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山形大学 国立 山形大学 2012年 第4問
$k>0$とする.原点を$\mathrm{O}$とする座標平面において,2点$\mathrm{A},\ \mathrm{B}$は曲線$\displaystyle y=\frac{1}{k}x^2$上にあり,かつ$\triangle \mathrm{OAB}$は正三角形とする.また,$\triangle \mathrm{OAB}$の内接円を$S$とし,$\mathrm{C}$をその中心とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)中心$\mathrm{C}$の座標を求めよ.
(2)円$S$の方程式を求めよ.
(3)$T$を中心$\mathrm{D}(3k,\ -2k)$,半径$k$の円とする.$T$上の点$\mathrm{P}$から円$S$へ2本の接線を引いて,その接点を$\mathrm{E},\ \mathrm{F}$とする.線分$\mathrm{CP}$の長さを$t$として,内積$\overrightarrow{\mathrm{CE}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{CF}}$を$k$と$t$を用いて表せ.
(4)点$\mathrm{P}$が円$T$上を動くとき,内積$\overrightarrow{\mathrm{CE}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{CF}}$の最大値と最小値を求めよ.
滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2012年 第1問
$xyz$空間内の$\overrightarrow{\mathrm{0}}$でないベクトル$\overrightarrow{p}=(x,\ y,\ z)$を考え,$\displaystyle \overrightarrow{p^\prime}=\frac{\overrightarrow{p}}{|\overrightarrow{p}|}$とおく.

(1)$\overrightarrow{p^\prime}$の大きさを求めよ.
(2)$\overrightarrow{p}$と$x$軸,$y$軸,$z$軸の正の向きとのなす角をそれぞれ$\alpha,\ \beta,\ \gamma$とおくとき,$\overrightarrow{p^\prime}=(\cos \alpha,\ \cos \beta,\ \cos \gamma)$を示せ.
(3)$\overrightarrow{p}=(3,\ 4,\ 12)$とする.頂点$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$,$\mathrm{A}(a_1,\ a_2,\ a_3)$,$\mathrm{B}(b_1,\ b_2,\ b_3)$の$\triangle \mathrm{OAB}$について,$\overrightarrow{a}=(a_1,\ a_2,\ a_3)$,$\overrightarrow{b}=(b_1,\ b_2,\ b_3)$はともに$\overrightarrow{p}$に垂直とする.$\triangle \mathrm{OAB}$の面積を$S$とおくとき,$xy$平面上の点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}^\prime(a_1,\ a_2,\ 0)$,$\mathrm{B}^\prime(b_1,\ b_2,\ 0)$が作る$\triangle \mathrm{OA}^\prime \mathrm{B}^\prime$の面積を$S$を用いて表せ.
滋賀医科大学 国立 滋賀医科大学 2012年 第3問
正の整数$n$に対して,$\displaystyle f_n(x)=\sum_{k=1}^n (-1)^{k+1} \left( \frac{x^{2k-1}}{2k-1} +\frac{x^{2k}}{2k} \right)$を考える.

(1)導関数$f_n^\prime(x)$を求めよ.ただし和の記号$\displaystyle \sum$を用いずに表せ.
(2)$\displaystyle \int_0^1 \frac{1+x}{1+x^2} \, dx$を求めよ.
(3)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}f_n(1)$を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第2問
平面上に異なる2点$\mathrm{A},\ \mathrm{B}$がある.$\mathrm{A}$を通る直線$\ell_1,\ \ell_2,\ \ell_3$ \\
と$\mathrm{B}$を通る直線$m_1,\ m_2,\ m_3$が図のように交わっており, \\
直線$\ell_1$と$m_1$の交点を$\mathrm{P}$,$\ell_2$と$m_2$の交点を$\mathrm{Q}$,$\ell_3$と$m_3$の \\
交点を$\mathrm{R}$とする.ただし,$\ell_1$と$\ell_3$,$\ell_2$と$\ell_3$,$m_1$と$m_2$,$m_2$ \\
と$m_3$のなす角はすべて$\displaystyle \frac{\pi}{3}$であり,$\displaystyle 0<\angle \mathrm{PAB}<\frac{\pi}{3}$, \\
$\displaystyle 0<\angle \mathrm{PBA}<\frac{\pi}{3}$である.$\alpha=\angle \mathrm{PAB}$,$\beta=\angle \mathrm{PBA}$として,次の問いに答えなさい.
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(1)$\angle \mathrm{APB}+\angle \mathrm{AQB}$を求めなさい.
(2)5点$\mathrm{A}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{P}$が同一円周上にあることを示しなさい.
(3)5点$\mathrm{A}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{P}$を通る円の半径が1であるとき,五角形$\mathrm{AQRBP}$の面積を$\sin \alpha$,$\sin \beta$,$\sin 2 \alpha$,$\sin 2 \beta$を用いて表しなさい.
長崎大学 国立 長崎大学 2012年 第6問
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle I_1=\int_0^{\sqrt{3}} \frac{dx}{x^2+1}$とする.$x=\tan \theta$とおくことにより,$\displaystyle I_1=\frac{\pi}{3}$を示せ.
(2)(1)の$I_1$を部分積分して,$I_1$と$\displaystyle I_2=\int_0^{\sqrt{3}}\frac{dx}{(x^2+1)^2}$の関係式を導き,$I_2$の値を求めよ.
(3)$t=x+\sqrt{x^2+1}$とおくことにより,不定積分$\displaystyle \int \frac{dx}{\sqrt{x^2+1}}$を求めよ.
(4)合成関数の微分法を用いて,関数$y=\log (x+\sqrt{x^2+1})$の導関数を求めよ.
(5)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \left\{ \frac{1}{\sqrt{n^2+1^2}}+\frac{1}{\sqrt{n^2+2^2}}+\cdots +\frac{1}{\sqrt{n^2+n^2}} \right\}$を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第3問
2点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$は,$\mathrm{AB}=2$を満たしながら放物線$\displaystyle C:y=\frac{1}{2}x^2-x+\frac{3}{2}$の上を動く点とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\mathrm{AB}$の中点を$\mathrm{P}$とする.$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{P}$の$x$座標をそれぞれ$a,\ b,\ p$とするとき,$a+b$と$ab$の値をそれぞれ$p$を用いて表しなさい.
(2)$\mathrm{P}$の$y$座標を$p$を用いて表しなさい.
(3)$\mathrm{P}$の$x$座標に対して$\mathrm{P}$の$y$座標を定める関数を$y=f(x)$とする.2つの曲線$y=f(x)$,$\displaystyle y=\frac{1}{2}x^2-x+\frac{3}{2}$と2直線$x=0,\ x=2$で囲まれた図形の面積を求めなさい.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第4問
$xy$平面において,直線$y=8$の上に点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$,$\mathrm{P}_4$,$\mathrm{P}_5$が,直線$y=0$の上に点$\mathrm{Q}_1$,$\mathrm{Q}_2$,$\mathrm{Q}_3$,$\mathrm{Q}_4$,$\mathrm{Q}_5$が,それぞれ$x$座標の小さい順に並んでいる.これらを$y=8$上の点と$y=0$上の点ひとつずつからなる5つの組に分け,それぞれの組の2点を結んでできる5本の線分を考える.下図はその一例である.このとき,次の問いに答えなさい.
(図は省略)

