タグ「不等号」の検索結果

286ページ目:全4604問中2851問~2860問を表示)
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第2問
$0$以上の整数$n$に対して,$\displaystyle f_n(x)=\frac{x^ne^{-x}}{n!}$とおく.ただし,$0!=1$とし,$e$は自然対数の底とする.次の問いに答えよ.

(1)$n \geqq 1$のとき,$f_n(x)$の導関数を$f_n(x),\ f_{n-1}(x)$を用いて表せ.
(2)$\displaystyle \sum_{k=0}^n f_k(x)$の導関数を求めよ.
(3)$\displaystyle \int_0^1 f_n(x) \, dx$を求めよ.
(4)$\displaystyle e>\sum_{k=0}^n \frac{1}{k!}$を示せ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第3問
関数$f(x)=2\sin x \cos x - \tan x+2x$について,次の問いに答えよ.

(1)区間$\displaystyle -\frac{\pi}{6} \leqq x \leqq \frac{\pi}{3}$における$f(x)$の最大値および最小値を求めよ.
(2)曲線$y=f(x)$と$x$軸および$2$直線$\displaystyle x=-\frac{\pi}{6},\ x=\frac{\pi}{3}$とで囲まれた$2$つの部分の面積の和を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2012年 第3問
関数$\displaystyle y=f(x)=x^3-\frac{3}{2}x^2+\frac{3}{2}$に関して,次の問いに答えよ.

(1)$y=f(x)$と$y=x$のグラフを描け.
(2)$\displaystyle 1<x_0<\frac{3}{2}$に対して,$x_{n+1}=f(x_n) \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$を定義する.このとき,$x_n > x_{n+1} \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$を示せ.
(3)数列$\{a_n\}$が単調減少で,ある実数$L$に対して$a_n > L \ (n=0,\ 1,\ 2,\ \cdots)$ならば$\displaystyle \lim_{n \to \infty}a_n$が存在する.このことを用いて,数列$\{x_n\}$の極限を求めよ.
大分大学 国立 大分大学 2012年 第3問
円周上の点Aにおける円の接線上に点Aと異なる点Pをとる.点Pを通る直線が点Pから近い順に2点B,Cで円と交わっている.$\angle \text{APB}$の二等分線と線分AB,ACとの交点をそれぞれD,Eとする.$\text{PA}:\text{PB}=r:1-r$とおき,$\text{BD}=s,\ \text{CE}=t$とおく.ただし,$0<r<1$とする.

(1)線分ADの長さを$r$と$s$で表しなさい.
(2)$\text{PB}:\text{PC}=2:3$となるとき,$r$の値を求めなさい.
(3)(2)のとき,線分AEの長さを$t$で表しなさい.
高知大学 国立 高知大学 2012年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)次の不定積分を求めよ.
\[ \int \log (1+x) \, dx \]
(2)関数$f(x)$が区間$[0,\ 1]$で連続な増加関数であって,常に$f(x) \geqq 0$であるものとする.また,$n$を自然数とする.このとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
\[ 0 \leqq \frac{1}{n} \sum_{k=1}^n f \left( \frac{k}{n} \right) -\int_0^1 f(x) \, dx \leqq \frac{1}{n} \{ f(1)-f(0) \} \]
(3)$f(x)=\log (1+x)$に対して(2)の結果を用いて,次の極限値を求めよ.
\[ \lim_{n \to \infty} \left[ \frac{1}{n} \log \left\{ \left( 1+\frac{1}{n} \right) \left( 1+\frac{2}{n} \right) \cdots \left( 1+\frac{n}{n} \right) \right\} \right] \]
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第1問
袋の中に$1$から$n$までの自然数が$1$つずつ書かれたボールが$n$個入っている.次の問いに答えよ.ただし$n \geqq 3$とする.

