係式$①$を満たす$X,\ Y,\ m,\ n$に対して,さらに関係式
\[ \left\{ \begin{array}{lll}
5X-4Y=22.2 & \cdots & ② \\
2m+3n=26 & \cdots & ③
\end{array} \right. \]
が成立するという.$X,\ Y,\ m,\ n$を求めよう.
関係式$③$を満たす$0$以上の整数$m,\ n$のうちで,対応する$X,\ Y$が関係式$②$を満たすのは$m=[$3$]$,$n=[$4$]$である.このとき,
\[ X=[$3$]+\frac{x}{10},\quad Y=[$4$]+\frac{y}{10} \]
とすると,$5x-4y=[$5$][$6$]$が成り立つ.
以上のことから,$x=[$7$]$,$y=[$8$][$9$]$となる.
昭和薬科大学 私立 昭和薬科大学 2016年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)赤球と白球を合わせて$13$個の球が入っている袋から同時に$2$個の球を取り出す.$2$個の球が同じ色である確率が$\displaystyle \frac{7}{13}$であるとき,この袋には$[ア]$個の赤球が入っている.ただし,赤球の個数は白球の個数より多いとする.
(2)$\triangle \mathrm{ABC}$は$\mathrm{AB}=\mathrm{AC}$の二等辺三角形であり,$\mathrm{BC}=2$とする.$\triangle \mathrm{ABC}$の面積が$2 \sqrt{2}$のとき,$\displaystyle \cos A=\frac{[イ]}{[ウ]}$である.
(3)不等式$\sqrt{(x+2)^2}+\sqrt{(2x-3)^2} \leqq 4$の解は$\displaystyle [エ] \leqq x \leqq \frac{[オ]}{[カ]}$である.
(4)分母が$12$である正の既約分数を値が小さい順に並べた数列
\[ \frac{1}{12},\ \frac{5}{12},\ \frac{7}{12},\ \frac{11}{12},\ \frac{13}{12},\ \cdots \]
の初項から第$n$項までの和を$S_n$とすると,$S_4=[キ]$及び$S_8=[ク]$であり,

$\displaystyle S_{39}=\frac{\kakkofour{ケ}{コ}{サ}{シ}}{[ス][セ]}$である.
(5)$\displaystyle \left( \displaystyle\frac{1}{45} \right)^{100}$を小数で表したとき,小数第$[ソ][タ][チ]$位に初めて$0$でない数字が現れる.ただし,$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$とする.
(6)$x$の関数$\displaystyle f(x)=\int_1^x y^2(y-3) \, dy$は$x=[ツ]$のとき最小値$[テ][ト]$をとる.
東洋大学 私立 東洋大学 2016年 第2問
厚さ$1 \, \mathrm{cm}$のアクリル板で半球形の容器を作るとき,アクリル板の強度を考慮すると,最大で$50 \, l$の容積をもつ容器を作ることができるものとする.このアクリル板の厚さを$1 \, \mathrm{cm}$増やすごとに,作れる容器の最大の容積は$1.3$倍になる.一方,このアクリル板は,厚さ$1 \, \mathrm{cm}$のときに光の透過率が$90 \, \%$で,厚さを$1 \, \mathrm{cm}$増やすごとに透過率は$0.9$倍になる.次の各問に答えよ.ただし,アクリル板は$1 \, \mathrm{cm}$単位の加工しかできないこととし,必要ならば$\log_{10}2=0.3010$,$\log_{10}3=0.4771$を用いてもよい.

(1)アクリル板の厚さを$2 \, \mathrm{cm}$としたとき,その透過率は$[アイ] \, \%$になる.
(2)アクリル板の厚さを$2 \, \mathrm{cm}$としたとき,容器の容積は最大で$[ウエ] \, l$になる.
(3)アクリル板の透過率を$50 \, \%$以上としながら,容積の最も大きな容器を作りたい.このとき,アクリル板の厚さを$[オ] \, \mathrm{cm}$とすればよく,その容器の容積は,小数第$1$位を切り捨てて$[カキク] \, l$である.
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