タグ「不等号」の検索結果

304ページ目:全4604問中3031問~3040問を表示)
山口大学 国立 山口大学 2012年 第2問
平面上に異なる2点$\mathrm{A},\ \mathrm{B}$がある.$\mathrm{A}$を通る直線$\ell_1,\ \ell_2,\ \ell_3$ \\
と$\mathrm{B}$を通る直線$m_1,\ m_2,\ m_3$が図のように交わっており, \\
直線$\ell_1$と$m_1$の交点を$\mathrm{P}$,$\ell_2$と$m_2$の交点を$\mathrm{Q}$,$\ell_3$と$m_3$の \\
交点を$\mathrm{R}$とする.ただし,$\ell_1$と$\ell_3$,$\ell_2$と$\ell_3$,$m_1$と$m_2$,$m_2$ \\
と$m_3$のなす角はすべて$\displaystyle \frac{\pi}{3}$であり,$\displaystyle 0<\angle \mathrm{PAB}<\frac{\pi}{3}$, \\
$\displaystyle 0<\angle \mathrm{PBA}<\frac{\pi}{3}$である.$\alpha=\angle \mathrm{PAB}$,$\beta=\angle \mathrm{PBA}$として,次の問いに答えなさい.
\img{650_2779_2012_1}{45}


(1)$\angle \mathrm{APB}+\angle \mathrm{AQB}$を求めなさい.
(2)5点$\mathrm{A}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{P}$が同一円周上にあることを示しなさい.
(3)5点$\mathrm{A}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{B}$,$\mathrm{P}$を通る円の半径が1であるとき,五角形$\mathrm{AQRBP}$の面積を$\sin \alpha$,$\sin \beta$,$\sin 2 \alpha$,$\sin 2 \beta$を用いて表しなさい.
長崎大学 国立 長崎大学 2012年 第8問
実数$x,\ y$が連立不等式
\[ \left\{
\begin{array}{ll}
10^{10}<2^x3^y<10^{11} & \cdots\cdots (\mathrm{A}) \\
10^9<3^x2^y<10^{10} & \cdots\cdots (\mathrm{B})
\end{array}
\right. \]
を満たすとき,次の問いに答えよ.

(1)連立不等式$(\mathrm{A})$,$(\mathrm{B})$が表す$xy$平面上の領域は,どのような図形であるか答えよ.また,その理由を述べよ.
(2)連立不等式$(\mathrm{A})$,$(\mathrm{B})$を満たす実数$x,\ y$において,$x+y$がとりうる値の範囲,および$y-x$がとりうる値の範囲をそれぞれ求めよ.
(3)連立不等式$(\mathrm{A})$,$(\mathrm{B})$を満たす整数$x,\ y$を考える.このとき,$y-x$が最大となる整数$x,\ y$を求めよ.ただし,$\log_{10}2=0.3010,\ \log_{10}3=0.4771$として計算してよい.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第1問
$xy$平面上に点$\mathrm{A}(-1,\ 0)$と,原点を中心とする半径1の円$C$を考える.$C$上の点$\mathrm{P}$を通り$x$軸に垂直な直線を$\ell$とし,$\ell$と$x$軸の交点を$\mathrm{Q}$とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\mathrm{P}$の$x$座標を$a$とするとき,$f(a)=\mathrm{AQ}+\mathrm{PQ}$を$a$を用いて表しなさい.
(2)(1)で求めた関数$f(a)$の$-1 \leqq a \leqq 1$における最大値を求めなさい.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2012年 第2問
三角形$\mathrm{ABC}$において,辺$\mathrm{BC}$,$\mathrm{CA}$,$\mathrm{AB}$それぞれの中点を$\mathrm{D}$,$\mathrm{E}$,$\mathrm{F}$とする.また,$p$を$0<p<1$を満たす数として,線分$\mathrm{EF}$,$\mathrm{FD}$,$\mathrm{DE}$をそれぞれ$p:1-p$に内分する点を$\mathrm{G}$,$\mathrm{H}$,$\mathrm{I}$とする.$\overrightarrow{\mathrm{AF}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{AE}}=\overrightarrow{b}$として,次の問いに答えよ.

(1)$\overrightarrow{\mathrm{AG}}$,$\overrightarrow{\mathrm{AH}}$をそれぞれ$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$p$を用いて表せ.
(2)$3$点$\mathrm{A}$,$\mathrm{G}$,$\mathrm{H}$が一直線上にあるときの$p$の値を求めよ.
(3)$p$が(2)で求めた値であるとし,$|\overrightarrow{\mathrm{AB}}|=4$,$|\overrightarrow{\mathrm{AC}}|=2$,$\angle \mathrm{BAC}=60^\circ$であるとき,$|\overrightarrow{\mathrm{GH}}|^2$を求めよ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2012年 第3問
2つの箱$\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$に赤玉と白玉が入っており,箱$\mathrm{A}$の赤玉と白玉の個数の比率は$p:1-p \ (0<p<1)$,箱$\mathrm{B}$の赤玉と白玉の個数の比率は$q:1-q \ (0<q<1)$であるとする.この2つの箱のどちらかを選び,そこから玉を1個取り出して色を調べてもとに戻すという操作をくり返し行うものとする.取り出した玉が赤玉であれば次は$\mathrm{A}$の箱から玉を取り出すものとし,白玉であれば次は$\mathrm{B}$の箱から玉を取り出すものとする.最初は箱$\mathrm{A}$から玉を取り出すことにしたとき,第$n$回目に赤玉を取り出す確率を$a_n$とする.$a_1=p$である.次の問いに答えよ.

