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宮崎大学 国立 宮崎大学 2015年 第2問
座標平面上に点$\mathrm{P}$があり,次のルールにより,点$\mathrm{P}$は移動する.

$a,\ b,\ c$の文字がそれぞれ$1$つずつ書かれた球$3$個が入った袋から,$1$個取り出してそこに書かれている文字を読み,その文字が

$a$のとき,点$\mathrm{P}$は$x$軸の正の方向へ$1$だけ移動し,
$b$のとき,点$\mathrm{P}$は$x$軸の負の方向へ$1$だけ移動し,
$c$のとき,点$\mathrm{P}$は$y$軸の正の方向へ$1$だけ移動する.

最初,点$\mathrm{P}$は原点$\mathrm{O}$にあるものとする.この試行を,取り出した球を元に戻しながら,$5$回続けて行う.例えば,これによって得られた$5$個の文字が順に$b \to a \to c \to c \to a$であるとすれば,上のルールにより,点$\mathrm{P}$の位置の座標は,
\[ (0,\ 0) \to (-1,\ 0) \to (0,\ 0) \to (0,\ 1) \to (0,\ 2) \to (1,\ 2) \]
と変化する.
このとき,次の各問に答えよ.

(1)$y$軸上で点$\mathrm{P}$の移動が終了する場合,終了したときの位置の座標をすべて求めよ.
(2)点$\mathrm{P}$の移動が終了する位置の相異なる座標の個数を求めよ.
(3)点$\mathrm{P}$の移動が終了する位置の座標$(x,\ y)$が$|x| \leqq 1$,$1 \leqq y \leqq 2$となる確率を求めよ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2015年 第2問
図$1$が示すように,平面上に互いに異なる$5$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$がある.ただし,$\mathrm{O}$は原点であり,他の$4$点の位置ベクトルを$\overrightarrow{a}=\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{b}=\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{c}=\overrightarrow{\mathrm{OC}}$,$\overrightarrow{d}=\overrightarrow{\mathrm{OD}}$とする.媒介変数$t (0 \leqq t \leqq 1)$を用いて,線分$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CD}$を$t:1-t$に内分する点をそれぞれ$\mathrm{E}$,$\mathrm{F}$,$\mathrm{G}$とする.同様に,線分$\mathrm{EF}$,$\mathrm{FG}$を$t:1-t$に内分する点をそれぞれ$\mathrm{H}$,$\mathrm{I}$とする.さらに,線分$\mathrm{HI}$を$t:1-t$に内分する点を$\mathrm{J}$とし,$t$が$0$から$1$まで変化するときの点$\mathrm{J}$の軌跡を曲線$K$とする(図$1$参照).以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$および$t$を用いて位置ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OE}}$を表せ.
(2)$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c},\ \overrightarrow{d}$および$t$を用いて位置ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OJ}}$を表せ.
(3)特殊な条件として,一辺が$r$の正方形上に図$2$に示すように点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$を配置する.さらに,中心が$\mathrm{O}$で端点を$\mathrm{A}$,$\mathrm{D}$とする円弧を$L$とする.線分$\mathrm{AB}$と線分$\mathrm{CD}$の長さはともに半径$r$の$s$倍($0 \leqq s \leqq 1$)である.このとき,$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{d}$および$s$を用いてベクトル$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$,$\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{c}$を表せ.
(4)$(3)$において,$\displaystyle t=\frac{1}{2}$のときの点$\mathrm{J}$に対応する点を特に点$\mathrm{M}$とするとき,点$\mathrm{M}$が円弧$L$上にあるための条件を$s$の値で示せ.
慶應義塾大学 私立 慶應義塾大学 2015年 第1問
$\mathrm{O}$を原点とする座標空間に,$2$点$\mathrm{A}(0,\ 1,\ 2)$,$\mathrm{B}(1,\ 2,\ 0)$がある.

