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岐阜大学 国立 岐阜大学 2010年 第4問
$xy$平面上で曲線$C:y=\log x$を考える.$p$を正の実数とし,$C$上の点$(p,\ \log p)$における接線を$\ell_p$で表す.以下の問に答えよ.

(1)接線$\ell_p$の方程式を求めよ.
(2)$0<p<1$の範囲で$p$を変化させたとき,接線$\ell_p$と$x$軸,$y$軸で囲まれた図形の面積の最大値を求めよ.
(3)$0<p<1$とする.接線$\ell_p$と$x$軸,曲線$C$で囲まれた図形を$x$軸のまわりに1回転させてできる回転体の体積を求めよ.
東京医科歯科大学 国立 東京医科歯科大学 2010年 第2問
座標空間において,$8$点$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{A}(1,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{B}(0,\ 1,\ 0)$,$\mathrm{C}(0,\ 0,\ 1)$,$\mathrm{D}(0,\ 1,\ 1)$,$\mathrm{E}(1,\ 0,\ 1)$,$\mathrm{F}(1,\ 1,\ 0)$,$\mathrm{G}(1,\ 1,\ 1)$をとり,この$8$点を頂点とする立方体を$Q$とする.また点$\mathrm{P}(x,\ y,\ z)$と正の実数$t$に対し,$6$点$(x+t,\ y,\ z)$,$(x-t,\ y,\ z)$,$(x,\ y+t,\ z)$,$(x,\ y-t,\ z)$,$(x,\ y,\ z+t)$,$(x,\ y,\ z-t)$を頂点とする正八面体を$\alpha_t(\mathrm{P})$,その外部の領域を$\beta_t(\mathrm{P})$で表す.ただし,立方体および正八面体は内部の領域も含むものとする.このとき以下の問いに答えよ.

(1)$0 < t \leqq 1$のとき,$Q$と$\alpha_t(\mathrm{O})$の共通部分$Q \cap \alpha_t(\mathrm{O})$の体積を$t$で表せ.
(2)$Q \cap \beta_1(\mathrm{O}) \cap \beta_1(\mathrm{D}) \cap \beta_1(\mathrm{E}) \cap \beta_1(\mathrm{F})$の体積を求めよ.
(3)$\displaystyle \frac{1}{2} < t \leqq 1$のとき,$Q \cap \alpha_t(\mathrm{O}) \cap \alpha_t(\mathrm{A})$の体積を$t$で表せ.
(4)$t$が$0<t \leqq 1$の範囲で変化するとき,$Q \cap \alpha_t(\mathrm{O}) \cap \beta_t(\mathrm{A}) \cap \beta_t(\mathrm{B}) \cap \beta_t(\mathrm{C})$の体積が最大となる$t$の値を求めよ.
東京学芸大学 国立 東京学芸大学 2010年 第2問
下の問いに答えよ.

(1)座標平面上の点P$(s,\ t) \ (t>2)$から,円$x^2+(y-1)^2=1$に引いた2本の接線と$x$軸の交点をそれぞれQ$(\alpha,\ 0)$,R$(\beta,\ 0) \ (\alpha>\beta)$とする.点Pの$y$座標$t$を固定して$x$座標$s$を変化させるとき,$\alpha-\beta$の最小値を求めよ.
(2)半径1の円に外接する三角形の3辺の長さの和の最小値を求めよ.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2010年 第2問
座標平面上を運動する動点P$(x,\ y)$が時刻$t$の関数として
\[ x=t \cos \alpha,\quad y=t \sin \alpha-t^2 \]
で与えられているとする.ただし,$\alpha$は$0 \leqq \alpha < 2\pi$を満たす定数とする.直線$y=x$を$\ell$とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)時刻$t=0$における動点Pの速度$\overrightarrow{v}$とその大きさ$|\overrightarrow{v}|$を求めよ.
(2)Pが直線$\ell$上の点を通る時刻$t$をすべて求めよ.
(3)正の時刻においてPが$\ell$上の点を通るための$\alpha$の範囲を求めよ.

以下では,$\alpha$は(3)で求めた範囲にあるとする.