(1)$a_2$を$p,\ q$を用いて表せ.
(2)$a_{n+1}$を$a_n,\ p,\ q$を用いて表せ.
(3)数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第4問
$xy$平面において,直線$y=8$の上に点$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$,$\mathrm{P}_4$,$\mathrm{P}_5$が,直線$y=0$の上に点$\mathrm{Q}_1$,$\mathrm{Q}_2$,$\mathrm{Q}_3$,$\mathrm{Q}_4$,$\mathrm{Q}_5$が,それぞれ$x$座標の小さい順に並んでいる.これらを$y=8$上の点と$y=0$上の点ひとつずつからなる5つの組に分け,それぞれの組の2点を結んでできる5本の線分を考える.下図はその一例である.このとき,次の問いに答えなさい.
(図は省略)

(1)3本の線分$\mathrm{P}_i \mathrm{Q}_n$,$\mathrm{P}_j \mathrm{Q}_m$,$\mathrm{P}_k \mathrm{Q}_l$が1点$\mathrm{R}$で交わるとき,$\displaystyle \frac{\mathrm{P}_i \mathrm{P}_j \cdot \mathrm{Q}_l \mathrm{Q}_m}{\mathrm{P}_j \mathrm{P}_k \cdot \mathrm{Q}_m \mathrm{Q}_n}$を求めなさい.ただし,$i<j<k$かつ$l<m<n$であるとする.
(2)$\mathrm{P}_i,\ \mathrm{Q}_i \ (1 \leqq i \leqq 5)$の$x$座標を$2^i$とするとき,どのような結び方をしても3本の線分が1点で交わらないことを(1)を用いて背理法で示しなさい.
(3)$\mathrm{P}_i,\ \mathrm{Q}_i \ (1 \leqq i \leqq 5)$の$x$座標を$2^i$とするとき,交点の数の合計がちょうど2つになるような結び方は何通りあるかを答えなさい.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第2問
点$\mathrm{O}$を原点とする空間内に2点$\mathrm{P}(1,\ 1,\ 2)$,$\mathrm{Q}(-1,\ a,\ b)$があり,$\mathrm{OP}=\mathrm{OQ}$かつ$\angle \mathrm{POQ}=60^\circ$が成り立っている.ただし,$a<0$とする.このとき,次の問いに答えなさい.

(1)$a,\ b$の値を求めなさい.
(2)3点$\mathrm{O}$,$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$を含む平面上において,$\mathrm{Q}$とは異なる点$\mathrm{R}(x,\ y,\ z)$が$\mathrm{OP}=\mathrm{OR}$かつ$\angle \mathrm{POR}=60^\circ$をみたすように$x,\ y,\ z$の値を定めなさい.
山口大学 国立 山口大学 2012年 第3問
$a<b$とする.放物線$C:y=x^2$上の点$\mathrm{A}(a,\ a^2)$における接線を$\ell_1$とし,点$\mathrm{B}(b,\ b^2)$における接線を$\ell_2$とする.$\ell_1$と$\ell_2$の交点を$\mathrm{P}$とするとき,次の問いに答えなさい.

(1)$\mathrm{P}$の座標を$a,\ b$を用いて表しなさい.
(2)$\mathrm{P}$の$x$座標を$p$とし,点$\mathrm{D}(p,\ p^2)$における放物線$C$の接線を$\ell_3$とする.$\ell_1$と$\ell_3$の交点を$\mathrm{Q}$,$\ell_2$と$\ell_3$の交点を$\mathrm{R}$とするとき,$\displaystyle \frac{\mathrm{AB}}{\mathrm{QR}}$を求めなさい.
(3)放物線$C$と線分$\mathrm{AB}$で囲まれた図形の面積を$S_1$,三角形$\mathrm{PQR}$の面積を$S_2$とする.$\displaystyle \frac{S_2}{S_1}$を求めなさい.
電気通信大学 国立 電気通信大学 2012年 第3問
$a$を正の定数とし,次のように定められた$2$つの数列$\{a_n\},\ \{b_n\}$を考える.
\[ \left\{
\begin{array}{ll}
a_1=a,\quad a_{n+1}=\displaystyle\frac{1}{2} \left( a_n+\displaystyle\frac{4}{a_n} \right) & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \\
b_n=\displaystyle\frac{a_n-2}{a_n+2} & (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)
\end{array}
\right. \]
このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$-1<b_1<1$であることを示せ.
(2)$b_{n+1}$を$a_n$を用いて表せ.さらに,$b_{n+1}$を$b_n$を用いて表せ.
(3)$b_3,\ b_4$をそれぞれ$b_1$を用いて表せ.さらに,数列$\{b_n\}$の一般項$b_n$を$n$と$b_1$を用いて表せ.
(4)数列$\{a_n\}$の一般項$a_n$を$n$と$b_1$を用いて表せ.
(5)極限値$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$を求めよ.
宮城教育大学 国立 宮城教育大学 2012年 第4問
関数$f(x)=2 \sin x-x \cos x \ (0 \leqq x \leqq \pi)$について,次の問いに答えよ.

(1)$f(x)$の導関数を$f^\prime(x)$とするとき,$\displaystyle \frac{\pi}{2} \leqq a \leqq \pi$および$f^\prime(a)=0$を満たす$a$がただ1つ存在することを示せ.
(2)(1)の$a$を用いて,関数$y=f(x)$の増減,グラフの凹凸および変曲点を調べ,そのグラフの概形をかけ.
(3)(1)の$a$について,$0<t<a$とするとき,
\[ S(t)=\int_0^a |f(x)-f(t)| \, dx \]
が最小となるような$t$の値を$a$を用いて表せ.
スポンサーリンク

「不等号」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。