(1)3本の線分$\mathrm{P}_i \mathrm{Q}_n$,$\mathrm{P}_j \mathrm{Q}_m$,$\mathrm{P}_k \mathrm{Q}_l$が1点$\mathrm{R}$で交わるとき,$\displaystyle \frac{\mathrm{P}_i \mathrm{P}_j \cdot \mathrm{Q}_l \mathrm{Q}_m}{\mathrm{P}_j \mathrm{P}_k \cdot \mathrm{Q}_m \mathrm{Q}_n}$を求めなさい.ただし,$i<j<k$かつ$l<m<n$であるとする.
(2)$\mathrm{P}_i,\ \mathrm{Q}_i \ (1 \leqq i \leqq 5)$の$x$座標を$2^i$とするとき,どのような結び方をしても3本の線分が1点で交わらないことを(1)を用いて背理法で示しなさい.
(3)$\mathrm{P}_i,\ \mathrm{Q}_i \ (1 \leqq i \leqq 5)$の$x$座標を$2^i$とするとき,交点の数の合計がちょうど2つになるような結び方は何通りあるかを答えなさい.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第3問
$a<b$とする.放物線$C:y=x^2$上の点$\mathrm{A}(a,\ a^2)$における接線を$\ell_1$とし,点$\mathrm{B}(b,\ b^2)$における接線を$\ell_2$とする.$\ell_1$と$\ell_2$の交点を$\mathrm{P}$とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\mathrm{P}$の座標を$a,\ b$を用いて表しなさい.
(2)$\mathrm{P}$の$x$座標を$p$とし,点$\mathrm{D}(p,\ p^2)$における放物線$C$の接線を$\ell_3$とする.$\ell_1$と$\ell_3$の交点を$\mathrm{Q}$,$\ell_2$と$\ell_3$の交点を$\mathrm{R}$とするとき,$\displaystyle \frac{\mathrm{AB}}{\mathrm{QR}}$を求めなさい.
(3)放物線$C$と線分$\mathrm{AB}$で囲まれた図形の面積を$S_1$,三角形$\mathrm{PQR}$の面積を$S_2$とする.$\displaystyle \frac{S_2}{S_1}$を求めなさい.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2012年 第3問
$a$を正の定数とし,次のように定められた$2$つの数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を考える.
\[ \left\{
\begin{array}{ll}
a_1=a,\quad a_{n+1}=\displaystyle\frac{1}{2} \left( a_n+\displaystyle\frac{4}{a_n} \right) & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
b_n=\displaystyle\frac{a_n-2}{a_n+2} & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array}
\right. \]
このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$-1<b_1<1$であることを示せ.
(2)$b_{n+1}$を$a_n$を用いて表せ.さらに,$b_{n+1}$を$b_n$を用いて表せ.
(3)$b_3,\ b_4$をそれぞれ$b_1$を用いて表せ.さらに,数列$\{b_n\}$の一般項$b_n$を$n$と$b_1$を用いて表せ.
(4)数列$\{a_n\}$の一般項$a_n$を$n$と$b_1$を用いて表せ.
(5)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2012年 第4問
関数$f(x)=2 \sin x-x \cos x \ (0 \leqq x \leqq \pi)$について,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)$の導関数を$f^\prime(x)$とするとき,$\displaystyle \frac{\pi}{2} \leqq a \leqq \pi$および$f^\prime(a)=0$を満たす$a$がただ1つ存在することを示せ.
(2)(1)の$a$を用いて,関数$y=f(x)$の増減,グラフの凹凸および変曲点を調べ,そのグラフの概形をかけ.
(3)(1)の$a$について,$0<t<a$とするとき,
\[ S(t)=\int_0^a |f(x)-f(t)| \, dx \]
が最小となるような$t$の値を$a$を用いて表せ.
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