「変数」について
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(2ページ目:全31問中11問~20問を表示)![慶應義塾大学](./img/univ/keio.png)
銀行口座(以降,口座)から$\mathrm{IC}$カードに金額を移転し,そのカードを用いて支払いをおこなうものとする.口座からカードに移転した金額を超過してさらに支払う必要が生じた場合,その分は銀行が自動的に立て替えて払うものとする.
このとき,口座からカードに金額を移転することに伴う利子収入の減少分,および銀行からの借入れに伴う利払い,そして口座からカードへの移転に伴う手数料,それらの合計$Z$を最小にする問題を考える.適当な仮定のもと,$Z$は独立変数$x,\ y$の関数として,つぎのように表わされる.
\[ Z=\frac{xy^2}{40A}+\frac{A^2-2xyA+x^2y^2}{30xA}+6x \]
ただし$(x,\ y)$は座標平面の第$1$象限の点であり,$A$は定数である.
(1)$x$を固定し,$Z$を$y$の関数と考えれば,その最小値は
\[ y=\frac{[$35$][$36$]}{[$37$][$38$]} \frac{A}{x} \]
のときである.
(2)$Z$に$(1)$の結果を代入し,$Z$を$x$のみの関数とみれば
\[ x=\sqrt{\frac{[$39$][$40$][$41$]}{[$42$][$43$][$44$]}A} \]
のとき$Z$は最小になる.
(3)以上から$Z$の最小値は
\[ \sqrt{\frac{[$45$][$46$][$47$]}{[$48$][$49$][$50$]}A} \]
である.
このとき,口座からカードに金額を移転することに伴う利子収入の減少分,および銀行からの借入れに伴う利払い,そして口座からカードへの移転に伴う手数料,それらの合計$Z$を最小にする問題を考える.適当な仮定のもと,$Z$は独立変数$x,\ y$の関数として,つぎのように表わされる.
\[ Z=\frac{xy^2}{40A}+\frac{A^2-2xyA+x^2y^2}{30xA}+6x \]
ただし$(x,\ y)$は座標平面の第$1$象限の点であり,$A$は定数である.
(1)$x$を固定し,$Z$を$y$の関数と考えれば,その最小値は
\[ y=\frac{[$35$][$36$]}{[$37$][$38$]} \frac{A}{x} \]
のときである.
(2)$Z$に$(1)$の結果を代入し,$Z$を$x$のみの関数とみれば
\[ x=\sqrt{\frac{[$39$][$40$][$41$]}{[$42$][$43$][$44$]}A} \]
のとき$Z$は最小になる.
(3)以上から$Z$の最小値は
\[ \sqrt{\frac{[$45$][$46$][$47$]}{[$48$][$49$][$50$]}A} \]
である.
![東邦大学](./img/univ/toho.png)
$x$と$y$を変数とする関数$f(x,\ y)=9^{x+1}3^y+3^{2x-y}+3^{y+3}9^{-x}+3^{1-2x-y}$は$\displaystyle (x,\ y)=\left( \frac{[ア]}{[イ]},\ [ウエ] \right)$のとき,最小値$[オカ] \sqrt{[キ]}$をとる.
![宮崎大学](./img/univ/miyazaki.png)
$a>0$,$a \neq 1$,$b>0$とする.このとき,変数$x$の関数
\[ f(x)=4x^2+4x \log_ab+1 \]
について,次の各問に答えよ.
(1)$2$次方程式$f(x)=0$が重解を持つようなすべての$a,\ b$を,座標平面上の点$(a,\ b)$として図示せよ.
(2)$2$次方程式$f(x)=0$が$\displaystyle 0<x<\frac{1}{2}$の範囲内にただ$1$つの解を持つようなすべての$a,\ b$を,座標平面上の点$(a,\ b)$として図示せよ.
(3)放物線$y=f(x)$の頂点の座標を$(X,\ Y)$とする.点$(a,\ b)$が$(2)$の条件を満たしながら動くとき,点$(X,\ Y)$の軌跡を座標平面上に図示せよ.
\[ f(x)=4x^2+4x \log_ab+1 \]
について,次の各問に答えよ.
