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名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第3問
図$1$~$3$のような網目状の道があり,頂点$\mathrm{O}$を出発点とし,各頂点においてそれぞれ$\displaystyle \frac{1}{2}$の確率で上,または右斜め下に進む.ただし,右斜め下に道がない場合は必ず上に,上に道がない場合は必ず右斜め下に進み,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$のいずれかに到達したら停止する.次の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)図$1$において,各頂点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$に到達する確率$P_{\mathrm{A}},\ P_{\mathrm{B}},\ P_{\mathrm{C}}$を求めよ.
(2)図$3$において,$\mathrm{C}_1,\ \mathrm{C}_2$をともに通過して$\mathrm{C}$に到達する確率を求めよ.
(3)図$3$において,$\mathrm{B}$に到達する確率を求めよ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第3問
自然数$n$に対して,$0$以上の実数を定義域とする$x$の関数$R_n(x)$を
\[ R_n(x)=\frac{1}{1+x^p}-\sum_{k=0}^{n-1}(-x^p)^k \]
とする.ただし,$p$は正の定数である.以下の問いに答えよ.

(1)次の不等式を示せ.
\[ |\int_0^1 R_n(x) \, dx|<\frac{1}{pn+1} \]
(2)次の等式を示せ.
\[ \int_0^1 \frac{dx}{1+x^p}=\sum_{k=0}^\infty \frac{(-1)^k}{pk+1} \]
(3)以上の結果を利用して次の無限級数の和を求めよ.

(i) $\displaystyle S_1=1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\frac{1}{5}-\cdots$

(ii) $\displaystyle S_2=1-\frac{1}{3}+\frac{1}{5}-\frac{1}{7}+\frac{1}{9}-\cdots$
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第4問
空間内の点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を考える.このとき,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$はともに長さが$1$で,角度$\displaystyle \theta \left( 0<\theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$をなす.また点$\mathrm{B}$は$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$を含む平面$\mathrm{H}$上に存在せず,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_1$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_2$を満たす(ただし$c_1,\ c_2$はいずれも$0$でない実数であるとする).さらにベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=c_1 \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}+c_2 \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$のように表され,かつベクトル$\overrightarrow{\mathrm{CB}}$と垂直である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)角度$\theta$を求めよ.
(2)$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|^2>{c_1}^2+{c_2}^2$が成り立つことを示せ.ただし,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|$はベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の長さを表す.
(3)$c_1=c_2=c$,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=b$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_1}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_2}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$となるように,空間上に点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$を与える.四面体$\mathrm{D}_1 \mathrm{D}_2 \mathrm{CB}$の体積を,$b,\ c$を用いて表せ.
(4)$(3)$の条件の下で$3$点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$,$\mathrm{B}$により定まる平面に対し,点$\mathrm{C}$から垂線を引いたとき,垂線と平面の交点を$\mathrm{T}$とする.このとき,$\mathrm{CT}$の長さを$b,\ c$で表せ.
札幌医科大学 公立 札幌医科大学 2015年 第1問
$a$と$c$は実数で$a>0$とする.また,関数$f(x)$を次式で定義する.
\[ f(x)=(x^2+a)(x-a^2)^2-cx^2 \]

(1)方程式$f(x)=0$の異なる実数解の個数を求めよ.
今後,方程式$f(x)=0$が$3$個の異なる実数解を持つ場合のみを取り扱う.
(2)方程式$f(x)=0$の$3$個の異なる実数解を$a$を用いて表せ.
(3)$y=f(x)$のグラフのうち$f(x) \geqq 0$の部分と$x$軸で囲まれる図形の面積を$S(a)$とする.このとき$\displaystyle \lim_{a \to +0} \frac{S(a)}{a^5}$を求めよ.
名古屋市立大学 公立 名古屋市立大学 2015年 第4問
空間内の点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$を考える.このとき,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$はともに長さが$1$で,角度$\displaystyle \theta \left( 0<\theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$をなす.また点$\mathrm{B}$は$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}_1$,$\mathrm{A}_2$を含む平面$\mathrm{H}$上に存在せず,ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_1} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_1$,$\overrightarrow{\mathrm{OA}_2} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=c_2$を満たす(ただし$c_1,\ c_2$はいずれも$0$でない実数であるとする).さらにベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$は,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=c_1 \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}+c_2 \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$のように表され,かつベクトル$\overrightarrow{\mathrm{CB}}$と垂直である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)角度$\theta$を求めよ.
(2)$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|^2>{c_1}^2+{c_2}^2$が成り立つことを示せ.ただし,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|$はベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の長さを表す.
(3)$c_1=c_2=c$,$|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=b$とする.また,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_1}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_1}$,$\overrightarrow{\mathrm{OD}_2}=c \overrightarrow{\mathrm{OA}_2}$となるように,空間上に点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$を与える.四面体$\mathrm{D}_1 \mathrm{D}_2 \mathrm{CB}$の体積を,$b,\ c$を用いて表せ.
(4)$(3)$の条件の下で$3$点$\mathrm{D}_1$,$\mathrm{D}_2$,$\mathrm{B}$により定まる平面に対し,点$\mathrm{C}$から垂線を引いたとき,垂線と平面の交点を$\mathrm{T}$とする.このとき,$\mathrm{CT}$の長さを$b,\ c$で表せ.
札幌医科大学 公立 札幌医科大学 2015年 第2問
$p$を$0 \leqq p \leqq 1$をみたす実数とする.$1$個の白玉と$3$個の赤玉が入っている袋があり,この袋から$1$個の玉を取り出して,取り出した玉に新たに白か赤の玉を$1$個加えて袋に戻す試行を行う.ただし,この試行の際に加えられる新たな玉の色は
\begin{itemize}
確率$p$で取り出した玉と同じ色
確率$1-p$で取り出した玉と異なる色
\end{itemize}
とする.

