東京海洋大学
2012年 海洋科学 第5問

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空間内に三角形ABCと定点Oを中心とする半径1の球面Sとがある.点PがS上のすべての点を動くときのAP^2+BP^2+CP^2の最大値,最小値をそれぞれM,mとするとき,次の問に答えよ.ただし,三角形ABCの重心GはOG>1をみたすものとする.(1)M=AQ^2+BQ^2+CQ^2となるS上の点をQ,m=AR^2+BR^2+CR^2となるS上の点をRとするとき,3点Q,R,Gは1直線上にあることを示せ.(2)\sqrt{M-(GA^2+GB^2+GC^2)}-\sqrt{m-(GA^2+GB^2+GC^2)}の値は三角形ABCに無関係に定まることを示し,その値を求めよ.
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空間内に三角形$\mathrm{ABC}$と定点$\mathrm{O}$を中心とする半径$1$の球面$S$とがある.点$\mathrm{P}$が$S$上のすべての点を動くときの$\mathrm{AP}^2+\mathrm{BP}^2+\mathrm{CP}^2$の最大値,最小値をそれぞれ$M,\ m$とするとき,次の問に答えよ.ただし,三角形$\mathrm{ABC}$の重心$\mathrm{G}$は$\mathrm{OG}>1$をみたすものとする.
(1) $M=\mathrm{AQ}^2+\mathrm{BQ}^2+\mathrm{CQ}^2$となる$S$上の点を$\mathrm{Q}$,$m=\mathrm{AR}^2+\mathrm{BR}^2+\mathrm{CR}^2$となる$S$上の点を$\mathrm{R}$とするとき,$3$点$\mathrm{Q}$,$\mathrm{R}$,$\mathrm{G}$は$1$直線上にあることを示せ.
(2) $\sqrt{M-(\mathrm{GA}^2+\mathrm{GB}^2+\mathrm{GC}^2)}-\sqrt{m-(\mathrm{GA}^2+\mathrm{GB}^2+\mathrm{GC}^2)}$の値は三角形$\mathrm{ABC}$に無関係に定まることを示し,その値を求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 東京海洋大学(2012)
文理 文系
大問 5
単元 ベクトル(数学B)
タグ 証明空間三角形定点中心半径球面最大値最小値重心
難易度 未設定

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