近畿大学
2012年 医学部 第3問

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pを実数の定数として,実数xの関数をf(x)={25}^x+\frac{1}{{25}^x}+2p(5^x+\frac{1}{5^x}-1)+7とする.t=5^x+\frac{1}{5^x}とおき,f(x)をtで表した関数をg(t)とおく.(1)関数g(t)を求めよ.(2)方程式g(t)=0が実数解を1個もつとき,pの値と解tの値を求めよ.(3)方程式g(t)=0が次の条件をみたす2個の実数解t_1,t_2をもつとき,pがとりうる値の範囲をそれぞれ求めよ.(i)t_1<2,t_2>2(ii)t_1=2,t_2>2(iii)2<t_1<t_2\tokeishit_1<t_2<2(4)tを定数とみなしt=5^x+\frac{1}{5^x}をxの方程式とみなして,方程式t=5^x+\frac{1}{5^x}が異なる2つの実数解xをもつようにtの値を定めるとき,tがとりうる値の範囲を求めよ.(5)方程式f(x)=0の異なる実数解xの個数を,pの値で場合分けして求めよ.
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$p$を実数の定数として,実数$x$の関数を$\displaystyle f(x)={25}^x+\frac{1}{{25}^x}+2p \left( 5^x+\frac{1}{5^x}-1 \right)+7$とする.$\displaystyle t=5^x+\frac{1}{5^x}$とおき,$f(x)$を$t$で表した関数を$g(t)$とおく.
(1) 関数$g(t)$を求めよ.
(2) 方程式$g(t)=0$が実数解を$1$個もつとき,$p$の値と解$t$の値を求めよ.
(3) 方程式$g(t)=0$が次の条件をみたす$2$個の実数解$t_1,\ t_2$をもつとき,$p$がとりうる値の範囲をそれぞれ求めよ. \[ \tokeiichi \ \ t_1<2,\ t_2>2 \quad \tokeini \ \ t_1=2,\ t_2>2 \quad \tokeisan \ \ 2<t_1<t_2 \quad \tokeishi \ \ t_1<t_2<2 \]
(4) $t$を定数とみなし$\displaystyle t=5^x+\frac{1}{5^x}$を$x$の方程式とみなして,方程式$\displaystyle t=5^x+\frac{1}{5^x}$が異なる$2$つの実数解$x$をもつように$t$の値を定めるとき,$t$がとりうる値の範囲を求めよ.
(5) 方程式$f(x)=0$の異なる実数解$x$の個数を,$p$の値で場合分けして求めよ.
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詳細情報

大学(出題年) 近畿大学(2012)
文理 文系
大問 3
単元 指数・対数関数(数学II)
タグ 実数定数関数分数方程式実数解条件範囲不等号個数
難易度 未設定

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