(1)$2$次方程式$f(x)=0$が重解を持つようなすべての$a,\ b$を,座標平面上の点$(a,\ b)$として図示せよ.
(2)$2$次方程式$f(x)=0$が$\displaystyle 0<x<\frac{1}{2}$の範囲内にただ$1$つの解を持つようなすべての$a,\ b$を,座標平面上の点$(a,\ b)$として図示せよ.
(3)放物線$y=f(x)$の頂点の座標を$(X,\ Y)$とする.点$(a,\ b)$が$(2)$の条件を満たしながら動くとき,点$(X,\ Y)$の軌跡を座標平面上に図示せよ.
![安田女子大学](./img/univ/yasuda.png)
$x,\ y$は正の値をとる変数で,$x+y=a$($a$は定数)を満たす.$\displaystyle z=\log_2 \frac{1}{x}+\log_\frac{1}{2}y$とするとき,次の問いに答えよ.
(1)$z$を$x$と$y$の積$xy$を用いて表せ.
(2)$z$の最小値を$a$を用いて表せ.
(3)$x+y=a$を満たす全ての正の数$x,\ y$に対して,$z>0$であるとき,$a$のとり得る値の範囲を求めよ.
(1)$z$を$x$と$y$の積$xy$を用いて表せ.
(2)$z$の最小値を$a$を用いて表せ.
(3)$x+y=a$を満たす全ての正の数$x,\ y$に対して,$z>0$であるとき,$a$のとり得る値の範囲を求めよ.
![同志社大学](./img/univ/doshisha.png)
座標平面において$x$軸上を動く点$\mathrm{P}(a,\ 0)$を中心とする半径$1$の円を$K$とする.次の問いに答えよ.
(1)円$K$が直線$y=x-2$と接するときの$a$の値を求めよ.
(2)$t$を変数とする関数を,$\displaystyle F(t)=\int_t^1 \sqrt{1-x^2} \, dx (-1 \leqq t \leqq 1)$とする.$0 \leqq a<1$のとき,円$K$の内部と領域$x \leqq 0$の共通部分の面積を関数$F(t)$を用いて表せ.
(3)領域$D=\{(x,\ y) \;|\; x \geqq 0,\ y \geqq x-2 \}$とする.円$K$の内部と領域$D$との共通部分の面積が最大となるときの$a$の値を求めよ.
(1)円$K$が直線$y=x-2$と接するときの$a$の値を求めよ.
(2)$t$を変数とする関数を,$\displaystyle F(t)=\int_t^1 \sqrt{1-x^2} \, dx (-1 \leqq t \leqq 1)$とする.$0 \leqq a<1$のとき,円$K$の内部と領域$x \leqq 0$の共通部分の面積を関数$F(t)$を用いて表せ.
(3)領域$D=\{(x,\ y) \;|\; x \geqq 0,\ y \geqq x-2 \}$とする.円$K$の内部と領域$D$との共通部分の面積が最大となるときの$a$の値を求めよ.
![北海道医療大学](./img/univ/hokkaidoiryou.png)
関数$f(x)$を以下のように定める.
\[ f(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
-3x & (x \leqq 0) \\
x^2+3x & (0<x)
\end{array} \right. \]
このときの定積分$\displaystyle S(t)=\int_{t-1}^t f(x) \, dx$に関して,以下の問に答えよ.
(1)$S(0)$の値を求めよ.
(2)変数$t$が以下の範囲にあるときの$S(t)$を,それぞれ求めよ.
$① t<0$ \qquad $② 0 \leqq t<1$ \qquad $③ 1 \leqq t$
(3)$S(t)$を最小にする$t$の値と,$S(t)$の最小値を求めよ.
\[ f(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
-3x & (x \leqq 0) \\
x^2+3x & (0<x)
\end{array} \right. \]
このときの定積分$\displaystyle S(t)=\int_{t-1}^t f(x) \, dx$に関して,以下の問に答えよ.
(1)$S(0)$の値を求めよ.
