タグ「不等号」の検索結果

211ページ目:全4604問中2101問~2110問を表示)
新潟大学 国立 新潟大学 2013年 第4問
平面上の2つのベクトル$\overrightarrow{a},\ \overrightarrow{b}$はそれぞれの大きさが1であり,また平行でないとする.次の問いに答えよ.

(1)$t \geqq 0$であるような実数$t$に対して,不等式
\[ 0<|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2 \leqq (1+t)^2 \]
が成立することを示せ.
(2)$t \geqq 0$であるような実数$t$に対して$\displaystyle \overrightarrow{p}=\frac{2t^2 \overrightarrow{b}}{|\overrightarrow{a}+t \overrightarrow{b}|^2}$とおき,$f(t)=|\overrightarrow{p}|$とする.このとき,不等式
\[ f(t) \geqq \frac{2t^2}{(1+t)^2} \]
が成立することを示せ.
(3)$f(t)=1$となる正の実数$t$が存在することを示せ.
新潟大学 国立 新潟大学 2013年 第1問
正の実数$a,\ b$に対して,次の連立不等式の表す領域を$D$とする.
\[ \left\{
\begin{array}{l}
ax+y \leqq 6 \\
0 \leqq x \leqq b \\
0 \leqq y
\end{array}
\right. \]
次の問いに答えよ.

(1)$\displaystyle a=\frac{3}{2},\ b=3$であるとする.点$\mathrm{P}(x,\ y)$が領域$D$内を動くとき,$5x+2y$の最大値と,そのときの$x,\ y$の値を求めよ.
(2)$\displaystyle a=\frac{3}{2},\ b=6$であるとする.点$\mathrm{P}(x,\ y)$が領域$D$内を動くとき,$3x+y$の最大値と,そのときの$x,\ y$の値を求めよ.
(3)$a=5$であるとする.点$\mathrm{P}(x,\ y)$が領域$D$内を動くとき,$4x+y$の最大値と,そのときの$x,\ y$の値を求めよ.
新潟大学 国立 新潟大学 2013年 第3問
正の整数$n$に対して$a_n=\sqrt{1+n^2}-n$とおく.次の問いに答えよ.

(1)不等式$\displaystyle \frac{1}{2n+1}<a_n<\frac{1}{2n}$が成り立つことを示せ.
(2)不等式$a_n>a_{n+1}$が成り立つことを示せ.
(3)$a_n<0.03$となる最小の正の整数$n$を求めよ.
東京医科歯科大学 国立 東京医科歯科大学 2013年 第1問
以下の各問いに答えよ.

(1)実数$\alpha,\ \beta$が$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2},\ 0<\beta<\frac{\pi}{2},\ \tan \alpha \tan \beta=1$を満たすとき,$\alpha+\beta$の値を求めよ.
(2)実数$\alpha,\ \beta,\ \gamma$が$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2},\ 0<\beta<\frac{\pi}{2},\ 0<\gamma<\frac{\pi}{2},\ \alpha+\beta+\gamma=\frac{\pi}{2}$を満たすとき,
\[ \tan \alpha \tan \beta+\tan \beta \tan \gamma+\tan \gamma \tan \alpha \]
の値は一定であることを示せ.
(3)実数$\alpha,\ \beta,\ \gamma$が$\displaystyle 0<\alpha<\frac{\pi}{2},\ 0<\beta<\frac{\pi}{2},\ 0<\gamma<\frac{\pi}{2},\ \alpha+\beta+\gamma=\frac{\pi}{2}$を満たすとき,
\[ \tan \alpha+\tan \beta+\tan \gamma \]
のとりうる値の範囲を求めよ.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第1問
$xy$平面上の原点$\mathrm{O}$を中心とし,半径が$1$である円$C$の円周上に,点$\mathrm{A}(1,\ 0)$,$\mathrm{B}(\cos \theta,\ \sin \theta)$をとる.ただし,$0<\theta<\pi$とする.このとき,次の問に答えよ.

