タグ「分数」の検索結果

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千葉大学 国立 千葉大学 2013年 第6問
整数$p,\ q \ (p \geqq q \geqq 0)$に対して$2$項係数を$\displaystyle \comb{p}{q}=\frac{p!}{q!(p-q)!}$と定める.なお$0!=1$とする.

(1)$n,\ k$が$0$以上の整数のとき,
\[ \comb{n+k+1}{k+1} \times \left( \frac{1}{\comb{n+k}{k}}-\frac{1}{\comb{n+k+1}{k}} \right) \]
を計算し,$n$によらない値になることを示せ.
(2)$m$が$3$以上の整数のとき,和$\displaystyle \frac{1}{\comb{3}{3}}+\frac{1}{\comb{4}{3}}+\frac{1}{\comb{5}{3}}+\cdots +\frac{1}{\comb{m}{3}}$を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2013年 第4問
正の整数$n$に対し,$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲において$\sin 4nx \geqq \sin x$を満たす$x$の区間の長さの総和を$S_n$とする.このとき,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}S_n$を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2013年 第5問
$a,\ b$を正の実数とし,円$C_1:(x-a)^2+y^2=a^2$と楕円$\displaystyle C_2:x^2+\frac{y^2}{b^2}=1$を考える.

(1)$C_1$が$C_2$に内接するための$a,\ b$の条件を求めよ.
(2)$\displaystyle b=\frac{1}{\sqrt{3}}$とし,$C_1$が$C_2$に内接しているとする.このとき,第1象限における$C_1$と$C_2$の接点の座標$(p,\ q)$を求めよ.
(3)(2)の条件のもとで,$x \geqq p$の範囲において,$C_1$と$C_2$で囲まれた部分の面積を求めよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2013年 第8問
$r$を$1$より大きい実数とする.半径$1$の円$C$の周上に点$\mathrm{Q}$をとる.最初に円$C$の中心$\mathrm{P}$は座標平面の$(0,\ 1)$,点$\mathrm{Q}$は$(0,\ 2)$にあるものとし,円$C$が$x$軸に接しながら$x$軸の正の方向にすべることなく転がっていく.角$\theta$ラジアンだけ回転したとき,半直線$\mathrm{PQ}$上に$\mathrm{PR}=r$となる点$\mathrm{R}$をとる.$\theta$を$0$から$2\pi$まで動かしたときの$\mathrm{R}$の軌跡を考える.

(1)$\alpha,\ \beta$は$0 \leqq \alpha<\beta \leqq 2\pi$をみたし,$\theta=\alpha$のときの$\mathrm{R}$の座標と$\theta=\beta$のときの$\mathrm{R}$の座標とが一致するものとする.$\displaystyle t=\frac{\beta-\alpha}{2}$とおくとき,$r$を$t$を用いて表せ.
(2)(1)において,$\theta$を$\alpha$から$\beta$まで動かしたときの$\mathrm{R}$の軌跡によって囲まれた図形の面積を$S$とする.$S$を$t$を用いて表せ.
(3)$\displaystyle \lim_{r \to \infty} \frac{S}{r^2}$を求めよ.
筑波大学 国立 筑波大学 2013年 第1問
$f(x),\ g(t)$を
\[ \begin{array}{l}
f(x)=x^3-x^2-2x+1 \\
g(t)=\cos 3t-\cos 2t+\cos t
\end{array} \]
とおく.

(1)$2g(t)-1=f(2 \cos t)$が成り立つことを示せ.
(2)$\displaystyle \theta=\frac{\pi}{7}$のとき,$2g(\theta)\cos \theta=1+\cos \theta-2g(\theta)$が成り立つことを示せ.
(3)$\displaystyle 2 \cos \frac{\pi}{7}$は$3$次方程式$f(x)=0$の解であることを示せ.
筑波大学 国立 筑波大学 2013年 第2問
$n$は自然数とする.

