タグ「勝ち」の検索結果

3ページ目:全36問中21問~30問を表示)
法政大学 私立 法政大学 2012年 第1問
Aは$2,\ 3,\ 4,\ 5,\ 6,\ 7,\ 8$と書かれた札を,Bは$2,\ 4,\ 6,\ 8$と書かれた札を手元に持ち,札の数字が書かれた面$(\text{表})$はふせられた状態である.両者は札をよくかき混ぜた後$n$枚の札を引き,表にして数字を比べる.ただし,$n=1$のときは数字の大きい方が勝ちで,両者の数字が等しいときは引き分けとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$n=1$とする.

(2)引き分けとなる確率を求めよ.
(3)勝った者は自分が引いた札の数字が得点となり,その他の場合はそれぞれの得点が0となるとき,Aの得点の期待値を求めよ.

(4)$n=2$とする.Aの札の数字の合計と,Bの札の数字の合計が等しくなる確率を求めよ.
(5)$n=1$とする.数直線上にある点Pを,Aが勝ったときは正の方向に2だけ,Bが勝ったときは負の方向に1だけ動かす.ただし,引き分けのときは動かさない.こうした試行を4回繰り返すとき,最初に原点にあった点Pが4回の試行後に原点に位置する確率を求めよ.なお,AとBが引いた札は,試行が終わるごとに各々の手元に戻し,よくかき混ぜて次の試行を行うものとする.
中央大学 私立 中央大学 2012年 第4問
$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$の$2$人が,次のゲームを繰り返し行う.
\begin{itemize}
$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$それぞれが,所持しているすべての硬貨を同時に投げる.
表が出た硬貨の枚数が多い方を勝ちとし,枚数が同じ場合は引き分けとする.
勝った方は,負けた方から硬貨を$1$枚もらう.また引き分けの場合は,硬貨のやりとりはしない.
\end{itemize}
ゲーム開始時に,$\mathrm{X}$は$3$枚,$\mathrm{Y}$は$2$枚の硬貨を所持している.このとき以下の設問に答えよ.

(1)$1$回目のゲームが終了したとき,$\mathrm{X}$の所持する硬貨が$4$枚になる確率を求めよ.
(2)$2$回目のゲームが終了したとき,$\mathrm{X}$の所持する硬貨が$5$枚になる確率を求めよ.
北星学園大学 私立 北星学園大学 2012年 第4問
男子チームと女子チームがある.$1$から$8$までの数字が書かれた$8$枚のカードがある.カードを$1$枚引き,その数字が$5$以下であれば男子の勝ち,$5$より大きければ女子の勝ちになるゲームをする.引いたカードを戻さずにこのゲームを$3$回するとき,以下の問に答えよ.

(1)$3$回ともすべて男子の勝ちとなる確率を求めよ.
(2)$3$回のゲームで取り出したカードの数字の小さい順に,$X,\ Y,\ Z$とする.$X=2$のとき,少なくとも$1$回は男子が勝ちとなる場合の数を求めよ.
(3)$3$回のゲームで取り出したカードの数字の小さい順に,$X,\ Y,\ Z$とする.少なくとも$1$回は男子が勝ちとなる場合について$X$の期待値を求めよ.
和歌山県立医科大学 公立 和歌山県立医科大学 2012年 第3問
$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の$2$人が袋の中から玉を$1$つずつ交互に取り出すゲームを考える.最初に玉を取り出すのは$\mathrm{A}$で,また$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$はともに取り出した玉を袋に戻さない.

(1)初め袋の中には白玉が$(2n-2)$個($n \geqq 1$),赤玉が$2$個入っているとする.$2$つ目の赤玉を取り出した方を勝ちとして終了するとき,$\mathrm{A}$が勝つ確率を求めよ.
(2)初め袋の中には白玉が$(2n-3)$個($n \geqq 2$),赤玉が$2$個,黒玉が$1$個入っているとする.次の$(ⅰ)$と$(ⅱ)$にしたがって勝敗を決めるとき,$\mathrm{A}$が勝つ確率を求めよ.

