タグ「不等号」の検索結果

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愛知教育大学 国立 愛知教育大学 2010年 第2問
$x$が$\displaystyle 1 \leqq x \leqq \frac{7}{2}$の範囲を動くとき,以下の問いに答えよ.
\img{409_2570_2010_1}{10}


(1)図のような,底面の半径が$\sqrt{x}$,高さが$4-x$の直円錐の側面積$S$ \\
を求めよ.
(2)$\displaystyle \left( \frac{S}{\pi} \right)^2$を$f(x)$とするとき,$f(x)$の増減を調べ,$f(x)$の最大値, \\
最小値,およびそのときの$x$の値を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2010年 第2問
次の初項と漸化式で定まる数列$\{a_n\}$を考える.
\[ a_1=\frac{1}{2},\ a_{n+1}=e^{-a_n} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
ここで,$e$は自然対数の底で,$1<e<3$である.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)すべての自然数$n$について$\displaystyle \frac{1}{3}<a_n<1$が成り立つことを示しなさい.
(2)方程式$x=e^{-x}$はただ1つの実数解をもつことと,その解は$\displaystyle \frac{1}{3}$と1の間にあることを示しなさい.
(3)関数$f(x)=e^{-x}$に平均値の定理を用いることによって,次の不等式が成り立つことを示しなさい.
\begin{align}
\frac{1}{3} \text{と1との間の任意の実数}x_1,\ x_2 \text{について,} \nonumber \\
|f(x_2)-f(x_1)| \leqq e^{-\frac{1}{3}} |x_2-x_1| \nonumber
\end{align}
(4)数列$\{a_n\}$は,方程式$x=e^{-x}$の実数解に収束することを示しなさい.
九州工業大学 国立 九州工業大学 2010年 第1問
行列
\[ A=\left( \begin{array}{cc}
a-b & a \\
2a & a+b
\end{array} \right) \]
の定める移動(1次変換)
\[ \left( \begin{array}{c}
x^\prime \\
y^\prime
\end{array} \right) = A \left( \begin{array}{c}
x \\
y
\end{array} \right) \]
を$f$とし,原点を通る2直線を$\ell_1:y=m_1x,\ \ell_2:y=m_2x$とする$(m_1<m_2)$.次に答えよ.

(1)$f$により,直線$\ell_1$上の点$(1,\ m_1)$は$\ell_1$上の点に移り,直線$\ell_2$上の点$(1,\ m_2)$は$\ell_2$上の点に移るとする.$m_1,\ m_2$を$a,\ b$を用いて表せ.ただし,$a>0$とする.
(2)実数$a,\ b$が$(a-2)^2+b^2=3$をみたすとき,$\displaystyle \frac{b}{a}$のとる値の範囲を求めよ.
(3)(1)で求めた$m_1,\ m_2$に対して2直線$\ell_1,\ \ell_2$のなす角を$\theta$とする$\displaystyle \left( 0<\theta \leqq \frac{\pi}{2} \right)$.実数$a,\ b$が$(a-2)^2+b^2=3$をみたすとき,$\cos \theta$のとる値の範囲を求めよ.
高知大学 国立 高知大学 2010年 第4問
$xy$平面上の原点を中心として半径1の円$C$を考える.$\displaystyle 0 \leqq \theta < \frac{\pi}{2}$とし,$C$上の点$(\cos \theta,\ \sin \theta)$をPとする.Pで$C$に接し,さらに$y$軸と接する円でその中心が円$C$の内部にあるものを$S$とし,その中心Qの座標を$(u,\ v)$とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$u$と$v$をそれぞれ$\cos \theta$と$\sin \theta$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle 0 \leqq \theta < \frac{\pi}{2}$としたとき,点Qの軌跡の式を求めよ.さらに,その軌跡を図示せよ.
(3)円$S$の面積を$D(\theta)$とするとき,次の値を求めよ.
\[ \lim_{\theta \to \frac{\pi}{2}} \frac{D(\theta)}{\left( \displaystyle \frac{\pi}{2}-\theta \right)^2} \]
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第2問
自然数の数列$\{a_n\}$が$a_1=1,\ 2a_n \leqq a_{n+1} \leqq 3a_n \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を満たすとき,以下の問いに答えよ.

