タグ「不等号」の検索結果

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九州大学 国立 九州大学 2012年 第2問
関数$f(x) = x^3+3x^2+x-1$を考える.曲線$C:y=f(x)$について,以下の問いに答えよ.

(1)$t \geqq 0$のとき,曲線$C$は傾きが$t$である接線を$2$本持つことを示せ.
(2)(1)において,傾きが$t$である$2$本の接線と曲線$C$との接点を,それぞれP$(p,\ f(p))$,Q$(q,\ f(q))$とする(ただし$p<q$).このとき,点Pと点Qは点A$(-1,\ 0)$に関して対称の位置にあることを示せ.
(3)$t \geqq 0$のとき,$2$点P,Qの間の距離の最小値を求めよ.また,最小値を与えるときのP,Qの$x$座標$p,\ q$もそれぞれ求めよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2012年 第2問
$\displaystyle -\frac{\pi}{2} \leqq \theta \leqq \frac{\pi}{2}$で定義された関数
\[ f(\theta) = 4\cos 2\theta \sin \theta + 3\sqrt{2} \cos 2\theta -4\sin \theta \]
を考える.

(1)$x=\sin \theta$とおく.$f(\theta)$を$x$で表せ.
(2)$f(\theta)$の最大値と最小値,およびそのときの$\theta$の値を求めよ.
(3)方程式$f(\theta) = k$が相異なる3つの解をもつような実数$k$の値の範囲を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2012年 第2問
表の出る確率が$p$,裏の出る確率が$q$である硬貨を用意する.ここで$p,\ q$は正の定数で,$p+q=1$を満たすとする.座標平面における領域$D$を
\[ D= \{ (x,\ y) \ | \ 0 \leqq x \leqq 2,\ 0 \leqq y \leqq 2\} \]
とし,$D$上を動く点$\mathrm{Q}$を考える.$\mathrm{Q}$は点$(0,\ 0)$から出発し,硬貨を投げて表が出れば$x$軸方向に$+1$だけ進み,裏が出れば$y$軸方向に$+1$だけ進む.なお,この規則で$D$上を進めないときには,その回はその点にとどまるものとする.このとき以下の問いに答えよ.

(1)硬貨を$4$回投げて$\mathrm{Q}$が点$(2,\ 2)$に到達する確率$P_4$を求めよ.
(2)硬貨を$5$回投げて$5$回目に初めて$\mathrm{Q}$が点$(2,\ 2)$に到達する確率$P_5$を求めよ.
(3)$\displaystyle P_5 = \frac{1}{9}$のとき,$p$の値を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2012年 第3問
$a$を正の定数とし,座標平面上の$2$曲線$C_1:y=e^{x^2},\ C_2:y=ax^2$を考える.このとき以下の問いに答えよ.ただし必要ならば$\displaystyle \lim_{t \to +\infty} \frac{e^t}{t}=+\infty$であることを用いてもよい.

(1)$t>0$の範囲で,関数$\displaystyle f(t)=\frac{e^t}{t}$の最小値を求めよ.
(2)$2$曲線$C_1,\ C_2$の共有点の個数を求めよ.
(3)$C_1,\ C_2$の共有点の個数が$2$のとき,これらの$2$曲線で囲まれた領域を$y$軸のまわりに$1$回転させてできる立体の体積を求めよ.
岡山大学 国立 岡山大学 2012年 第4問
$f(x)=4x(1-x)$とする.このとき
\[ \left\{
\begin{array}{l}
f_1(x)=f(x), \\
f_{n+1}(x) = f_n(f(x))
\end{array}
\right. \]
によって定まる多項式$f_n(x)$について以下の問いに答えよ.

(1)方程式$f_2(x)=0$を解け.
(2)$0 \leqq t < 1$を満たす定数$t$に対し,方程式$f(x)=t$の解を$\alpha(t),\ \beta(t)$とする.$c$が$0 \leqq c <1$かつ$f_n(c)=0$を満たすとき,$\alpha(c),\ \beta(c)$は$f_{n+1}(x)=0$の解であることを示せ.
(3)$0 \leqq x \leqq 1$範囲での方程式$f_n(x)=0$の異なる解の個数を$S_n$とする.このとき$S_{n+1}$を$S_n$で表し,一般項$S_n$を求めよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2012年 第3問
次の問に答えよ.

