タグ「対称移動」の検索結果

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北九州市立大学 公立 北九州市立大学 2012年 第4問
行列$A=\left( \begin{array}{cc}
2 & 1 \\
3 & -2
\end{array} \right)$が表す$1$次変換を$f$とする.以下の問いに答えよ.

(1)行列$A$の逆行列$A^{-1}$を求めよ.
(2)点$\mathrm{P}(a,\ b)$が$1$次変換$f$によって移される点$\mathrm{P}^\prime$の座標を求めよ.
(3)直線$3x-y=2$が$1$次変換$f$によって移される直線を求めよ.
(4)$y=3x$に関する対称移動$g$は$1$次変換であることを示し,$g$を表す行列を求めよ.
北九州市立大学 公立 北九州市立大学 2012年 第1問
以下の問いの空欄$[ア]$~$[コ]$に適する数値,式を記せ.

(1)$1$次不等式$8 |x-1|<3x+4$を満たす$x$の範囲は,$[ア]<x<[イ]$である.
(2)放物線$y=3x^2$を$x$軸方向に$p$,$y$軸方向に$q$だけ平行移動した後に,$x$軸に関して対称移動したところ,$y=-3x^2+18x-25$となった.このとき,$p=[ウ]$,$q=[エ]$である.
(3)$2$次不等式$x^2+2(a+2)x+2a^2+a-6>0$が任意の実数$x$に対して成り立つような定数$a$の値の範囲は,$a<[オ]$,$[カ]<a$である.
(4)$8 \cos^2 \theta-2 \sin \theta-5=0 (0 \leqq \theta \leqq \pi)$を満たす$\theta$は,$[キ]$と$[ク]$である.
(5)$9$冊の異なる本を$4$冊,$3$冊,$2$冊の$3$組に分ける方法は$[ケ]$通りある.また,$3$冊ずつ$3$組に分ける方法は$[コ]$通りある.
山形大学 国立 山形大学 2011年 第3問
座標平面上で原点を中心とする角$\theta \ $(ラジアン)の回転移動を表す行列を$R(\theta)$とする.また,$\displaystyle 0<\theta<\pi \ \left( \theta \neq \frac{\pi}{2} \right)$となる$\theta$に対し,直線$y=(\tan \theta)x$に関する対称移動を表す行列を$A(\theta)$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)行列$X=R(\theta)^{-1}A(\theta)R(\theta)$を求めよ.また,$s$に対して$XR(s)X=R(t)$を満たす$t$を求めよ.ただし,$R(\theta)^{-1}$は$R(\theta)$の逆行列である.
(2)$\displaystyle 0<\alpha<\pi,\ 0<\beta<\pi \ \left( \alpha,\ \beta \neq \frac{\pi}{2} \right)$のとき,$A(\alpha) A(\beta)$を求めよ.
(3)$\displaystyle 0<\beta<\frac{\pi}{2}<\alpha<\pi$のとき,$A(\alpha)A(\beta)=A(\beta)A(\alpha)$となるための必要十分条件を$\alpha,\ \beta$を用いて表せ.
(4)$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2},\ 0<\beta<\frac{\pi}{2}$で,点$(\tan \alpha,\ \tan \beta)$が曲線$\displaystyle y=\frac{3x-1}{x+3}$上にあるとき,次の\maru{1},\maru{2}に答えよ.

\mon[\maru{1}] $\tan (\alpha-\beta)$の値を求めよ.
\mon[\maru{2}] $A(\alpha)A(\beta)$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上,直線$y=kx \ (k \text{は定数})$に関する対称移動を$f$で表す.また座標平面上の点$\mathrm{P}$に対して,直線$\mathrm{OP}$を$\mathrm{O}$を中心として角$\displaystyle \frac{\pi}{4}$だけ回転して得られる直線$\ell$に$\mathrm{P}$から下ろした垂線と$\ell$の交点を$\mathrm{Q}$とし,$\mathrm{P}$を$\mathrm{Q}$に移す移動を$g$で表す.ただし$\mathrm{O}$は$g$により$\mathrm{O}$自身に移動するものとする.$f,\ g$をこの順に続けて行って得られる移動(合成変換$g \circ f$)を表す行列を$A$とおくとき,$A$およびその逆行列$A^{-1}$を求めよ.
(2)2次の正方行列$M=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$に対して,$T(M)=a+d,\ D(M)=ad-bc$と定める.このとき以下の命題を証明せよ. \\
「すべての自然数$n$に対して$T(M^n)=\{T(M)\}^n$が成り立つことと,$D(M)=0$であることは,互いに同値である.」
東京海洋大学 国立 東京海洋大学 2011年 第4問
$a$を定数とする.放物線$C:y=x^2+a$上の点$(t,\ t^2+a) (t>0)$における接線$\ell$が原点を通るとする.直線$\ell$に関して$y$軸と対称な直線を$m$とする.

