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佐賀大学 国立 佐賀大学 2010年 第1問
数列$\{a_n\}$が
\[ a_1=2,\quad a_{n+1}=2a_n+2 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定義されるとき,次の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$n$に対して$a_{n+1}+b=2(a_n+b)$が成り立つような定数$b$を求めよ.
(2)一般項$a_n$を求めよ.
(3)$\displaystyle \frac{a_{2n}}{a_n} \geqq 10^{25}+1$をみたす最小の自然数$n$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010$とする.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第3問
微分可能な関数$y=f(x)$が次の方程式を満たすとする.
\[ a_nf^{(n)}(x)+a_{n-1}f^{(n-1)}(x)+\cdots +a_1f^{(1)}(x)+a_0f(x)=0 (\text{A}) \]
ここに$n$は自然数,$a_i \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots, n)$は実数の定数で,$a_n \neq 0$である.また,$y^{(k)}=f^{(k)}(x)$は$f(x)$の$k$次導関数で$y^{(0)}=f^{(0)}(x)=f(x)$とする.(A)のような方程式を第$n$階微分方程式といい,(A)に対して$t$の$n$次方程式
\[ a_nt^n+a_{n-1}t^{n-1}+\cdots +a_1t+a_0=0 (\text{B}) \]
を(A)の特性方程式という.このとき次の問いに答えよ.

(1)特性方程式(B)の解が実数$r$であるとき,関数$y=e^{rx}$が方程式(A)を満たすことを証明せよ.
(2)$n$次方程式(B)が実数$r$を$k$重解$^{(\text{注})}$にもつとき,次の$t$に関する方程式は$r$を$k-1$重解にもつことを証明せよ.ただし,$k=2,\ 3,\ \cdots$とする.
\[ na_nt^{n-1}+(n-1)a_{n-1}t^{n-2}+\cdots +2a_2t+a_1=0 \]
(注) \quad $t$の$m$次方程式が適当な多項式$Q(t)$を用いて$(t-r)^kQ(t)=0$となるとき,$t=r$をこの方程式の$k$重解と定義する.ただし,$k=1,\ 2,\ \cdots$とする.
(3)実数の定数$r$に対して$x$の関数を$y_i=x^ie^{rx} \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$とする.このとき,$y_j^{(n)}$を$x,\ y_{j-1}^{(n-1)}$および$y_{j-1}^{(n)}$を用いて表せ.ただし,$j=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$とする.
(4)実数$r$が$n$次方程式(B)の$k$重解であるとき$y_i=x^ie^{rx} \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots,\ k-1)$が微分方程式(A)を満たすことを証明せよ.ただし,$k$は自然数とする.
長崎大学 国立 長崎大学 2010年 第5問
$a,\ b$を$a>b>0$を満たす定数とし,
\[ \left\{
\begin{array}{l}
a_1=a, a_{n+1}=a_n^2+b_n^2 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
b_1=b, b_{n+1}=2a_nb_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array}
\right. \]
で定義される数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を考える.次の問いに答えよ.

(1)数列$\{c_n\}$を$c_n=a_n+b_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$により定義するとき,その一般項$c_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(2)数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$の一般項$a_n,\ b_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(3)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\frac{b_n}{a_n}$が存在するかどうかを調べ,存在する場合はその値を求めよ.
(4)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty a_n$が収束するとき,$a+b<1$が成り立つことを証明せよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第3問
実数上の関数$f(x),\ g(x)$を次のように定義する.
\[ f(x)=\frac{a^x-a^{-x}}{2},\quad g(x)=\frac{a^x+a^{-x}}{2} \]
ここで,$a$は$a>1$をみたす実数である.

(1)関数$y=f(x)$のグラフと関数$y=g(x)$のグラフの概形を描け.
(2)この2つのグラフと2つの直線$x=0,\ x=3$とで囲まれる領域の面積を求めよ.
(3)(2)で求めた面積を$S(a)$とするとき,$2 \leqq a \leqq 5$での$S(a)$の最大値と最小値とを求めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)実数全体で定義された関数$f(x)=x-[\,x\,]$について,$-3 \leqq x \leqq 3$での関数のグラフを図示せよ.ただし,$[\,x\,]$は$x$を超えない最大の整数を表す.
(2)実数全体で定義された関数$g(x)=(x-[\,x\,])e^{-x}$について,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\int_1^n g(x) \, dx$を求めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)実数全体で定義された関数$f(x)=x-[\,x\,]$について,$-3 \leqq x \leqq 3$での関数のグラフを図示せよ.ただし,$[\,x\,]$は$x$を超えない最大の整数を表す.
(2)実数全体で定義された関数$g(x)=(x-[\,x\,])e^{-x}$について,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\int_1^n g(x) \, dx$を求めよ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2010年 第3問
数列$\{a(n)\}$を$a(1)=1$および$n \geqq 1$に対して
\[ \left\{
\begin{array}{l}
a(2n) = 3a(n) \\
a(2n+1)=2a(n)+a(n+1)
\end{array}
\right. \]
で定義する.以下の問いに答えよ.

