大阪府立大学
2012年 理系 第3問

スポンサーリンク
3
行列A,BをA=\biggl(\begin{array}{cc}a-b&-b\\b&a+b\end{array}\biggr),B=\biggl(\begin{array}{cc}-b&-b\\b&b\end{array}\biggr)によって定める.ただし,a,bは定数でb≠0とする.行列AおよびBで表される1次変換をそれぞれf,gとする.また,点P(1,2)のgによる像をQとし,点Pを通り,方向ベクトルがベクトルOQである直線をℓとする.ただし,Oは原点を表す.(1)点Qのgによる像を求めよ.(2)点Pのfによる像Rが直線ℓ上にあれば,a=1であることを示せ.(3)a=1のとき,直線ℓ上のすべての点はfによりℓ上に移ることを示せ.
3
行列$A,\ B$を$A=\biggl( \begin{array}{cc} a-b & -b \\ b & a+b \end{array} \biggr),\ B=\biggl( \begin{array}{cc} -b & -b \\ b & b \end{array} \biggr)$によって定める.ただし,$a,\ b$は定数で$b \neq 0$とする.行列$A$および$B$で表される1次変換をそれぞれ$f,\ g$とする.また,点P$(1,\ 2)$の$g$による像をQとし,点Pを通り,方向ベクトルが$\overrightarrow{\mathrm{OQ}}$である直線を$\ell$とする.ただし,Oは原点を表す.
(1) 点Qの$g$による像を求めよ.
(2) 点Pの$f$による像Rが直線$\ell$上にあれば,$a=1$であることを示せ.
(3) $a=1$のとき,直線$\ell$上のすべての点は$f$により$\ell$上に移ることを示せ.
問題PDF つぶやく 印刷 印刷
試験前で混乱するので解答のご要望は締め切りました。なお、現時点で解答がついていない問題は解答は来年度以降になります。すべてのご要望に答えられずご迷惑をおかけします。

類題(関連度順)




コメント(0件)

現在この問題に関するコメントはありません。


書き込むにはログインが必要です。

詳細情報

大学(出題年) 大阪府立大学(2012)
文理 理系
大問 3
単元 ベクトル(数学B)
タグ 証明行列定数変換方向ベクトル直線原点
難易度 未設定

この問題をチェックした人はこんな問題もチェックしています

大阪府立大学(2016) 文系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

大阪府立大学(2016) 理系 第2問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定

大阪府立大学(2015) 理系 第3問

演習としての評価:未設定
難易度:未設定


この単元の伝説の良問

広島市立大学(2015) 理系 第4問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★★☆☆

神戸大学(2016) 理系 第1問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★☆☆☆

神戸大学(2016) 文系 第1問

演習としての評価:★★★★★
難易度:★★☆☆☆