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旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2015年 第2問
$n$を正の整数とする.$2n \pi \leqq x \leqq (2n+1) \pi$の範囲で関数$f(x)=x \sin x$を考える.関数$f(x)$が極大値をとる$x$を$a_n$とし,曲線$y=f(x)$の変曲点を$(b_n,\ f(b_n))$とする.次の問いに答えよ.

(1)$a_n$と$b_n$はそれぞれ唯$1$つあって,$\displaystyle 2n \pi<b_n<2n \pi+\frac{\pi}{2}<a_n<(2n+1) \pi$を満たすことを示せ.
(2)以下の極限を求めよ.
\[ (1) \ \lim_{n \to \infty}(a_n-2n \pi) \qquad (2) \ \lim_{n \to \infty}(b_n-2n \pi) \qquad (3) \ \lim_{n \to \infty}f(b_n) \]
(3)曲線$y=f(x) (2n \pi \leqq x \leqq (2n+1) \pi)$と$x$軸とで囲まれた図形を,$3$つの直線$x=b_n$,$\displaystyle x=2n \pi+\frac{\pi}{2}$,$x=a_n$によって$4$つの部分に分ける.その面積を左から順に$S_1$,$S_2$,$S_3$,$S_4$とするとき,$(S_3+S_4)-(S_1+S_2)$の値を求めよ.
(4)以下の極限を求めよ.
\[ (1) \ \lim_{n \to \infty}S_1 \qquad (2) \ \lim_{n \to \infty}S_3 \qquad (3) \ \lim_{n \to \infty}(S_4-S_2) \]
旭川医科大学 国立 旭川医科大学 2015年 第3問
曲線$C:y=\sin^2 x$について,$C$上の点$\displaystyle (t,\ \sin^2 t) \left( 0 \leqq t \leqq \frac{\pi}{2} \right)$における$C$の接線と直線$x=a$との交点を$\mathrm{P}$とする.ただし,$a$は$\displaystyle 0 \leqq a \leqq \frac{\pi}{2}$を満たす定数とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点$\mathrm{P}$の$y$座標を$f(t)$とおくとき,$f(t)$を求めよ.
(2)関数$f(t)$の増減を調べ,その最大値と最小値を求めよ.
(3)$t$が$\displaystyle 0 \leqq t \leqq \frac{\pi}{2}$の範囲を動くとき,点$(t,\ \sin^2 t)$における$C$の接線が通るすべての点のうち,$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$となるものの範囲を$xy$平面に図示せよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第2問
$3$辺の長さが$\mathrm{AB}=3$,$\mathrm{BC}=5$,$\mathrm{CA}=7$の三角形$\mathrm{ABC}$がある.辺$\mathrm{AB}$,$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$上の点$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$を,$\mathrm{AP}=\mathrm{BQ}=\mathrm{CR}=x$となるようにとる.ただし,$0<x<3$である.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\angle \mathrm{ABC}$の値を求めよ.
(2)三角形$\mathrm{BPQ}$の面積を$x$の式で表せ.
(3)三角形$\mathrm{PQR}$の面積が最小となるときの$x$の値を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第4問
$2$次関数$y=f(x)$のグラフは,上に凸であり,原点および点$\mathrm{Q}(a,\ 0)$を通るものとする.ただし,$0<a<1$である.関数$y=x^2$のグラフを$C$,関数$y=f(x)$のグラフを$D$とし,$C$と$D$の共有点のうち,原点と異なるものを$\mathrm{P}$とする.点$\mathrm{P}$における$C$の接線の傾きを$m$,$D$の接線の傾きを$n$とするとき
\[ (2a-1)m=2an \]
が成り立つとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)$を$x$と$a$の式で表せ.
(2)$0 \leqq x \leqq a$の範囲で,曲線$D$と$x$軸で囲まれた図形の面積を$S(a)$とする.$S(a)$を$a$の式で表せ.
(3)$(2)$で求めた$S(a)$の$0<a<1$における最大値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第4問
$a>1$とする.無限等比級数
\[ a+ax(1-ax)+ax^2(1-ax)^2+ax^3(1-ax)^3+\cdots \]
が収束するとき,その和を$S(x)$とする.次の問いに答えよ.

(1)この無限等比級数が収束するような実数$x$の値の範囲を求めよ.また,そのときの$S(x)$を求めよ.
(2)$x$が$(1)$で求めた範囲を動くとき,$S(x)$のとり得る値の範囲を求めよ.
(3)$\displaystyle I(a)=\int_0^{\frac{1}{a}} S(x) \, dx$とおくとき,極限値$\displaystyle \lim_{a \to \infty} I(a)$を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第2問
$a,\ b$は定数で,$ab>0$とする.放物線$C_1:y=ax^2+b$上の点$\mathrm{P}(t,\ at^2+b)$における接線を$\ell$とし,放物線$C_2:y=ax^2$と$\ell$で囲まれた図形の面積を$S$とする.次の問いに答えよ.

