タグ「不等号」の検索結果

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北海道大学 国立 北海道大学 2014年 第1問
$2$つの放物線
\[ C_1:y=-x^2+\frac{3}{2},\quad C_2:y=(x-a)^2+a \quad (a>0) \]
がある.点$\displaystyle \mathrm{P}_1 \left( p,\ -p^2+\frac{3}{2} \right)$における$C_1$の接線を$\ell_1$とする.

(1)$C_1$と$C_2$が共有点を持たないための$a$に関する条件を求めよ.
(2)$\ell_1$と平行な$C_2$の接線$\ell_2$の方程式と,$\ell_2$と$C_2$の接点$\mathrm{P}_2$の座標を$a,\ p$を用いて表せ.
(3)$C_1$と$C_2$が共有点を持たないとする.$(2)$で求めた$\mathrm{P}_2$と$\mathrm{P}_1$を結ぶ線分が$\ell_1$と垂直になるとき,$p$を求めよ.
北海道大学 国立 北海道大学 2014年 第2問
次の条件で定められる数列$\{a_n\}$を考える.
\[ a_1=1,\quad a_2=1,\quad a_{n+2}=a_{n+1}+3a_n \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]

(1)以下が成立するように,実数$s,\ t (s>t)$を定めよ.
\[ \left\{ \begin{array}{l}
a_{n+2}-sa_{n+1}=t(a_{n+1}-sa_n) \\
a_{n+2}-ta_{n+1}=s(a_{n+1}-ta_n)
\end{array} \right. \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
(2)一般項$a_n$を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第4問
半径$1$の$2$つの球$S_1$と$S_2$が$1$点で接している.互いに重なる部分のない等しい半径を持つ$n$個($n \geqq 3$)の球$T_1,\ T_2,\ \cdots,\ T_n$があり,次の条件(ア),(イ)を満たす.

\mon[(ア)] $T_i$は$S_1$,$S_2$にそれぞれ$1$点で接している($i=1,\ 2,\ \cdots,\ n$).
\mon[(イ)] $T_i$は$T_{i+1}$に$1$点で接しており($i=1,\ 2,\ \cdots,\ n-1$),そして$T_n$は$T_1$に$1$点で接している.

このとき,以下の問いに答えよ.

(1)$T_1,\ T_2,\ \cdots,\ T_n$の共通の半径$r_n$を求めよ.
(2)$S_1$と$S_2$の中心を結ぶ直線のまわりに$T_1$を回転してできる回転体の体積を$V_n$とし,$T_1,\ T_2,\ \cdots,\ T_n$の体積の和を$W_n$とするとき,極限
\[ \lim_{n \to \infty} \frac{W_n}{V_n} \]
を求めよ.
大阪大学 国立 大阪大学 2014年 第1問
$i$は虚数単位とし,実数$a,\ b$は$a^2+b^2>0$を満たす定数とする.複素数$(a+bi)(x+yi)$の実部が$2$に等しいような座標平面上の点$(x,\ y)$全体の集合を$L_1$とし,また$(a+bi)(x+yi)$の虚部が$-3$に等しいような座標平面上の点$(x,\ y)$全体の集合を$L_2$とする.

(1)$L_1$と$L_2$はともに直線であることを示せ.
(2)$L_1$と$L_2$は互いに垂直であることを示せ.
(3)$L_1$と$L_2$の交点を求めよ.
東京工業大学 国立 東京工業大学 2014年 第2問
$a>1$とし,次の不等式を考える.
\[ (*) \quad \frac{e^t-1}{t} \geqq e^{\frac{t}{a}}\]

(1)$a=2$のとき,すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つことを示せ.
(2)すべての$t>0$に対して上の不等式$(*)$が成り立つような$a$の範囲を求めよ.
東北大学 国立 東北大学 2014年 第1問
曲線$C:y=x^2$上の点$\mathrm{P}(a,\ a^2)$における接線を$\ell_1$,点$\mathrm{Q}(b,\ b^2)$における接線を$\ell_2$とする.ただし,$a<b$とする.$\ell_1$と$\ell_2$の交点を$\mathrm{R}$とし,線分$\mathrm{PR}$,線分$\mathrm{QR}$および曲線$C$で囲まれる図形の面積を$S$とする.