(1)$\triangle \mathrm{OAB}$の面積は$\displaystyle \frac{\sqrt{[$1$][$2$]}}{[$3$]}$である.
(2)点$\mathrm{C}$の位置を,位置ベクトル
\[ \overrightarrow{\mathrm{OC}}=\frac{2}{3} \overrightarrow{\mathrm{OA}}+\frac{2}{3} \overrightarrow{\mathrm{OB}} \]
によって定める.このとき,$\triangle \mathrm{ABC}$と$\triangle \mathrm{OAB}$の面積の比は
\[ \frac{\triangle \mathrm{ABC}}{\triangle \mathrm{OAB}}=\frac{[$4$]}{[$5$]} \]
である.
(3)$2$つのベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$の両方に垂直な単位ベクトルのうちの$1$つは,
\[ \frac{\sqrt{[$6$][$7$]}}{21} \left( [$8$],\ -[$9$],\ 1 \right) \]
である.
(4)$t$を実数として,点$\displaystyle \mathrm{D} \left( \frac{t^2}{4},\ 4t,\ 19 \right)$を定める.このとき,四面体$\mathrm{ABCD}$の体積$V(t)$は
\[ V(t)=\frac{[$10$]}{[$11$][$12$]} \left( t^2-[$13$]t+[$14$][$15$] \right) \]
である.
(5)数列$\{a_n\}$を次のように定める.
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=a_n+\frac{n+1}{10} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
このとき,$V(a_n)$は,$n=[$16$]$で最小となる.
東北工業大学 私立 東北工業大学 2015年 第3問
以下の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle (8^{\frac{1}{4}}-3^{-\frac{1}{4}})(8^{\frac{1}{4}}+3^{-\frac{1}{4}})(8^{\frac{1}{2}}+3^{-\frac{1}{2}})=\frac{[ナ][ニ]}{3}$
(2)$\log_2 72-3 \log_4 9+2 \log_4 6=[ヌ][ネ]$
(3)赤,白,青のカードが$4$枚ずつあり,各色ごとに$1$から$4$までの番号が$1$つずつ書かれている.$12$枚のカードをよくまぜてから同時に$3$枚取り出す.$3$枚の番号がすべて異なる確率は$\displaystyle \frac{[ノ][ハ]}{55}$.
(4)$\mathrm{O}$を原点とし,$2$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$の位置ベクトルが$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=2 \overrightarrow{a}+3 \overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=(t-6) \overrightarrow{a}+(t+1) \overrightarrow{b}$であるとする($\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$は零ベクトルではなく,たがいに平行ではないものとする.$t$は実数とする.).$t=[ヒ][フ]$のとき$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$は一直線上にある.
(5)初項$-100$,公差$7$の等差数列において,第$[ヘ][ホ]$項で初めて$500$以上になる.
近畿大学 私立 近畿大学 2015年 第3問
座標平面において,中心が原点$\mathrm{O}$で点$\mathrm{P}(1,\ 0)$を通る円$C_1$と,中心が点$\mathrm{Q}(s,\ t)$で点$\mathrm{P}$を通る円$C_2$がある.ただし$t>0$とする.$C_1$と$C_2$の$\mathrm{P}$ではない交点を$\mathrm{R}$とし,$C_1$の境界を含む内部と$C_2$の境界を含む内部の共通部分を$D$とする.

(1)直線$\mathrm{PR}$の方程式は$s(x-[ア])+ty=0$である.$s=0$のとき,点$\mathrm{R}$は$t$の値によらず同じ位置にあって,その座標は$([イ][ウ],\ [エ])$である.

(2)$s=\sqrt{3} \, t$のとき,点$\mathrm{R}$は$s$と$t$の値によらず同じ位置にあって,その座標は$\displaystyle \left( \frac{[オ]}{[カ]},\ \frac{\sqrt{[キ]}}{[ク]} \right)$である.四角形$\mathrm{OPQR}$は円に内接するとする.このとき,点$\mathrm{Q}$の座標は$\displaystyle \left( [ケ],\ \frac{\sqrt{[コ]}}{[サ]} \right)$である.また,領域$D$の面積は$\displaystyle \frac{[シ]}{[ス][セ]} \pi-\frac{\sqrt{[ソ]}}{[タ]}$である.

