タグ「定数」の検索結果

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佐賀大学 国立 佐賀大学 2010年 第1問
数列$\{a_n\}$が
\[ a_1=2,\quad a_{n+1}=2a_n+2 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定義されるとき,次の問いに答えよ.

(1)すべての自然数$n$に対して$a_{n+1}+b=2(a_n+b)$が成り立つような定数$b$を求めよ.
(2)一般項$a_n$を求めよ.
(3)$\displaystyle \frac{a_{2n}}{a_n} \geqq 10^{25}+1$をみたす最小の自然数$n$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010$とする.
名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2010年 第2問
定数$a$,関数$f(x)$,および数列$\{x_n\}$を次のように定める.
\begin{eqnarray}
& & 1<a<2,\quad f(x)=\frac{1}{2}(3x^2-x^3) \nonumber \\
& & x_1=a,\quad x_{n+1}=f(x_n) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \nonumber
\end{eqnarray}

(1)関数$f(x)$の増減を調べよ.
(2)すべての自然数$n$に対して$1<x_n<2$を示せ.
(3)すべての自然数$n$に対して$x_{n+1}>x_n$を示せ.
(4)次の不等式を満たす$n$に無関係な定数$b \ (0<b<1)$があることを示せ.
\[ 2-x_{n+1} \leqq b(2-x_n) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
(5)数列$\{x_n\}$が収束することを示し,その極限値を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第2問
次の問いに答えなさい.

(1)正の整数$n$について$\displaystyle \left( x+\frac{1}{x} \right)^n$の展開式に,定数項が含まれるための$n$の条件を求めなさい.
(2)$\displaystyle \left( x+1+\frac{1}{x} \right)^7$の展開式における定数項を求めなさい.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第2問
次の問いに答えなさい.

(1)正の整数$n$について$\displaystyle \left( x+\frac{1}{x} \right)^n$の展開式に,定数項が含まれるための$n$の条件を求めなさい.
(2)$\displaystyle \left( x+1+\frac{1}{x} \right)^7$の展開式における定数項を求めなさい.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第4問
$0<k<1$である定数$k$について,
\begin{eqnarray}
& & f(x)=\cos x -k \nonumber \\
& & g(x)=\sin x -k \tan x \nonumber
\end{eqnarray}
とおく.

(1)$\displaystyle 0<x < \frac{\pi}{2}$で,方程式$f(x)=0$は,ただ1つの実数解をもつことを示しなさい.
(2)$\displaystyle 0<x < \frac{\pi}{2}$で,方程式$g(x)=0$は,ただ1つの実数解をもつことを示しなさい.
(3)(2)での実数解を$\alpha$とする.定積分
\[ \int_0^\alpha g(x) \, dx \]
を$k$の式で表しなさい.
高知大学 国立 高知大学 2010年 第4問
$k$と$l$を実数の定数とし,$x$に関する方程式
\[ x^4-2(k-l)x^2+(k^2+l^2-6k-8l)=0 \quad \cdots\cdots ① \]
を考える.このとき,次の問いに答えよ.

(1)方程式$①$で$k=2,\ l=1$としたときの解を求めよ.
(2)方程式$①$が実数解を持たないための必要十分条件を$k$と$l$で表せ.
(3)方程式$①$の異なる実数解の個数が$3$つであるような実数の組$(k,\ l)$を座標平面上に図示せよ.
(4)方程式$①$の異なる実数解の個数がただ$1$つであるような整数の組$(k,\ l)$をすべて求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2010年 第3問
微分可能な関数$y=f(x)$が次の方程式を満たすとする.
\[ a_nf^{(n)}(x)+a_{n-1}f^{(n-1)}(x)+\cdots +a_1f^{(1)}(x)+a_0f(x)=0 (\text{A}) \]
ここに$n$は自然数,$a_i \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots, n)$は実数の定数で,$a_n \neq 0$である.また,$y^{(k)}=f^{(k)}(x)$は$f(x)$の$k$次導関数で$y^{(0)}=f^{(0)}(x)=f(x)$とする.(A)のような方程式を第$n$階微分方程式といい,(A)に対して$t$の$n$次方程式
\[ a_nt^n+a_{n-1}t^{n-1}+\cdots +a_1t+a_0=0 (\text{B}) \]
を(A)の特性方程式という.このとき次の問いに答えよ.