(1)$1 \leqq k \leqq n$を満たす自然数$k$に対して
\[ \int_{\frac{k-1}{2n}\pi}^{\frac{k}{2n}\pi} \sin 2nt \cos t \, dt=(-1)^{k+1} \frac{2n}{4n^2-1} \left( \cos \frac{k}{2n}\pi+\cos \frac{k-1}{2n}\pi \right) \]
が成り立つことを示せ.
(2)媒介変数$t$によって
\[ x=\sin t,\quad y=\sin 2nt \quad (0 \leqq t \leqq \pi) \]
と表される曲線$C_n$で囲まれた部分の面積$S_n$を求めよ.ただし必要なら
\[ \sum_{k=1}^{n-1} \cos \frac{k}{2n}\pi=\frac{1}{2} \left( \frac{1}{\tan \displaystyle\frac{\pi}{4n}} -1 \right) \quad (n \geqq 2) \]
を用いてよい.
(3)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}S_n$を求めよ.
(図は省略)
東京大学 国立 東京大学 2013年 第2問
$a$を実数とし,$x>0$で定義された関数$f(x),\ g(x)$を次のように定める.
\[ \begin{array}{l}
f(x)=\displaystyle\frac{\cos x}{x} \\
g(x)=\sin x+ax
\end{array} \]
このとき$y=f(x)$のグラフと$y=g(x)$のグラフが$x>0$において共有点をちょうど3つ持つような$a$をすべて求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2013年 第4問
$\triangle \mathrm{ABC}$において$\angle \mathrm{BAC}=90^\circ$,$|\overrightarrow{\mathrm{AB}}|=1$,$|\overrightarrow{\mathrm{AC}}|=\sqrt{3}$とする.$\triangle \mathrm{ABC}$の内部の点$\mathrm{P}$が
\[ \frac{\overrightarrow{\mathrm{PA}}}{|\overrightarrow{\mathrm{PA}}|}+\frac{\overrightarrow{\mathrm{PB}}}{|\overrightarrow{\mathrm{PB}}|}+\frac{\overrightarrow{\mathrm{PC}}}{|\overrightarrow{\mathrm{PC}}|}=\overrightarrow{\mathrm{0}} \]
を満たすとする.

(1)$\angle \mathrm{APB}$,$\angle \mathrm{APC}$を求めよ.
(2)$|\overrightarrow{\mathrm{PA}}|$,$|\overrightarrow{\mathrm{PB}}|$,$|\overrightarrow{\mathrm{PC}}|$を求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2013年 第2問
座標平面上の$3$点
\[ \mathrm{P}(0,\ -\sqrt{2}),\quad \mathrm{Q}(0,\ \sqrt{2}),\quad \mathrm{A}(a,\ \sqrt{a^2+1}) \quad (0 \leqq a \leqq 1) \]
を考える.

(1)$2$つの線分の長さの差$\mathrm{PA}-\mathrm{AQ}$は$a$によらない定数であることを示し,その値を求めよ.
(2)$\mathrm{Q}$を端点とし$\mathrm{A}$を通る半直線と放物線$\displaystyle y=\frac{\sqrt{2}}{8}x^2$との交点を$\mathrm{B}$とする.点$\mathrm{B}$から直線$y=2$へ下した垂線と直線$y=2$との交点を$\mathrm{C}$とする.このとき,線分の長さの和
\[ \mathrm{PA}+\mathrm{AB}+\mathrm{BC} \]
は$a$によらない定数であることを示し,その値を求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2013年 第3問
$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の$2$人がいる.投げたときに表裏の出る確率はそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2}$のコインが$1$枚あり,最初は$\mathrm{A}$がそのコインを持っている.次の操作を繰り返す.

(i) $\mathrm{A}$がコインを持っているときは,コインを投げ,表が出れば$\mathrm{A}$に$1$点を与え,コインは$\mathrm{A}$がそのまま
持つ.裏が出れば,両者に点を与えず,$\mathrm{A}$はコインを$\mathrm{B}$に渡す.
(ii) $\mathrm{B}$がコインを持っているときは,コインを投げ,表が出れば$\mathrm{B}$に$1$点を与え,コインは$\mathrm{B}$がそのまま
持つ.裏が出れば,両者に点を与えず,$\mathrm{B}$はコインを$\mathrm{A}$に渡す.

そして$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$のいずれかが$2$点を獲得した時点で,$2$点を獲得した方の勝利とする.たとえば,コインが表,裏,表,表と出た場合,この時点では$\mathrm{A}$は$1$点,$\mathrm{B}$は$2$点を獲得しているので$\mathrm{B}$の勝利となる.

(1)$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$あわせてちょうど$n$回コインを投げ終えたときに$\mathrm{A}$の勝利となる確率$p(n)$を求めよ.
(2)$\displaystyle \sum_{n=1}^\infty p(n)$を求めよ.
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