タグ「不等号」の検索結果

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宮崎大学 国立 宮崎大学 2013年 第3問
次の各問に答えよ.

(1)方程式$2 \cdot 8^x-3 \cdot 4^{x+1}+5 \cdot 2^{x+1}+24=0$を満たすような実数$x$をすべて求めよ.
(2)実数$\theta$に対し,関数$f(\theta)$と$g(\theta)$を,
\[ f(\theta)=(\cos \theta)(\cos 2\theta)(\cos 3\theta),\quad g(\theta)=(\sin \theta)(\sin 2\theta)(\sin 3\theta) \]
とおくとき,次の$(ⅰ),\ (ⅱ)$に答えよ.

(i) 関数$f(\theta),\ g(\theta)$は,それぞれ
\[ \begin{array}{l}
f(\theta)=p+q \cos 2\theta+r \cos 4\theta+s \cos 6\theta \\
g(\theta)=t+u \sin 2\theta+v \sin 4\theta+w \sin 6\theta
\end{array} \]
のように表されることを示せ.ただし,$p,\ q,\ r,\ s,\ t,\ u,\ v,\ w$は$\theta$によらない定数とする.
(ii) $0 \leqq \theta \leqq \pi$のとき,方程式$\displaystyle f(\theta)=g \left( \theta+\frac{\pi}{4} \right)$を満たすような$\theta$をすべて求めよ.
宮崎大学 国立 宮崎大学 2013年 第1問
座標平面上に,半円$C:x^2+y^2=4$(ただし,$x>0$)と放物線$D:x^2-6y+3=0$がある.半円$C$上の点$\mathrm{P}(2 \cos \theta,\ 2 \sin \theta)$(ただし,$\displaystyle -\frac{\pi}{2}<\theta<\frac{\pi}{2}$)における半円$C$の接線を$\ell$とするとき,次の各問に答えよ.

(1)半円$C$と放物線$D$との交点$\mathrm{Q}$の座標を求めよ.
(2)直線$\ell$が放物線$D$に点$\mathrm{R}$において接するとき,$\theta$の値と点$\mathrm{R}$の座標を求めよ.
(3)$(2)$のとき,半円$C$と放物線$D$および直線$\ell$によって囲まれる部分の面積を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle a_1=\frac{3}{2},\ a_{n+1}+2a_{n+1}a_n-3a_n=0 \ (n \geqq 1)$で与えられる数列$\{a_n\}$について,$a_2,\ a_3,\ a_4,\ a_5$の値を求めよ.また,一般項$a_n$を推測し,その推測の結果を数学的帰納法で証明せよ.
(2)$\displaystyle \frac{7}{12}\pi=\frac{\pi}{3}+\frac{\pi}{4}$であることを利用して$\displaystyle \sin \frac{7}{12}\pi$を求め,$1 \leqq x \leqq 4$のとき,次の方程式を解け.
\[ \sin x=\frac{\sqrt{6}+\sqrt{2}}{4} \]
(3)$\displaystyle 0 \leqq x<\frac{\pi}{2}$とする.このとき,$X=\log_2 \cos x$の範囲を求め,次の不等式を解け.
\[ 2(\log_2 \cos x)^2+(4-\log_2 3)\log_2 \cos x+2-\log_23 \leqq 0 \]
{\bf 注意:} $\log_2 \cos x$は$\log_2(\cos x)$を表す.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第3問
$n$を$2$以上の整数とする.$n$個の実数$a_1,\ a_2,\ \cdots,\ a_n$が与えられたとき,
\[ P_n=(a_1+a_2+\cdots +a_n)^2,\quad Q_n={a_1}^2+{a_2}^2+\cdots +{a_n}^2 \]
とおく.次に,$1 \leqq i<j \leqq n$を満たすすべての番号$i,\ j$に対する$a_ia_j$の和を$R_n$とする.たとえば,$R_2=a_1a_2$,$R_3=a_1a_2+a_1a_3+a_2a_3$である.同様に,$1 \leqq i<j \leqq n$を満たすすべての番号$i,\ j$に対する$(a_i-a_j)^2$の和を$S_n$とする.たとえば,$S_2=(a_1-a_2)^2$,$S_3=(a_1-a_2)^2+(a_1-a_3)^2+(a_2-a_3)^2$である.次の問いに答えよ.

