タグ「不等号」の検索結果

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東京大学 国立 東京大学 2015年 第6問
$n$を正の整数とする.以下の問いに答えよ.

(1)関数$g(x)$を次のように定める.
\[ g(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle\frac{\cos (\pi x)+1}{2} & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
$f(x)$を連続な関数とし,$p,\ q$を実数とする.$\displaystyle |x| \leqq \frac{1}{n}$をみたす$x$に対して$p \leqq f(x) \leqq q$が成り立つとき,次の不等式を示せ.
\[ p \leqq n \int_{-1}^1 g(nx)f(x) \, dx \leqq q \]
(2)関数$h(x)$を次のように定める.
\[ h(x)=\left\{ \begin{array}{ll}
\displaystyle -\frac{\pi}{2} \sin (\pi x) & (|x| \leqq 1 \text{のとき}) \\
0 & (|x|>1 \text{のとき})
\end{array} \right. \]
このとき,次の極限を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} n^2 \int_{-1}^1 h(nx) \log (1+e^{x+1}) \, dx \]
広島大学 国立 広島大学 2015年 第1問
座標平面上の点$\mathrm{P}(1,\ 1)$を中心とし,原点$\mathrm{O}$を通る円を$C_1$とする.$k$を正の定数として,曲線$\displaystyle y=\frac{k}{x} (x>0)$を$C_2$とする.$C_1$と$C_2$は$2$点で交わるとし,その交点を$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$とするとき,直線$\mathrm{PQ}$は$x$軸に平行であるとする.点$\mathrm{Q}$の$x$座標を$q$とし,点$\mathrm{R}$の$x$座標を$r$とする.次の問いに答えよ.

(1)$k,\ q,\ r$の値を求めよ.
(2)曲線$C_2$と線分$\mathrm{OQ}$,$\mathrm{OR}$で囲まれた部分の面積$S$を求めよ.
(3)$x=1+\sqrt{2} \sin \theta$とおくことにより,定積分$\displaystyle \int_r^q \sqrt{2-(x-1)^2} \, dx$の値を求めよ.
(4)円$C_1$の原点$\mathrm{O}$を含まない弧$\mathrm{QR}$と曲線$C_2$で囲まれた図形を,$x$軸のまわりに$1$回転してできる回転体の体積$V$を求めよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2015年 第3問
平面において,一直線上にない$3$点$\mathrm{O}$,$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$がある.$\mathrm{O}$を通り直線$\mathrm{OA}$と垂直な直線上に$\mathrm{O}$と異なる点$\mathrm{P}$をとる.$\mathrm{O}$を通り直線$\mathrm{OB}$と垂直な直線上に$\mathrm{O}$と異なる点$\mathrm{Q}$をとる.ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OP}}+\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$は$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$に垂直であるとする.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{OP}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{\mathrm{OQ}} \cdot \overrightarrow{\mathrm{OA}}$を示せ.
(2)ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OA}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}$のなす角を$\alpha$とする.ただし,$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2}$とする.このときベクトル$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$,$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$のなす角が$\pi-\alpha$であることを示せ.

(3)$\displaystyle \frac{|\overrightarrow{\mathrm{OP}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{OA}}|}=\frac{|\overrightarrow{\mathrm{OQ}}|}{|\overrightarrow{\mathrm{OB}}|}$を示せ.
北海道大学 国立 北海道大学 2015年 第2問
$p,\ q$は正の実数とし,
\[ a_1=0,\quad a_{n+1}=pa_n+(-q)^{n+1} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
によって定まる数列$\{a_n\}$がある.

(1)$\displaystyle b_n=\frac{a_n}{p^n}$とする.数列$\{b_n\}$の一般項を$p,\ q,\ n$で表せ.
(2)$q=1$とする.すべての自然数$n$について$a_{n+1} \geqq a_n$となるような$p$の値の範囲を求めよ.
一橋大学 国立 一橋大学 2015年 第1問
$n$を$2$以上の整数とする.$n$以下の正の整数のうち,$n$との最大公約数が$1$となるものの個数を$E(n)$で表す.たとえば
\[ E(2)=1,\quad E(3)=2,\quad E(4)=2,\ \quad\cdots,\quad E(10)=4,\ \quad \cdots \]
である.

