タグ「不等号」の検索結果

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富山大学 国立 富山大学 2011年 第1問
$\displaystyle f(x) = x^3+x^2+7x+3,\ g(x) = \frac{x^3-3x+2}{x^2+1}$とする.次の問いに答えよ.

(1)方程式$f(x)=0$はただ1つの実数解をもち,その実数解$\alpha$は$-2<\alpha<0$をみたすことを示せ.
(2)曲線$y=g(x)$の漸近線を求めよ.
(3)$\alpha$を用いて関数$y=g(x)$の増減を調べ,そのグラフをかけ.ただし,グラフの凹凸を調べる必要はない.
富山大学 国立 富山大学 2011年 第3問
実数を成分とする行列$A=\biggl( \begin{array}{rr}
a & -b \\
b & c
\end{array} \biggr)$は$A^2-A+E=O$をみたすとする.ただし,$E$は2次の単位行列,$O$は2次の零行列を表し,$b>0$とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$b$と$c$を,それぞれ$a$を用いて表せ.
(2)2つのベクトル$A \biggl( \begin{array}{c}
1 \\
1
\end{array} \biggr)$と$A \biggl( \begin{array}{c}
1 \\
-1
\end{array} \biggr)$が垂直であるとき,行列$A$を求めよ.
(3)$A$を(2)で求めた行列とする.1個のさいころを2回投げて,出た目を順に$\ell,\ m$とする.このときベクトル$P_0,\ P_1,\ P_2,\ P_3$を次のように定める.
\begin{itemize}
$P_0=\biggl( \begin{array}{c}
0 \\
0
\end{array} \biggr), P_1=\biggl( \begin{array}{c}
1 \\
0
\end{array} \biggr)$
$P_2=P_1+A^{\ell}(P_1-P_0)$
$P_3=P_2+A^m(P_2-P_1)$
\end{itemize}
このとき,$P_3=\biggl( \begin{array}{c}
0 \\
0
\end{array} \biggr)$となる確率を求めよ.
福井大学 国立 福井大学 2011年 第2問
座標平面上の原点Oを中心とする半径1の円周上に,点Pがある.ただし,Pは第1象限の点である.点Pから$x$軸に下ろした垂線と$x$軸との交点をQ,線分PQを$2:1$に内分する点をRとする.$\theta=\angle \text{QOP}$のときの$\tan \angle \text{QOR}$と$\tan \angle \text{ROP}$の値をそれぞれ$f(\theta),\ g(\theta)$とおく.以下の問いに答えよ.