(1)$P_4$を$Q_4$と$R_4$を使って表せ.
(2)すべての$n \geqq 2$に対して$S_n=(n-1)Q_n-2R_n$と表されることを,数学的帰納法で証明せよ.
(3)$Q_4$を$P_4$と$S_4$を使って表せ.
(4)$a_1+a_2+a_3+a_4=1$のとき,$Q_4$の最小値と,そのときの$a_1,\ a_2,\ a_3,\ a_4$の値をそれぞれ求めよ.
東京大学 国立 東京大学 2013年 第6問
座標空間において,$xy$平面内で不等式$|x| \leqq 1$,$|y| \leqq 1$により定まる正方形$S$の$4$つの頂点を$\mathrm{A}(-1,\ 1,\ 0)$,$\mathrm{B}(1,\ 1,\ 0)$,$\mathrm{C}(1,\ -1,\ 0)$,$\mathrm{D}(-1,\ -1,\ 0)$とする.正方形$S$を,直線$\mathrm{BD}$を軸として回転させてできる立体を$V_1$,直線$\mathrm{AC}$を軸として回転させてできる立体を$V_2$とする.

(1)$0 \leqq t<1$を満たす実数$t$に対し,平面$x=t$による$V_1$の切り口の面積を求めよ.
(2)$V_1$と$V_2$の共通部分の体積を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第5問
曲線$C:y=e^x$上の点$\mathrm{P}(t,\ e^t)$における接線を$\ell$とする.次の問いに答えよ.

(1)接線$\ell$の方程式を求めよ.
(2)接線$\ell$と$x$軸の交点,接線$\ell$と$y$軸の交点の座標をそれぞれ求めよ.
(3)曲線$C$,接線$\ell$,$y$軸および直線$x=1$で囲まれた図形の面積$S(t)$を求めよ.
(4)$0 \leqq t \leqq 1$とする.このとき,$S(t)$の最大値およびそのときの$t$の値,$S(t)$の最小値およびそのときの$t$の値をそれぞれ求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第4問
右図のような四面体$\mathrm{OABC}$がある.各面$\mathrm{ABC}$,$\mathrm{OBC}$,$\mathrm{OCA}$,$\mathrm{OAB}$の \\
重心を,それぞれ$\mathrm{P}$,$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{S}$とし,辺$\mathrm{BC}$の中点を$\mathrm{M}$とする.また, \\
$\overrightarrow{\mathrm{OA}}=\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{\mathrm{OB}}=\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{\mathrm{OC}}=\overrightarrow{c}$,$\overrightarrow{\mathrm{OM}}=\overrightarrow{m}$とおく.次の問いに答えよ.
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(1)$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$を$\overrightarrow{m}$を用いて表せ.また,$\overrightarrow{\mathrm{OP}}$を$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{m}$を用いて表せ.
(2)線分$\mathrm{OP}$と線分$\mathrm{AQ}$の交点を$\mathrm{G}$とする.線分$\mathrm{OP}$上の点$\mathrm{U}$は,実数$s$を用いて,$\overrightarrow{\mathrm{OU}}=s \overrightarrow{\mathrm{OP}} (0 \leqq s \leqq 1)$と表され,線分$\mathrm{AQ}$上の点$\mathrm{V}$は,実数$t$を用いて,$\overrightarrow{\mathrm{OV}}=(1-t) \overrightarrow{\mathrm{OA}}+t \overrightarrow{\mathrm{OQ}} (0 \leqq t \leqq 1)$と表される.このことを利用して,$\overrightarrow{\mathrm{OG}}$を$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{m}$を用いて表せ.
(3)$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$を用いて$\overrightarrow{\mathrm{OG}}$を表せ.
(4)$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b},\ \overrightarrow{c}$の中から必要なものを用いて,$\overrightarrow{\mathrm{OR}}$および$\overrightarrow{\mathrm{OS}}$をそれぞれ表せ.また,点$\mathrm{G}$が線分$\mathrm{BR}$および線分$\mathrm{CS}$上にあることを示せ.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第6問
次の問いに答えよ.

