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滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2012年 第2問
$p$を定数とする.初項$a_1=1$の数列$\{a_n\} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を次のように定める.
\[ a_{n+1}-\frac{a_n}{2} \text{は整数,かつ} -\frac{1}{2}<a_{n+1}-p \leqq \frac{1}{2} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]

(1)$p=0$のとき,数列$\{a_n\}$の極限$\lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
(2)$p=1$のとき,$b_n=a_{2n} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$で定まる数列$\{b_n\}$の極限$\lim_{n \to \infty}b_n$を求めよ.
(3)$p=1$のとき,数列$\{a_n\}$は収束するかどうか,理由を付けて答えよ.
宇都宮大学 国立 宇都宮大学 2012年 第6問
関数$y=e^{-x}$のグラフを$C$とする.$C$上の点P$(t,\ e^{-t})$における接線と$x$軸との交点をQ$(u,\ 0)$とする.$C$上の点$(u,\ e^{-u})$をRとするとき,次の問いに答えよ.

(1)$u$を$t$の式で表せ.
(2)線分PQ,線分QRと$C$で囲まれた部分を図形Aとする.図形Aを$x$軸のまわりに1回転してできる立体の体積$V$を$t$の式で表せ.
(3)(1)の$u$を$t$の関数とみて$u(t)$と表す.数列$\{t_n\}$を$t_1=0,\ t_{n+1}=u(t_n) \ (n=1,\ 2,\ \cdots)$と定義するとき,一般項$t_n$を求めよ.
(4)(2)の$V$を$t$の関数とみて$V(t)$と表し,(3)の$t_n$を用いて$V_n=V(t_n) \ (n=1,\ 2,\ \cdots)$とおく.数列$\{V_n\}$は等比数列であることを示し,無限等比級数
\[ V_1+V_2+\cdots +V_n+\cdots \]
の収束,発散を調べ,収束する場合は,その和を求めよ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2012年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)無限級数
\[ 1+\frac{1}{1+e^x}+\frac{1}{(1+e^x)^2}+\cdots +\frac{1}{(1+e^x)^n}+\cdots \]
はすべての実数$x$について収束することを示し,その和を求めよ.ただし,$e$は自然対数の底とする.
(2)$(1)$で求めた無限級数の和を$f(x)$とする.方程式$\log f(x)=x$を解け.ただし,対数は自然対数とする.
山梨大学 国立 山梨大学 2012年 第1問
次の問題文の枠内にあてはまる数あるいは数式を答えよ.

(1)関数$f(x)$が$p$を周期とする周期関数であるとは,すべての$x$で等式$[ ]$が成立することである.関数$\displaystyle g(x)=\sin^2 \left( 5x+\frac{\pi}{3} \right)$の正の最小の周期は$[ ]$である.
(2)実数$x$が$-\pi<x \leqq \pi$のとき,無限級数$\displaystyle \sum_{k=1}^\infty \sin^k x$が収束する条件は,$x$の値が$[ ]$以外のときであり,収束するときの無限級数の和は$[ ]$である.
(3)$\displaystyle \int_{-10}^0 \frac{1}{(x+11)(x+12)} \, dx=[ ]$であり,$\displaystyle \int_{-10}^0 \log (x+11) \, dx=[ ]$である.
(4)楕円$9x^2+4y^2+36x-40y+100=0$の$2$つの焦点のうち,$y$座標が大きい方の座標は$[ ]$である.この楕円の長軸の長さは$[ ]$である.
(5)関数$f(x)$を$f(x)=2x^2+1$とし,区間$[0,\ 1]$を$n$等分した小区間を,$\displaystyle \left[ \frac{0}{n},\ \frac{1}{n} \right]$,$\displaystyle \left[ \frac{1}{n},\ \frac{2}{n} \right]$,$\cdots$,$\displaystyle \left[ \frac{n-1}{n},\ \frac{n}{n} \right]$とする.各小区間を底辺とする$n$個の長方形の面積の総和をとる.$k$番目の小区間$\displaystyle \left[ \frac{k-1}{n},\ \frac{k}{n} \right]$において,長方形の高さとして左端での関数$f(x)$の値を用いたとき,この小区間での長方形の面積は$[ ]$となり,それらの長方形の面積の総和を$s_n$とする.また,$k$番目の小区間$\displaystyle \left[ \frac{k-1}{n},\ \frac{k}{n} \right]$において,長方形の高さとして右端での関数$f(x)$の値を用いたときの長方形の面積の総和を$S_n$とする.このとき,$S_n-s_n$は$[ ]$となる.
東京理科大学 私立 東京理科大学 2012年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$1$枚の硬貨をくり返し投げるゲームを行う.このゲームを,表がちょうど$4$回出たところ,または,裏がちょうど$4$回出たところで終了することにする.ただし,硬貨を投げたとき,表が出る確率と裏が出る確率はいずれも$\displaystyle \frac{1}{2}$である.

(i) 硬貨を$k$回投げたところで終了する確率を$p_k$とすると,
\[ p_4=\frac{[ア]}{[イ]},\quad p_5=\frac{[ウ]}{[エ]},\quad p_7=\frac{[オ]}{[カ][キ]} \]
である.
(ii) このゲームが終了するまでに硬貨を投げる回数の期待値は
\[ \frac{[ク][ケ]}{[コ][サ]} \]
である.