(1)$E(1024)$を求めよ.
(2)$E(2015)$を求めよ.
(3)$m$を正の整数とし,$p$と$q$を異なる素数とする.$n=p^mq^m$のとき$\displaystyle \frac{E(n)}{n} \geqq \frac{1}{3}$が成り立つことを示せ.
九州大学 国立 九州大学 2015年 第2問
以下の問いに答えよ.

(1)関数$\displaystyle y=\frac{1}{x(\log x)^2}$は$x>1$において単調に減少することを示せ.
(2)不定積分$\displaystyle \int \frac{1}{x(\log x)^2} \, dx$を求めよ.
(3)$n$を$3$以上の整数とするとき,不等式
\[ \sum_{k=3}^n \frac{1}{k(\log k)^2}<\frac{1}{\log 2} \]
が成り立つことを示せ.
広島大学 国立 広島大学 2015年 第3問
座標空間内に$5$点
\[ \mathrm{O}(0,\ 0,\ 0),\quad \mathrm{A} \left(0,\ 0,\ \frac{3}{4} \right),\quad \mathrm{B}\left( \frac{1}{2},\ 0,\ \frac{1}{2} \right),\quad \mathrm{C}(s,\ t,\ 0),\quad \mathrm{D}(0,\ u,\ 0) \]
がある.ただし,$s,\ t,\ u$は実数で,$s>0$,$t>0$,$s+t=1$を満たすとする.$3$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{C}$の定める平面が$y$軸と点$\mathrm{D}$で交わっているとき,次の問いに答えよ.

(1)直線$\mathrm{AB}$と$x$軸との交点の$x$座標を求めよ.
(2)$u$を$t$を用いて表せ.また,$0<u<1$であることを示せ.
(3)点$(0,\ 1,\ 0)$を$\mathrm{E}$とする.点$\mathrm{D}$が線分$\mathrm{OE}$を$12:1$に内分するとき,$t$の値を求めよ.
神戸大学 国立 神戸大学 2015年 第1問
$s,\ t$を$s<t$をみたす実数とする.座標平面上の$3$点$\mathrm{A}(1,\ 2)$,$\mathrm{B}(s,\ s^2)$,$\mathrm{C}(t,\ t^2)$が一直線上にあるとする.以下の問に答えよ.

(1)$s$と$t$の間の関係式を求めよ.
(2)線分$\mathrm{BC}$の中点を$\mathrm{M}(u,\ v)$とする.$u$と$v$の間の関係式を求めよ.
(3)$s,\ t$が変化するとき,$v$の最小値と,そのときの$u,\ s,\ t$の値を求めよ.
九州大学 国立 九州大学 2015年 第1問
$C_1$,$C_2$をそれぞれ次式で与えられる放物線の一部分とする.

$C_1:y=-x^2+2x,\quad 0 \leqq x \leqq 2$
$C_2:y=-x^2-2x,\quad -2 \leqq x \leqq 0$

また,$a$を実数とし,直線$y=a(x+4)$を$\ell$とする.

(1)直線$\ell$と$C_1$が異なる$2$つの共有点をもつための$a$の値の範囲を求めよ.
以下,$a$が$(1)$の条件を満たすとする.このとき,$\ell$と$C_1$で囲まれた領域の面積を$S_1$,$x$軸と$C_2$で囲まれた領域で$\ell$の下側にある部分の面積を$S_2$とする.
(2)$S_1$を$a$を用いて表せ.
(3)$S_1=S_2$を満たす実数$a$が$\displaystyle 0<a<\frac{1}{5}$の範囲に存在することを示せ.
九州大学 国立 九州大学 2015年 第3問
座標空間内に,原点$\mathrm{O}(0,\ 0,\ 0)$を中心とする半径$1$の球がある.下の概略図のように,$y$軸の負の方向から仰角$\displaystyle \frac{\pi}{6}$で太陽光線が当たっている.この太陽光線はベクトル$(0,\ \sqrt{3},\ -1)$に平行である.球は光を通さないものとするとき,以下の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)球の$z \geqq 0$の部分が$xy$平面上につくる影を考える.$k$を$-1<k<1$を満たす実数とするとき,$xy$平面上の直線$x=k$において,球の外で光が当たらない部分の$y$座標の範囲を$k$を用いて表せ.
(2)$xy$平面上において,球の外で光が当たらない部分の面積を求めよ.
(3)$z \geqq 0$において,球の外で光が当たらない部分の体積を求めよ.
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「不等号」とは・・・

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