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奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2011年 第3問
$a,\ b$を実数とする.

(1)定積分
\[ I(a,\ b)=\int_{-\pi}^\pi (1+a \sin x+bx)^2 \, dx \]
を求めよ.
(2)$a,\ b$が実数全体を動くとき,$(1)$の定積分$I(a,\ b)$を最小にするような実数の組$(a,\ b)$がただ一組存在することを示し,そのような$(a,\ b)$及び$I(a,\ b)$の最小値を求めよ.
奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2011年 第1問
$0$以上の任意の整数$i$に対して,$x$の$i$次式$g_i(x)$を$i=0$のとき$g_0(x)=1$,$i \geqq 1$のとき$\displaystyle g_i(x)=\frac{x(x+1) \cdots (x+i-1)}{i!}$と定義する.

(1)$\displaystyle f(x)=\sum_{i=0}^n a_ix^i$(但し$a_n \neq 0$)を$x$に関する実数係数の$n (\geqq 0)$次式とする.このとき,等式$\displaystyle f(x)=\sum_{i=0}^n c_i \, g_i(x)$が任意の実数$x$について成り立つような実数$c_i$($0 \leqq i \leqq n$,但し$c_n \neq 0$)が一意的に存在することを証明せよ.
(2)$(1)$において,$n>0$のとき等式$\displaystyle f(x)-f(x-1)=\sum_{i=1}^n c_i \, g_{i-1}(x)$が成り立つことを証明せよ.
(3)$F(x) (\neq 0)$を$x$に関する実数係数の$n (\geqq 0)$次式とし,任意の整数$a$に対して$F(a)$が整数であると仮定する.このとき,等式$\displaystyle F(x)=\sum_{i=0}^n d_i \, g_i(x)$が任意の実数$x$について成り立つような整数$d_i$($0 \leqq i \leqq n$,但し$d_n \neq 0$)が一意的に存在することを証明せよ.
奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2011年 第4問
$xy$平面において原点$\mathrm{O}(0,\ 0)$を中心とする半径$1$の円を$S$とし,円$S$の任意の点$\mathrm{P}$に対して,点$\mathrm{P}$における円$S$の接線を$L(\mathrm{P})$とおく.
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right) \]
を全ての成分が実数からなる$2$行$2$列の行列とし,$A$によって定まる$xy$平面の一次変換
\[ \left( \begin{array}{c}
x^\prime \\
y^\prime
\end{array} \right)=A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right) \]
を$\varphi$とおく.このとき,円$S$の任意の点$\mathrm{P}$に対して円$S$の点$\mathrm{Q}$が存在し,接線$L(\mathrm{P})$のいかなる点も$\varphi$によって接線$L(\mathrm{Q})$の点に移されると仮定する.

(1)円$S$の点$\mathrm{P}$の座標を$(s,\ t)$として,接線$L(\mathrm{P})$の方程式を求めよ.
(2)行列$A$は逆行列を持つことを証明せよ.
(3)円$S$の点$\mathrm{Q}$は円$S$の点$\mathrm{P}$により一意的に定まることを示し,点$\mathrm{Q}$の座標$(u,\ v)$を点$\mathrm{P}$の座標$(s,\ t)$及び行列$A$の成分$a,\ b,\ c,\ d$を用いて表示せよ.
(4)$xy$平面の一次変換$\varphi$は,原点$\mathrm{O}(0,\ 0)$を中心とする回転か,または原点$\mathrm{O}(0,\ 0)$を通るある直線$\ell$を対称軸とする対称変換のいずれかであることを証明せよ.
東北大学 国立 東北大学 2010年 第4問
四面体ABCDにおいて,辺AB の中点をM,辺CDの中点をNとする.以下の問いに答えよ.

