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東京大学 国立 東京大学 2015年 第3問
$\ell$を座標平面上の原点を通り傾きが正の直線とする.さらに,以下の$3$条件$(ⅰ)$,$(ⅱ)$,$(ⅲ)$で定まる円$C_1$,$C_2$を考える.

(i) 円$C_1$,$C_2$は$2$つの不等式$x \geqq 0$,$y \geqq 0$で定まる領域に含まれる.
(ii) 円$C_1$,$C_2$は直線$\ell$と同一点で接する.
(iii) 円$C_1$は$x$軸と点$(1,\ 0)$で接し,円$C_2$は$y$軸と接する.

円$C_1$の半径を$r_1$,円$C_2$の半径を$r_2$とする.$8r_1+9r_2$が最小となるような直線$\ell$の方程式と,その最小値を求めよ.
(図は省略)
大阪大学 国立 大阪大学 2015年 第2問
実数$x,\ y$が$|x| \leqq 1$と$|y| \leqq 1$を満たすとき,不等式
\[ 0 \leqq x^2+y^2-2x^2y^2+2xy \sqrt{1-x^2} \sqrt{1-y^2} \leqq 1 \]
が成り立つことを示せ.
大阪大学 国立 大阪大学 2015年 第1問
実数$x,\ y$が$|x| \leqq 1$と$|y| \leqq 1$を満たすとき,不等式
\[ 0 \leqq x^2+y^2-2x^2y^2+2xy \sqrt{1-x^2} \sqrt{1-y^2} \leqq 1 \]
が成り立つことを示せ.
九州大学 国立 九州大学 2015年 第2問
以下の問いに答えよ.

(1)関数$\displaystyle y=\frac{1}{x(\log x)^2}$は$x>1$において単調に減少することを示せ.
(2)不定積分$\displaystyle \int \frac{1}{x(\log x)^2} \, dx$を求めよ.
(3)$n$を$3$以上の整数とするとき,不等式
\[ \sum_{k=3}^n \frac{1}{k(\log k)^2}<\frac{1}{\log 2} \]
が成り立つことを示せ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第1問
$n$を$2$以上の自然数とし,$1$から$n$までの自然数$k$に対して,番号$k$をつけたカードをそれぞれ$k$枚用意する.これらすべてを箱に入れ,箱の中から$2$枚のカードを同時に引くとき,次の問いに答えよ.

(1)用意したカードは全部で何枚か答えよ.
(2)引いたカード$2$枚の番号が両方とも$k$である確率を$n$と$k$の式で表せ.
(3)引いたカード$2$枚の番号が一致する確率を$n$の式で表せ.
(4)引いたカード$2$枚の番号が異なっている確率を$p_n$とする.不等式$p_n \geqq 0.9$を満たす最小の自然数$n$の値を求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2015年 第6問
$n$を正の整数とする.以下の問いに答えよ.

(1)関数$g(x)$を次のように定める.
\[ g(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle\frac{\cos (\pi x)+1}{2} & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
$f(x)$を連続な関数とし,$p,\ q$を実数とする.$\displaystyle |x| \leqq \frac{1}{n}$をみたす$x$に対して$p \leqq f(x) \leqq q$が成り立つとき,次の不等式を示せ.
\[ p \leqq n \int_{-1}^1 g(nx)f(x) \, dx \leqq q \]
(2)関数$h(x)$を次のように定める.
\[ h(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle -\frac{\pi}{2} \sin (\pi x) & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
このとき,次の極限を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} n^2 \int_{-1}^1 h(nx) \log (1+e^{x+1}) \, dx \]
名古屋工業大学 国立 名古屋工業大学 2015年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$x \geqq 1$のとき,不等式$2 \sqrt{x}>1+\log x$が成り立つことを証明せよ.
(2)関数$y=x \log x (x>0)$のグラフを曲線$C$とする.定数$a$に対し,曲線$C$の接線で点$(a,\ 0)$を通るものは何本あるか.
(3)$(2)$で定められた曲線$C$とその傾き$2$の接線および直線$x=e^{-2}$で囲まれた部分の面積を求めよ.
東北大学 国立 東北大学 2015年 第2問
$xy$平面において,$3$次関数$y=x^3-x$のグラフを$C$とし,不等式
\[ x^3-x>y>-x \]
の表す領域を$D$とする.また,$\mathrm{P}$を$D$の点とする.

(1)$\mathrm{P}$を通り$C$に接する直線が$3$本存在することを示せ.
(2)$\mathrm{P}$を通り$C$に接する$3$本の直線の傾きの和と積がともに$0$となるような$\mathrm{P}$の座標を求めよ.
東北大学 国立 東北大学 2015年 第4問
$a>0$を実数とする.$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対し,座標平面の$3$点
\[ (2n\pi,\ 0),\quad \left( \left(2n+\frac{1}{2} \right) \pi,\ \frac{1}{{\left\{ \left( 2n+\displaystyle\frac{1}{2} \right)\pi \right\}}^a} \right),\quad ((2n+1)\pi,\ 0) \]
を頂点とする三角形の面積を$A_n$とし,
\[ B_n=\int_{2n\pi}^{(2n+1)\pi} \frac{\sin x}{x^a} \, dx,\qquad C_n=\int_{2n\pi}^{(2n+1)\pi} \frac{\sin^2 x}{x^a} \, dx \]
とおく.

(1)$n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots$に対し,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ \frac{2}{\{(2n+1)\pi\}^a} \leqq B_n \leqq \frac{2}{(2n\pi)^a} \]
(2)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{A_n}{B_n}$を求めよ.
(3)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty} \frac{A_n}{C_n}$を求めよ.
新潟大学 国立 新潟大学 2015年 第5問
自然数$n$に対して,関数$f_n(x)$を次のように定める.
\[ \begin{array}{ll}
f_1(x)=1-\displaystyle\frac{x^2}{2} \phantom{\frac{[ ]}{2}} & \\
f_n(x)=\int_0^x f_{n-1}(t) \, dt \phantom{\frac{[ ]}{2}} & (n \text{が偶数のとき}) \\
f_n(x)=1-\int_0^x f_{n-1}(t) \, dt \phantom{\frac{[ ]}{2}} & (n \text{が}3 \text{以上の奇数のとき})
\end{array} \]
次の問いに答えよ.ただし必要があれば,$0<x \leqq 1$のとき$\displaystyle x-\frac{x^3}{3!}<\sin x<x$が成り立つことを用いてよい.

(1)関数$f_2(x),\ f_3(x)$を求めよ.
(2)$0 \leqq x \leqq 1$のとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ -\frac{x^4}{4!} \leqq f_1(x)-\cos x \leqq \frac{x^4}{4!} \]
(3)$0 \leqq x \leqq 1$のとき,次の不等式
\[ -\frac{x^{2m+2}}{(2m+2)!} \leqq f_{2m-1}(x)-\cos x \leqq \frac{x^{2m+2}}{(2m+2)!} \]
がすべての自然数$m$に対して成り立つことを示せ.
(4)極限値$\displaystyle \lim_{m \to \infty} f_{2m-1} \left( \frac{\pi}{6} \right)$を求めよ.
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