タグ「分数」の検索結果

316ページ目:全4648問中3151問~3160問を表示)
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2012年 第1問
関数$f(x)=1+\sin x+\sin^2 x \ (0 \leqq x \leqq 2\pi)$を考える.以下の問いに答えよ.

(1)$y=f(x)$の増減表を作成し,極値を求めよ.
(2)$\displaystyle x=\frac{5}{12}\pi$のとき,和$\sin x+\cos x$と積$\sin x \cos x$の値をそれぞれ求めよ.
(3)次の不等式$(ⅰ),\ (ⅱ)$がそれぞれ成り立つことを証明せよ.また,等号がいつ成立するか.それぞれ調べよ.

(i) $f(x) \geqq \sin x (1+\sqrt{2}+\cos x) \ (0 \leqq x \leqq \pi)$
(ii) $(\sin x+\cos x) \left( \displaystyle\frac{7}{4}-\sin x \cos x \right) \leqq \left( \displaystyle\frac{3}{2} \right)^{\frac{3}{2}} \ \left( 0 \leqq x \leqq \displaystyle\frac{\pi}{2} \right)$
東北大学 国立 東北大学 2012年 第6問
数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=\sqrt{\frac{3a_n+4}{2a_n+3}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定める.以下の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 2$のとき,$a_n>1$となることを示せ.
(2)$\displaystyle \alpha^2=\frac{3 \alpha+4}{2 \alpha+3}$を満たす正の実数$\alpha$を求めよ.
(3)すべての自然数$n$に対して$a_n<\alpha$となることを示せ.
(4)$0<r<1$を満たすある実数$r$に対して,不等式
\[ \frac{\alpha-a_{n+1}}{\alpha-a_n} \leqq r \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
が成り立つことを示せ.さらに,極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
防衛大学校 国立 防衛大学校 2012年 第1問
$2$つの関数$f(x)=x^2+ax+2,\ g(x)=-x^2+bx+2$が,$\displaystyle f^\prime \left( \frac{a+1}{2} \right)=g^\prime \left( \frac{a+1}{2} \right)$をみたしている.このとき,次の問に答えよ.ただし,$a,\ b$は定数で$a<-1$とする.

(1)$b$を$a$で表せ.
(2)$2$つの曲線$C_1:y=f(x)$と$C_2:y=g(x)$のすべての共有点について,その$x$座標を$a$の式で表せ.
(3)$C_1$と$C_2$が囲む部分の面積を$S$とするとき,$S$を$a$で表せ.
(4)$\displaystyle S=\frac{7}{3} |a+1|+2$となるような$a$の値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2012年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)$f(t)$を$0 \leqq t \leqq 1$で連続な関数とする.$\tan x=t$とおいて,
\[ \int_0^{\frac{\pi}{4}} \frac{f(\tan x)}{\cos^2 x} \, dx=\int_0^1 f(t) \, dt \]
であることを示せ.
(2)(1)を用いて,$0$以上の整数$n$に対し,$\displaystyle \int_0^{\frac{\pi}{4}} \frac{\tan^n x}{\cos^2 x} \, dx$の値を求めよ.また,
\[ \int_0^{\frac{\pi}{4}} \tan^n x \, dx \leqq \frac{1}{n+1} \]
を示せ.
(3)$0$以上の整数$n$と$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{4}$を満たす$x$に対し,
\[ \frac{1-\tan^2 x+\tan^4 x- \cdots +(-1)^n \tan^{2n} x}{\cos^2 x}=1-(-1)^{n+1} \tan^{2(n+1)} x \]
であることを示せ.
(4)(2)と(3)を用いて,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\sum_{k=0}^n (-1)^k \frac{1}{2k+1}$の値を求めよ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2012年 第2問
大小$2$個のさいころを同時に投げる.大きなさいころの出た目の数を小さなさいころの出た目の数で割った値を$X$とする.次の問いに答えよ.

