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福井大学 国立 福井大学 2011年 第5問
Oを原点とする座標平面上に3点A$(1,\ 0)$,B$(1,\ 1)$,C$(0,\ c)$がある.ただし,$c$は正の定数とする.$t$を$0 \leqq t \leqq 1$を満たす実数とし,線分AB,BCを$t:(1-t)$に内分する点をそれぞれP,Qとする.ただし,例えば線分ABを$t:(1-t)$に内分する点は,$t=0$のときはA,$t=1$のときはBとする.$\triangle$OPQの面積を$S(t)$とするとき,以下の問いに答えよ.

(1)$t$が$0 \leqq t \leqq 1$の範囲を動くとき,$S(t)$の最小値とそのときの$t$の値を求めよ.
(2)$\displaystyle I=\int_0^1 S(t) \, dt$の値が台形OABCの面積の$\displaystyle \frac{2}{5}$倍に等しくなるとき,$c$と$I$の値をそれぞれ求めよ.
(3)$0 \leqq t <1$に対し,線分QOを$t:(1-t)$に内分する点をRとし,$\triangle$OPRの面積を$T(t)$とする.$T(t)$が$\displaystyle t=\frac{1}{3}$で最大となるような$c$の値と,そのときの$T(t)$の最大値を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第1問
以下の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{O}$を原点とする座標平面上,直線$y=kx \ (k \text{は定数})$に関する対称移動を$f$で表す.また座標平面上の点$\mathrm{P}$に対して,直線$\mathrm{OP}$を$\mathrm{O}$を中心として角$\displaystyle \frac{\pi}{4}$だけ回転して得られる直線$\ell$に$\mathrm{P}$から下ろした垂線と$\ell$の交点を$\mathrm{Q}$とし,$\mathrm{P}$を$\mathrm{Q}$に移す移動を$g$で表す.ただし$\mathrm{O}$は$g$により$\mathrm{O}$自身に移動するものとする.$f,\ g$をこの順に続けて行って得られる移動(合成変換$g \circ f$)を表す行列を$A$とおくとき,$A$およびその逆行列$A^{-1}$を求めよ.
(2)2次の正方行列$M=\left( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \right)$に対して,$T(M)=a+d,\ D(M)=ad-bc$と定める.このとき以下の命題を証明せよ. \\
「すべての自然数$n$に対して$T(M^n)=\{T(M)\}^n$が成り立つことと,$D(M)=0$であることは,互いに同値である.」
宮崎大学 国立 宮崎大学 2011年 第5問
方程式$\tan x=x$について,次の各問に答えよ.ただし,必要であれば,$\displaystyle 0<x<\frac{\pi}{2}$を満たす$x$について,不等式$\sin x <x < \tan x$が成り立つことを用いてもよい.

(1)各自然数$n$について,$\displaystyle n\pi-\frac{\pi}{2}<x<n\pi+\frac{\pi}{2}$の範囲に方程式$\tan x=x$の解がただ1つ存在することを示せ.
(2)各自然数$n$について,(1)で存在が示された解を$x_n$とする.このとき,極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}n \left( n\pi+\frac{\pi}{2}-x_n \right)$を求めよ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2011年 第4問
$f(x)$は数直線上の連続関数で,次の条件$(ⅰ)$と$(ⅱ)$をみたすものとする.

$(ⅰ)$ $f(x)$は周期1の周期関数,すなわち,すべての$x$で$f(x+1)=f(x)$が成り立つ.
$(ⅱ)$ $\displaystyle \int_0^1 f(x) \, dx=0$

次の各問いに答えよ.

(1)条件$(ⅰ)$と$(ⅱ)$をみたす恒等的に$0$でない連続関数$f(x)$の例を$1$つ挙げよ.
(2)$\displaystyle F(x)=\int_0^x f(y) \, dy$とおくと,$F(x)$も周期$1$の周期関数であることを示せ.
(3)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,$\displaystyle \frac{d}{dx}F(nx)$を$f$を用いて表せ.
(4)数列$\{a_n\}$を
\[ a_n=\int_0^1 xf(nx) \, dx \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
と定める.$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n=0$を示せ.
東京農工大学 国立 東京農工大学 2011年 第4問
$c$を正の実数とする.関数$f(x)=(x+c)e^{2x}$について,次の問いに答えよ.ただし,$e$は自然対数の底とする.

(1)$y=f(x)$は$x=k$のとき最小値$m$をとる.このとき,$k$と$m$を$c$の式で表せ.
(2)$k$を(1)で求めた値とする.このとき,定積分
\[ T=\int_k^{-c} f(x) \, dx \]
を$c$の式で表せ.
(3)$T$を(2)で求めた値とする.区間$-c \leqq x \leqq 0$において,曲線$y=f(x)$,$x$軸および$y$軸のすべてで囲まれた部分の面積を$S$とする.$\displaystyle S=\frac{e}{2-e}T$となるときの$c$の値を求めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2011年 第4問
平面内に三角形ABCがある.その平面上で,1点Oを定めておく.次の問いに答えよ.