\mon[(4)] 正の時刻においてPが通る$\ell$上の点の$x$座標を求めよ.
\mon[(5)] (4)で求めた$\ell$上の点の$x$座標を$f(\alpha)$とし,$\alpha$を(3)で求めた範囲で変化させる.$f(\alpha)$の最大値,最小値を求め,それらを与える$\alpha$の値を求めよ.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2010年 第4問
ある感染症の対策について考える.感染症の防御のためには感染拡大の試算が必要であり,感染拡大は自然にはその感染症の感染力と,致死性によって予測される.感染経路は,飛沫,接触,飲食などいろいろあり,感染力の制御,つまり感染を広げないために,ワクチン開発はもちろんであるが,外出規制(イベントの自粛や学級閉鎖など),手洗い呼びかけ,などが有効である. \\
ここでは簡単のために,$1$つの感染症のみを考え,ある一定の集団(たとえば$1000$人程度の島)を対象とし,外部との接触,出入りがないと仮定する.最初の時点での過去感染者,未感染者,現在感染者の割合をそれぞれ$x_0,\ y_0,\ z_0$とする.現在感染者は$1$か月後にはすべて過去感染者となり,一度感染した人はもう感染しない.また幸いなことにこの感染により死者は生じず,また簡単のために他要因による死者,あるいは出生,転入出もないとする. \\
$1$か月ごとの変動を見ることとし,$i$か月後の時点の上記の割合をそれぞれ$x_i,\ y_i,\ z_i$で示す.症状は丁度$1$か月続くので,一人の人が現在感染者として数えられるのは$1$回のみである. \\
過去感染者は,それまでの過去感染者に,$1$か月前の現在感染者を足したものである.また,現在感染者は,$1$か月前の未感染者と$1$か月前の現在感染者の接触頻度と,この感染症の感染力によって決まる.接触頻度の係数を$a$,感染力の係数を$b$とすると,現在感染者の割合は$1$か月前の現在感染者の割合,未感染者の割合,$a,\ b$の$4$つをかけたもので求められる. \\
$x_0=0$,$y_0=0.9$,$z_0=0.1$として,以下の問いに答えよ.計算は小数点以下第$4$位を四捨五入して求めよ.

(1)$x_i,\ y_i,\ z_i$を,$x_{i-1},\ y_{i-1},\ z_{i-1},\ a,\ b$で表せ.
(2)$a=1,\ b=1$として,$x_1,\ y_1,\ z_1,\ x_2,\ y_2,\ z_2,\ x_3,\ y_3,\ z_3$をそれぞれ求めよ.
(3)$a=1$,感染力の係数$b$を$2$とした時の$x_1,\ x_2,\ x_3$を求めよ.
(4)手洗いの徹底や外出規制が最初からなされたとして,$a=0.5$,$b=1$とした時の,$x_1,\ x_2,\ x_3$を求め,(2),(3)の結果と共に,縦軸を過去感染者の割合,横軸を時間として,$3$つの場合の変化を同一座標上にグラフで示せ.
南山大学 私立 南山大学 2010年 第2問
$t$を任意の実数として,放物線$C_1:y=x^2-2(3t+2)x+4(3t+5)$を考える.

(1)$C_1$の頂点の座標を$t$で表せ.
(2)$t$の値が変化するとき,$C_1$の頂点が描く曲線$C_2$の方程式を求めよ.また,$C_2$の$y$座標が最大となるときの$t$の値を求めよ.
(3)$(2)$で求めた$C_2$と$x$軸との交点を,$x$座標の小さい順に$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$とする.また,$\mathrm{PQ}$と平行な線分$\mathrm{RS}$の長さが$\mathrm{PQ}$より小さくなるように,$C_2$上に$2$点$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$を,$x$座標の小さい順にとる.このとき,四角形$\mathrm{PQSR}$の面積の最大値とそのときの$\mathrm{RS}$の長さを求めよ.
北海道医療大学 私立 北海道医療大学 2010年 第3問
関数$f(x)=x^2-1$と$g(x)=2a-f(x)$がある.ただし,$a$は定数とする.

(1)方程式$f(x)-g(x)=0$が異なる$2$つの実数解を持ち,かつ,それらが$-1$より大きいとき,$a$の値の範囲を求めよ.また,このとき,方程式$f(x)-g(x)=0$の解を求めよ.
(2)$a$が$(1)$で求めた範囲にあるとし,座標平面上に$y=f(x)$のグラフと$y=g(x)$のグラフがあるとする.