(1)$X$が整数となる確率を求めよ.
(2)$\displaystyle \frac{1}{4}<X<4$となる確率を求めよ.
(3)$X$の期待値を求めよ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2012年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)無限級数
\[ 1+\frac{1}{1+e^x}+\frac{1}{(1+e^x)^2}+\cdots +\frac{1}{(1+e^x)^n}+\cdots \]
はすべての実数$x$について収束することを示し,その和を求めよ.ただし,$e$は自然対数の底とする.
(2)$(1)$で求めた無限級数の和を$f(x)$とする.方程式$\log f(x)=x$を解け.ただし,対数は自然対数とする.
防衛大学校 国立 防衛大学校 2012年 第4問
$\angle \mathrm{ACB}$が直角の$\triangle \mathrm{ABC}$において,$\angle \mathrm{BAC}$の二等分線と辺$\mathrm{BC}$の交点を$\mathrm{D}$とする.また,$\mathrm{AB}=20$,$\mathrm{BD}=15$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\displaystyle \frac{\mathrm{CD}}{\mathrm{AC}}$の値を求めよ.
(2)線分$\mathrm{AD}$の長さを求めよ.
(3)$\triangle \mathrm{ABD}$の内接円の半径$r$と,外接円の半径$R$を求めよ.
愛媛大学 国立 愛媛大学 2012年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \frac{1}{2+\sqrt{3}+\sqrt{7}}$の分母を有理化せよ.
(2)方程式$4x^2-3x+k=0$の$2$つの解が$\sin \theta,\ \cos \theta$で与えられるとき,定数$k$の値を求めよ.
(3)関数$y=4^x-2^{x+2}+1$の$-1 \leqq x \leqq 3$における最大値と最小値を求めよ.
(4)直方体の各面にさいころのように$1$から$6$までの目が書かれている.この直方体を投げて,$1,\ 6$の目が出る確率はともに$p$であり,$2,\ 3,\ 4,\ 5$の目が出る確率はいずれも$q$である.この直方体を$1$回投げて,出た目の数を得点とする.このとき,得点の期待値は$p,\ q$の値によらずに一定であることを示せ.
防衛大学校 国立 防衛大学校 2012年 第2問
平面上のベクトル$\overrightarrow{a_n}$,$\overrightarrow{b_n} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を,$\overrightarrow{a_1}=(4,\ 0)$,$\overrightarrow{b_1}=(0,\ 4)$と関係式
\[ \overrightarrow{a_{n+1}}=\frac{3 \overrightarrow{a_n}+\overrightarrow{b_n}}{4},\quad \overrightarrow{b_{n+1}}=\frac{\overrightarrow{a_n}-3 \overrightarrow{b_n}}{4} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
により定める.さらに原点を$\mathrm{O}$とし,$\overrightarrow{a_n}=\overrightarrow{\mathrm{OA}_n}$,$\overrightarrow{b_n}=\overrightarrow{\mathrm{OB}_n}$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\overrightarrow{a_2},\ \overrightarrow{b_2}$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{a_{n+2}}$を$\overrightarrow{a_n}$で表せ.
(3)$\triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n$の面積を$S_n$とするとき,$\displaystyle \frac{S_{n+1}}{S_n}$の値を求めよ.
(4)$S_1+S_2+\cdots +S_n>21$をみたす最小の自然数$n$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010$とする.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2012年 第4問
$1$個のさいころを$3$回投げる.$1$回目,$2$回目,$3$回目に出る目の数をそれぞれ$X_1,\ X_2,\ X_3$として,$3$つの確率変数
\[ Y=4X_1+X_2,\quad Z_1=2X_1+3X_2,\quad Z_2=2X_1+3X_3 \]
を定める.$1$から$6$までの目は等確率で出るものとするとき,以下の問いに答えよ.

(1)数の集合$U=\{x \;|\; x \text{は整数かつ}5 \leqq x \leqq 30 \}$を全体集合として,
\[ \begin{array}{l}
\displaystyle S=\left\{ x \;\bigg|\; x \in U \text{かつ} P(Y=x)>\frac{1}{36} \right\} \\ \\
\displaystyle T=\left\{ x \;\bigg|\; x \in U \text{かつ} P(Z_1=x)>\frac{1}{36} \right\}
\end{array} \]
を定める.部分集合$S$と$T$の要素をそれぞれ列挙せよ.
(2)$Y$の値が$S$に属するという事象を$A$とし,$i=1,\ 2$に対して$Z_i$の値が$T$に属するという事象を$B_i$とする.次の問いに答えよ.

(i) $i=1,\ 2$に対し,等式$P(A \cap B_i)=P(A)P(B_i)$が成り立つかどうか,それぞれ調べよ.
(ii) 条件つき確率$P_A(B_1 \cap B_2)$の定義式をかき,その値を求めよ.
スポンサーリンク

「分数」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。