(3)点$\mathrm{Q}$は$s+t=2$を満たしながら動くとする.線分$\mathrm{QR}$の長さが最小となるような点$\mathrm{R}$の座標は$\displaystyle \left( \frac{[チ]}{[ツ]},\ \frac{[テ]}{[ト]} \right)$であり,このときの領域$D$の面積は$\displaystyle \frac{\pi}{4}-\frac{\alpha}{[ナ]}-\frac{[ニ]}{[ヌ]}$となる.ただし,$\displaystyle \sin \alpha=\frac{4}{5} \left( 0<\alpha<\frac{\pi}{2} \right)$である.
奈良県立医科大学 公立 奈良県立医科大学 2015年 第4問
四角形$\mathrm{ABCD}$がある.その内部の点を$\mathrm{P}$とし,辺$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CD}$,$\mathrm{DA}$またはそれらの延長に垂線$\mathrm{PE}$,$\mathrm{PF}$,$\mathrm{PG}$,$\mathrm{PH}$を下ろす.点$\mathrm{P}$の位置によらず,
\[ \mathrm{PE}+\mathrm{PG}=\mathrm{PF}+\mathrm{PH} \]
が成り立つとき,四角形$\mathrm{ABCD}$はどのような形であるか求めよ.
宮城大学 公立 宮城大学 2015年 第5問
平面上の$\triangle \mathrm{ABC}$と点$\mathrm{P}$について,$\overrightarrow{\mathrm{PA}}+2 \overrightarrow{\mathrm{PB}}+3 \overrightarrow{\mathrm{PC}}=t \overrightarrow{\mathrm{AB}}$を満たすとき,次の問いに答えなさい.ここで,$t$は実数とする.

(1)$t=0$とするとき,$\triangle \mathrm{ABC}$に対して,点$\mathrm{P}$はどのような位置にあるか.また,面積比$\triangle \mathrm{PBC}:\triangle \mathrm{PCA}:\triangle \mathrm{PAB}$を求めなさい.
(2)$t$が実数全体を変化するとき,点$\mathrm{P}$はどのような図形を表すかを式で求めなさい.さらに,点$\mathrm{P}$が$\triangle \mathrm{ABC}$の内部にあるための$t$の範囲を求めなさい.
愛知県立大学 公立 愛知県立大学 2015年 第2問
$\triangle \mathrm{ABC}$の頂点を移動する点$\mathrm{P}$があり,初め頂点$\mathrm{A}$にいる.その後,$1$秒毎に,以下の規則に従ってその位置を変化させる.

(i) 頂点$\mathrm{A}$にいるときは,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で頂点$\mathrm{B}$に移るか,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で頂点$\mathrm{C}$に移る.
(ii) 頂点$\mathrm{B}$にいるときは,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で頂点$\mathrm{A}$に移るか,確率$\displaystyle \frac{1}{4}$で頂点$\mathrm{B}$にとどまるか,確率$\displaystyle \frac{1}{4}$で頂点$\mathrm{C}$に移る.
(iii) 頂点$\mathrm{C}$にいるときは,確率$\displaystyle \frac{1}{2}$で頂点$\mathrm{A}$に移るか,確率$\displaystyle \frac{1}{4}$で頂点$\mathrm{B}$へ移るか,確率$\displaystyle \frac{1}{4}$で頂点$\mathrm{C}$にとどまる.

初め頂点$\mathrm{A}$にいた点$\mathrm{P}$が$n$秒後に頂点$\mathrm{A}$,頂点$\mathrm{B}$にいる確率をそれぞれ$p_n$,$q_n$とする.以下の問いに答えよ.

