タグ「不等号」の検索結果

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浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2012年 第1問
関数$f(x)=1+\sin x+\sin^2 x \ (0 \leqq x \leqq 2\pi)$を考える.以下の問いに答えよ.

(1)$y=f(x)$の増減表を作成し,極値を求めよ.
(2)$\displaystyle x=\frac{5}{12}\pi$のとき,和$\sin x+\cos x$と積$\sin x \cos x$の値をそれぞれ求めよ.
(3)次の不等式$(ⅰ),\ (ⅱ)$がそれぞれ成り立つことを証明せよ.また,等号がいつ成立するか.それぞれ調べよ.

(i) $f(x) \geqq \sin x (1+\sqrt{2}+\cos x) \ (0 \leqq x \leqq \pi)$
(ii) $(\sin x+\cos x) \left( \displaystyle\frac{7}{4}-\sin x \cos x \right) \leqq \left( \displaystyle\frac{3}{2} \right)^{\frac{3}{2}} \ \left( 0 \leqq x \leqq \displaystyle\frac{\pi}{2} \right)$
東北大学 国立 東北大学 2012年 第6問
数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=1,\quad a_{n+1}=\sqrt{\frac{3a_n+4}{2a_n+3}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
で定める.以下の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 2$のとき,$a_n>1$となることを示せ.
(2)$\displaystyle \alpha^2=\frac{3 \alpha+4}{2 \alpha+3}$を満たす正の実数$\alpha$を求めよ.
(3)すべての自然数$n$に対して$a_n<\alpha$となることを示せ.
(4)$0<r<1$を満たすある実数$r$に対して,不等式
\[ \frac{\alpha-a_{n+1}}{\alpha-a_n} \leqq r \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
が成り立つことを示せ.さらに,極限$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
岩手大学 国立 岩手大学 2012年 第6問
実数$t>1$に対して積分
\[ I(t)=\int_{-4}^{4t-4} (x-4)\sqrt{x+4} \, dx \]
を考える.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$I(t)$を$t$で表せ.
(2)$I(t)$の$t>1$における最小値を求めよ.
金沢大学 国立 金沢大学 2012年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)$f(t)$を$0 \leqq t \leqq 1$で連続な関数とする.$\tan x=t$とおいて,
\[ \int_0^{\frac{\pi}{4}} \frac{f(\tan x)}{\cos^2 x} \, dx=\int_0^1 f(t) \, dt \]
であることを示せ.
(2)(1)を用いて,$0$以上の整数$n$に対し,$\displaystyle \int_0^{\frac{\pi}{4}} \frac{\tan^n x}{\cos^2 x} \, dx$の値を求めよ.また,
\[ \int_0^{\frac{\pi}{4}} \tan^n x \, dx \leqq \frac{1}{n+1} \]
を示せ.
(3)$0$以上の整数$n$と$\displaystyle 0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{4}$を満たす$x$に対し,
\[ \frac{1-\tan^2 x+\tan^4 x- \cdots +(-1)^n \tan^{2n} x}{\cos^2 x}=1-(-1)^{n+1} \tan^{2(n+1)} x \]
であることを示せ.
(4)(2)と(3)を用いて,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}\sum_{k=0}^n (-1)^k \frac{1}{2k+1}$の値を求めよ.
愛媛大学 国立 愛媛大学 2012年 第1問
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle \frac{1}{2+\sqrt{3}+\sqrt{7}}$の分母を有理化せよ.
(2)方程式$4x^2-3x+k=0$の$2$つの解が$\sin \theta,\ \cos \theta$で与えられるとき,定数$k$の値を求めよ.
(3)関数$y=4^x-2^{x+2}+1$の$-1 \leqq x \leqq 3$における最大値と最小値を求めよ.
(4)直方体の各面にさいころのように$1$から$6$までの目が書かれている.この直方体を投げて,$1,\ 6$の目が出る確率はともに$p$であり,$2,\ 3,\ 4,\ 5$の目が出る確率はいずれも$q$である.この直方体を$1$回投げて,出た目の数を得点とする.このとき,得点の期待値は$p,\ q$の値によらずに一定であることを示せ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2012年 第3問
曲線$y^2-2xy+x^3=0$について,以下の問いに答えよ.ただし,$x$および$y$は$x \geqq 0,\ y \geqq 0$の実数とする.

(1)$y$についての解を求めよ.
(2)曲線の概形を描き,$x$および$y$のとりえる値の範囲を求めよ.
(3)直線$y=x$と曲線のうち$y \geqq x$を満たす線分で囲まれた部分の面積$S$を求めよ.
福岡教育大学 国立 福岡教育大学 2012年 第2問
大小$2$個のさいころを同時に投げる.大きなさいころの出た目の数を小さなさいころの出た目の数で割った値を$X$とする.次の問いに答えよ.