(1)三角形$\mathrm{OAB}$の外心$\mathrm{P}$の座標を$\theta$を用いて表せ.
(2)点$\mathrm{P}$が円$C$の円周上にあるとき,$\theta$の値を求めよ.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第2問
\begin{align}
& \nonumber
\end{align}

\begin{screen}
自然数$a_1,\ a_2$が,
\[ a_1 \leqq a_2,\quad a_1+a_2=a_1a_2 (1) \]
を満たすとき,$a_1,\ a_2$を次のように求めることができる. \\ \\
{\bf 解法} \\
(1)の2式の両辺を$a_1a_2$で割ると
\[ \frac{1}{a_2} \leqq \frac{1}{a_1},\quad \frac{1}{a_1}+\frac{1}{a_2}=1 \]
を得る.よって,この2つの式を組み合わせて
\[ 1=\frac{1}{a_1}+\frac{1}{a_2} \leqq \frac{1}{a_1}+\frac{1}{a_1}=\frac{2}{a_1} \]
を得る.これより$a_1 \leqq 2$である.$a_1=1$のとき,これを(1)の右の式に代入すると$1+a_2=a_2$となって矛盾する.$a_1=2$のとき,これを(1)の右の式に代入すると$a_2=2$となる.逆に$a_1=a_2=2$は(1)の2式を満たす.よって$a_1=a_2=2$となる.
\end{screen}
必要があれば上の解法を参考にして,自然数$a_1,\ a_2,\ a_3$が
\[ a_1 \leqq a_2 \leqq a_3,\quad a_1+a_2+a_3=a_1a_2a_3 \]
を満たすとき,$a_1,\ a_2,\ a_3$を求めよ.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第2問
$f(x)=x \sin x$とおく.このとき,次の問に答えよ.

(1)$\displaystyle \int_0^\pi f(x) \, dx$を求めよ.
(2)$0 \leqq x \leqq \pi$のとき,$f^\prime(x)<\displaystyle\frac{5}{2}$を示せ.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第2問
次の問いに答えよ.

(1)放物線$C:y=x^2+x-1$と直線$\ell:y=2x+1$の交点の座標を求めよ.
(2)(1)で求めた交点の$x$座標の大きい方を$x_0$とする.$a>x_0$とする.$C$と$\ell$で囲まれた領域の面積を$S_1$,$C$と$\ell$および直線$x=a$で囲まれた領域の面積を$S_2$,$C$と$\ell$および直線$x=-a$で囲まれた領域の面積を$S_3$とする.$S_1=S_2+S_3$となるときの$a$の値を求めよ.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第3問
次の問いに答えよ.

(1)式
\[ 1=\frac{1}{a_1}+\frac{1}{a_2}+\frac{1}{a_3} \]
をみたす自然数の組$(a_1,\ a_2,\ a_3)$で,$1 \leqq a_1 \leqq a_2 \leqq a_3$となるものをすべて求めよ.
(2)$r$を正の有理数とする.式
\[ r=\frac{1}{a_1}+\frac{1}{a_2}+\frac{1}{a_3} \]
をみたす自然数の組$(a_1,\ a_2,\ a_3)$で,$1 \leqq a_1 \leqq a_2 \leqq a_3$となるものは有限個しかないことを証明せよ.ただし,そのような組が存在しない場合は$0$個とし,有限個であるとみなす.
信州大学 国立 信州大学 2013年 第4問
次の問いに答えよ.

(1)$x$が$\displaystyle -\frac{\pi}{4} \leqq x \leqq \frac{3\pi}{4}$をみたしながら変わるとき,$\sin x+\cos x$の値の範囲を求めよ.
(2)$x$が$\displaystyle -\frac{\pi}{4} \leqq x \leqq \frac{3\pi}{4}$をみたしながら変わるとき,$\sin 2x-\sin x-\cos x$の最大値と最小値を求めよ.
スポンサーリンク

「不等号」とは・・・

 まだこのタグの説明は執筆されていません。