(1)第5項$a_5$の取り得る値の範囲を答えよ.
(2)第$k$項$a_k$が$a_k=9$を満たす$k$の値と,そのときの初項から第$k$項までの候補をすべてあげよ.
(3)第$n$項$a_n$が$a_n=100$を満たすとき,$n$の取り得る値の範囲を答えよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)連立不等式
\[ |x-y| \leqq 1,\quad |x| \leqq 3 \]
の表す$xy$平面上の領域$D$を図示せよ.
(2)実数$a$に対して,放物線$y=(x-a)^2$が(1)の領域$D$と共通点をもつような$a$の範囲を求めよ.
(3)実数$a$に対して,連立不等式
\[ |x-y| \leqq 1,\quad |x| \leqq 3,\quad y \geqq (x-a)^2 \]
の表す$xy$平面上の領域$E$の面積を$a$を用いて表せ.ただし,$a \leqq 1$とする.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第3問
実数上の関数$f(x),\ g(x)$を次のように定義する.
\[ f(x)=\frac{a^x-a^{-x}}{2},\quad g(x)=\frac{a^x+a^{-x}}{2} \]
ここで,$a$は$a>1$をみたす実数である.

(1)関数$y=f(x)$のグラフと関数$y=g(x)$のグラフの概形を描け.
(2)この2つのグラフと2つの直線$x=0,\ x=3$とで囲まれる領域の面積を求めよ.
(3)(2)で求めた面積を$S(a)$とするとき,$2 \leqq a \leqq 5$での$S(a)$の最大値と最小値とを求めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)連立不等式
\[ |x-y| \leqq 1, |x| \leqq 3 \]
の表す$xy$平面上の領域$D$を図示せよ.
(2)実数$a$に対して,放物線$y=(x-a)^2$が(1)の領域$D$と共通点をもつような$a$の範囲を求めよ.
(3)実数$a$に対して,連立不等式
\[ |x-y| \leqq 1, |x| \leqq 3, y \geqq (x-a)^2 \]
の表す$xy$平面上の領域$E$の面積を$a$を用いて表せ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)実数全体で定義された関数$f(x)=x-[\,x\,]$について,$-3 \leqq x \leqq 3$での関数のグラフを図示せよ.ただし,$[\,x\,]$は$x$を超えない最大の整数を表す.
(2)実数全体で定義された関数$g(x)=(x-[\,x\,])e^{-x}$について,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\int_1^n g(x) \, dx$を求めよ.
お茶の水女子大学 国立 お茶の水女子大学 2010年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)連立不等式
\[ |\,2x+3y\,| \leqq 5,\quad |\,3y-2x\,| \leqq 3 \]
で表されるような$xy$平面上の領域を図示せよ.
(2)$xy$平面上の3点O$(0,\ 0)$,A$(a,\ b)$,B$(c,\ d)$に対し,OAとOBを隣り合う2辺とする平行四辺形の面積は,$|\,ad-bc\,|$であることを示せ.
(3)行列$\biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \biggr),\ \biggl( \begin{array}{cc}
s & t \\
u & v
\end{array} \biggr),\ \biggl( \begin{array}{cc}
k & \ell \\
m & n
\end{array} \biggr)$について
\[ \biggl( \begin{array}{cc}
a & b \\
c & d
\end{array} \biggr) \biggl( \begin{array}{cc}
s & t \\
u & v
\end{array} \biggr) = \biggl( \begin{array}{cc}
k & \ell \\
m & n
\end{array} \biggr) \]
が成り立つとき,
\[ (ad-bc)(sv-tu) = (kn-\ell m) \]
を示せ.
(4)実数$a,\ b,\ c,\ d$が$ad-bc \neq 0$をみたし,正の実数$h,\ k$が$hk=|\,ad-bc\,|$をみたすとき,
\[ |\,ax+by\,| \leqq h,\quad |\,cx+dy\,| \leqq k \]
で表されるような$xy$平面上の領域の面積は$a,\ b,\ c,\ d,\ h,\ k$によらず一定であることを示し,その面積を求めよ.
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「不等号」とは・・・

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