(1)$p_1,\ q_1,\ p_2,\ q_2$を求めよ.
(2)$p_{n+1},\ q_{n+1}$をそれぞれ$p_n$の式で表せ.
(3)$p_n,\ q_n$をそれぞれ$n$の式で表せ.
(4)$\displaystyle \lim_{n \to \infty}p_n,\ \lim_{n \to \infty}q_n$をそれぞれ求めよ.
兵庫県立大学 公立 兵庫県立大学 2015年 第5問
\begin{mawarikomi}{45mm}{
(図は省略)
}
図に示すように,ある円の周上に$4$つの円板$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$,$\mathrm{D}$が置かれ,円の中心には円板$\mathrm{K}$が置かれている.当初$\mathrm{A}$には$\bullet$で示される小石が置かれている.この状態から,順次サイコロを振り以下の手順で小石を移動し小石の位置取りを繰り返す.

(i) 現在$\mathrm{K}$に小石がある場合は,出た目の数にかかわらず,新たな位置取りはそのまま$\mathrm{K}$とする.
(ii) 出た目の数が$1$または$2$の場合,小石を現在の場所から$\mathrm{K}$に移動する.
(iii) 出た目の数が$3$の場合,小石を現在の場所から反時計回り,すなわち,$\mathrm{A} \to \mathrm{B} \to \mathrm{C} \to \mathrm{D} \to \mathrm{A}$の向きで,隣接する円板に移動する.
\mon[$\tokeishi$] 出た目の数が$4$以上の場合,小石を現在の場所から時計回り,すなわち,$\mathrm{A} \to \mathrm{D} \to \mathrm{C} \to \mathrm{B} \to \mathrm{A}$の向きで,隣接する円板に移動する.

\end{mawarikomi}
次の問に答えなさい.

(1)$n$回目の位置取り後,小石が$\mathrm{K}$にある確率を$k_n$と表す.$k_n$を求めなさい.
(2)偶数回位置取りを行った場合,小石は$\mathrm{K}$になければ$\mathrm{A}$または$\mathrm{C}$にあることを示しなさい.
(3)$n$回目の位置取り後,小石が$\mathrm{A}$にある確率を$a_n$と表す.$a_2$を求めなさい.また,$a_{2n+2}$を$a_{2n}$および$k_{2n}$を用いて表しなさい.
(4)$a_n$を求めなさい.
大阪府立大学 公立 大阪府立大学 2015年 第5問
座標平面上において,原点$\mathrm{O}$を中心とする半径$1$の円$C_0$に,半径$1$の円$C_1$が外接しながらすべることなく回転する.点$\mathrm{A}$を動く円$C_1$の中心とし,点$\mathrm{P}$を円$C_1$の円周上の定点とする.最初,点$\mathrm{A}$は座標$(2,\ 0)$の位置にあり,点$\mathrm{P}$は座標$(1,\ 0)$の位置にある.円$C_1$が円$C_0$の周りを反時計まわりに一周し,点$\mathrm{A}$が座標$(2,\ 0)$に戻ってくるとき,点$\mathrm{P}$のえがく曲線を$C$とする.動径$\mathrm{OA}$が$x$軸の正の部分から角$\theta (0 \leqq \theta \leqq 2\pi)$だけ回転した位置にあるとき,点$\mathrm{P}$の座標を$(x(\theta),\ y(\theta))$とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の座標$(x(\theta),\ y(\theta))$について,
\[ x(\theta)=2 \cos \theta-\cos 2\theta,\quad y(\theta)=2 \sin \theta-\sin 2\theta \]
が成り立つことを示せ.
(2)導関数$\displaystyle \frac{d}{d\theta} x(\theta)$を求め,$x(\theta)$の$\theta$に関する増減表を作成せよ.ただし,凹凸については言及しなくてよい.
(3)曲線$C$で囲まれる図形の面積$S$を求めよ.
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