(1)$a(2),\ a(3),\ a(4),\ a(5)$を求めよ.

次に数列$\{b(n)\}$を$b(1)=a(1)$および$n \geqq 2$に対して
\[ b(n)=a(n)-a(n-1) \]
で定義する.

\mon[(2)] $b(2),\ b(3),\ b(4),\ b(5)$を求めよ.
\mon[(3)] すべての自然数$n$に対して,
\[ \left\{
\begin{array}{l}
b(2n) = 2b(n) \\
b(2n+1)=b(n+1)
\end{array}
\right. \]
が成り立つことを証明せよ.
\mon[(4)] 自然数$k$に対して$b(2^k)$および$b(2^k+1)$を計算せよ.
\mon[(5)] 自然数$k$に対して$a(2^k-1)$を計算せよ.
福島大学 国立 福島大学 2010年 第3問
曲線$C:y=x^3+2ax^2+bx$と直線$\ell:y=ax$が$x \geqq 0$で定義されており,原点以外でこれらの曲線$C$と直線$\ell$が接するものとする.次の問いに答えなさい.なお,$a \neq 0$とする.

(1)曲線$C$と直線$\ell$との共有点が二つあることを示し,それらの共有点の座標を求めなさい.また,$a$のとりうる値の範囲を求めなさい.
(2)曲線$C$と直線$\ell$で囲まれる面積を$S_1$,これら二つの共有点と点$(0,\ -1)$からなる三角形の面積を$S_2$とする.$S_1=S_2$となる$a$の値を求めなさい.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2010年 第4問
$a$を0以上の実数とし,$x>-1$で定義された関数
\[ f(x)=2x^2+(1-a^2) \log (x+1) \]
について,次の各問いに答えよ.

(1)方程式$f^\prime(x)=0$が$x>-1$で異なる2つの実数解をもつような定数$a$の値の範囲を求めよ.
(2)$a$が(1)で求めた範囲にあるとき,関数$f(x)$の増減を調べ,極値を求めよ.
(3)$a$が(1)で求めた範囲にあるとき,関数$f(x)$の極小値は$\displaystyle \frac{1-2 \log 2}{2}$より大きいことを証明せよ.
帯広畜産大学 国立 帯広畜産大学 2010年 第1問
自然数$n$に対して,$\{a_n\}$は初項$a$,一般項$a_n$の数列であり,$\{b_n\}$ \\
は初項$b$,一般項$b_n$の数列である.座標平面上の点$\mathrm{P}_n(a_n,\ b_n)$, \\
点$\mathrm{P}_{n+1}(a_{n+1},\ b_{n+1})$と点$\mathrm{Q}_n(a_{n+1},\ b_n)$の座標は数列$\{a_n\}$と \\
$\{b_n\}$によって与えられる.また,点$\mathrm{P}_n$と点$\mathrm{P}_{n+1}$を通る直線の傾 \\
き$g_n$と$\triangle \mathrm{P}_n \mathrm{P}_{n+1} \mathrm{Q}_n$の面積$h_n$は,それぞれ$g_n=cb_n,\ h_n=dg_n$で定義され,各点の位置関係は右図のようになる.ここで,$h_n$を一般項とする数列を$\{h_n\}$で表し,また,$d>0$,任意の$n$について$a_{n+1}>a_n,\ h_n>0$と仮定する.
\img{3_2148_2010_1}{50}


(1)数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$と$\{h_n\}$の中から等差数列と等比数列を見つけ,それぞれの公差または公比を$c$と$d$で表しなさい.
(2)数列$\{a_n\}$と数列$\{b_n\}$について,それぞれの一般項と,初項から第$n$項までの和を$a,\ b,\ c,\ d$および$n$で表しなさい.
(3)$\displaystyle d=\frac{1}{2}$のとき,$c$の値の範囲を求めなさい.
(4)$\displaystyle b=1,\ d=\frac{1}{2},\ 4h_2-6h_1-1=0$のとき,$c$の値を求めなさい.
(5)$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$と$\mathrm{Q}_1$の各点を用いて,$\alpha=\angle \mathrm{Q}_1 \mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$,$\beta=\angle \mathrm{P}_2 \mathrm{P}_1 \mathrm{P}_3$,$\theta=\angle \mathrm{Q}_1 \mathrm{P}_1 \mathrm{P}_3$と定義する.$\displaystyle b=1,\ c=\frac{2}{3},\ d=\frac{1}{2}$のとき,$\tan \alpha,\ \tan \beta$と$\tan \theta$を求めなさい.
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