(2)$0^\circ \leqq \theta \leqq 180^\circ$の$\theta$に対して,$x$に関する$2$次方程式
\[ x^2+(\sqrt{2} \sin 2\theta)x+2 \cos \theta=0 \]
を考える.

(i) この方程式が異なる$2$つの実数解をもつのは,
\[ [ア][イ]^\circ<\theta \leqq [ウ][エ][オ]^\circ \]
のときである.

以下,この方程式が異なる$2$つの実数解をもつ場合について考え,この$2$つの実数解を$\alpha,\ \beta$とする.

(ii) 無限等比級数
\[ 1+\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)+\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)^2+\cdots +\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)^n+\cdots \]
が収束するのは,
\[ [カ][キ][ク]^\circ<\theta \leqq [ケ][コ][サ]^\circ \]
のときである.
(iii) 無限等比級数
\[ 1+\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)+\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)^2+\cdots +\left( \frac{1}{\alpha}+\frac{1}{\beta} \right)^n+\cdots \]
が収束して,その和が$2-\sqrt{2}$となるのは,
\[ \theta=[シ][ス][セ]^\circ \]
のときである.

(3)$\triangle \mathrm{OAB}$において,辺$\mathrm{AB}$を$2:1$の比に内分する点を$\mathrm{C}$($\mathrm{AC}:\mathrm{CB}=2:1$),線分$\mathrm{OC}$を$1:2$の比に内分する点を$\mathrm{D}$($\mathrm{OD}:\mathrm{DC}=1:2$)とする.辺$\mathrm{OA}$上に点$\mathrm{P}$を,辺$\mathrm{OB}$上に点$\mathrm{Q}$を,線分$\mathrm{PQ}$が点$\mathrm{D}$を通るようにとる.

(i) $\displaystyle \frac{\mathrm{OA}}{\mathrm{OP}}+2 \times \frac{\mathrm{OB}}{\mathrm{OQ}}=[ア]$である.


以下,$\mathrm{OA}=2$,$\mathrm{OB}=3$,$\angle \mathrm{AOB}=60^\circ$とする.


(ii) $\mathrm{OP}=1$のとき,$\triangle \mathrm{OPQ}$の面積は
\[ \frac{[イ]}{[ウ][エ]} \times \sqrt{[オ]} \]
である.
(iii) 線分$\mathrm{OP}$の長さと線分$\mathrm{OQ}$の長さの和$\mathrm{OP}+\mathrm{OQ}$がもっとも小さくなるように点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$をとるとき,
\[ \mathrm{OP}=\frac{[カ]+[キ] \sqrt{[ク]}}{[ケ]} \]
である.このとき,
\[ \mathrm{OP}+\mathrm{OQ}=\frac{[コ]+[サ] \sqrt{[シ]}}{[ス]} \]
である.
首都大学東京 公立 首都大学東京 2012年 第1問
$e$は自然対数の底とする.$f(x)=x \log x$($x>0,\ \log x$は$x$の自然対数)とおく.$t>e$とするとき,以下の問いに答えなさい.

(1)曲線$y=f(x)$上の点$\mathrm{A}$における接線の傾きが$\log t$となるとき,$\mathrm{A}$の$x$座標$a(t)$を求めなさい.
(2)$x \geqq 1$の範囲において,曲線$y=f(x)$と$x$軸および直線$x=a(t)$で囲まれた部分の面積$S(t)$を求めなさい.
(3)$t \to \infty$のとき,$\displaystyle \frac{S(t)}{t^p \log t}$が$0$でない値に収束するような正の定数$p$の値を求めなさい.また,そのときの$\displaystyle \lim_{t \to \infty} \frac{S(t)}{t^p \log t}$を求めなさい.
大阪大学 国立 大阪大学 2011年 第5問
正数$r$に対して,$a_1=0,\ a_2=r$とおき,数列$\{a_n\}$を次の漸化式で定める.
\[ a_{n+1}=a_n+r_n(a_n-a_{n-1}) \quad (n=2,\ 3,\ 4,\ \cdots) \]
ただし$a_n$と$a_{n-1}$から漸化式を用いて$a_{n+1}$を決める際には硬貨を投げ,表がでたとき$\displaystyle r_n=\frac{r}{2}$,裏がでたとき$\displaystyle r_n=\frac{1}{2r}$とする.ここで表がでる確率と裏がでる確率は等しいとする.$a_n$の期待値を$p_n$とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)$p_3$および$p_4$を,$r$を用いて表せ.
(2)$n \geqq 3$のときに$p_n$を,$n$と$r$を用いて表せ.
(3)数列$\{p_n\}$が収束するような正数$r$の範囲を求めよ.
(4)$r$が(3)で求めた範囲を動くとき,極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}p_n$の最小値を求めよ.
奈良教育大学 国立 奈良教育大学 2011年 第1問
以下の設問に答えよ.