(1)等式
\[ \overrightarrow{\mathrm{PA}}+\overrightarrow{\mathrm{PB}} = \overrightarrow{\mathrm{PC}}+ \overrightarrow{\mathrm{PD}} \]
を満たす点Pは存在するか.証明をつけて答えよ.
(2)点Qが等式
\[ |\overrightarrow{\mathrm{QA}}+\overrightarrow{\mathrm{QB}}| = |\overrightarrow{\mathrm{QC}}+\overrightarrow{\mathrm{QD}}| \]
を満たしながら動くとき,点Qが描く図形を求めよ.
(3)点Rが等式
\[ |\overrightarrow{\mathrm{RA}}|^2 + |\overrightarrow{\mathrm{RB}}|^2 = |\overrightarrow{\mathrm{RC}}|^2 + |\overrightarrow{\mathrm{RD}}|^2 \]
を満たしながら動くとき,内積$\overrightarrow{\mathrm{MN}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{MR}}$はRのとり方によらず一定であることを示せ.
(4)(2)の点Qが描く図形と(3)の点Rが描く図形が一致するための必要十分条件は$|\overrightarrow{\mathrm{AB}}|=|\overrightarrow{\mathrm{CD}}|$であることを示せ.
東北大学 国立 東北大学 2010年 第2問
$a,\ b$を正の実数とする.曲線$C : y = x^3 −a^2x+a^3$と点$\mathrm{P}(b,\ 0)$を考える.以下の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$から曲線$C$に接線がちょうど$3$本引けるような点$(a,\ b)$の存在する領域を図示せよ.
(2)点$\mathrm{P}$から曲線$C$に接線がちょうど$2$本引けるとする.$2$つの接点を$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$としたとき,$\angle \mathrm{APB}$が$90^\circ$より小さくなるための$a$と$b$の条件を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2010年 第4問
半径3の球$T_1$と半径1の球$T_2$が,内接した状態で空間に固定されている.半径1の球$S$が次の条件(A),(B)を同時に満たしながら動く.
\begin{eqnarray}
\text{(A)} \quad S \text{は} T_1 \text{の内部にあるか} T_1 \text{に内接している.} \nonumber \\
\text{(B)} \quad S \text{は} T_2 \text{の外部にあるか} T_2 \text{に外接している.} \nonumber
\end{eqnarray}
$S$の中心が存在しうる範囲を$D$とするとき,立体$D$の体積を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2010年 第2問
連立方程式
\[ \left\{
\begin{array}{l}
2^x+3^y=43 \\
\log_2 x- \log_3 y=1
\end{array}
\right. \]
を考える.

(1)この連立方程式を満たす自然数$x,\ y$の組を求めよ.
(2)この連立方程式を満たす正の実数$x,\ y$は,(1)で求めた自然数の組以外に存在しないことを示せ.
名古屋大学 国立 名古屋大学 2010年 第2問
関数$f(x) = (x^2-x)e^{-x}$について,以下の問いに答えよ.必要ならば,任意の自然数$n$に対して
\[ \lim_{x \to +\infty} x^ne^{-x} = 0 \]
が成り立つことを用いてよい.

(1)$y = f(x)$のグラフの変曲点を求め,グラフの概形をかけ.
(2)$a > 0$とする.点$(0,\ a)$を通る$y = f(x)$のグラフの接線が1本だけ存在するような$a$の値を求めよ.また,$a$がその値をとるとき,$y = f(x)$のグラフ,その接線および$y$軸で囲まれた図形の面積を求めよ.
東北大学 国立 東北大学 2010年 第4問
四面体ABCDにおいて,辺AB の中点をM,辺CDの中点をNとする.以下の問いに答えよ.

(1)等式
\[ \overrightarrow{\mathrm{PA}}+\overrightarrow{\mathrm{PB}} = \overrightarrow{\mathrm{PC}}+ \overrightarrow{\mathrm{PD}} \]
を満たす点Pは存在するか.証明をつけて答えよ.
(2)点Qが等式
\[ |\overrightarrow{\mathrm{QA}}+\overrightarrow{\mathrm{QB}}| = |\overrightarrow{\mathrm{QC}}+\overrightarrow{\mathrm{QD}}| \]
を満たしながら動くとき,点Qが描く図形を求めよ.
(3)点Rが等式
\[ |\overrightarrow{\mathrm{RA}}|^2 + |\overrightarrow{\mathrm{RB}}|^2 = |\overrightarrow{\mathrm{RC}}|^2 + |\overrightarrow{\mathrm{RD}}|^2 \]
を満たしながら動くとき,内積$\overrightarrow{\mathrm{MN}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{MR}}$はRのとり方によらず一定であることを示せ.
(4)(2)の点Qが描く図形と(3)の点Rが描く図形が一致するための必要十分条件は$|\overrightarrow{\mathrm{AB}}|=|\overrightarrow{\mathrm{CD}}|$であることを示せ.
横浜国立大学 国立 横浜国立大学 2010年 第4問
$a,\ b$を正の実数とする.曲線
\[ C:\frac{x^2}{a^2}+\frac{(y-b)^2}{b^2}=1 \]
は領域$D:x^2+y^2 \leqq 1$に含まれている.次の問いに答えよ.

(1)$(a,\ b)$が存在する範囲を$ab$平面上に図示せよ.
(2)$C$が囲む部分の面積が最大になるときの$a,\ b$の値を求めよ.
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「存在」とは・・・

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