\mon[$(2$-$1)$] $y=f(x)$のグラフと$y=g(x)$のグラフとで囲まれる部分の面積$S_1$を$a$を用いて表せ.
\mon[$(2$-$2)$] $y=f(x)$のグラフと$y=g(x)$のグラフの共有点のうち,$x$座標が負である共有点を$\mathrm{P}$とする.このとき,直線$x=-1$,$\mathrm{P}$を通り$y$軸に平行な直線,$y=f(x)$のグラフ,および,$y=g(x)$のグラフとで囲まれる部分の面積$S_2$を$a$を用いて表せ.
\mon[$(2$-$3)$] 面積の和$S=S_1+S_2$を$a$を用いて表せ.
\mon[$(2$-$4)$] $(1)$で求めた範囲内で$a$を変化させたとき,$S$の最小値とその最小値を与える$a$の値を求めよ.
聖マリアンナ医科大学 私立 聖マリアンナ医科大学 2010年 第4問
$k$を実数の定数とするとき,下記の問いに答えなさい.

(1)$f(x)=2x^3+x^2-5x+3$,$g(x)=x^4+x^2-(k+1)x+k$とおく.$k$の値が変化するとき,曲線$y=f(x)$と$y=g(x)$の共有点の個数を調べなさい.
(2)$x$についての方程式$\displaystyle 6 \tan x+\cos x-k \sin x=0 \left( 0<x<\frac{\pi}{2} \right)$を考える.$k$の値が変化するとき,実数解の個数が$2$個であるのは$[$1$]$のときである.また実数解の個数が$1$個であるのは$[$2$]$のときであり,実数解が存在しないのは$[$3$]$のときである.
$[$1$]$,$[$2$]$,$[$3$]$に該当する$k$の条件を答えなさい.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2010年 第2問
平面上に4点O,A,B,Cがあり,点Oを始点とするそれぞれの位置ベクトルを$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$とし,
\[ |\overrightarrow{a}|=\sqrt{2}, |\overrightarrow{\mathrm{b}}|=\sqrt{10}, \overrightarrow{a} \cdot \overrightarrow{b}=2, \overrightarrow{a} \cdot \overrightarrow{c}=8, \overrightarrow{b} \cdot \overrightarrow{c}=20 \]
が成り立つとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{c}$を$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$を用いて表せ.
(2)点Cから直線ABに下ろした垂線と直線ABの交点をHとする.このとき,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OH}}$を$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$を用いて表せ.また,$|\overrightarrow{\mathrm{CH}}|$を求めよ.
(3)実数$s,\ t$に対して,点Pを
\[ \overrightarrow{\mathrm{OP}}=s \overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b} \]
で定める.$s,\ t$が条件
\[ (s+t-1)(s+3t-3) \leqq 0 \]
を満たしながら変化するとき,$|\overrightarrow{\mathrm{CP}}|$の最小値を求めよ.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2010年 第2問
$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$のいずれかの状態をとる粒子があり,その状態は次のように変化していく.

\mon[(イ)] 状態$\mathrm{A}$であるとき,$1$秒後に状態$\mathrm{A}$,状態$\mathrm{B}$である確率はともに$\displaystyle \frac{1}{2}$である.
\mon[(ロ)] 状態$\mathrm{B}$であるとき,$1$秒後に状態$\mathrm{B}$である確率は$\displaystyle \frac{1}{3}$であり,状態$\mathrm{C}$である確率は$\displaystyle \frac{2}{3}$である.
\mon[(ハ)] 状態$\mathrm{C}$となったときは,その後は変化なく$\mathrm{C}$の状態が続く.

粒子は最初状態$\mathrm{A}$であるとし,$n$秒後に状態$\mathrm{A}$,状態$\mathrm{B}$,状態$\mathrm{C}$である確率をそれぞれ$P_n,\ Q_n,\ R_n$とする.次の問いに答えよ.ただし,$m,\ n$は自然数とする.

(1)$R_n$を求めよ.
(2)異なる$m,\ n$で$Q_m=Q_n$となることはあるか.
(3)$P_m=Q_n$となることはあるか.
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