(1)初項$a$,公比$r$の無限等比級数は$|\,r\,|<1$のとき収束し,その和が$\displaystyle \frac{a}{1-r}$となることを示せ.
(2)座標平面上で,動点Pが点$(1,\ 1)$から$x$軸の負の向きに1だけ進み,次に$y$軸の負の向きに$\displaystyle \frac{1}{3}$だけ進み,次に$x$軸の負の向きに$\displaystyle \frac{1}{3^2}$だけ進み,次に$y$軸の負の向きに$\displaystyle \frac{1}{3^3}$だけ進む.以下,動点Pがこのような運動を続けるとき,動点Pが限りなく近づく点の座標を求めよ.
滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2011年 第3問
文字$x,\ y,\ z$の任意の整式$A$に対して,$x,\ y,\ z$をそれぞれ$\sin \theta,\ \cos \theta,\ \tan \theta$に置き換えて得られる$\theta$の関数を$\widetilde{A}(\theta)$で表す.例えば,
\[ \begin{array}{lll}
P=x^5+z^4-xyz & \text{ならば} & \widetilde{P}(\theta)=\sin^5 \theta+\tan^4 \theta-\sin \theta \cos \theta \tan \theta, \\
P=x^2+y^2,\ Q=1 & \text{ならば} & \widetilde{P}(\theta)=\sin^2 \theta+\cos^2 \theta=1=\widetilde{Q}(\theta)
\end{array} \]
である.ただし$\theta$の関数の定義域は$\displaystyle 0 \leqq \theta \leqq 2\pi,\ \theta \neq \frac{\pi}{2},\ \frac{3\pi}{2}$とする.

(1)$P$を$x,\ y,\ z$の整式とする.$\widetilde{P}(\theta)=\widetilde{Q}(\theta)$となる$y,\ z$の整式$Q$が存在することを示せ.
(2)$P$を$x,\ y,\ z$の整式とする.$\widetilde{P}(0)=\widetilde{P}(\pi)$ならば,$\widetilde{P}(\theta)=\widetilde{Q}(\theta)$となる$x,\ z$の整式$Q$が存在することを示せ.
(3)$P$を$x,\ y,\ z$の整式とする.$\displaystyle \theta \to \frac{\pi}{2}$のとき,および$\displaystyle \theta \to \frac{3\pi}{2}$のとき,$\widetilde{P}(\theta)$がそれぞれ収束するならば,$\widetilde{P}(\theta)=\widetilde{Q}(\theta)$となる$x,\ y$の整式$Q$が存在することを示せ.収束とは,一定の実数に限りなく近づくことである.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2011年 第1問
三角形$\mathrm{A}_0 \mathrm{B}_0 \mathrm{C}$は辺$\mathrm{A}_0 \mathrm{B}_0$の長さが$a$,$\angle \mathrm{A}_0=60^\circ$,$\angle \mathrm{B}_0=90^\circ$の直角三角形であり,三角形${\mathrm{A}_0}^\prime {\mathrm{B}_0}^\prime \mathrm{C}^\prime$は辺${\mathrm{A}_0}^\prime {\mathrm{B}_0}^\prime$の長さが$a$,$\angle {\mathrm{A}_0}^\prime=45^\circ$,$\angle {\mathrm{B}_0}^\prime=90^\circ$の直角三角形である.右図に示すように三角形$\mathrm{A}_0 \mathrm{B}_0 \mathrm{C}$の$3$つの辺上にそれぞれ点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{B}_1$をとり,正方形$\mathrm{B}_0 \mathrm{D}_1 \mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$を作る.次に,三角形$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1 \mathrm{C}$の$3$つの辺上に点$\mathrm{D}_2$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}_2$をとり,正方形$\mathrm{B}_1 \mathrm{D}_2 \mathrm{A}_2 \mathrm{B}_2$を作る.これを繰り返し,正方形$\mathrm{B}_{j-1} \mathrm{D}_j \mathrm{A}_j \mathrm{B}_j$を作る.その正方形の面積を$S_j$とおく.ただし,$j=1,\ 2,\ \cdots$である.同様な操作で,三角形${\mathrm{A}_0}^\prime {\mathrm{B}_0}^\prime \mathrm{C}^\prime$にも正方形${\mathrm{B}_{j-1}}^\prime {\mathrm{D}_j}^\prime {\mathrm{A}_j}^\prime {\mathrm{B}_j}^\prime$を作り,その正方形の面積を${S_j}^\prime$とおく.これらの図形について以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)$S_1$を$a$を用いた式で示せ.
(2)$S_j$を$a$と$j$を用いた式で示せ.
(3)三角形$\mathrm{A}_0 \mathrm{B}_0 \mathrm{C}$内に正方形を描くことを無限に繰り返すとき,正方形の面積の総和$S_\mathrm{T}$が三角形$\mathrm{A}_0 \mathrm{B}_0 \mathrm{C}$の面積$S_0$に占める割合を求めよ.
(4)$\displaystyle c_j=\frac{S_{j+2}}{{S_j}^\prime}$で定義される一般項$c_j$を持つ無限級数は,収束するか発散するかを,根拠を式で示した上で答えよ.
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「収束」とは・・・

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