(1)$x \geqq 0$のとき,$\displaystyle x- \frac{x^3}{6} \leqq \sin x \leqq x$を示せ.
(2)$x \geqq 0$のとき,$\displaystyle \frac{x^3}{3}-\frac{x^5}{30} \leqq \int_0^x t\sin t\, dt \leqq \frac{x^3}{3}$を示せ.
(3)極限値
\[ \lim_{x \to 0} \frac{\sin x - x\cos x}{x^3} \]
を求めよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2012年 第4問
実数$a,\ b$に対して,$f(x)=x^2-2ax+b,\ g(x)=x^2-2bx+a$とおく.

(1)$a \neq b$のとき,$f(c)=g(c)$を満たす実数$c$を求めよ.
(2)(1)で求めた$c$について,$a,\ b$が条件$a<c<b$を満たすとする.このとき,連立不等式
\[ f(x)<0 \quad \text{かつ} \quad g(x)<0 \]
が解をもつための必要十分条件を$a,\ b$を用いて表せ.
(3)一般に$a<b$のとき,連立不等式
\[ f(x)<0 \quad \text{かつ} \quad g(x)<0 \]
が解をもつための必要十分条件を求め,その条件を満たす点$(a,\ b)$の範囲を$ab$平面上に図示せよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2012年 第5問
$\mathrm{A}$と$\mathrm{B}$の$2$チームが試合を行い,どちらかが先に$k$勝するまで試合をくり返す.各試合で$\mathrm{A}$が勝つ確率を$p$,$\mathrm{B}$が勝つ確率を$q$とし,$p+q=1$とする.$\mathrm{A}$が$\mathrm{B}$より先に$k$勝する確率を$P_k$とおく.

(1)$P_2$を$p$と$q$で表せ.
(2)$P_3$を$p$と$q$で表せ.
(3)$P_4$を$p$と$q$で表せ.
(4)$\displaystyle\frac{1}{2} < q < 1$のとき,$P_4 < P_3$であることを示せ.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2012年 第1問
実数$t$に対し,$xy$平面において$2$つの位置ベクトル
\[ \overrightarrow{\mathrm{OA}} = \left(\strut \frac{t}{2}+1,\ \frac{t}{2} \right),\ \overrightarrow{\mathrm{OB}} = \left(\strut t,\ \frac{t^2}{2} \right) \]
を考える.

(1)次の条件を満たす$t$が存在する実数$s$の範囲を求めよ.\\
\quad $\lceil$ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$は,ベクトル$(1,\ s)$に平行である.$\rfloor$
(2)次の条件を満たす$t$が存在する実数$s$の範囲を求めよ.\\
\quad $\lceil$ベクトル$\overrightarrow{\mathrm{AB}}$は,ベクトル$(1,\ s)$に平行であり,かつ$t>1$である.
埼玉大学 国立 埼玉大学 2012年 第3問
$xy$平面上に曲線$C:y=x^2-x$と直線$\ell:y=x$がある.

(1)$\ell$上の点$\mathrm{P} \displaystyle \left( \frac{t}{\sqrt{2}},\ \frac{t}{\sqrt{2}}\right) (0 \leqq t \leqq 2\sqrt{2})$を通り,$\ell$と垂直な直線を$m$とする.$m$と$C$の共有点のうち,$x$座標が$0$以上のものを$\mathrm{Q}$とする.$\mathrm{Q}$の座標を求めよ.
(2)$0 \leqq t \leqq 2\sqrt{2}$のとき,線分$\mathrm{PQ}$の長さの最大値とそのときの$t$を求めよ.
(3)$C$と$\ell$で囲まれた部分を$\ell$を軸として$1$回転してできる立体の体積を求めよ.
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