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高崎経済大学 公立 高崎経済大学 2016年 第5問
あるだるまメーカーが,大小$2$種類のだるまを製造・販売している.だるまの製造には,材料と職人の作業が必要である.だるま$1$個の製造に必要な材料の量と職人の作業時間,販売によって得られる利益は下の表に示すとおりである.また,材料は$84 \, \mathrm{kg}$まで使うことができ,職人は$960$時間まで作業できる.なお,製造しただるまは必ず販売できる.このとき,次の各問に答えよ.

表 だるま$1$個の製造に必要な材料の量,職人の作業時間,得られる利益

\begin{tabular}{|c|c|c|c|}
\hline
& 必要な材料の量 & 必要な職人の作業時間 & 得られる利益 \\ \hline
だるま(小) & $100 \mathrm{g}$ & $2$時間 & $300$円 \\ \hline
だるま(大) & $300 \mathrm{g}$ & $3$時間 & $500$円 \\ \hline
\end{tabular}

(1)「だるま(小)」だけを製造・販売する場合,利益は最大でいくらになるか.
(2)「だるま(小)」と「だるま(大)」を製造・販売する場合,利益の総額を最大にするためには,「だるま(小)」と「だるま(大)」をそれぞれ何個製造・販売すればよいか.
(3)いま,ライバルメーカーとの競争によって,「だるま(小)」$1$個から得られる利益が$100$円に,「だるま(大)」$1$個から得られる利益が$350$円に,それぞれ低下したとする.この場合,利益の総額を最大にするためには,「だるま(小)」と「だるま(大)」をそれぞれ何個製造・販売すればよいか.
上智大学 私立 上智大学 2015年 第3問
ある工場では製品$\mathrm{X}$,$\mathrm{Y}$を生産している.それらを生産するには,原料$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$が必要である.$\mathrm{X}$を$1 \, \mathrm{kg}$生産するためには,$\mathrm{A}$が$1 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{B}$が$4 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{C}$が$1 \, \mathrm{kg}$必要である.$\mathrm{Y}$を$1 \, \mathrm{kg}$生産するためには,$\mathrm{A}$が$3 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{B}$が$3 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{C}$が$2 \, \mathrm{kg}$必要である.原料の在庫はそれぞれ,$\mathrm{A}$が$23 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{B}$が$47 \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{C}$が$c \, \mathrm{kg}$である.また,$\mathrm{X}$を生産すると$1 \, \mathrm{kg}$あたり$p$万円,$\mathrm{Y}$を生産すると$1 \, \mathrm{kg}$あたり$q$万円の利益がある.ただし,$c>0$,$p>0$,$q>0$とする.以下,在庫にある原料のみを用いて生産を行うものとする.

(1)$c=17$,$p=2$,$q=5$のとき,$\mathrm{X}$を$[ヌ] \, \mathrm{kg}$,$\mathrm{Y}$を$[ネ] \, \mathrm{kg}$生産すれば,最大の利益を得る.
(2)$c=17$のとき,最大の利益を得る$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$の生産量の組がただ一つに定まるための必要十分条件を$\displaystyle \frac{p}{q}$の値を用いて表すと,

$\displaystyle 0<\frac{p}{q}<\frac{[ノ]}{[ハ]} \quad \text{または} \quad \frac{[ヒ]}{[フ]}<\frac{p}{q}<\frac{[ヘ]}{[ホ]}$

$\displaystyle \text{または} \quad \frac{[マ]}{[ミ]}<\frac{p}{q}<\frac{[ム]}{[メ]} \quad \text{または} \quad \frac{[モ]}{[ヤ]}<\frac{p}{q}$


である.ただし,$\displaystyle 0<\frac{[ヒ]}{[フ]}<\frac{[マ]}{[ミ]}<\frac{[モ]}{[ヤ]}$とする.

