タグ「分数」の検索結果

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大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$\cos x+\cos y \neq 0$を満たすすべての実数$x,\ y$に対して等式
\[ \tan \frac{x+y}{2}=\frac{\sin x+\sin y}{\cos x+\cos y} \]
が成り立つことを証明せよ.
(2)$\cos x+\cos y+\cos z \neq 0$を満たすすべての実数$x,\ y,\ z$に対して等式
\[ \tan \frac{x+y+z}{3}=\frac{\sin x+\sin y+\sin z}{\cos x+\cos y+\cos z} \]
は成り立つか.成り立つときは証明し,成り立たないときは反例を挙げよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第1問
$3$以上の奇数$n$に対して,$a_n$と$b_n$を次のように定める.
\[ a_n=\frac{1}{6} \sum_{k=1}^{n-1} (k-1)k(k+1),\quad b_n=\frac{n^2-1}{8} \]

(1)$a_n$と$b_n$はどちらも整数であることを示せ.
(2)$a_n-b_n$は$4$の倍数であることを示せ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第2問
$a>1$とし,次の不等式を考える.
\[ (*) \quad \frac{e^t-1}{t} \geqq e^{\frac{t}{a}}\]

(1)$a=2$のとき,すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つことを示せ.
(2)すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つような$a$の範囲を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第5問
$xy$平面上の曲線$C:y=x^3+x^2+1$を考え,$C$上の点$(1,\ 3)$を$\mathrm{P}_0$とする.$k=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対して,点$\mathrm{P}_{k-1}(x_{k-1},\ y_{k-1})$における$C$の接線と$C$の交点のうちで$\mathrm{P}_{k-1}$と異なる点を$\mathrm{P}_k(x_k,\ y_k)$とする.このとき,$\mathrm{P}_{k-1}$と$\mathrm{P}_k$を結ぶ線分と$C$によって囲まれた部分の面積を$S_k$とする.

(1)$S_1$を求めよ.
(2)$x_k$を$k$を用いて表せ.

(3)$\displaystyle \sum_{k=1}^\infty \frac{1}{S_k}$を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第4問
$\alpha>1$とする.数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=\alpha,\quad a_{n+1}=\sqrt{\frac{2a_n}{a_n+1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
によって定める.次の不等式が成り立つことを証明せよ.

(1)$a_n>1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

(2)$\displaystyle \sqrt{x}-1 \leqq \frac{1}{2}(x-1) \quad (\text{ただし,} x \geqq 0 \text{とする.})$

(3)$\displaystyle a_n-1 \leqq \left( \frac{1}{4} \right)^{n-1}(\alpha-1) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
埼玉大学 国立 埼玉大学 2014年 第4問
関数$f_0(x)$,$f_1(x)$,$f_2(x)$,$f_3(x)$,$f_4(x)$は,$n=0,\ 1,\ 2,\ 3$に対して,$f_n(0)$が$0$に一致しないときか一致するときかという場合に応じて$f_{n+1}(x)$を$f_n(x)$から定める関係式
\[ f_{n+1}(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle \frac{d}{dx}f_n(x) & (f_n(0) \neq 0) \\ \\
\displaystyle \int_0^x f_n(t) \, dt+1 & (f_n(0)=0)
\end{array} \right. \]
をみたしているとする.

(1)$f_0(x)=x$のとき,$f_4(x)$を求めよ.
(2)$f_1(x)=0$ならば,$f_0(x)$は定数であることを証明せよ.
(3)$f_2(x)=0$ならば,$f_0(x)=ax+b$($a,\ b$は定数)と表されることを証明せよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2014年 第2問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,$\angle \mathrm{A}$,$\angle \mathrm{B}$,$\angle \mathrm{C}$の大きさをそれぞれ$A,\ B,\ C$とするとき,次の等式が成り立つとする.
\[ \frac{\sin A}{5}=\frac{\sin B}{3} \]
また,$A,\ B,\ C$のうち最も大きな角は$120^\circ$であるとする.このとき,$\cos A$,$\cos B$,$\cos C$の値をそれぞれ求めよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2014年 第2問
座標平面上に,原点を中心とする半径$1$の円と,その円に外接し各辺が$x$軸または$y$軸に平行な正方形がある.円周上の点$(\cos \theta,\ \sin \theta)$(ただし$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$)における接線と正方形の隣接する$2$辺がなす三角形の$3$辺の長さの和は一定であることを示せ.また,その三角形の面積を最大にする$\theta$を求めよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2014年 第4問
$n,\ m$を$0$以上の整数とし,
\[ I_{n,m}=\int_0^{\frac{\pi}{2}} \cos^n \theta \sin^m \theta \, d\theta \]
とおく.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 2$のとき,$I_{n,m}$を$I_{n-2,m+2}$を使って表せ.
(2)次の式
\[ I_{2n+1,2m+1}=\frac{1}{2} \int_0^1 x^n(1-x)^m \, dx \]
を示せ.
(3)次の式
\[ \frac{n!m!}{(n+m+1)!}=\frac{\comb{m}{0}}{n+1}-\frac{\comb{m}{1}}{n+2}+\cdots +(-1)^m \frac{\comb{m}{m}}{n+m+1} \]
を示せ.ただし$0!=1$とする.
千葉大学 国立 千葉大学 2014年 第1問
袋の中に,赤玉が$3$個,白玉が$7$個が入っている.袋から玉を無作為に$1$つ取り出し,色を確認してから,再び袋に戻すという試行を行う.この試行を$N$回繰り返したときに,赤玉を$A$回(ただし$0 \leqq A \leqq N$)取り出す確率を$p(N,\ A)$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)確率$p(N,\ A)$を$N$と$A$を用いて表せ.
(2)$N$が$10$の倍数,すなわち$N=10n$となる自然数$n$があるとする.確率$p(10n,\ 0)$,$p(10n,\ 1)$,$\cdots$,$p(10n,\ 10n)$のうち,一番大きな値は$p(10n,\ 3n)$であることを次の手順により証明せよ.

(i) $0$以上の整数$a$,自然数$b$に対して,$\displaystyle \frac{b!}{a!} \leqq b^{b-a}$を示す.ただし$0!=1$とする.

(ii) $0$以上$10n$以下の整数$m$に対して,$\displaystyle \frac{p(10n,\ m)}{p(10n,\ 3n)} \leqq 1$を示す.
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