(2)変数$t$が以下の範囲にあるときの$S(t)$を,それぞれ求めよ.
$① t<0$ \qquad $② 0 \leqq t<1$ \qquad $③ 1 \leqq t$
(3)$S(t)$を最小にする$t$の値と,$S(t)$の最小値を求めよ.
![愛知学院大学](./img/univ/aichigakuin.png)
$t$の関数$f(t)$を
\[ f(t)=-\frac{1}{2}(\log_2 t)^3+21(\log_4 t)^2-9 \log_4 t^2+1 \]
とおく.このとき以下の問いに答えなさい.
(1)$x=\log_2 t$とおくとき,
\[ f(t)=-\frac{[ア]}{[イ]}x^3+\frac{[ウエ]}{[オ]}x^2-[カ]x+1 \]
である.
(2)変数$t$が$1 \leqq t \leqq 256$の範囲を動くとき,$f(t)$は$t=[キク]$のとき最大値$[ケコ]$をとり,$t=[サ]$のとき最小値$\displaystyle -\frac{[シス]}{[セ]}$をとる.
\[ f(t)=-\frac{1}{2}(\log_2 t)^3+21(\log_4 t)^2-9 \log_4 t^2+1 \]
とおく.このとき以下の問いに答えなさい.
(1)$x=\log_2 t$とおくとき,
\[ f(t)=-\frac{[ア]}{[イ]}x^3+\frac{[ウエ]}{[オ]}x^2-[カ]x+1 \]
である.
(2)変数$t$が$1 \leqq t \leqq 256$の範囲を動くとき,$f(t)$は$t=[キク]$のとき最大値$[ケコ]$をとり,$t=[サ]$のとき最小値$\displaystyle -\frac{[シス]}{[セ]}$をとる.
![鳴門教育大学](./img/univ/naruto.png)
実数の変数$x,\ y$の間に$x^2+y^2=18$の関係があるとき,関数$(x+y)^2-6(x+y)+12$の最大値,最小値とそのときの$x,\ y$の値を求めよ.
![兵庫県立大学](./img/univ/hyougokenritsu.png)
次の問に答えなさい.
(1)$2$つの変数$x,\ y$をもつ関数$f(x,\ y)$を$\displaystyle f(x,\ y)=\frac{x+y}{2}+\frac{|x-y|}{2}$と定める.$x,\ y$が実数の値であるとき,$f(x,\ y)=x$は$x \geqq y$であるための必要十分条件であることを示しなさい.
(2)方程式$x^2+y^2-1+|x^2+y^2-1|=0$を満たす点$(x,\ y)$全体の集合を図示しなさい.
(1)$2$つの変数$x,\ y$をもつ関数$f(x,\ y)$を$\displaystyle f(x,\ y)=\frac{x+y}{2}+\frac{|x-y|}{2}$と定める.$x,\ y$が実数の値であるとき,$f(x,\ y)=x$は$x \geqq y$であるための必要十分条件であることを示しなさい.
(2)方程式$x^2+y^2-1+|x^2+y^2-1|=0$を満たす点$(x,\ y)$全体の集合を図示しなさい.
![尾道市立大学](./img/univ/onomichi.png)
$f(x)$を変数$x$の$2$次関数,$F(x)$を$f(x)$の原始関数とする(つまり$F^\prime(x)=f(x)$である).また$f(x)$と$F(x)$は次の関係を満たすとする.
\[ 3xF(x)-f(x)^2=x^3-7x^2-12x-9 \]
このとき,次の問いに答えなさい.
(1)$f(x)$を求めなさい.
(2)定積分$\displaystyle \int_a^{a+1} f(x) \, dx$の値が最小となる実数$a$と,そのときの定積分の値を求めなさい.
\[ 3xF(x)-f(x)^2=x^3-7x^2-12x-9 \]
このとき,次の問いに答えなさい.
(1)$f(x)$を求めなさい.
(2)定積分$\displaystyle \int_a^{a+1} f(x) \, dx$の値が最小となる実数$a$と,そのときの定積分の値を求めなさい.