(1)関数$y=-x+2-\sqrt{1-x^2} (-1 \leqq x \leqq 1)$の増減およびグラフの凹凸を調べよ.また,$y$の最大値およびそのときの$x$の値,$y$の最小値およびそのときの$x$の値をそれぞれ求めよ.
(2)$2$つの曲線$y=-x+2-\sqrt{1-x^2} (-1 \leqq x \leqq 1)$と$y=-x+2+\sqrt{1-x^2} (-1 \leqq x \leqq 1)$によって囲まれた図形$D$を座標平面上に描け.なお,$D$の境界が座標軸との共有点をもつならば,その座標も記入せよ.
(3)上の図形$D$を$x$軸のまわりに$1$回転してできる回転体の体積を求めよ.
長崎大学 国立 長崎大学 2013年 第7問
半径$1$の円と長さ$2$の線分がある.この線分の一方の端点を,円の中心に合わせて円上に固定した図形を考える.線分の端点で,円の中心とは異なるものを$\mathrm{P}$とする.この図形を下の図$1$のように$xy$平面上に置く.すなわち,中心が点$(0,\ 1)$,$\mathrm{P}$が点$(0,\ -1)$と一致するように置く.次に,$x$軸上で正の方向に,すべらないように円を半回転させる.下の図$2$は円が$\theta$だけ回転したときの状態を表している.$0 \leqq \theta \leqq \pi$の範囲で,点$\mathrm{P}$が描く曲線$C$について考察する.次の問いに答えよ.
(図は省略)

(1)図$2$における点$\mathrm{P}$の$x$座標と$y$座標を,それぞれ$\theta$を用いて表せ.
(2)曲線$C$上にあって,$x$座標が最小となる点,最大となる点,$y$座標が最小となる点,最大となる点について,それぞれの座標を求めよ.
(3)曲線$C$と$2$直線$y=-1$および$x=\pi$によって囲まれた図形の面積$S$を求めよ.
岐阜大学 国立 岐阜大学 2013年 第7問
$\overrightarrow{a}$,$\overrightarrow{b}$,$\overrightarrow{c}$,$\overrightarrow{d}$は空間のベクトルであり,次の条件を満たしている.
\[ \begin{array}{l}
\overrightarrow{a}+\overrightarrow{b}+\overrightarrow{c}+\overrightarrow{d}=\overrightarrow{\mathrm{0}} \\
|\overrightarrow{a}|=|\overrightarrow{b}|=|\overrightarrow{c}|=|\overrightarrow{d}|=1
\end{array} \]
以下の問に答えよ.ここで$2$つのベクトルのなす角$\theta$は$0^\circ \leqq \theta \leqq 180^\circ$である.

(1)$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$のなす角と$\overrightarrow{c}$と$\overrightarrow{d}$のなす角が等しいことを示せ.
(2)内積$(\overrightarrow{a}+\overrightarrow{b}) \cdot (\overrightarrow{b}+\overrightarrow{c})$が$0$であることを示せ.
(3)$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$のなす角と$\overrightarrow{b}$と$\overrightarrow{c}$のなす角が等しいとする.このとき,$\overrightarrow{a}$と$\overrightarrow{b}$のなす角$\theta$は,$\cos \theta \leqq 0$を満たすことを示せ.
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「不等号」とは・・・

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