(1)$\mathrm{R}$の座標を$a$と$b$を用いて表せ.
(2)$S$を$a$と$b$を用いて表せ.
(3)$\ell_1$と$\ell_2$が垂直であるときの$S$の最小値を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第4問
$\alpha>1$とする.数列$\{a_n\}$を
\[ a_1=\alpha,\quad a_{n+1}=\sqrt{\frac{2a_n}{a_n+1}} \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots) \]
によって定める.次の不等式が成り立つことを証明せよ.

(1)$a_n>1 \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$

(2)$\displaystyle \sqrt{x}-1 \leqq \frac{1}{2}(x-1) \quad (\text{ただし,} x \geqq 0 \text{とする.})$

(3)$\displaystyle a_n-1 \leqq \left( \frac{1}{4} \right)^{n-1}(\alpha-1) \quad (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$
広島大学 国立 広島大学 2014年 第2問
二つの関数$f(x)=x \sin x$,$g(x)=\sqrt{3}x \cos x$について次の問いに答えよ.ただし,$(3)$と$(4)$において,$a$および$h(x)$は$(2)$で定めたものとする.

(1)$2$曲線$y=f(x)$,$y=g(x)$の共有点のうち,$x$座標が$-\pi \leqq x \leqq \pi$であるものをすべて求めよ.
(2)$(1)$で求めた共有点のうち,$x$座標が正である点を$\mathrm{A}(a,\ f(a))$とする.点$\mathrm{A}$における曲線$y=g(x)$の接線を$y=h(x)$と表す.$h(x)$を求めよ.
(3)$0 \leqq x \leqq a$のとき,$h(x) \geqq g(x)$であることを示せ.
(4)$0 \leqq x \leqq a$の範囲において,$y$軸,曲線$y=g(x)$,および直線$y=h(x)$で囲まれた部分の面積を求めよ.
広島大学 国立 広島大学 2014年 第5問
$1$辺の長さが$1$の正六角形において,頂点を反時計回りに$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_2$,$\mathrm{P}_3$,$\mathrm{P}_4$,$\mathrm{P}_5$,$\mathrm{P}_6$とする.$1$個のさいころを$2$回投げて,出た目を順に$j,\ k$とする.$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_j$,$\mathrm{P}_k$が異なる$3$点となるとき,この$3$点を頂点とする三角形の面積を$S$とする.$\mathrm{P}_1$,$\mathrm{P}_j$,$\mathrm{P}_k$が異なる$3$点とならないときは,$S=0$と定める.次の問いに答えよ.

(1)$S>0$となる確率を求めよ.
(2)$S$が最大となる確率を求めよ.
(3)$S$の期待値を求めよ.
千葉大学 国立 千葉大学 2014年 第1問
袋の中に,赤玉が$3$個,白玉が$7$個が入っている.袋から玉を無作為に$1$つ取り出し,色を確認してから,再び袋に戻すという試行を行う.この試行を$N$回繰り返したときに,赤玉を$A$回(ただし$0 \leqq A \leqq N$)取り出す確率を$p(N,\ A)$とする.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)確率$p(N,\ A)$を$N$と$A$を用いて表せ.
(2)$N$が$10$の倍数,すなわち$N=10n$となる自然数$n$があるとする.確率$p(10n,\ 0)$,$p(10n,\ 1)$,$\cdots$,$p(10n,\ 10n)$のうち,一番大きな値は$p(10n,\ 3n)$であることを次の手順により証明せよ.

(i) $0$以上の整数$a$,自然数$b$に対して,$\displaystyle \frac{b!}{a!} \leqq b^{b-a}$を示す.ただし$0!=1$とする.

(ii) $0$以上$10n$以下の整数$m$に対して,$\displaystyle \frac{p(10n,\ m)}{p(10n,\ 3n)} \leqq 1$を示す.
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