(3)$\mathrm{X}$と$\mathrm{Y}$の生産量にかかわらず原料$\mathrm{C}$が余るための必要十分条件を$c$の値を用いて表すと,$c>[ユ]$である.
山梨大学 国立 山梨大学 2014年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)標高$376 \, \mathrm{m}$の地点から富士山に登りはじめた.一般に,$2$地点の大気圧の比はその$2$地点の高度差の指数関数である.この日の大気圧は,高度が$850 \, \mathrm{m}$上昇するごとに$10 \, \%$ずつ減少していた.登りはじめた地点の大気圧は$990 \, \mathrm{hPa}$であった.この日の富士山の山頂$3776 \, \mathrm{m}$での大気圧は何$\mathrm{hPa}$か.答は小数第$1$位を四捨五入し,整数で答えよ.
(2)ある店において,原価が$200$円,定価が$350$円の商品$\mathrm{A}$の$1$日の売り上げ総数を$N$とする.$\mathrm{A}$の売り値が定価通りのときには$N=35$であり,定価から原価まで売り値を$10$円下げるごとに,$N$は$5$ずつ増えることがわかっている.また,売り値は定価を超えず,原価も下回らないとする.この店での$1$日の$\mathrm{A}$の売り上げ全体の利益を最大にする売り値と,そのときの$N$を求めよ.
(3)$\log_23,\ \log_47,\ \log_828$を小さい順に並べよ.
(4)空間の$3$点$\mathrm{A}(1,\ 1,\ 1)$,$\mathrm{B}(0,\ 2,\ 3)$,$\mathrm{C}(-1,\ 0,\ 0)$の定める平面を$\alpha$とする.点$\mathrm{P}(2,\ 3,\ z)$が平面$\alpha$上にあるとき,$z$の値を求めよ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2011年 第4問
別々に製造される部品$\mathrm{A}$と部品$\mathrm{B}$を$1$個ずつ組み合わせて製造する製品がある.製品の不良は各部品の不良のみに由来し,部品$\mathrm{A}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{9}$,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率は$\displaystyle \frac{1}{4}$である.製品を製造した後,検査するまで各部品が不良であるかどうかは分からないとする.以下の問いに答えよ.

(1)合格品(不良が無い製品)が製造される確率を求めよ.
(2)製品を$5$個製造した後,検査を行ったとき,$4$個以上が合格品である確率を求めよ.
(3)この製品$1$個の販売価格は$1,200$円である.また,部品$\mathrm{A}$の$1$個あたりの製造費用は$300$円であり,部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円である.製品$1$個あたりの利益は,以下の式で計算される.

(製品$1$個あたりの利益)$=$(販売価格)$-$(製品$1$個あたりの費用)

製品$1$個あたりの費用が部品$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の製造費用のみと考えてよいとき,製品$1$個あたりの利益の期待値を求めよ.なお,不良品(不良のある製品)は販売しないため,上式の(販売価格)項が$0$となり負の利益(損失)が生じることを考慮せよ.
(4)新たに工作機械を導入することで,部品$\mathrm{B}$に不良が生じる確率を$\displaystyle \frac{1}{8}$にすることができる.しかし,この工作機械の導入費用として$500,000$円が必要であり,これに加えて部品$\mathrm{B}$の$1$個あたりの製造費用は$100$円増加する.$10,000$個製品を製造するとき,工作機械を導入する場合としない場合でどちらが有利か,工作機械を導入する場合の製品$1$個あたりの利益の期待値を示した上で判定せよ.ただし,工作機械の導入費用は$10,000$個の製品の製造でまかなうものとする.また,販売価格および部品$\mathrm{A}$の製造費用は(3)と同じとする.
釧路公立大学 公立 釧路公立大学 2010年 第1問
経済学において,企業とは自社の利益を最大にすることを目標に活動している組織であり,企業の利益は「売上総額$-$生産費用」で計算されると考えられている.

いま,ある企業が$1$日$x$台(ただし$x \geqq 0$とする)の太陽光パネルを生産している.その$1$台あたりの販売価格$p$万円および$x$台生産するための生産費用$c$万円は,生産台数$x$の関数で表され,それぞれ$p=-4x+a$,$c=x^2+b$である($a,\ b$は定数である).ただし,太陽光パネルの生産台数は工場の生産能力の限界により,$1$日$10$台までに制限されている.また,生産した太陽光パネルはその日のうちにすべて売却している.このとき,以下の各問に答えよ.

(1)この企業の$1$日あたりの利益$f(x)$を生産台数$x$の関数で表せ.
(2)$a=80$,$b=200$のとき,$1$日あたりの利益を最大にするための生産台数とそのときの利益を求めよ.
(3)$a=150$,$b=300$のとき,$1$日あたりの利益を最大にするための生産台数とそのときの利益を求めよ.
(4)$a=40$のとき,この企業がどのような生産台数を選んだとしても赤字にならない(選択可能なすべての$x$に対して,$f(x) \geqq 0$となる)$b$の範囲を求めよ.
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