(1)袋の中から$3$個のボールを同時に取り出すとき,$3$個のボールに書かれた数の和が$8$になる確率を求めよ.
(2)袋から$1$個のボールを取り出して,書かれている数字を記録し袋に戻す.これを$3$回繰り返すとき,記録された$3$つの数字のうち,ちょうど$2$つが同じ数字になる確率を求めよ.
(3)$(2)$で求めた確率が$\displaystyle \frac{1}{2}$以上となる$n$の範囲を求めよ.
鳥取大学 国立 鳥取大学 2012年 第2問
$a,\ b,\ c$を正の整数とするとき,等式
\[ \left( 1+\frac{1}{a} \right) \left( 1+\frac{1}{b} \right) \left( 1+\frac{1}{c} \right)=2 \cdots (*) \]
について次の問いに答えよ.

(1)$c=1$のとき,等式$(*)$を満たす正の整数$a,\ b$は存在しないことを示せ.
(2)$c=2$のとき,等式$(*)$を満たす正の整数$a$と$b$の組で$a \geqq b$を満たすものをすべて求めよ.
(3)等式$(*)$を満たす正の整数の組$(a,\ b,\ c)$で$a \geqq b \geqq c$を満たすものをすべて求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)不等式$\log_{x(1-x)} \{x(y-1)\} \leqq 0$の表す領域を図示せよ.
(2)点$(x,\ y)$が上の不等式の表す領域を動くとき,$2x+y$の最小値を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第6問
$a>0$のとき,放物線$C:y=x^2$上の点$\mathrm{P}(a,\ a^2)$における$C$の接線を$\ell_1$とし,$\mathrm{P}$を通り$\ell_1$と垂直な直線を$\ell_2$とする.次の問いに答えよ.

(1)直線$\ell_2$と放物線$C$との交点のうち,点$\mathrm{P}$と異なる方を$\mathrm{Q}$とする.点$\mathrm{Q}$の座標を$a$の式で表せ.
(2)放物線$C$と直線$\ell_2$とで囲まれた部分の面積を$S$とする.$S$を$a$の式で表せ.
(3)(2)の$S$の最小値を求めよ.またそのときの$a$の値を求めよ.
佐賀大学 国立 佐賀大学 2012年 第5問
$\triangle \mathrm{ABC}$において,$\mathrm{OA}=a$,$\mathrm{OB}=b$,$\angle \mathrm{AOB}=\theta$とおく.ただし,$a \geqq b$および$0^\circ < \theta < 90^\circ$とする.点$\mathrm{B}$から辺$\mathrm{OA}$に下ろした垂線の足を$\mathrm{A}_1$とする.また点$\mathrm{A}_1$を通って辺$\mathrm{AB}$に平行な直線と,辺$\mathrm{OB}$との交点を$\mathrm{B}_1$とする.次に点$\mathrm{B}_1$から辺$\mathrm{OA}_1$に下ろした垂線の足を$\mathrm{A}_2$とし,点$\mathrm{A}_2$を通って辺$\mathrm{A}_1 \mathrm{B}_1$に平行な直線と,辺$\mathrm{OB}_1$との交点を$\mathrm{B}_2$とする.以下,この操作を続け,三角形の列
\[ \triangle \mathrm{OA}_1 \mathrm{B}_1,\ \triangle \mathrm{OA}_2 \mathrm{B}_2,\ \cdots,\ \triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n \]
をとる.このとき,次の問いに答えよ.

(1)$\triangle \mathrm{OA}_n \mathrm{B}_n$は,$\triangle \mathrm{OAB}$に相似であることを示せ.
(2)$\displaystyle \frac{\mathrm{A}_n \mathrm{B}_n}{\mathrm{A}_{n-1} \mathrm{B}_{n-1}}$を$a,\ b,\ \theta$の式で表せ.
(3)$\triangle \mathrm{OA}_k \mathrm{B}_k$の面積を$S_k$とする.$a=2,\ b=1,\ \theta=30^\circ$のとき,$S_1+S_2+\cdots + S_n$を$n$の式で表せ.
スポンサーリンク

「不等号」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。