(1)$X$が整数となる確率を求めよ.
(2)$\displaystyle \frac{1}{4}<X<4$となる確率を求めよ.
(3)$X$の期待値を求めよ.
防衛大学校 国立 防衛大学校 2012年 第2問
平面上のベクトル$\overrightarrow{a_n}$,$\overrightarrow{b_n} \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を,$\overrightarrow{a_1}=(4,\ 0)$,$\overrightarrow{b_1}=(0,\ 4)$と関係式
\[ \overrightarrow{a_{n+1}}=\frac{3 \overrightarrow{a_n}+\overrightarrow{b_n}}{4},\quad \overrightarrow{b_{n+1}}=\frac{\overrightarrow{a_n}-3 \overrightarrow{b_n}}{4} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
により定める.さらに原点を$\mathrm{O}$とし,$\overrightarrow{a_n}=\overrightarrow{\mathrm{OA}_n}$,$\overrightarrow{b_n}=\overrightarrow{\mathrm{OB}_n}$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\overrightarrow{a_2},\ \overrightarrow{b_2}$を求めよ.
(2)$\overrightarrow{a_{n+2}}$を$\overrightarrow{a_n}$で表せ.
(3)$\triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n$の面積を$S_n$とするとき,$\displaystyle \frac{S_{n+1}}{S_n}$の値を求めよ.
(4)$S_1+S_2+\cdots +S_n>21$をみたす最小の自然数$n$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010$とする.
浜松医科大学 国立 浜松医科大学 2012年 第4問
$1$個のさいころを$3$回投げる.$1$回目,$2$回目,$3$回目に出る目の数をそれぞれ$X_1,\ X_2,\ X_3$として,$3$つの確率変数
\[ Y=4X_1+X_2,\quad Z_1=2X_1+3X_2,\quad Z_2=2X_1+3X_3 \]
を定める.$1$から$6$までの目は等確率で出るものとするとき,以下の問いに答えよ.

(1)数の集合$U=\{x \;|\; x \text{は整数かつ}5 \leqq x \leqq 30 \}$を全体集合として,
\[ \begin{array}{l}
\displaystyle S=\left\{ x \;\bigg|\; x \in U \text{かつ} P(Y=x)>\frac{1}{36} \right\} \\ \\
\displaystyle T=\left\{ x \;\bigg|\; x \in U \text{かつ} P(Z_1=x)>\frac{1}{36} \right\}
\end{array} \]
を定める.部分集合$S$と$T$の要素をそれぞれ列挙せよ.
(2)$Y$の値が$S$に属するという事象を$A$とし,$i=1,\ 2$に対して$Z_i$の値が$T$に属するという事象を$B_i$とする.次の問いに答えよ.

(i) $i=1,\ 2$に対し,等式$P(A \cap B_i)=P(A)P(B_i)$が成り立つかどうか,それぞれ調べよ.
(ii) 条件つき確率$P_A(B_1 \cap B_2)$の定義式をかき,その値を求めよ.
豊橋技術科学大学 国立 豊橋技術科学大学 2012年 第1問
座標平面上の点を,原点のまわりに角$\theta$だけ回転移動させる一次変換を表す$2$行$2$列の行列を$A$とする.以下の問いに答えよ.

(1)座標平面上の点$\mathrm{P}_0(a,\ b)$が$A$によって変換された点を点$\mathrm{P}_1$とする.$2$点$\mathrm{P}_0$,$\mathrm{P}_1$の間の長さを求めよ.
(2)$A^n=E$となる条件を示せ.ただし,$n$は$2$以上の整数,$0 \leqq \theta \leqq \pi$,$E$は単位行列とする.
(3)座標平面上の点$\mathrm{P}_0(a,\ b)$が$A$によって$l$回変換された点を点$\mathrm{P}_l$とする.点$\mathrm{P}_0$が$A$によって$n$回変換されると,原点の周りを$1$周して元の点$\mathrm{P}_0$に戻るとする.$n$個の点$\mathrm{P}_0$,$\mathrm{P}_1$,$\cdots$,$\mathrm{P}_{n-1}$で囲まれた$n$角形の面積$S_n$を求めよ.また,$\displaystyle \lim_{x \to 0}\frac{\sin x}{x}=1$を用いて,$\displaystyle \lim_{n \to \infty}S_n$を求めよ.
(4)座標平面上の点を,原点からの方向を変えずに距離を$k$倍する一次変換を表す$2$行$2$列の行列を$B$とする.座標平面上の点$\mathrm{Q}_{i-1}$が一次変換$AB$によって点$\mathrm{Q}_i$に移るとする.点$\mathrm{Q}_0$を$(c_0,\ d_0)$とするとき,$2$点$\mathrm{Q}_{i-1}$,$\mathrm{Q}_i$の間の長さ$m_i$を$k,\ \theta,\ c_0,\ d_0$を用いて表せ.
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