筑波大学
2016年 理系 第5問

スポンサーリンク
5
△PQRにおいて∠RPQ=θ,∠PQR=π/2とする.点P_n(n=1,2,3,・・・)を次で定める.P_1=P,P_2=Q,P_nP_{n+2}=P_nP_{n+1}ただし,点P_{n+2}は線分P_nR上にあるものとする.実数θ_n(n=1,2,3,・・・)をθ_n=∠P_{n+1}P_nP_{n+2}(0<θ_n<π)で定める.(1)θ_2,θ_3をθを用いて表せ.(2)θ_{n+1}+\frac{θ_n}{2}(n=1,2,3,・・・)はnによらない定数であることを示せ.(3)\lim_{n→∞}θ_nを求めよ.(プレビューでは図は省略します)
5
$\triangle \mathrm{PQR}$において$\angle \mathrm{RPQ}=\theta$,$\displaystyle \angle \mathrm{PQR}=\frac{\pi}{2}$とする.点$\mathrm{P}_n \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を次で定める. \[ \mathrm{P}_1=\mathrm{P},\quad \mathrm{P}_2=\mathrm{Q},\quad \mathrm{P}_n \mathrm{P}_{n+2}=\mathrm{P}_n \mathrm{P}_{n+1} \] ただし,点$\mathrm{P}_{n+2}$は線分$\mathrm{P}_n \mathrm{R}$上にあるものとする.実数$\theta_n \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$を \[ \theta_n=\angle \mathrm{P}_{n+1} \mathrm{P}_n \mathrm{P}_{n+2} \quad (0<\theta_n<\pi) \] で定める.
(1) $\theta_2,\ \theta_3$を$\theta$を用いて表せ.
(2) $\displaystyle \theta_{n+1}+\frac{\theta_n}{2} \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ \cdots)$は$n$によらない定数であることを示せ.
(3) $\displaystyle \lim_{n \to \infty} \theta_n$を求めよ. \imgc{86_1824_2016_2}
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 筑波大学(2016)
文理 理系
大問 5
単元 ()
タグ 証明三角形角度分数線分実数不等号漸化式定数
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

筑波大学(2015) 理系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

筑波大学(2015) 理系 第3問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

筑波大学(2015) 理系 第4問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定


この単元の伝説の良問