タグ「増加」の検索結果

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茨城大学 国立 茨城大学 2012年 第2問
すべての実数$t$に対して関数$f(t),\ g(t)$を$f(t)=e^t-e^{-t},\ g(t)=e^t+e^{-t}$と定義する.ただし,$e$は自然対数の底とする.次の各問に答えよ.

(1)すべての$t$に対して$g(t) \geqq 2$であることを示せ.
(2)$f(t)$は単調増加であることを示せ.
(3)$x=f(t),\ s=e^t$とするとき,$s$を$x$を用いて表せ.
(4)$x=f(t)$の逆関数$t=f^{-1}(x)$を求めよ.
(5)不定積分$\displaystyle \int \frac{1}{\sqrt{x^2+4}} \, dx$を$x=f(t)$と置換積分して求めよ.
(6)座標平面上で$t$を媒介変数とする曲線$x=f(t),\ y=g(t)$を考える.この曲線を,媒介変数$t$を消去して$x,\ y$に関する方程式で表せ.
福井大学 国立 福井大学 2012年 第4問
$xy$平面上に,曲線$C_1:x=t-\sin t,\ y=1-\cos t \ (0 \leqq t \leqq 2\pi)$がある.$0<t<2\pi$をみたす$t$に対し,$C_1$上の点$\mathrm{P}_1(t-\sin t,\ 1-\cos t)$における$C_1$の法線を$m$とおき,$x$軸と$m$の交点を$\mathrm{M}$とし,$\mathrm{M}$が線分$\mathrm{P}_1 \mathrm{P}_2$の中点になるように点$\mathrm{P}_2$をとる.このとき,以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)直線$m$の方程式を求めよ.また,$\mathrm{M},\ \mathrm{P}_2$の座標を$t$を用いて表せ.さらに,$\mathrm{P}_2$の$x$座標を$f(t)$とおくと,関数$f(t)$は,$0<t<2\pi$で増加することを示せ.
(2)$t$が$0 \leqq t \leqq 2\pi$の範囲を動くときの$\mathrm{P}_2$の軌跡を$C_2$とするとき,$x$軸と曲線$C_2$で囲まれた図形の面積を求めよ.ただし,$t=0,\ 2\pi$に対しては,点$\mathrm{P}_2$をそれぞれ点$(0,\ 0)$,点$(2\pi,\ 0)$にとるものとする.
広島修道大学 私立 広島修道大学 2012年 第3問
次の問に答えよ.

(1)$a,\ m$を定数とする.関数$y=x^3+3x^2+mx+m$が区間$x \leqq a$,$a+2 \leqq x$で増加し,区間$a \leqq x \leqq a+2$で減少するように$a$と$m$の値を定めよ.
(2)不等式$(x^{\log_3 x})^2+x^{5 \log_x3}-84 x^{\log_3x}<0$を解け.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2012年 第4問
以下の文章の空欄に適切な数または式を入れて文章を完成させなさい.

(1)$\displaystyle 0 \leqq \alpha<\beta \leqq \frac{\pi}{2}$かつ$R>0$とする.極座標$(r,\ \theta)$に関する条件
\[ 0 \leqq r \leqq R,\quad \alpha \leqq \theta \leqq \beta \]
により定まる図形を$x$軸のまわりに回転させて得られる立体の体積を$T$とする.$T$を$\alpha,\ \beta,\ R$を用いた式で表すと
\[ T=[あ] \]
である.
(2)極方程式$r=f(\theta) (0 \leqq \theta \leqq \alpha)$で表される曲線$C$と,$\theta=\alpha$で表される直線$\ell$および$x$軸の正の部分で囲まれた図形を$S$とする.ただし$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2}$とし,関数$f(\theta)$は連続かつ$f(\theta)>0$をみたし,$0 \leqq \theta \leqq \alpha$において増加または減少または定数とする.
$S$を$x$軸のまわりに回転させて得られる立体の体積を$V(\alpha)$とすると
\[ \frac{d}{d\alpha}V(\alpha)=[い] \]
であり,したがって
\[ V(\alpha)=[う] \]
である.また$S$を直線$\ell$のまわりに回転させて得られる立体の体積を$W(\alpha)$とすると
\[ W(\alpha)=[え] \]
である.
(3)$(2)$において$f(\theta)=\sqrt[3]{\cos \theta}$とするとき$\displaystyle V \left( \frac{\pi}{4} \right)$,$\displaystyle W \left( \frac{\pi}{4} \right)$の値を求めると
\[ V \left( \frac{\pi}{4} \right)=[お],\quad W \left( \frac{\pi}{4} \right)=[か] \]
である.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2011年 第4問
別々に製造される部品$\mathrm{A}$と部品$\mathrm{B}$を$1$個ずつ組み合わせて製造する製品がある.製品の不良は各部品の不良のみに由来し,部品$\mathrm{A}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{9}$,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{4}$である.製品を製造した後,検査するまで各部品が不良であるかどうかは分からないとする.以下の問いに答えよ.