例えば,$p=1$の場合,第$1$回目の試行において赤玉が取り出されると,取り出した赤玉に加えてもう一つ赤玉を袋に戻す.そして第$1$回目の試行が終わったときには,袋の中に$1$個の白玉と$4$個の赤玉が入っている.
第$n$回目の試行で白玉が取り出される確率を$q_n$とする.

(1)第$n$回目の試行で新たに加えられた玉が白玉であり,かつこの白玉が$n+1$回目の試行で取り出される確率を$n,\ p,\ q_n$を用いて表せ.
(2)$q_{n+1}$を$n,\ p,\ q_n$を用いて表せ.ただし$n+1$回目の試行において,$n$回目に入れた玉を取り出さないという条件の下で,$n+1$回目に白玉を取り出す条件つき確率が$q_n$と等しいことを用いてよい.
(3)$\displaystyle r_n=q_n-\frac{1}{2}$とおくとき,$r_{n+1}$を$n,\ p,\ r_n$を用いて表せ.
(4)$p=0$,$\displaystyle p=\frac{1}{2}$,$p=1$のときの$q_n$をそれぞれ$n$を用いて表せ.
札幌医科大学 公立 札幌医科大学 2015年 第3問
三角形$\mathrm{ABC}$の重心を$\mathrm{G}$,内心を$\mathrm{I}$とし,$\mathrm{BC}=a$,$\mathrm{CA}=b$,$\mathrm{AB}=c$とする.また直線$\mathrm{AI}$が辺$\mathrm{BC}$と交わる点を$\mathrm{D}$とする.

(1)線分$\mathrm{BD}$の長さを$a,\ b,\ c$を用いて表せ.
(2)比$\mathrm{AI}:\mathrm{ID}$を$a,\ b,\ c$を用いて表せ.
今後,$a+b+c=1$とし,三角形$\mathrm{BGC}$の面積を$S$,三角形$\mathrm{BIC}$の面積を$T$とおく.
(3)$\displaystyle \frac{T}{S}$を$a$を用いて表せ.
(4)$b<a<c$とするとき,$\displaystyle \frac{T}{S}$のとりうる値の範囲を求めよ.
札幌医科大学 公立 札幌医科大学 2015年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)次の不定積分を求めよ.

\mon[$①$] $\displaystyle \int t \sin t \, dt$
\mon[$②$] $\displaystyle \int t^2 \cos t \, dt$

座標平面の原点を$\mathrm{O}$とする.点$\mathrm{A}(0,\ 1)$を中心とし半径$1$の円$C$上の$x \geqq 0$の範囲にある点$\mathrm{P}(x_p,\ y_p)$に対して,線分$\mathrm{OP}$と$x$軸の正の部分とのなす角を$\displaystyle \theta \left( 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$とする.また,$\mathrm{P}$における$C$の接線上に点$\mathrm{Q}(x_q,\ y_q)$を次の条件をみたすようにとる.
\begin{itemize}
$y_q \leqq y_p$
線分$\mathrm{PQ}$の長さは,$C$上の弧$\mathrm{OP}$(ただし弧全体が$x \geqq 0$に存在する方)の長さに等しい
$\mathrm{P}$の座標が$(0,\ 2)$のときは$x_q=\pi$となるように$\mathrm{Q}$をとる
$\mathrm{P}$が$\mathrm{O}$と一致する場合は$\mathrm{Q}$も$\mathrm{O}$とし,$\theta=0$とする
\end{itemize}
(2)$\mathrm{P}$の座標を$\theta$を用いて表せ.
(3)$\mathrm{Q}$の座標を$\theta$を用いて表せ.
(4)$\mathrm{P}$が$\displaystyle 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,$y_q$の最大値と最小値を求めよ.
(5)$\mathrm{P}$が$\displaystyle 0 \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,$\mathrm{Q}$の描く曲線と$y$軸および直線$y=2$で囲まれる部分の面積を求めよ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第2問
$a,\ b,\ c$を実数とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$a+b+c=1$,$a^2+b^2+c^2=ab+bc+ca$が,ともに成り立つとき,$a,\ b,\ c$の値を求めなさい.
(2)$\displaystyle a^2+b^2+c^2 \geqq \frac{1}{3}(a+b+c)^2$を証明しなさい.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第4問
$3$つの放物線$y=x^2+1$,$y=x^2$,$y=-x^2$を,それぞれ$C_1$,$C_2$,$C_3$とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$C_1$上の点$(a,\ a^2+1)$における接線を$\ell$とするとき,$\ell$の方程式を求めなさい.また,$C_2$と$\ell$とで囲まれる図形の面積は常に一定となることを示しなさい.
(2)$C_3$を平行移動した放物線と$C_2$とで囲まれる図形の面積が常に$\displaystyle \frac{8}{3}$となるようにしたい.このとき,$C_3$を平行移動した放物線の頂点の軌跡を求めなさい.また,その軌跡のグラフをかきなさい.
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