(i) 一方が黒玉を取り出したときは,他方を勝ちとして終了する.
(ii) 一方が$2$つ目の赤玉を取り出したときは,その者を勝ちとして終了する.
一橋大学 国立 一橋大学 2011年 第5問
AとBの2人が,1個のサイコロを次の手順により投げ合う.\\
\quad 1回目はAが投げる.\\
\quad $1,\ 2,\ 3$の目が出たら,次の回には同じ人が投げる.\\
\quad $4,\ 5$の目が出たら,次の回には別の人が投げる.\\
\quad 6の目が出たら,投げた人を勝ちとしそれ以降は投げない.

(1)$n$回目にAがサイコロを投げる確率$a_n$を求めよ.
(2)ちょうど$n$回目のサイコロ投げでAが勝つ確率$p_n$を求めよ.
(3)$n$回以内のサイコロ投げでAが勝つ確率$q_n$を求めよ.
神戸大学 国立 神戸大学 2011年 第3問
袋の中に0から4までの数字のうち1つが書かれたカードが1枚ずつ合計5枚入っている.4つの数$0,\ 3,\ 6,\ 9$をマジックナンバーと呼ぶことにする.次のようなルールをもつ,1人で行うゲームを考える.\\
\quad ルール:袋から無作為に 1 枚ずつカードを取り出していく.ただし,一度取
り出したカードは袋に戻さないものとする.取り出したカードの数字の合計がマ
ジックナンバーになったとき,その時点で負けとし,それ以降はカードを取り出
さない.途中で負けとなることなく,すべてのカードを取り出せたとき,勝ちと
する.以下の問に答えよ.

(1)2枚のカードを取り出したところで負けとなる確率を求めよ.
(2)3枚のカードを取り出したところで負けとなる確率を求めよ.
(3)このゲームで勝つ確率を求めよ.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2011年 第4問
図のような番号のついたマス目と駒とサイコロを使って,以下に示す規則にしたがうゲームを考える.

\begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|}
\hline
0 & 1 & 2 & 3 & 4 & 5 & 6 & 7 & 8 & 9 & 10 \\ \hline
\end{tabular}

\begin{itemize}
駒は最初0番のマス目に置く.
サイコロを投げ,出た目の数だけ駒を10番のマス目に向かって進める.
駒がちょうど10番のマス目に止まればゴールとする.
ただし,10番のマス目を超える場合は,その分だけ10番のマス目から0番のマス目側に戻る.
\end{itemize}
たとえば,7番のマス目に駒があり,出た目が5であった場合は,駒は8番のマス目に移動し,その次に出た目が2であった場合はゴールする.以下の問いに答えよ.

(1)2投目でゴールする確率を求めよ.
(2)2投目の後,9番のマス目に駒がある確率を求めよ.
(3)3投目でゴールする確率を求めよ.
(4)このゲームを使ってA,Bの2名が対戦する.Aから始めて,交互にサイコロを投げて各自の駒を進める試行を行ない,先にゴールした方を勝ちとする.ただし,どちらも2投以内でゴールしない場合は引き分けとする.引き分ける確率を求めよ.
(5)A,Bの駒をそれぞれ0番,$k$番$(0<k<10)$のマス目に置いて(4)と同様の対戦を開始するとき,Aが勝つ確率よりBが勝つ確率の方が高くなるための$k$の条件を求めよ.
大阪教育大学 国立 大阪教育大学 2011年 第4問
次のようなゲームを考える.成功の確率が$p \ (0<p<1)$,失敗の確率が$q \ (=1-p)$であるような試行をAとBの2人が行い,先に成功した方を勝ちとする.なお,Aが勝つ確率がBが勝つ確率より大きいとき,ゲームはAに有利であるといい,Aが勝つ確率とBが勝つ確率が等しいとき,ゲームは公平であるという.このとき,次の問に答えよ.