(1)$f(\theta)$と$g(\theta)$を$\theta$を用いて表せ.
(2)$g(\theta)$の$\displaystyle 0<\theta<\frac{\pi}{2}$における最大値と,そのときの$\theta$の値を求めよ.
滋賀大学 国立 滋賀大学 2011年 第2問
$\displaystyle f(x)=\int_1^x (t^2-6t+8) \, dt$とするとき,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)=0$を満たす$x$の値を求めよ.
(2)$f(x)$の$0 \leqq x \leqq 5$における最大値と最小値を求めよ.また,そのときの$x$の値を求めよ.
(3)$\displaystyle \int_{x}^{x+3} (t^2-6t+8) \, dt=0$を満たす$x$の値を求めよ.
滋賀大学 国立 滋賀大学 2011年 第3問
座標平面上の点$(1,\ 0)$をAとする.原点O$(0,\ 0)$を中心とし半径が1の円周上の2点P,Qは,$\displaystyle \angle \text{AOP}=\theta,\ \angle \text{AOQ}=\theta+\frac{\pi}{3},\ 0<\theta<\frac{2\pi}{3}$を満たす.また,点Pから$x$軸に引いた垂線と$x$軸の交点をBとし,点Cを四角形BPQCが平行四辺形になるように定める.ただし,点P,Qの$y$座標は正とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)点Cの座標を$\theta$を用いて表せ.
(2)四角形BPQCの面積の最大値を求めよ.また,そのときの$\theta$の値を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$x=\sqrt{3\sqrt{2}+4},\ y=\sqrt{3\sqrt{2}-4}$のとき,$\displaystyle \frac{x}{y}+\frac{y}{x}$の値を求めよ.
(2)関数$f(x)=x^2+ax-2a+6$の$x \geqq 0$における最小値が1であるとき,$a$の値を求めよ.
(3)三角形ABCの辺ABを$2:1$に内分する点をD,辺ACを$3:5$に内分する点をEとする.4点B,C,E,Dが同一円周上にあるとき,辺ABと辺ACの長さの比$\text{AB}:\text{AC}$を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2011年 第3問
次の文章について,後の問いに答えよ.\\ \\
\quad 地球温暖化問題に関して,二酸化炭素の排出量の削減が叫ばれている.2008年に日本で開かれたサミットでは,42年後の2050年までに,年当たりの排出量を2008年のときと比較して50$\%$以上削減する,という目標が提言された.この目標を達成するために,前年比同率で削減することを考える.\\
\quad 2008年における排出量を$a \ (a>0)$とし,毎年,前年の$d \times 100 \% \ (0<d<1)$を減らすこととする.2008年の1年後の2009年の排出量の目標は[\bf ア]である.2008年から$n$年後の年間排出量を$a_n$とおくと,$a_n=[イ]$である.目標を達成するには$\displaystyle a_{42} \leqq \frac{a}{2}$,つまり,$d$を用いた式で表せば,
\[ [ウ] \leqq \frac{1}{2} \]
が成り立てばよい.両辺の逆数をとれば$\displaystyle \frac{1}{[ウ]} \geqq 2$となる.ところで,不等式
\[ (1+d)^{42} < \frac{1}{[ウ]} \ \, \cdots\cdots \maru{1} \]
が成り立つことがわかる.従って,
\[ (1+d)^{42} \geqq 2 \qquad\qquad \cdots\cdots \maru{2} \]
を満たす$d$を見つければ目標を達成することは明らかである.不等式\maru{2}の左辺は,二項定理により
\[ (1+d)^{42} =\sum_{r=0}^{42} [エ] \]
と表される.これを用いると,\underline{$d=0.02$は不等式\maru{2}を満たす}ことがわかる.つまり,毎年$2\%$の削減を2009年から行ったとすれば,42年後の2050年の排出量は2008年の$50\%$未満となることがわかった.

(1)文章中の[ア]~[エ]に当てはまる式を答えよ.
(2)$0<d<1$とするとき,不等式\maru{1}を証明せよ.
(3)下線部の命題を証明せよ.
(4)毎年$2\%$の削減を行った場合でも,42年間の排出量の合計は,削減率を0のまま2008年と同じ排出量を同じ期間続けたときの排出量の合計の$\displaystyle \frac{7}{12}$倍より大きくなることを証明せよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2011年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)関数$\displaystyle y=x \log x \ \left(\frac{1}{3} \leqq x \leqq 1 \right)$の増減,凹凸を調べて,そのグラフをかけ.ただし対数は自然対数とする.また自然対数の底$e$は,$2<e<3$をみたす.
(2)定積分$\displaystyle \int_{\frac{1}{3}}^1 x \log x \, dx$を求めよ.
名古屋大学 国立 名古屋大学 2011年 第4問
$a,\ b$は$a \geqq b > 0$を満たす整数とし,$x$と$y$の2次方程式
\[ x^2+ax+b=0,\quad y^2+by+a=0 \]
がそれぞれ整数解をもつとする.

(1)$a=b$とするとき,条件を満たす整数$a$をすべて求めよ.
(2)$a>b$とするとき,条件を満たす整数の組$(a,\ b)$をすべて求めよ.
奈良女子大学 国立 奈良女子大学 2011年 第5問
$a,\ b$は実数で$a<b$をみたすものとする.$f(x)=2x^3-3(a+b)x^2+6abx$とする.以下の問いに答えよ.

(1)関数$f(x)$の極大値と極小値を求めよ.
(2)$x$についての3次方程式$f(x)=0$が異なる3つの実数解をもつとき$a,\ b$のとり得る値の範囲を求め,$ab$平面上に図示せよ.
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「不等号」とは・・・

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