(1)$\ell$の方程式を求めよ.
(2)$\ell$と$C_2$のすべての交点の$x$座標を求めよ.
(3)点$\mathrm{P}$が$C_1$上を動くとき,$S$は点$\mathrm{P}$の位置によらず一定であることを示せ.
岡山大学 国立 岡山大学 2015年 第4問
座標空間内の$8$点
\[ (0,\ 0,\ 0),\ (1,\ 0,\ 0),\ (1,\ 1,\ 0),\ (0,\ 1,\ 0),\ (0,\ 0,\ 1),\ (1,\ 0,\ 1),\ (1,\ 1,\ 1),\ (0,\ 1,\ 1) \]
を頂点とする立方体を考える.$0<t<3$のとき,$3$点$(t,\ 0,\ 0)$,$(0,\ t,\ 0)$,$(0,\ 0,\ t)$を通る平面でこの立方体を切った切り口の面積を$f(t)$とし,$f(0)=f(3)=0$とする.関数$f(t)$について,次の問いに答えよ.

(1)$0 \leqq t \leqq 3$のとき,$f(t)$を$t$の式で表せ.
(2)関数$f(t)$の$0 \leqq t \leqq 3$における最大値を求めよ.
(3)定積分$\displaystyle \int_0^3 f(t) \, dt$の値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第1問
四面体$\mathrm{OABC}$において,$3$つのベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}$はどの$2$つも互いに垂直であり,$h>0$に対して,
\[ |\overrightarrow{\mathrm{OA}}|=1,\quad |\overrightarrow{\mathrm{OB}}|=2,\quad |\overrightarrow{\mathrm{OC}}|=h \]
とする.$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$を通る平面上の点$\mathrm{P}$は,$\overrightarrow{\mathrm{CP}}$が$\overrightarrow{\mathrm{CA}}$と$\overrightarrow{\mathrm{CB}}$のどちらとも垂直となる点であるとする.次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OP}}=\alpha \overrightarrow{\mathrm{OA}}+\beta \overrightarrow{\mathrm{OB}}$とするとき,$\alpha$と$\beta$を$h$を用いて表せ.
(2)直線$\mathrm{OP}$と直線$\mathrm{AB}$が直交していることを示せ.
(3)$\triangle \mathrm{PAB}$は,辺$\mathrm{AB}$を底辺とする二等辺三角形ではないことを示せ.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第2問
関数$f(x)=xe^x$について,次の問いに答えよ.

(1)関数$y=f(x)$について,増減および凹凸を調べ,そのグラフをかけ.ただし,必要ならば$\displaystyle \lim_{x \to -\infty}xe^x=0$を用いてもよい.
(2)不定積分$\displaystyle \int xe^x \, dx$,$\displaystyle \int x^2e^{2x} \, dx$をそれぞれ求めよ.
(3)$0 \leqq t \leqq 1$に対し$g(x)=f(x)-f(t)$とおく.$0 \leqq x \leqq 1$の範囲で,曲線$y=g(x)$と$x$軸ではさまれる部分を,$x$軸のまわりに$1$回転してできる回転体の体積を$V(t)$とする.$V(t)$を求めよ.
(4)$(3)$の$V(t)$が最小値をとるときの$t$の値を$a$とする.最小値$V(a)$と,$f(a)$の値を求めよ.ただし,$a$の値を求める必要はない.
金沢大学 国立 金沢大学 2015年 第1問
平面上の三角形$\mathrm{ABC}$で,$|\overrightarrow{\mathrm{AB}}|=7$,$|\overrightarrow{\mathrm{BC}}|=5$,$|\overrightarrow{\mathrm{AC}}|=6$となるものを考える.また,三角形$\mathrm{ABC}$の内部の点$\mathrm{P}$は,
\[ \overrightarrow{\mathrm{PA}}+s \overrightarrow{\mathrm{PB}}+3 \overrightarrow{\mathrm{PC}}=\overrightarrow{\mathrm{0}} \quad (s>0) \]
を満たすとする.次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{AP}}=\alpha \overrightarrow{\mathrm{AB}}+\beta \overrightarrow{\mathrm{AC}}$とするとき,$\alpha$と$\beta$を$s$を用いて表せ.
(2)$2$直線$\mathrm{AP}$,$\mathrm{BC}$の交点を$\mathrm{D}$とするとき,$\displaystyle \frac{|\overrightarrow{\mathrm{BD}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{DC}}|}$と$\displaystyle \frac{|\overrightarrow{\mathrm{AP}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{PD}}|}$を$s$を用いて表せ.
(3)三角形$\mathrm{ABC}$の面積を求めよ.
(4)三角形$\mathrm{APC}$の面積が$2 \sqrt{6}$となるような$s$の値を求めよ.
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