(1)Aから始めて,以後交互に試行を行う.すなわち,ABABAB$\cdots$という順で試行を行う.このとき,$p$の値にかかわらずゲームはAに有利であることを示せ.
(2)Aから始めるが,Aが1回に対して,Bは2回試行を行えるとする.すなわち,ABBABB$\cdots$という順で試行を行う.$p$がどのような値のとき,ゲームは公平になるか.
(3)(2)において,ゲームが公平であるとき,$q$についての等式$q=q^2+q^4+q^6+\cdots$が成り立つことを示せ.
上智大学 私立 上智大学 2011年 第3問
以下の問で,各人はじゃんけんでグー,チョキ,パーをそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{3}$の確率で出すものとする.

(1)$3$人でじゃんけんを$1$回するとき,$1$人が勝ち$2$人が負ける確率は$\displaystyle \frac{[ネ]}{[ノ]}$,あいこになる確率は$\displaystyle \frac{[ハ]}{[ヒ]}$である.
(2)$3$人でじゃんけんをする.負けた人がいれば,じゃんけんから抜け,$1$人の勝者が決まるか,じゃんけんの回数が$3$回になるまで繰り返す.じゃんけんの回数が$2$回以内で$1$人の勝者が決まる確率は$\displaystyle \frac{[フ]}{[ヘ]}$,ちょうど$3$回で$1$人の勝者が決まる確率は$\displaystyle \frac{[ホ]}{[マ]}$である.
(3)$4$人でじゃんけんを$1$回するとき,$1$人が勝ち$3$人が負ける確率は$\displaystyle \frac{[ミ]}{[ム]}$,$2$人が勝ち$2$人が負ける確率は$\displaystyle \frac{[メ]}{[モ]}$,あいこになる確率は$\displaystyle \frac{[ヤ]}{[ユ]}$である.
立教大学 私立 立教大学 2011年 第2問
袋に赤玉が$1$個,白玉が$2$個の合計$3$個の玉が入っている.袋から玉$1$個を取り出し,玉の色を確認し,また袋に戻す,という作業を$2$回行い,これを$1$回の試行と考える.この試行を使って,$\mathrm{A}$君と$\mathrm{B}$君の$2$人が以下のようなゲームをすることにした.
\begin{itemize}
取り出した玉の色の$1$番目が白,$2$番目が赤であれば,$\mathrm{A}$君が勝ち抜けとなり,
取り出した玉の色の$1$番目が赤,$2$番目が白であれば,$\mathrm{B}$君が勝ち抜けとなり,
取り出した玉の色が$2$回とも同じ色であれば,引き分けとし,試行を続ける.
\end{itemize}
また,どちらか$1$人が勝ち抜けた後も,同様に玉を$2$回出し入れする試行を続け,以下の場合にゲームを終了させることにした.
\begin{itemize}
残った$1$人が$\mathrm{A}$君のとき,取り出した玉の色の$1$番目が白,$2$番目が赤である場合.
残った$1$人が$\mathrm{B}$君のとき,取り出した玉の色の$1$番目が赤,$2$番目が白である場合.
\end{itemize}
このとき,次の問に答えよ.

(1)$1$回目の試行で,$\mathrm{A}$君が勝ち抜ける確率,$\mathrm{B}$君が勝ち抜ける確率,引き分けになる確率をそれぞれ求めよ.
(2)$3$回目の試行でゲームが終了する確率を求めよ.
(3)$\mathrm{A}$君のほうが早く勝ち抜けし,その後,$n$回目の試行で$\mathrm{B}$君がゲームを終了させる確率を$n$を用いて表せ.ただし,$n \geqq 2$とし,$n$には$\mathrm{A}$君が勝ち抜けるまでの試行の回数も含むものとする.
スポンサーリンク

「勝ち」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。