(1)三角形ABCの内部に点Pがあるとする.このとき,3つの三角形PBC,PCA,PABの面積の比が$x:y:z$であるならば,点Pの位置ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$は次のように表されることを示せ.
\[ \overrightarrow{\mathrm{OP}}=\frac{x \overrightarrow{\mathrm{OA}}+y \overrightarrow{\mathrm{OB}}+z \overrightarrow{\mathrm{OC}}}{x+y+z} \]
(2)三角形ABCの3辺の長さを$a=\text{BC},\ b=\text{CA},\ c=\text{AB}$とする.このとき三角形ABCの内心Iについて,その位置ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OI}}$を,$\overrightarrow{\mathrm{OA}},\ \overrightarrow{\mathrm{OB}},\ \overrightarrow{\mathrm{OC}}$と$a,\ b,\ c$を用いて表せ.
(3)三角形ABCが鋭角三角形であるとき,その外心Qの位置ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を,$\overrightarrow{\mathrm{OA}},\ \overrightarrow{\mathrm{OB}},\ \overrightarrow{\mathrm{OC}}$と$\alpha=\angle \text{CAB},\ \beta=\angle \text{ABC}$を用いて表せ.
鹿児島大学 国立 鹿児島大学 2011年 第8問
次の各問いに答えよ.

(1)確率変数$X$は$0$以上$3$以下の値をとり,その確率密度関数$f(x)$は次で与えられているとする.このとき,定数$k$,平均$E(X)$を求めよ.
\[ f(x)=\left\{
\begin{array}{cl}
\displaystyle\frac{1}{2} & (0 \leqq x<1 \text{のとき}) \\
-\displaystyle\frac{1}{4}x+k & (1 \leqq x \leqq 3 \text{のとき})
\end{array}
\right. \]
(2)$Z$を標準正規分布$N(0,\ 1)$に従う確率変数とする.また,任意の$x \ (x \geqq 0)$に対して,関数$g(x)$を$g(x)=P( 0 \leqq Z \leqq x)$とおく.このとき,次の各問いに答えよ.

\mon[(a)] 確率$P(a \leqq Z \leqq b)$を関数$g$で表せ.ただし,$a$と$b$は定数で$a<b$とする.
\mon[(b)] 母平均$50$,母標準偏差$3 \sqrt{10}$の母集団から大きさ$10$の標本を抽出するとき,標本平均が$41.0$以上$48.5$以下になる確率を関数$g$で表せ.
\mon[(c)] $0<p<1$とし,$l_p$は$\displaystyle g(l_p)=\frac{p}{2}$をみたすものとする.母分散$25$の母集団から大きさ$20$の標本を抽出したところ,標本平均が$45$であった.母平均$m$に対する信頼度$100p \%$の信頼区間の区間幅を$l_p$を用いて表せ.
京都工芸繊維大学 国立 京都工芸繊維大学 2011年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)不定積分$\displaystyle \int \frac{1}{x^2} \log x \, dx$および$\displaystyle \int \frac{1}{x^2} (\log x)^2 \, dx$を求めよ.
(2)実数$a$に対して,曲線$\displaystyle y=\frac{1}{x}(a+\log x) \ (1 \leqq x \leqq e)$と$x$軸および2直線$x=1,\ x=e$で囲まれた部分を,$x$軸のまわりに1回転させてできる立体の体積を$V$とする.$V$を$a$を用いて表せ.また,$a$が実数全体を動くとき,$V$を最小とする$a$の値を求めよ.
京都工芸繊維大学 国立 京都工芸繊維大学 2011年 第4問
有理数$r$について,次の2つの条件を考える.

$(ⅰ)$ 1,3,7のいずれかの数$p$と自然数$m$を用いて$\displaystyle r=\frac{p}{2^m}$と表される.
$(ⅱ)$ $r<1$

条件$(ⅰ),\ (ⅱ)$をともに満たすような有理数$r$の全体を大きい方から順に並べてできる数列$a_1,\ a_2,\ a_3,\ \cdots,\ a_n,\ \cdots$を考える.

(1)$a_1,\ a_2,\ a_3,\ a_4$を求めよ.
(2)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
(3)$N$を自然数とする.数列$\{a_n\}$の初項から第$3N$項までの和$T_N$を$N$を用いて表せ.さらに,極限$\displaystyle \lim_{N \to \infty}T_N$を求めよ.
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2011年 第1問
$\triangle \mathrm{ABC}$は$\mathrm{AB}=\mathrm{AC}$の$2$等辺三角形とする.$\mathrm{D}$を辺$\mathrm{BC}$上の点とし,$\mathrm{AD}$の延長線が$\triangle \mathrm{ABC}$の外接円と交わる点を$\mathrm{P}$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\mathrm{AP}=\mathrm{BP}+\mathrm{CP}$であるとき,$\triangle \mathrm{ABC}$は正三角形であることを示せ.
(2)$\displaystyle \frac{1}{\mathrm{BP}}+\frac{1}{\mathrm{CP}}=\frac{1}{\mathrm{DP}}$であるとき,$\triangle \mathrm{ABC}$は正三角形であることを示せ.
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