タグ「分数」の検索結果

369ページ目:全4648問中3681問~3690問を表示)
滋賀大学 国立 滋賀大学 2011年 第3問
座標平面上の点$(1,\ 0)$をAとする.原点O$(0,\ 0)$を中心とし半径が1の円周上の2点P,Qは,$\displaystyle \angle \text{AOP}=\theta,\ \angle \text{AOQ}=\theta+\frac{\pi}{3},\ 0<\theta<\frac{2\pi}{3}$を満たす.また,点Pから$x$軸に引いた垂線と$x$軸の交点をBとし,点Cを四角形BPQCが平行四辺形になるように定める.ただし,点P,Qの$y$座標は正とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点Cの座標を$\theta$を用いて表せ.
(2)四角形BPQCの面積の最大値を求めよ.また,そのときの$\theta$の値を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第3問
次の文章について,後の問いに答えよ.\\ \\
\quad 地球温暖化問題に関して,二酸化炭素の排出量の削減が叫ばれている.2008年に日本で開かれたサミットでは,42年後の2050年までに,年当たりの排出量を2008年のときと比較して50$\%$以上削減する,という目標が提言された.この目標を達成するために,前年比同率で削減することを考える.\\
\quad 2008年における排出量を$a \ (a>0)$とし,毎年,前年の$d \times 100 \% \ (0<d<1)$を減らすこととする.2008年の1年後の2009年の排出量の目標は[\bf ア]である.2008年から$n$年後の年間排出量を$a_n$とおくと,$a_n=[イ]$である.目標を達成するには$\displaystyle a_{42} \leqq \frac{a}{2}$,つまり,$d$を用いた式で表せば,
\[ [ウ] \leqq \frac{1}{2} \]
が成り立てばよい.両辺の逆数をとれば$\displaystyle \frac{1}{[ウ]} \geqq 2$となる.ところで,不等式
\[ (1+d)^{42} < \frac{1}{[ウ]} \ \, \cdots\cdots \maru{1} \]
が成り立つことがわかる.従って,
\[ (1+d)^{42} \geqq 2 \qquad\qquad \cdots\cdots \maru{2} \]
を満たす$d$を見つければ目標を達成することは明らかである.不等式\maru{2}の左辺は,二項定理により
\[ (1+d)^{42} =\sum_{r=0}^{42} [エ] \]
と表される.これを用いると,\underline{$d=0.02$は不等式\maru{2}を満たす}ことがわかる.つまり,毎年$2\%$の削減を2009年から行ったとすれば,42年後の2050年の排出量は2008年の$50\%$未満となることがわかった.

(1)文章中の[ア]~[エ]に当てはまる式を答えよ.
(2)$0<d<1$とするとき,不等式\maru{1}を証明せよ.
(3)下線部の命題を証明せよ.
(4)毎年$2\%$の削減を行った場合でも,42年間の排出量の合計は,削減率を0のまま2008年と同じ排出量を同じ期間続けたときの排出量の合計の$\displaystyle \frac{7}{12}$倍より大きくなることを証明せよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$x=\sqrt{3\sqrt{2}+4},\ y=\sqrt{3\sqrt{2}-4}$のとき,$\displaystyle \frac{x}{y}+\frac{y}{x}$の値を求めよ.
(2)関数$f(x)=x^2+ax-2a+6$の$x \geqq 0$における最小値が1であるとき,$a$の値を求めよ.
(3)三角形ABCの辺ABを$2:1$に内分する点をD,辺ACを$3:5$に内分する点をEとする.4点B,C,E,Dが同一円周上にあるとき,辺ABと辺ACの長さの比$\text{AB}:\text{AC}$を求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2011年 第2問
さいころを$n$回投げたとき1の目が出る回数が奇数である確率を$p_n$とおく.以下の問いに答えよ.

(1)$p_1,\ p_2,\ p_3$を求めよ.
(2)$\displaystyle p_{n+1}=\frac{2}{3}p_n+\frac{1}{6}$が成り立つことを示せ.
(3)$p_n$を求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2011年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)関数$\displaystyle y=x \log x \ \left(\frac{1}{3} \leqq x \leqq 1 \right)$の増減,凹凸を調べて,そのグラフをかけ.ただし対数は自然対数とする.また自然対数の底$e$は,$2<e<3$をみたす.
(2)定積分$\displaystyle \int_{\frac{1}{3}}^1 x \log x \, dx$を求めよ.
徳島大学 国立 徳島大学 2011年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)次の連立不等式を満たす$x$の値の範囲を求めよ.
\[ \left(\frac{1}{27} \right)^x<3^{5x-2},\quad \log_9 \frac{3}{x}>1 \]
(2)$0 \leqq x \leqq \pi$のとき,次の不等式を満たす$x$の値の範囲を求めよ.
\[ \sqrt{3} \sin x -\cos x < \sqrt{3} \]
徳島大学 国立 徳島大学 2011年 第3問
$a>0$とし,$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$とする.曲線$C_1$を$\displaystyle y=ax^2+n-\frac{1}{2}$,曲線$C_2$を$y=\log x$とする.$C_1$と$C_2$が共有点$(p,\ q)$をもち,この点で共通の接線をもつとする.

(1)$a$と$(p,\ q)$を$n$で表せ.
(2)$C_1,\ C_2$,$x$軸および$y$軸で囲まれた部分の面積$S_n$を$n$で表せ.
(3)(2)で求めた$S_n$に対し,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\frac{S_{n+1}}{S_n}$を求めよ.
横浜国立大学 国立 横浜国立大学 2011年 第3問
1辺の長さが1の正四面体OABCにおいて,3辺OA,OB,AC上にそれぞれ点D,E,Fを$\displaystyle \text{OD}=\frac{1}{2},\ \text{OE}=t \ (0<t<1),\ \text{AF}=\frac{2}{3}$となるようにとる.$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b},\ \overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{DE}},\ \overrightarrow{\mathrm{DF}}$を$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c},\ t$を用いて表せ.
(2)$\overrightarrow{\mathrm{DE}} \perp \overrightarrow{\mathrm{DF}}$のとき,$t$の値を求めよ.
(3)3点D,E,Fが定める平面が直線BCと交わる点をGとするとき,線分BGの長さを$t$を用いて表せ.
徳島大学 国立 徳島大学 2011年 第3問
曲線$C$を$y^2-4y-8x+20=0$とする.

(1)曲線$y^2=8x$を$x$軸方向に$a$,$y$軸方向に$b$だけ平行移動して曲線$C$が得られるように,$a,\ b$の値を定めよ.
(2)点$(0,\ t)$を通り,傾きが$\displaystyle \frac{1}{m}$の直線を$\ell$とする.直線$\ell$と曲線$C$が接するとき,$m$の満たす2次方程式を求めよ.
(3)点$(0,\ t)$から曲線$C$に引いた2本の接線は,$t$の値によらず垂直であることを示せ.
島根大学 国立 島根大学 2011年 第2問
数列$\{a_n\}$と$\{b_n\}$を
\[ a_1=3, b_1=\frac{3}{2}, a_{n+1}=b_n, b_{n+1}=\frac{a_n+b_n}{2} \quad (n \geqq 1) \]
で定義する.このとき,次の問いに答えよ.

(1)すべての$n \geqq 1$に対して$a_{n+1}+\alpha b_{n+1}=\beta(a_n+\alpha b_n)$が成り立つ$\alpha,\ \beta$の値の組をすべて求めよ.
(2)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
(3)$a_n=2$となる自然数$n$の存在性を調べよ.
スポンサーリンク

「分数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。