(1)合格品(不良が無い製品)が製造される確率を求めよ.
(2)製品を$5$個製造した後,検査を行ったとき,$4$個以上が合格品である確率を求めよ.
(3)この製品$1$個の販売価格は$1,200$円である.また,部品$\mathrm{A}$の$1$個あたりの製造費用は$300$円であり,部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円である.製品$1$個あたりの利益は,以下の式で計算される.

(製品$1$個あたりの利益)$=$(販売価格)$-$(製品$1$個あたりの費用)

製品$1$個あたりの費用が部品$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の製造費用のみと考えてよいとき,製品$1$個あたりの利益の期待値を求めよ.なお,不良品(不良のある製品)は販売しないため,上式の(販売価格)項が$0$となり負の利益(損失)が生じることを考慮せよ.
(4)新たに工作機械を導入することで,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率を$\displaystyle \frac{1}{8}$にすることができる.しかし,この工作機械の導入費用として$500,000$円が必要であり,これに加えて部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円増加する.$10,000$個製品を製造するとき,工作機械を導入する場合としない場合でどちらが有利か,工作機械を導入する場合の製品$1$個あたりの利益の期待値を示した上で判定せよ.ただし,工作機械の導入費用は$10,000$個の製品の製造でまかなうものとする.また,販売価格および部品$\mathrm{A}$の製造費用は(3)と同じとする.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2011年 第4問
関数$f(x)=e^{3x}+e^{-3x}-12(e^x+e^{-x})$を考える.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$g(x)=e^x-e^{-x}$とおく.関数$g(x)$は単調増加であることを示せ.
(2)$u=g(x)$とおくとき,$f(x)$の導関数$f^\prime(x)$を$u$を用いて表せ.
(3)関数$y=f(x)$の増減,極値を調べ,そのグラフをかけ.
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2011年 第4問
$\displaystyle f(x)=\frac{1}{\cos x}-\tan x \left( 0 \leqq x <\frac{\pi}{2} \right)$とする.次の問いに答えよ.

(1)$g(x)$を$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$で連続で,$\displaystyle 0 \leqq x < \frac{\pi}{2}$では$g(x)=f(x)$を満たす関数とする.

\mon[(a)] $\displaystyle g \left( \frac{\pi}{2} \right)$を求めよ.
\mon[(b)] $g(x)$の増加,減少を調べよ.
\mon[(c)] $\displaystyle \int_0^x g(t) \, dt$を求めよ.

(2)$n$を自然数とし,$c_n$を$\displaystyle \int_{\frac{\pi}{2}-c_n}^{\frac{\pi}{2}}g(t) \, dt=\frac{1}{n} \int_0^{\frac{\pi}{2}} g(t) \, dt$を満たす0と$\displaystyle \frac{\pi}{2}$の間の数とする.次の極限を求めよ.

\mon[(a)] $\displaystyle \lim_{n \to \infty}n(1-\cos c_n)$
\mon[(b)] $\displaystyle \lim_{n \to \infty}\sqrt{n}c_n$
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2011年 第3問
実数$k$は$\displaystyle \frac{\pi}{3} \leqq k \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲にあるとする.
\[ \begin{array}{ll}
f(x)=\int_{-k}^k \sin (x-t) \cos t \, dt & (-k \leqq x \leqq k) \\
g(x)=\int_{-k}^k |\sin (x-t)|\cos t \, dt & (-k \leqq x \leqq k)
\end{array} \]
と定めるとき,以下の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle f \left( \frac{\pi}{6} \right)$と$\displaystyle g \left( -\frac{\pi}{6} \right)$,$2$つの定積分の値をそれぞれ求めよ.
(2)差$f(x)-g(x)$は,区間$-k \leqq x \leqq k$で増加することを示せ.
(3)曲線$y=g(x)$の変曲点は何個あるか,調べよ.
福岡大学 私立 福岡大学 2011年 第4問
曲線$y=-\cos x (0 \leqq x \leqq \pi)$を$y$軸のまわりに$1$回転させてできる形をした容器がある.ただし,単位は$\mathrm{cm}$とする.この容器に毎秒$1 \, \mathrm{cm}^3$ずつ水を入れたとき,$t$秒後の水面の半径を$r \, \mathrm{cm}$とし,水の体積を$V \, \mathrm{cm}^3$とする.水を入れ始めてからあふれるまでの時間内で考えるとき,次の問いに答えよ.

(1)水の体積$V$を$r$の式で表せ.
(2)水を入れ始めて$t$秒後の$r$の増加する速度$\displaystyle \frac{dr}{dt}$を$r$の式で表せ.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2011年 第5問
2つの関数$f(t)=t \log t$と$g(t)=t^3-9t^2+24t$が与えられているとき,以下の問いに答えよ.

(1)$f(t)$は$t \geqq 1$の範囲で単調に増加することを示せ.
(2)$t \geqq 1$のとき
\[ \left\{
\begin{array}{l}
x=f(t) \\
y=g(t)
\end{array}
\right. \]
と媒介変数表示される関数$y=h(x)$の$x \geqq 0$の範囲における増減を調べて,極大値と極小値を求めよ.
(3)$xy$平面上で,曲線$y=h(x)$,2直線$x=f(2),\ x=f(4)$と$x$軸で囲まれた部分の面積を求めよ.
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