(1)$a$を$t$を用いて表せ.
(2)$y$軸と直線$\ell$のなす角を$\displaystyle \theta \left( 0<\theta<\frac{\pi}{2} \right)$とするとき,$\tan 2\theta$を$t$を用いて表せ.
(3)直線$m$の方程式を$t$を用いて表せ.
(4)放物線$C$と直線$m$が接するとき,$t$の値を求めよ.
(5)$(4)$のとき,放物線$C$を直線$\ell$に関して対称移動した曲線を$C_1$,直線$m$に関して対称移動した曲線を$C_2$とする.$C,\ C_1,\ C_2$で囲まれた図形の面積を求めよ.
名城大学 私立 名城大学 2011年 第2問
放物線$C_1$を$y=(x+1)^2+1$とする.$C_1$を$y$軸に関して対称移動した放物線を$C_2$とし,$C_1$を$x$軸に関して対称移動した放物線を$C_3$とする.次の各問に答えよ.

(1)$C_2$の方程式と$C_1$,$C_2$の交点$\mathrm{P}$の座標を求めよ.
(2)$C_3$を平行移動して得られる曲線で,頂点が$\mathrm{P}$となる放物線を$C_4$とする.$C_4$の方程式を求めよ.
(3)$3$つの放物線$C_1$,$C_2$,$C_4$によって囲まれる部分の面積を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2010年 第2問
座標平面上で,直線$\ell:y=mx$に関する対称移動によって,点P$(x,\ y)$が点Q$(x^\prime,\ y^\prime)$に移ったとする.ただし,$m$は0でない定数とし,点Pは$\ell$上にないとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)線分PQの中点が$\ell$上にあることと,線分PQが$\ell$と垂直に交わっていることを利用して
\[ \left( \begin{array}{c}
x^\prime \\
y^\prime
\end{array} \right)=\frac{1}{1+m^2} \left( \begin{array}{cc}
1-m^2 & 2m \\
2m & m^2-1
\end{array} \right) \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right) \]
が成り立つことを示せ.
(2)直線$\displaystyle y=\frac{1}{\sqrt{3}}x,\ y=-\frac{1}{\sqrt{3}}x$に関する対称移動を表す1次変換をそれぞれ$f,\ g$とする.このとき,合成変換$g \circ f$および$f \circ g$を表す行列を求めよ.
(3)(2)で求めた2つの行列は,原点Oを中心とし,角$\theta$だけ回転する1次変換を表す行列である.それぞれの$\theta$を求めよ.
群馬大学 国立 群馬大学 2010年 第2問
原点のまわりの角$\alpha$の回転移動$f$を表す行列を$F$とおき,$0^\circ \leqq \beta <90^\circ$として,直線$y=(\tan \beta)x$に関する対称移動$g$を表す行列を$G$とおく.また,合成移動$g \circ f$を表す行列を$H$とおく.

(1)$H$を求めよ.
(2)$\alpha=\alpha_1$のときの$H$を$H_1$,$\alpha=\alpha_2$のときの$H$を$H_2$とするとき,行列の積$H_2H_1$を求めよ.
(3)$n$を自然数とする.$\alpha=30^\circ,\ \beta=45^\circ$のときの$(FG)^n$を求めよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2010年 第3問
点$\mathrm{O}$を原点,点$\mathrm{P}$を楕円$\displaystyle \frac{x^2}{16}+\frac{(y-3)^2}{25}=1$上の点とする.$x$軸の正の部分を始線として動径$\mathrm{OP}$の表す角を$\theta \ (0 \leqq \theta<2\pi)$とする.以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の$y$座標を$\displaystyle \frac{a+b \sin \theta}{c+d \sin \theta}$($a,\ b,\ c,\ d$は実数)の形で表せ.
(2)点$\mathrm{P}$における楕円の接線を$\ell$とする.直線$\ell$の方程式を求めよ.
(3)点$\mathrm{A}$の座標を$(0,\ 6)$とする.点$\mathrm{A}$を(2)の直線$\ell$に関して対称移動した点を$\mathrm{Q}$とする.点$\mathrm{Q}$の座標を$\theta$を用いて表せ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2010年 第5問
2次の正方行列$A,\ B$について,次の各問いに答えよ.

(1)行列$A=\left( \begin{array}{cc}
\displaystyle\frac{4}{5} & b \\
c & d
\end{array} \right)$は原点のまわりの回転移動を表し,$b>0$である.行列$A$を求めよ.
(2)行列$B$の表す移動(1次変換)に続いて行列$A$の表す移動を行うことで得られる合成移動(合成変換)は$y$軸に関する対称移動になる.行列$B$を求めよ.
(3)$B \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right)$を満たす点$(x,\ y)$の集まりは直線となることを示せ.また,その直線を表す式を求めよ.
(4)$B \left( \begin{array}{c}
z \\
w
\end{array} \right)=\left( \begin{array}{c}
2 \\
1
\end{array} \right)$を満たす列ベクトル$\left( \begin{array}{c}
z \\
w
\end{array} \right)$を求めよ.また,この列ベクトルと自然数$n$に対し,$B^n \left( \begin{array}{c}
z \\
w
\end{array} \right)$を求めよ.
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「対称移動」とは・・・

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