(1)特性方程式(B)の解が実数$r$であるとき,関数$y=e^{rx}$が方程式(A)を満たすことを証明せよ.
(2)$n$次方程式(B)が実数$r$を$k$重解$^{(\text{注})}$にもつとき,次の$t$に関する方程式は$r$を$k-1$重解にもつことを証明せよ.ただし,$k=2,\ 3,\ \cdots$とする.
\[ na_nt^{n-1}+(n-1)a_{n-1}t^{n-2}+\cdots +2a_2t+a_1=0 \]
(注) \quad $t$の$m$次方程式が適当な多項式$Q(t)$を用いて$(t-r)^kQ(t)=0$となるとき,$t=r$をこの方程式の$k$重解と定義する.ただし,$k=1,\ 2,\ \cdots$とする.
(3)実数の定数$r$に対して$x$の関数を$y_i=x^ie^{rx} \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$とする.このとき,$y_j^{(n)}$を$x,\ y_{j-1}^{(n-1)}$および$y_{j-1}^{(n)}$を用いて表せ.ただし,$j=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$とする.
(4)実数$r$が$n$次方程式(B)の$k$重解であるとき$y_i=x^ie^{rx} \ (i=0,\ 1,\ 2,\ \cdots,\ k-1)$が微分方程式(A)を満たすことを証明せよ.ただし,$k$は自然数とする.
長崎大学 国立 長崎大学 2010年 第5問
$a,\ b$を$a>b>0$を満たす定数とし,
\[ \left\{
\begin{array}{l}
a_1=a, a_{n+1}=a_n^2+b_n^2 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
b_1=b, b_{n+1}=2a_nb_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array}
\right. \]
で定義される数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を考える.次の問いに答えよ.

(1)数列$\{c_n\}$を$c_n=a_n+b_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$により定義するとき,その一般項$c_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(2)数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$の一般項$a_n,\ b_n$を$a,\ b$を用いて表せ.
(3)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\frac{b_n}{a_n}$が存在するかどうかを調べ,存在する場合はその値を求めよ.
(4)無限級数$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty a_n$が収束するとき,$a+b<1$が成り立つことを証明せよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2010年 第2問
座標平面上で,直線$\ell:y=mx$に関する対称移動によって,点P$(x,\ y)$が点Q$(x^\prime,\ y^\prime)$に移ったとする.ただし,$m$は0でない定数とし,点Pは$\ell$上にないとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)線分PQの中点が$\ell$上にあることと,線分PQが$\ell$と垂直に交わっていることを利用して
\[ \left( \begin{array}{c}
x^\prime \\
y^\prime
\end{array} \right)=\frac{1}{1+m^2} \left( \begin{array}{cc}
1-m^2 & 2m \\
2m & m^2-1
\end{array} \right) \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right) \]
が成り立つことを示せ.
(2)直線$\displaystyle y=\frac{1}{\sqrt{3}}x,\ y=-\frac{1}{\sqrt{3}}x$に関する対称移動を表す1次変換をそれぞれ$f,\ g$とする.このとき,合成変換$g \circ f$および$f \circ g$を表す行列を求めよ.
(3)(2)で求めた2つの行列は,原点Oを中心とし,角$\theta$だけ回転する1次変換を表す行列である.それぞれの$\theta$を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2010年 第5問
$k$を定数とし,$x$の関数$f(x),\ g(x)$を
\[ f(x)=x^2+4x+k,\quad g(x)=\int_{-x}^x f(t) \, dt \]
によって定める.$g(x)$が$x=2$で極値を持つとき,以下の問いに答えよ.

(1)定数$k$の値を求めよ.
(2)$g(x)$の極値をすべて求めよ.
(3)$a$を正の実数とする.曲線$y=f(x)$上の点$(a,\ f(a))$における接線$\ell$と,曲線$y=g(x)$上の点$(a,\ g(a))$における接線$m$が平行になるとき,$a$の値と接線$\ell,\ m$の方程式をそれぞれ求めよ.
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